龍奏作戦の目的である強欲王メイルストロムの撃破に成功。
これにより、残存する強欲の勢力は統率を失い、星の傷跡奥地にまで撤退しています。
指揮官でもあったザッハークが倒れたこともあり、実質強欲の眷属は集団として瓦解しています。
残党は存在し、今後も龍園をめぐる戦いは続きますが、龍園を脅かすような直接的な脅威は当面回避できたと言えるでしょう。
星の傷跡の奥地には未だ強欲王の分かたれた心核とヴォイドゲートが残されているため、新たに排除する作戦を立てる必要があります。
強欲と狂気の攻撃により龍園には少なくない被害が出ていますが、ゲート封印の維持に問題はありません。

青龍とソサエティの和解も大きく進展し、今後は協調路線を歩むことになります。
青龍とその眷属は、未だ解放されていない星の傷跡とヴォイドゲート監視の任がある為、このまま北方の防衛を続けます。
転移門が開通したことにより、ハンターや連合軍は一部の駐留戦力を除き、一度撤退することになります。
これに伴い、長く続いた北伐戦はひとまずの終息を見る事となりました。
北伐という大きな目的の達成は人類史に残る偉業である言えます。

六大龍の一柱である青龍の協力を取り付けたことで、リグ・サンガマを由来とする技術、物資も確保される事となります。
それらの利権配分に関してはソサエティが取りまとめた上で、連合軍に参加する各国へ配分される形になるでしょう。
また、彼らの口からこの世界についての秘密が語られれば、歪虚との終わりなき戦いを解決する糸口になるのではないかと期待されています。
それらの情報は現在上層部で協議されており、まとまり次第、ハンターにも公開される予定です。