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【界冥】大規模作戦を終えて

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狂気王が撃破され、火星クラスタも消滅。皆、よく戦ってくれたのう。礼を言うのじゃ。
なんだか色々あったが、これでひとまず平和になった……と考えてよいのじゃろうか?
リアルブルーで起きていた事件がすべて解決したようには思えないのじゃが……ううむ。
少し戦後の状況をまとめておくので、頭の中を整理するのに使ってもらえると助かるぞ。

ハンターズソサエティ総長:ナディア・ドラゴネッティ(kz0207)

更新情報(10月26日)

【界冥】大規模作戦第3フェーズの完結を持ちまして、連動シナリオは終了となります。
これに伴い今回の大規模作戦の結果、世界にどのような影響を及ぼした、情報のまとめを掲載しております。
次のメインストーリー始動までの間、是非ご確認ください。
▼【界冥】連動シナリオ 情報▼
 
 

界冥作戦の結末

火星クラスタ

狂気王ベアトリクス

リアルブルーやエバーグリーンを舞台に進められた界冥連動シナリオ。
その結末となる界冥大規模作戦第3フェーズでは、ついにリアルブルーの宿敵であった火星クラスタ狂気王の撃破に成功しました。
これによりリアルブルーにVOIDを送り込んでいた火星ゲートが消滅。無尽蔵に敵に攻撃を受けるという状況は解決しています。
しかし地球にまで迫った火星クラスタが放ったVOIDが未だ地上・宇宙ともに存在しており、まだ地上にあるすべてのクラスタを殲滅できたわけではないため、リアルブルーの戦闘状態はまだしばらく続く見込みです。
それは地球上に残る敵をすべて殲滅してしまえば、ひとまずの平和が訪れるとも言いかえることができます。

ただし、リアルブルーが完全に安全になったのかというと、そうではありません。
先の大規模作戦で邪神ファナティックブラッドが召喚されようとしたように、リアルブルーは未だ邪神の攻撃対象のままなのです。
何かの拍子で邪神の襲撃を受けないとも限りませんし、その不安はファナティックブラッドを倒すまでは続くことになります。

統一地球連合政府は邪神ファナティックブラッドの情報を伏せつつ、世界中に大々的な勝利宣言を出しています。
これはひとまず地球の人々に安心感を与える事を目的としており、その期待通り人々は戦勝に浮かれています。
勝利の立役者でもある異世界人、そしてハンター達に対する信頼は盤石なものとなり、これからは異世界人の待遇も劇的な改善が見込まれます。
今すぐは難しいことですが、異世界に転移してしまったリアルブルー人を「帰還者」として受け入れる準備も進めていると言います。
そうなれば帰還に関する法的な問題はクリアされ、後は大精霊クリムゾンウェストの許可を得れば、リアルブルーからの転移者が故郷に帰れるようになるのです。

ベアトリクス

また、今回の作戦ではリアルブルーだけではなくエバーグリーンにとっても意味のある戦いでした。
邪神に滅ぼされたエバーグリーンでしたが、その中心となる大精霊の意志はまだ火星クラスタ内部に残されており、ハンターは先の作戦で大精霊のサルベージに成功しています。
これにより大精霊エバーグリーンを内包するオートマトン、ベアトリクスが復活することになりました。
力の多くを邪神に奪われてしまったベアトリクスですが、それでも世界最高の力を持つ神には違いなく、仲間となれば大規模な戦力上昇が見込めるでしょう。

エバーグリーンは今現在のクリムゾンウェストにとっても関係の深い世界です。
紀元前に邪神に受けたダメージを回復する為に異世界からの召喚を繰り返しているクリムゾンウェストは、エバーグリーンにもその矛先を向けています。
間接的にとは言えクリムゾンウェストとつながっているエバーグリーンの大精霊となれば、この状況を解決する方法を知っている可能性もあるのです。

かくして長く続いた界冥作戦は終了し、世界は様々な進展を迎える事になります。
しかし大規模な作戦の事後処理で関係者は忙しくしており、今後どのように動くべきなのか、ハンターズソサエティも方針を決定できずにいます。
ナディア総長はひとまずしばしの休憩期間とし、戦後の状況を見極めたうえで、次なる作戦を連絡するという方針のようです。

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新たなシャングリラ級と新部隊「スワローテイル」

界冥連動シナリオにて各地を転戦した、統一地球連合軍の航空母艦「メタ・シャングリラ」。
ハンターにもなじみ深い船ですが、第3フェーズの戦いでヴァルハラ級と交戦し、そのレールガンによって撃墜されてしまいました。
エバーグリーンのセントラルシティに墜落したメタ・シャングリラはやむなく放棄される事になりました。
しかし、統一地球連合軍は元々「大気圏下での飛行能力を有する艦」としてシャングリラ級を量産する計画がありました。
そもそもメタ・シャングリラ自体がデータ収集用の試作艦であり、その目的となるデータ収集はハンター共に各地を転戦することで既に十分に集められていたのです。

現在メタ・シャングリラのデータを元にシャングリラ級2番艦として「ラズモネ・シャングリラ」が建造中となっており、森山恭子(kz0216)は引き続きこのシャングリラの艦長となる予定です。
また同時にリアルブルーでは「今後はクリムゾンウェスト側に援軍を送る」という可能性も考慮し、異世界での活動を前提とした特殊部隊の新設を検討しています。
元々リアルブルーからクリムゾンウェストへの派兵は法的な問題や世界間の友好関係などいくつか問題を抱えていましたが、その最たるものに「リアルブルーからクリムゾンウェストに転移すると、もう戻ってこられない」というものがありました。
これは厳密には「クリムゾンウェストで大精霊と契約したものは」という条件がわかっているため、覚醒者ではなく「強化人間」や一般人を隊員として編成した新部隊ならば、クリムゾンウェストに増援として出撃する事も可能だと言います。

森山恭子とラズモネ・シャングリラはその新部隊の母艦となる予定で、大気圏下での単独飛行が可能な母艦と高い戦闘力を持つ強化人間の部隊が合流すれば、クリムゾンウェスト連合軍の戦力はまた一段と強化されることになります。
新特殊部隊「スワローテイル」は2018年より本格稼働予定で、現在は発足に向けた準備に奔走しています。

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月の地下にある神霊樹とリアルブルー大精霊の謎

界冥大規模作戦第3フェーズで戦場となった、月面都市崑崙の地下に広がる謎の空間。
そこは星の命の光……すなわち正のマテリアルに満ちており、その中心には巨大な神霊樹が聳え立っていたと言います。
火星クラスタをエバーグリーンへと押し返した転移魔法の発生地点であると予想されるこの場所にこそ、リアルブルーの大精霊が眠っていると予想されています。

本来大精霊とはその星の中心に存在し、世界を維持する動力源です。
それが地球ではなく衛星である月に存在しているというのは不自然なことで、何故そうなってしまっているのかなど、謎は尽きません。
しかし月に大精霊がいて、そしてそのことをトマーゾ教授(kz0214)が理解している……あるいは協力関係にあるのだとすれば、これまで残っていた幾つかの謎が解決します。

例えば、龍奏作戦の時にどうやってトマーゾ教授がクリムゾンウェストにラヴィアン・リュー(kz0200)ら調査隊を送り込んだのか。
そして今現在どのようにしてクリムゾンウェストからリアルブルーへ転移するハンターらの座標を設定しているのか。
高い技術力を持っていたとしても、所詮は異世界人に過ぎないトマーゾ教授が、何故リアルブルーで様々な研究成果をあげることができたのか。
なぜトマーゾ教授は月を拠点としているのか。なぜ反重力機関や転移門は月でしか作れないのか。
彼が転移後早い段階からリアルブルー大精霊とのコネクションを持っていたのだとすればすべて説明が可能となります。

ですが、だとすれば更に浮かび上がってくる謎もあります。
トマーゾ教授は元々大精霊を「対話できるようにする」プロフェッショナルです。
故にエバーグリーンで培った技術を用いれば、リアルブルー大精霊を対話可能な形にすることは可能でしょう。
であるならば、なぜトマーゾ教授はリアルブルー大精霊とのコネクションを隠していたのか。
そしてリアルブルー大精霊は、なぜ人々の前に姿を見せなかったのか……。
どうやらリアルブルーの大精霊もまた、何らかの問題を抱えていると見てよいでしょう。

今は再び閉ざされてしまった月の内部。いずれ再びそこに赴く必要があることは、言うまでもありません。

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