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聖地の巫女

　リタ・ティトという聖なる山の中に大霊堂と呼ばれる場所がある。マテリアルの力の強い場であり、辺境部族に生まれた素質のある者が修行の為、あるいは高位の存在に触れる為に訪れる場所だ。
　大霊堂で暮らす者は巫女と呼ばれ、部族を離れた中立の立場として尊重されている。多くの巫女はベルセルクでもあり、信仰する精霊の力を用いて、自らに憑依させることもできる【霊呪】を使用する。
　現在リタ・ティトへ通じる道は歪虚に覆われており、出入りは難しい。