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各種ガイドライン

こちらではシナリオの大まかなガイドラインを一部掲示しております。

執筆に当たるマスターや同行する他のプレイヤーとの解釈の相違によって、
相談が滞る場合などが無いよう、公開するものとなります。
ガイドラインは基本的に原則ではありますが、マスタリングにおいてそれを超える判断が下される事もあります。


ペットについてのガイドライン

●ペットについて
 ペットはゲーム的にはアイテムの一種です。ペットを同伴している場合において能力値に得ている効果については、
 シナリオにおける特別な理由のない限りは原則としてペナルティなく反映されます。
 その効果を受けた状態をリプレイ上で描写する際にフレーバーとしてそのペットらしさを表示する場合はございます。

 例:乗用馬はフレーバー的に「臆病」と記載されていますが、通常の戦闘において
   乗り手を振り落すなどの不利益が生じる事はありません。
   ただし、実際の描写において「びくびくと耳を動かしながら、不安そうな様子で馬は前へ進んでいく」のような
   描写を行う可能性はございます。

 何らかの能動的な行動を命じた場合、ペットに理解、納得できる範囲で実行します。
 ペットが理解・納得する範囲は、その性質と知能、人語を理する能力や状況にも拠ります為、
 意志の疎通は必ず成功するというものではありません。
 また、敵の偵察を命じるなどの危険を伴う行動である場合は、実行の結果として死亡する可能性があります。


●ペットの戦闘参加
 主人に同行している場合、プレイングによっては戦闘に参加しているような描写を行う事があり得ますが、
 ゲームの判定上はペットが攻撃行動(アクション)を行っている訳ではありません。
 「犬に噛み付かせる」というプレイングを書いていた場合であっても、
 戦闘判定的に厳密に言えば犬はダメージを与えません。

 ただし、マスタリングの範疇として、主が与えたダメージの幾分かを犬が与えたかのような表現を行う事はあり得ます。
 また、同行しているだけの場合、敵の攻撃の主体的な目標とはなりませんが、
 範囲攻撃などで巻き添えを受ける可能性は御座います。
 能動的な行動を取らせるようなプレイングを記載した場合は、敵の目標となる可能性があります。

 例:犬を連れた戦士の戦闘描写の場合。
   「切りつけた彼の側面から襲いかかってきたゴブリンへ愛犬が吠え声をあげる」と表現をする可能性はあります。
   この場合であっても実際の戦闘判定上のデータは、犬を同行していない場合と特に変わりません。
   「敵の注意を逸らす為に犬に吠えさせる」と言うプレイングを書いていた場合、
   その行動に対する有利不利についてはマスターが判断し、結果としてゴブリンが犬を殺す可能性が生じえます。

 戦闘判定を行わない(行うまでもない)場合において、ペットも攻撃を行わせるようなプレイングを記載していた場合に、
 ペットが活躍する描写を行う可能性があります。例えば酔っ払いの一般人を取り抑えるために犬をけしかけ、
 背後からとびかからせる、というようなプレイングは有効と判断されることがありえます。


●ペットを同行している事の不利益について
 ペットの同行については、原則として(オープニングで別記が無い限りは)同行している事自体でアドバンテージも
 ペナルティも発生させる事はありません。
 ただし、プレイングで触れている場合は(有利、不利を問わず)何らかの効果を引き出す可能性はあります。

 例:高級ホテルへの潜入調査において、ペットの犬を同行していた場合。
   単にアイテムデータに設定されているだけであれば、「犬の同伴お断り」と追い出される事はありません。
   描写はされませんが、外に置いてきたりした扱いとなります。
   (これは、勘違いでうっかりしていたなどの可能性を含んでの措置です)
   ただし、「愛犬に犯人の匂いを追わせます」とプレイングに記載していた場合には、
   ホテルマンが制止する可能性があります。

 例:ゴブリンの集落攻撃に乗用馬を同行していた場合。
   単にアイテムデータに設定されているだけであれば、道中の移動などで大きく取り上げる事はありません。
   「愛馬に話しかけます」とプレイングに記載していた場合には、大柄な騎乗動物を同行している為に、
   ゴブリン側に事前に発見されて警戒を呼び起こす可能性があります。