ゲスト
(ka0000)
大規模作戦【闇光】「絶対防衛戦」 第1フェーズ行動選択
赤き大地を生きる者として……ハイルタイ! お前だけは認めるわけにはいかない!
俺では役者不足だけど、オイマトとしての誇りはあの方々にも負けてない!
勝負だよ! 精霊達に、まだここに俺達がいるって伝える為に!
イェルズ・オイマト(kz0143)
大規模作戦「絶対防衛戦」
北狄の地より撤退する人類連合軍と、それに迫る歪虚の大軍。
潰走する人類軍の元に、駆け付けたサルヴァトーレ・ロッソによる決死の救出作戦が開始される。
だがそれを妨げる空母型歪虚と歪虚王、災厄の十三魔の魔の手をはねのけることはできるのか?
12/15、第1フェーズ 結果発表!
▼第1フェーズ参加状況
1.サルヴァトーレ・ロッソ防衛:338人 2.回収地点確保:483人 3.友軍戦力誘導:307人 4.撤退部隊支援:306人
潰走する人類軍の元に、駆け付けたサルヴァトーレ・ロッソによる決死の救出作戦が開始される。
だがそれを妨げる空母型歪虚と歪虚王、災厄の十三魔の魔の手をはねのけることはできるのか?
12/15、第1フェーズ 結果発表!
▼第1フェーズ参加状況
1.サルヴァトーレ・ロッソ防衛:338人 2.回収地点確保:483人 3.友軍戦力誘導:307人 4.撤退部隊支援:306人
ユニットでの参加について
今回の大規模作戦では、各行動選択肢の中にユニットでの参加が可能な選択肢が含まれています。
ユニットでの参加が可能なものは『』のマークが表示されたものをご参照ください。
こちらのマークが表示された選択肢では、行動入力の際に「ユニット搭乗」「ユニットなし」のどちらかを選択します。
▼ご注意
※ユニット参加可能な選択肢で、「搭乗ユニット」を選択していない場合は、ハンター自身はユニットに搭乗せず、生身での戦いを行ったとの判定になります。
※<ユニット不可>の選択肢で搭乗ユニットを選んだ場合、「ユニットなし」での判定となります。
■選択可能なユニット
ユニットでの参加が可能なものは『』のマークが表示されたものをご参照ください。
こちらのマークが表示された選択肢では、行動入力の際に「ユニット搭乗」「ユニットなし」のどちらかを選択します。
▼ご注意
※ユニット参加可能な選択肢で、「搭乗ユニット」を選択していない場合は、ハンター自身はユニットに搭乗せず、生身での戦いを行ったとの判定になります。
※<ユニット不可>の選択肢で搭乗ユニットを選んだ場合、「ユニットなし」での判定となります。
■選択可能なユニット
デュミナス(通常装備) |
CAMデュミナスに搭乗して作戦に参加します。 装備は30mmアサルトライフル、5000mmCAMカタナ、CAMシールドになります。 |
デュミナス(砲戦装備) |
CAMデュミナスに搭乗して作戦に参加します。 装備は105mmスナイパーライフル、1300mmコンバットナイフになります。 |
魔導アーマー量産型 |
魔導アーマー量産型に搭乗して作戦に参加します。 装備はアイアンボール、アーマーシールドになります。 |
魔導アーマー「ヘイムダル」 |
魔導アーマー「ヘイムダル」に搭乗して作戦に参加します。 装備はアーマーソード、アーマーシールドになります。 |
魔導トラック |
魔導トラックに搭乗して作戦に参加します。 装備は魔導銃、荷台になります。 |
ユニットなし |
ユニットに搭乗せず、身一つで作戦に参加します。 |
作戦1 : サルヴァトーレ・ロッソ防衛
戦域上空にてバテンカイトス型剣機に捕縛されているサルヴァトーレ・ロッソを防衛します。
本作戦において、サルヴァトーレ・ロッソは壊滅状態に近い北伐軍を救出する要です。
回収地点にて撤退する友軍を速やかに回収、戦域を離脱できるかどうかが作戦全体の成功度を決定づけます。
しかし現在、サルヴァトーレ・ロッソは新型の不壊の剣機バテンカイトスに捕縛されており、回収地点に向かえずにいます。
敵艦バテンカイトスはロッソの上を位置取り、船体下部から四本のアンカーを射出。
これがサルヴァトーレ・ロッソに突き刺さり、動きを阻害しています。
幸いなことにアンカーはどれも上部看板からそう遠くない位置に刺さっている為、上部看板へ出撃し、直接破壊を狙えます。
もちろん敵はこの妨害と侵攻の為に多数の戦力を送り込んできており、甲板では歪虚との戦闘が予想されます。
甲板作業用のマグネット・シューズ等が配布される為、甲板での戦闘はある程度の安定性は確保されていますが、不安定な足場には注意が必要です。
サルヴァトーレ・ロッソは現在高度1500mに位置しており、甲板から落下した場合、覚醒者と言えども何らかの幸運に見舞われない限りは即死するでしょう。
パラシュートも希望すれば配られますが、装備コスト30の負担を受けますので、軽装の装備であることが求められます。
- 行動方針 : 1.艦内戦闘
-
歪虚王やバテンカイトスの攻撃で破損した箇所から、サルヴァトーレ・ロッソの艦内に敵戦力が侵入しています。
隔壁閉鎖によりブリッジ付近や重要施設への行動を阻害していますが、これらの敵勢力を野放しにしておくには危険です。
この状況下でオペレーターの指示に従い、各所へ急行し、敵を撃破する作戦となります。
現在、敵の侵入が確認されているのは、
・艦右舷下部エリアより、一部艦内通路。
・上部甲板及び船体下部カタパルトデッキより、一部格納庫エリア。
以上2か所となり、ここが主な戦域となります。
作戦開始時点において、既に非戦闘員の退艦は完了していますが、通路を突破されれば市街地エリアに敵が向かう可能性もあります。
可能であれば、ブリッジが確認できていない敵が存在しないか、索敵を行うことが求められるでしょう。
一般通路での戦闘はその大きさから機甲戦力を投入できず、敵もサイズ1~サイズ2の剣機ゾンビが中心となるため、ユニットに登場しないハンターの対応が求められます。
一方、格納庫エリアではリンドヴルム型剣機など、大型敵性存在も確認されていること、またすぐそばに機甲兵力が待機していることもあり、ユニットに搭乗しての戦闘も可能です。
なお格納庫エリアでは火気の使用は望ましくないため、基本的には白兵武装での対応が求められるでしょう。
- 行動方針 : 2.甲板戦闘<危険>
-
サルバトーレ・ロッソの上部甲板へ上がり、敵の迎撃と拘束アンカーの破壊を行います。
この戦域は生身での出撃と機甲兵器による出撃が可能であり、それぞれに役割分担が求められます。
機甲部隊は増援を輸送してくるリンドヴルム型とバテンカイトスからの魚雷の迎撃、そして破壊可能な箇所のアンカーの破壊。 生身の部隊はサイズ1などの小型で比較的身軽な敵の迎撃と、機甲兵器では撤去が難しい箇所のアンカーの破壊を目指すことになります。
バテンカイトスから射出された大型の対艦アンカーは頑強で、その破壊には機甲兵器が向いています。しかし機甲兵器では接近が難しいヶ所にもアンカーが撃ち込まれていることが確認されており、この撤去にはユニットに登場しないハンターによる、慎重な作業が求められます。
敵の迎撃に関しては、甲板には多数の剣機系ゾンビが取り付いている他、バテンカイトス型から出撃した多数のリンドヴルム型歪虚が飛行しています。
これらの小型の敵に対して機甲兵器が銃火器を発砲する事は、場合によっては艦に損傷を与えかねません。一方でバテンカイトス型は断続的に魚雷ゾンビによる砲雷撃を行ってくるため、リンドヴルム型と合わせて、対空迎撃でロッソを守る事も目的の一つです。
また、サルヴァトーレ・ロッソは高度飛行の最中であり、そこから落下すれば命に関わります。
パラシュートを準備することで落下死は免れられますが、船体から振り落とされれば作戦参加・続行は不可能となるでしょう。
作戦開始時点では足場となる上部甲板は安定していますが、魚雷やバテンカイトスの動きによっては、大きく揺れる可能性もあります。
接地能力が高い機甲兵器にワイヤーを接続して行動するなど、安全保障を怠らないことが求められるでしょう。
- 行動方針 : 3.暴食十三魔対応<危険><ユニット不可>
-
上部甲板へワイヤーごしに二体の十三魔、紫電の刀鬼、そしてアイゼンハンダーがとりついたことが確認されています。
二体の詳細な目的については不明ですが、敵の行動方針は「アンカー破壊の妨害」と「サルヴァトーレ・ロッソ艦内への侵入」であると予想されています。
上部甲板には機甲兵器を上げる格納庫直通リフトがありますが、ここから一部の敵が艦内に潜入しています。(「1.艦内戦闘」参照)
仮にここから、二体の十三魔が艦内に侵入した場合、どれほどの被害を受けるか想像もつきません。
アイゼンハンダーと紫電の刀鬼それぞれを迎撃し、彼らに自由な行動をとらせないでください。
迎撃については撃破せずとも、甲板上から墜落させればそれだけで目的を達成できると言えます。
しかし紫電の刀鬼は、単独でも浮遊が可能との目撃情報もあり、丁寧な対応が求められるでしょう。
なお仮に艦内に侵入を許した場合、機甲兵器では追撃できないため、この作戦ではユニットに搭乗しないハンターのみでの作戦参加となります。
作戦結果
艦内戦闘では艦内に潜り込んだ敵への索敵が充実。連絡を密にとり、通路の隔壁を下ろしたりバリケードを構築するなど発見と防衛が無事に進行。また格納庫では少数ながら燃料や未起動CAMなどへの防衛を中心に行われました。 甲板戦闘では各自が落下対策をしっかりと行っており、敵の魚雷ゾンビを撃墜することによってサルヴァトーレ・ロッソへの着弾を防ぎきりました。4か所のアンカーに対しては、CAMなどのユニットで3つ、生身で1つを破壊完了。 アイゼンハンダーと紫電の刀鬼に対しては決定打は与えられませんでしたが、2体を艦内へ侵入させることを防ぎ切り、最終的に2体はロッソから飛び降りて逃亡、バテンカイトスに収容され撤退していきました。 |
作戦2 : 回収地点確保
ヴィルヘルミナ・ウランゲル
ダンテ・バルカザール |
戦場の南方、比較的まだ敵の攻勢が弱いエリアに、サルヴァトーレ・ロッソとの合流地点を構築します。
撤退する北伐軍をこのポイントに集め、サルヴァトーレ・ロッソにて回収、戦場から離脱することで撤退戦は完了します。
既に多くの北伐軍が撤退し、回収地点にて保護を待っていますが、サルヴァトーレ・ロッソはバテンカイトスに拘束され、まだ到着していません。
さらに伸びきった後方の戦線では、逃げ遅れている部隊を救出するための戦闘が続いています。
この状況下で負傷した兵士達を受け入れ、そしてロッソが着陸する回収地点の確保が、この作戦の役割です。
最前線での戦いというよりは、擬似的な滑走路の確保や負傷兵の救護、ロッソへの積み込みなどの作業が中心となるため、さほど危険というわけではありませんが、友軍の離脱の可否、彼らの命を救う重要な作戦となります。
また、この回収地点付近へ暴食の歪虚王ハヴァマールが単身突撃してきたとの情報も入っています。
ハヴァマールが回収地点に到達してしまうことは、全作戦の失敗を意味します。
全力でこれを迎撃し、回収地点から暴食王を遠ざけてください。
- 行動方針 : 1.着陸地点確保
-
サルヴァトーレ・ロッソが着陸し、撤退部隊を収容後、離陸するための擬似的な滑走路を形成します。
サルヴァトーレ・ロッソは重力制御など、通常の飛行機とは異なる技術で飛行しているため、大規模な着陸施設は不要ではありますが、現在は緊急対応を行った魔導エンジンの不調などもあり、正常な離着陸は難しい可能性が高く、かなり荒っぽい着陸になると目されています。
周囲は辺境特有のだだっぴろい荒野ですが、地面には起伏があり、付近には大きな岩も転がっているため、そのままでは安全な着陸には不向きです。
このため可能な限り整地を行い、サルヴァトーレ・ロッソの離着陸に備えるのがこの作戦の目的です。
短時間で整地を完了するためには覚醒者の力が必要です。それぞれ工夫を凝らす必要があるでしょう。
滑走路の長さは3km以上ある事が望ましいですが、そこまでの距離を確保するのは難しく、“可能な限り長く”というオーダーになります。
また敵の攻勢の少ない戦域ではありますが、それでも歪虚の妨害は予想されます。
スケルトン型の敵が急に付近に大量出現した影響もあり、作業を妨害するこれらの敵は排除しなければなりません。
なお、当然ですが着陸時に滑走路付近にいた場合、命に関わる負傷は免れられません。
作業の終了後は可及的速やかに離脱してください。
- 行動方針 : 2.負傷者救護<ユニット不可>
-
作戦開始の時点で、既に多くの部隊がこの回収地点に到達し、救助の時を待っています。
それら兵士達の多くは疲労困憊しており、中には命に関わる重大な負傷を受けている者も少なくありません。
サルヴァトーレ・ロッソで回収すればより安全に、高度な治療を受けることは可能ですが、そこまでは誰かが命を繋がなくてはなりません。
幾つかの簡易テントで救護キャンプを設営し、そこで負傷者の治療を支援してください。
負傷者は作戦の進行に伴い、次から次へと雪崩れ込んできます。治療スキルや相応の技術を持っている方が望ましいと言えますが、テントの設営や負傷者の移動など、結構な力仕事も求められるでしょう。
ロッソが着陸したのなら、彼らを艦に乗せる為に運ぶのも、この作戦方針の役目となります。
こちらの救護所にもスケルトンが紛れ込む可能性もあり、警らするハンターも必要とされるでしょう。
直接戦闘で敵を減らす役割ではありませんが、まだ救える可能性のある命をつなぎとめる大切な役割です。
北伐作戦の死傷者数をこれ以上増やさない為に、尽力を期待します。
なお、撤退してきた兵士たちの救護が目的であり、機甲兵器での作業・対応は難しいため、ユニットでの参加は行えません。
- 行動方針 : 3.暴食王対応<危険><ユニット不可>
-
負傷者を救護しているキャンプの北方、撤退する部隊の一部が暴食王と会敵したとの報告がなされています。
このままではロッソとの合流を妨害されてしまう可能性が高く、なんとかして撃退しなければなりません。
現在は帝国皇帝ヴィルヘルミナ・ウランゲル(kz0021)と王国騎士団のダンテ・バルカザール(kz0153)が向かい、敵の進軍を抑えています。至急現場に向かい、彼らを支援してください。
なおこの作戦ではサルヴァトーレ・ロッソ着陸地点での作業と防衛が優先されているため、ユニットでの参加は行えません。
暴食王ハヴァマールは現在は巨体から人型のサイズに戻り、骨の大剣により戦闘している模様です。また周囲には眷属、あるいは暴食王そのものの一部と目される多数のスケルトンが出現しています。
幸いこのスケルトンは人型のサイズ1のものばかりで、数は多いものの、個体の戦闘力は低いものです。
暴食王はこれまでの戦闘から、“生体マテリアル由来”の攻撃を吸収、自らの力に転化する能力が確認されています。
これは、覚醒者の“スキル”を吸収する力であるとも言えます。
魔法やスキルを伴った攻撃は暴食王を強化してしまうため、避けなければなりません。
しかし、暴食王はその存在そのものが人智を超越したものであるからか、人間の技術的な動きに疎いという特徴があります。 これは積み重ねる事を理解できない暴食の存在特性でもあると言えるでしょう。
この怪物に届き得る刃は、研鑽を積み重ねた技術、即ち“武”のみです。
魔法攻撃は吸収してしまいますが射撃攻撃は有効ですので、近~中距離での戦闘が推奨されます。
配下のスケルトンには吸収能力はない為、スキルも有効です。
作戦結果
多くの参加人数となりつつも、比較的的確な人員配分がなされており、全体の作戦に対する動きは最も足並みが揃っていました。 整地の作業(測量、マーキング、障害物の撤去、誘導灯の設置、これらの連絡など)は滞りなく進行。 救護所側も人数と役割分担が的確で、設営、止血帯や新鮮な水、料理の提供といった裏方作業、治療が滞りなく進みました。 暴食王との戦闘では、先のダブルグランドシナリオの経験が生きているのか、撃破ではなく食い止めるという点で、互角の戦闘を演じています。 生体マテリアル吸収によった、やや大雑把な戦闘を繰り広げる歪虚王に対し、その一撃を防ぎつつ、周囲のスケルトンを対処、敵のマテリアルを削っていくという展開となり、最終的に暴食王はサルヴァトーレ・ロッソの到着と自身の力の低下を悟り、撤退していきました。 |
作戦3 :友軍戦力誘導
混乱する戦場の各地に散らばってしまった撤退する北伐部隊に、ロッソとの合流地点を伝えます。
北狄から逃れてきた北伐部隊は、その多くが既に戦闘継続不可能なまでに疲弊しきっています。彼らはただ南に向かって命からがら逃れてきただけであり、その多くには、明確な指揮系統などは既に存在していません。
そうして孤立してしまった部隊は、この後サルヴァトーレ・ロッソが到着し、合流地点にて回収してくれるということすら、伝わっておらず、理解されていない状態です。
伸びきってしまった戦線の中で孤立した部隊は放置すれば四方八方から押し寄せる歪虚に屠られ、壊滅してしまうでしょう。
サルヴァトーレ・ロッソとの合流に備え、これらの部隊の誘導を行うのが、この作戦の目的です。
北の各方面から逃れてきた部隊の多くが通過するポイントに誘導地点を設営し、その付近を通過しない部隊には、こちらから出向いての連絡・伝令が必要となるでしょう。
なお北からだけではなく、回り込み側面から仕掛けてくる敵も確認されています。
その中には災厄の十三魔のレチタティーヴォの姿が確認されており、彼が率いる部隊は次々と孤立した部隊を壊滅させているとの報告が上がっています。
- 行動方針 : 1.誘導地点防衛
-
撤退してくる友軍に合流地点を伝えるための、防衛線を構築します。
これは全部隊がこのポイントを通過するまでは維持しなければならない、即席の陣地防衛となります。
機甲戦力と協力し、迅速に陣地の設営を完了し、接近する部隊にサルヴァトーレ・ロッソとの合流地点を伝達してください。
この作戦方針では、設営のスピードと完成度、そして逃げていく部隊へ正確に情報を伝達し、負傷者には応急処置を施すこと。
さらには追撃してくる敵戦力の迎撃殲滅と要求される技術や連携が必要な項目は多く、丁寧な打ち合わせが必要とされるでしょう。
機甲兵器も活用可能ですが、単純な戦闘以外にも防衛線の構築や土木作業など、扱いには工夫を忘れないでください。
撤退してくる部隊はほとんどの場合、歪虚に追い立てられています。
敵の多くはスケルトンですが、中にはサイズ2以上の大型個体、あるいは人型ではなく獣の形をした機動力の高い個体も混じっていると報告されています。
- 行動方針 : 2.孤立戦力救助<危険><ユニット不可>
-
延びきった戦線、断絶した指揮系統という混乱の中、正しい撤退ルートを選択できず孤立している部隊を救出します。
ほとんどの部隊は「1.誘導地点防衛」にて設営した即席の拠点を通過すると予想されますが、そこまでたどりつけなかったり、ルート選択を誤る部隊も存在するでしょう。
そんな部隊へと合流地点を伝え、仮に窮地に陥っていた場合は救出するのがこの作戦の目的です。
戦力を分散させることになるため、残念ながらこの作戦でのユニットの使用は許可されていません。とはいえ、活動戦域は非常に広域になるため、騎馬等の何らかの手段で、移動力を上げておくことが望ましいと言えます。
また、考えなしに広域を移動すればハンターの方が孤立し、敵の包囲攻撃などを受けてしまう可能性もあります。
そのため、少なくとも数名規模の小隊を作り、可能な限り単独での行動は避けてる方が無難でしょう。しかしこれは人手不足や更なる広域をフォローするための、単独・少人数での行動を制限するものではありません。
敵はスケルトンがほとんどですが、中には氷や岩を纏った巨体の亡霊型も散見されます。
あくまで目的は孤立部隊の誘導であるため、大型の敵や敵の集団との交戦は避けることも選択の一つです。
- 行動方針 : 3.レチタティーヴォ対応<危険>
-
災厄の十三魔の一体、レチタティーヴォ率いる軍勢と交戦します。
現在レチタティーヴォは無数の亡霊型歪虚を率い、次々と撤退する友軍、特に弱った部隊を集中的に殲滅しています。
このまま放置すれば多大な犠牲が出る事は間違いなく、誰かが妨害しなければなりません。
レチタティーヴォは後方から不死の兵団を指揮し、ハンターを迎え撃つ構えです。
敵は整然と行動していますが、レチタティーヴォという指揮官が存在しているからこそであり、バラバラに動いている限りは大きな脅威ではありません。
レチタティーヴォを守る暴食の亡霊型と呼ばれる歪虚軍は、鎧を着込んだサイズ1のデュラハンと、岩や氷を集め、人型を作っているサイズ2~3のロックポーンと呼ばれる個体であり、“核”と呼ばれる部位を破壊しない限り自動的に再生する難敵です。
逆に核そのものの耐久力は低い傾向にあり、弱点を一点破壊する繊細さが要求されます。
デュラハン、ロックポーン共に胸部に丸い結晶形の核を持ちますが、鎧、あるいは岩や氷で覆われています。
機甲兵力を用いれば敵軍団の殲滅も不可能ではありませんが、戦いの初戦ともなる本作戦では撤退後を見越し、消耗することは望ましくありません。
本来の目的は、あくまでも友軍を逃がすための作戦である事を忘れないでください。
作戦結果
誘導拠点の設営と防衛は無事に成功です。 孤立戦力救助では通信機器の距離と捜索範囲に差があるため、少人数が足で捜索する形が適していた模様。 レチタティーヴォへの対応は可もなく不可もなく、一進一退の攻防が続くが、双方ともダメージを受けた状態での痛み分けという形での終幕となりました。 |
作戦4 : 撤退部隊支援
イェルズ・オイマト
クリストファー・マーティン |
北伐と撤退戦により延びきった戦線の最後尾では、絶望的な戦況に陥っています。
既に戦線と呼べるものはなく、逃げ遅れた部隊が一方的に歪虚に蹂躙される過酷な戦場です。
この状況を打破すべく、クリストファー・マーティン(kz0019)と共にサルヴァトーレ・ロッソより降下し、敵陣の真っ只中へ飛び込む作戦です。
この戦域で要求される事は、敵を倒す事ではなく生きて帰る事。そして一人でも多くの友軍を救う事です。
殿とも言えるこの戦域には怠惰の軍勢が多く確認されており、対大型個体の戦闘が主となります。
なお、この戦域の部隊の撤退が完了しない限り、サルヴァトーレ・ロッソは離陸する事ができず、友軍を危険に晒し続けることになります。
全ての作戦が完了できるかどうかは、この作戦の状況如何にかかっていると言っても過言ではありません。
怠惰の軍勢は災厄の十三魔ハイルタイが指揮しており、彼らに追い立てられながらの撤退戦となります。
また辺境部族の騎馬部隊を率いて、イェルズ・オイマト(kz0143)が支援に駆けつけてくれましたが、戦える友軍はごく僅かです。
決して足を止めず、仲間の待つ合流地点まで走り続けてください。
- 行動方針 : 1.重傷者護衛<危険><ユニット不可>
-
ようやくここまで辿り着いた部隊の多くは、魔導トラックに乗って南を目指しています。
最早この戦域には、新たに駆けつけてくれたイェルズの部隊以外にまともに戦える者はいません。そのほとんどが重傷者であり、その容態は一刻を争います。
彼らに自衛能力はなく、トラックそのものの損傷も限界に迫り、攻撃を受ければあっけなく停止してしまうでしょう。
多数の巨人族が待ち受ける戦場の中を、彼らを率いて離脱するのがこの方針の役割です。
撤退する部隊を乗せたトラックはおよそ20台。走るのがやっとで、武装などもありません。
前衛に戦力を集中させるため、残念ながらこの作戦でのユニットの使用は許可されていません。しかし常に高速移動しなければならない作戦の性質上、ハンターはこれらに自前の騎乗物で並走するか、トラックに乗り込む事で作戦に参加する方が作戦の推敲は行いやすいでしょう。
退路を塞ぐ怠惰系の巨人歪虚の数は多く、殲滅は到底不可能です。
必要な敵とだけ戦闘し、重傷者を安全な場所まで送り届けてください。
なお、取り残される事が死に直結する非常に危険な戦域であるため、移動不能に陥った仲間を救う事も忘れないでください。
- 行動方針 : 2.機甲部隊降下<危険><ユニット限定>
-
機甲兵器に乗り込み、サルヴァトーレ・ロッソからの降下作戦で戦域に突入する急襲作戦です。現場はクリストファー・マーティンが指揮しています。
作戦開始後、すぐわきを走っていく、「1.重傷者護衛」の重傷者を乗せたトラックが脱出しやすいように敵を攻撃、その後可能な限り派手に敵を攻撃し陽動し、撤退するトラック隊が標的にならないよう押し留めます。
あまりにも危険な方針であるため、機甲兵器でのみ参戦が可能です。歩兵との連携を考える必要はありません。機甲兵器の力を存分に示しましょう。
ただし、機甲兵器がいかに強力と言えども敵は巨人族です。さらにバテンカイトスから出撃したリンドヴルム型剣機も襲ってくると予想されています。
リンドヴルムは飛行能力を持った大型の敵であり、ここで始末できなければトラック隊に向かってしまう可能性もあります。
周囲は全て敵であると考え、単独行動を取らず機甲部隊として連携し作戦に臨んでください。
そのうえで、任務はあくまでも陽動しつつの撤退。彼らサルヴァトーレ・ロッソの部隊と協力し、合流地点を目指してください。
- 行動方針 : 3.ハイルタイ対応<危険>
-
撤退する部隊を追撃する巨人部隊の中枢、ハイルタイを迎撃します。イェルズ・オイマトら辺境の騎乗部隊と共に好機を作り出してください。
巨人族を率いるハイルタイは、機甲兵器ですら撃破するほどの力の持ち主です。
これが撤退する友軍を攻撃する事がないように、専用の迎撃部隊を組織します。
機甲兵器、生身共に参加可能ですが、移動しながらの高速戦闘になる事が想定されるため、騎乗が推奨されます。
全力での撤退機動という行動をとれば、巨人族を振り切る事は可能ですが、ハイルタイは歪虚馬に騎乗している状態であり、振り切る事は難しいでしょう。
ハイルタイが追走可能な状態にある限り、常に壊滅のリスクが伴います。
退路を塞ぎ、追撃もしてくる巨人族の相手をしつつ、なんとかハイルタイの足を止めてください。
ハイルタイの主武器である弓は長射程・高威力であり、機甲兵器すら屠る一撃です。
このため、接近する巨人部隊の撃破には、常にハイルタイの狙撃に意識を傾けておく必要があるでしょう。
作戦結果
重傷者護送では周囲の敵に対して攻撃を行い、脱出口を無事に確保。だがそれでも完全とはいえず、数台が脱落してしまっています。 降下作戦では、敵航空兵力のリンドヴルムへの対応は効果的だったが、撤退のタイミングでの連携が機能せず、次第に消耗戦へと変容していきました。 ハイルタイへの対応は移動しながらの戦闘となりましたが、弓攻撃を封じる形で連携をとり、凌ぎ切りました。 ハイルタイへそれなりに負傷を負わせることはできたものの、自軍の状態から追撃は断念となっています。 |