※本商品は「ファナティックブラッド」の本編とは異なるアナザーノベルであり、「ファナティックブラッド」ならびに他ゲームコンテンツでプレイングやキャラクター設定の参照元にすることはできませんのでご注意ください。
愛しい君の生まれた日に


 冬の初めの冷たい風が、梢をひゅうひゅうと揺らして吹き抜ける。
 かつて、その音はがらんとした冬の庭に、うら寂しく響いたものだった。
 だがグリーヴ家では、それは素敵な出来事の前触れとなっていた。
 今から10年前のこと。
 天使がこの家にやってきたあの日が、また今年も巡って来る――。



 冬が近づいた頃から、屋敷全体がどことなく落ち着かない。
 だがそれは不快なものではなく、むしろ浮き浮きした雰囲気であった。
「妹かな弟かな……」
 グリーヴ家の三男、ロイ(8歳)は静かに考えこむ。
 もうすぐこの家に新しい家族がふえるのだ。
 母は冬の始まり頃からベッドで過ごすことが多くなり、一方で使用人達はずっと忙しそうに走り回っている。

「にいさま、妹っておんなのこなんだよね」
 ロイの隣で目をキラキラさせているのが、四男のシメオン(5歳)だ。
 弟がいったい何を言いたいのかちょっと考えて、ロイは慎重に言葉を選ぶ。
「当たり前じゃないか。生まれるのが男の子だったら、弟だよ」
「弟じゃなくって妹でも、僕はお兄ちゃんになるんだよね? にいさま達がにいさまなのは、弟がいるからじゃないんだよね?」
 何やら複雑なことを言っている。
 ロイも一瞬悩んでしまったが、首を振った。
「違うよ。妹でも弟でも、シメオンはその子のお兄ちゃんになるんだよ」
 シメオンの顔がぱっと明るくなった。
「すごいね! はやくあいたいなあ」
「すぐにあえるよ」
 ロイは弟の頭を撫でてやった。
(妹か……)
 弟でもこんなに可愛いのだ。妹というのは、どんなにか可愛いだろう。
 ロイはそんな空想も楽しくて、満面の笑みを浮かべる。

 そこに慌ただしい足音が近付いてきて、居間の扉が乱暴に開いた。二男のジャック(9歳)である。
「あーっ、もしも妹だったら! どうすればいいんだよ俺は!!」
 ジャックはエネルギーを持てあましているかのような激しさで部屋の中を走り回り、ソファの上に転がり、それからクッションに顔をうずめてジタバタしはじめた。
「兄さん、あまり騒ぐと母さまのお身体にさわるとききましたよ」
 ロイが僅かに眉を寄せ、小声でたしなめる。
 するとジャックはぴたりと動きを止めた。
 と思うと、ガバッと起き上がり、ロイの顔めがけてクッションを投げつける。
「うるせえ! 俺は母さまのことも心配してんだよ!」
 ジャックは困惑しているのだ。
 ロイに対してはこんな風に雑に扱っても問題ない。もちろん他の兄弟もだ。
 だが。
(もし女の子だったら、一体どんな風に扱えばいいんだよ!!)

 一方、涼しい顔でクッションを受け止めたロイが、シメオンを背後に庇う。
「でしたら、少し静かにお祈りでもされてはどうですか?」
「んだとー!!」
 ジャックがロイをにらみつける。
「にいさまーーー!!!」
 シメオンが泣き出しそうな声をあげた。
 その肩に優しく置かれる手。顔をあげたシメオンは、とたんに明るい笑顔になった。
「アルにいさま!」
「全く、相変わらずだねふたりとも」
 呆れたように言ったのは、長兄のアルバート(15歳)だった。
「アル兄さん!」
 ロイもジャックと握りあっていた手を離して、すぐに駆け寄る。
「帰ってこられたんですね!」
「ただいま。我が新しいきょうだいの顔を、少しでも早く見たいからね」
 家を離れ寄宿学校に在籍するアルバートだったが、冬の休みを少し早めて戻って来たのだ。
「父上は?」
「いつも通り。仕事なんだってさ」
 ちょっとふてくされたように、ジャックがそっぽを向く。
 祖父や父が身を粉にして働いて、財をなしたのが『成り上がり貴族』のグリーヴ家だ。子供が生まれそうだという日にも、やっぱり父は忙しく働いている。
「そうか、お忙しいんだから仕方がないね。その分、皆で母上についていてあげよう」
 アルバートが長兄らしい落ち着きで皆を見渡す。

 そのとき、母の部屋がある二階が不意に慌ただしくなった。この雰囲気、シメオン以外の三人には覚えがある。
 互いが顔を見合わせた。
「これは……」
 アルバートがささやくとほぼ同時に、微かな、頼りない声が微かに聞こえてきた。

 ふや、ふにゃあ、ふにゃあああん。

 四人が一斉に部屋を飛び出した。



 女の使用人達が、お湯の入った桶や真新しい布を抱えて、廊下を右往左往している。
「ああ、坊ちゃま方、無事にお生まれになりましたよ! それはそれは可愛らしい、お嬢様でございます!」
「……!!」
 すぐに母の部屋の扉に飛びつこうとしたジャックが、アルバートに羽交い締めにされる。
「こら、ジャック! 落ちついて! 母上もお疲れなんだから、いいと言われるまでは入っては駄目だよ」
「少しお待ちくださいね、すぐにお会いになれますから」
 目の前で扉が開いて、すぐに閉じた。

「妹……」
 ジャックは扉を凝視する。
「おい、妹だぜ! どうするよ!!」
 くるっと振り向いて、アルバートの襟首をつかむ。
 ジャックは心なしか青ざめてすらいる。
「女の子なんてどう扱えばいいんだよ!」
「可愛がってあげればいいんだよ」
 そういうアルバートだって、妹は初めてなのだ。

 そうしているうちにようやく許可が出る。
 そうっと入って行くと、母のベッドの上で天使が眠っていた。
「う、わ……!」
「ジャック兄さん、静かに!」
 ロイがすかさずジャックの口を塞ぐと、ジャックもこくこくと頷く。

「初めまして、お姫様。君の兄さんのアルバートだよ」
 アルバートがベッドの傍らにひざまずいて、そうっと覗きこんだ。
 触れると壊れてしまいそうなぐらい小さな手をきゅっと握り締めて、金の髪の赤ん坊が寝息を立てている。
「シメオンも可愛かったけれど、やっぱり可愛いね」
 ジャックとロイもアルバートの両側から顔を出した。
「ちっちゃいね。目の色はやっぱり緑かな」
「ばっか、生まれたばっかりで目なんか開くかよ!」
 少しだけ上のジャックが、ふんと鼻を鳴らした。
 三人の後ろで、シメオンがうろうろと歩きまわっては、兄たちの背中越しに何度も背伸びする。
「えと、えと……!」
 僕にも見せて! そう言いたいのに、何故か声を出してはいけないような気がして、それでも早く見たくて、じたばたしているのだ。
「ああ、シメオンがまだだったね。ほら、お前の妹だよ」
 アルバートが自分の前にシメオンを導いた。
「ふわ……!」
 ベッドのシーツを握り締めて、シメオンは息を飲む。
 兄弟の中で一番小さな自分より、ずっとずっと小さい、これが妹。
 思わず、柔らかそうな頬に手を伸ばした。その瞬間。

「ふや……」

 赤ん坊は顔をくしゃくしゃにしたかと思うと、その小さな顔を真っ赤にして泣きだした。
「ひっ……!」
 シメオンの方も泣きだしそうな顔で、とっさにアルバートにしがみ付く。
「大丈夫だよ、誰も怒ったりしないから。赤ちゃんは泣くものだからね」
「ほんとう?」
「シメオンもずーっと泣いてたぜ!」
 ジャックがニッと笑った。シメオンが顔を真っ赤にして、口を尖らせる。
「うそだあ!」
「ほんとだって。ぴーぴーずっと泣いてたんだぜ!」
「そういうジャックも、もちろんロイも、赤ん坊の時はずっと泣いていたよ」
 アルバートが笑いながら、全員を部屋の外へ出るようにと促した。



 それからは賑やかな日々。
 妹の名前はシャロンと決まった。
 四人の兄たちは、暇さえあればシャロンの顔を覗きに行く。


 シメオンがそうっと、本当にそうっと扉を開く。
 妹が目を覚まして泣きださないように、音もなく部屋に滑り込んだ。
 足音もひかえめに小さなベッドに近付くと、小さな妹はすやすやと寝息を立てていた。
 シメオンはほっとして、微かな息を吐く。
 こうして妹は大事に扱ってあげなければならないのだ。だってお兄ちゃんになったのだから。
 まだ抱っこは無理だから、手を握っておあげなさい。
 そう促されて、そっと小さな拳を包むように手を添えてみた。……柔らかい。
「いいにおいがする」
 シメオンはふわふわの細い金髪に鼻を近づけてみた。
 いつまでも嗅いでいたいような、甘い香り。
 シメオンにはまだ「懐かしい」という感情はわからないが、なにかくすぐったいようなものが胸いっぱいに広がって行くのが、ちょっと不思議な感じだった。
「ねえシャロン、大きくなったらいっぱいお話しようね。僕がしってるおもしろいお話を、いっぱいいっぱい教えてあげるよ」
 妹は返事をするように、ふわあ、と、あくびをする。
 シメオンはその顔が面白くて、思わず笑ってしまった。
「だからね、はやく大きくなってね。うちの庭の一番大きな樹の下で、お茶を飲みながらお話しよう」
 妹を通して伝わる温もりは、とても特別なものに思えた。
 それは血の繋がりというものかもしれないが、シメオンにはまだそういったこともよくわからない。
 ただ小さな拳に触れているのが無性に嬉しくて、妹が目覚めるまで、ずっと両手で包みこんでいた。


 ジャックは真剣に悩んでいた。
 妹に何かしてあげられることはないかと、そればかりを考えている。
 ロイやシメオンには、自分のおもちゃを貸してあげればいい。
(女の子にはどうしてあげればいいんだろう?)
 女の子は弱い。女の子には怪我をさせてはいけない。
 そう教えられてきたせいか、男の子には容赦のないジャックだったが、何故か女の子には近寄ることも怖かったのだ。
 だから他の家のお嬢さんとひき会わされても、まともに話すこともできない。
 女の子が何を喜ぶかもよくは知らないのだ。
「いや、そうだ」
 ふと思い出したのが、庭の花を欲しいと言っていた女の子のこと。
「花だ! お花をあげればいんじゃね!? 俺ってば冴えてるぜー!」
 立ちあがって拳を突き上げる。
 そうだ、あの女の子が欲しがっていた花。庭に咲いていたとびきり綺麗な白い花。
「待ってろよ、俺が最高にキレイなお花を取ってきてやるからな!!」
 ジャックは庭に飛び出した。
 ……うら寂しい冬の庭に。


 窓の外を走っていくジャックの姿に、ロイが首を傾げる。
「どうしたんだろう?」
 だがすぐに、自分の世界に戻っていく。ロイもまた考えこんでいたのだ。
 シメオンが生まれたときのことは、何となく覚えている。
 赤ん坊の頃は女の子のようだとよく言われたシメオンだったが、実際にシャロンが生まれて見ると、女の子は男の子と違うのだと強く感じた。
 あるいは思いこみかもしれない。
 けれどロイは強く思ったのだ。
 この小さくて儚くて、うっかりすると壊してしまいそうな綺麗な愛らしい存在を、どんな物からも守りたいと。
「そのためには、僕はどうすればいいだろう?」
 生真面目なロイは、静かに考えこむ。そして気付いた。
 力が必要なのだ。怖い物から、危ない物から、シャロンを、シメオンを、そして他の大事なものを守り抜く力が。
 父上のように、そしてアルバートのように。
 一つ違いのジャックにも力勝負では負けている自分は、もっと強くならなければならないのだ。
 思えばこれが、ロイのその後を決めた瞬間なのかもしれない。
 兄として。貴族として。そして剣士として。常に自分を厳しく律し、成長していこうという思いは、ロイの中でしっかりとした形になったのだ。


 アルバートはシャロンの寝顔をじっと見つめる。
 家にいる間、暇さえあれば(そして母の許可があれば)、こうしてシャロンを見つめているような気がする。
 グリーヴ家の長男として、アルバートはいずれ自分がこの家を守るのだと思っている。
 だが具体的に何をすればいいのかは、あまりにも漠然としていた。
 不在がちの父に代わり、弟たちの面倒を見ていたつもりだった。
 だが時に弟たちを過度に構い、自分もどこかでその環境に甘えているような気がして、家を離れてみたのだ。
 少し離れてから戻って弟たちに会い、そうしてまた新しい家族の誕生を目の当たりにした。
 アルバートの胸に愛おしさがこみ上げる。
 そして思ったのだ。きっと今この場にいない父も、祖父も、同じ気持ちだったと。
 ――この家族を護りたい。
 それは自分の為でもあるのだ。
 戻りたい場所、護りたい家があること。それが力になる。
 父も祖父もそうして頑張って来たのだろう。
「私にもできるだろうか?」
 アルバートは呟く。
 そうっと指を差し出し、小さなシャロンの拳をつつく。
 すると妹は手を開き、動いているのが不思議な程の細い指で、しっかりとアルバートの指を握ったのだ。
「……!」
 その意外な強さ、暖かさ。
 ああ、きっと頑張れる。
 この頼りなく、けれどしっかりとした命が、自分を奮い立たせてくれるから――。


 強い風が頬を叩くように吹き抜け、ジャックは身震いする。
「おっかしいな、この辺りに咲いてたんだけど」
 目的の花があったはずの場所には、固そうな丸はだかの枝を刈りそろえた低い木だけが並んでいた。
「やっぱり春にしか咲かないのか……」
 ジャックはがっかりして草むらに座りこむ。香り高く、柔らかな白い花弁を重ねた花は、きっと妹に良く似合うと思ったのに。
「ま、いっか。どうせ見えてないんだしな。春になったら真っ先に咲いたのをプレゼントする!」
 立ちあがりかけたジャックは、僅かに残る草むらの中に震える花を見つけた。
 名前も知らない花だが、うつむくように咲く薄緑がかった白い花は可憐だった。
「今日のところはこれでもいいか」
 ジャックは冷たい土を手で掘り返し、白い花を根っこごと持ち上げた。



 あれからちょうど10年。
 グリーヴ家はどことなく落ち着かない。
 それもそのはず、末っ子の妹シャロンの誕生日なのだから。

「我が家の白薔薇姫、お誕生日おめでとう。愛する貴女がこの世に生れてきたことを、今日は全ての物に感謝するわね」
 優雅な身のこなしで、長兄のアルバートがシャロンの手をとり香水の小瓶を乗せた。
「ありがとう、にーさま! わたくしもにーさまのこと、だいすきよ!」
 今日もアルバートは素敵だ。いつも優雅な物腰で、センス良く嫌みなく流行を取り入れたファッションを着こなす、憧れの貴公子。
 アルバートはシャロンのお手本でもある。いつでもどこでもこんな風に優しい笑みを浮かべて、落ちついていられたら!
(この香水をつけたら、すこしはレディらしくなれるかしら……!)
 シャロンはバラの描かれた陶器の小瓶をそっと掌につつみこむ。

「シャロン、誕生日おめでとう! 今年のプレゼントも気に入ってくれると嬉しいぜ!」
 次兄のジャックが悪戯っ子のような目で、小さな包みを差し出した。
「ありがとう、ジャックにーさま! なにかしら、あけてもいい?」
「もちろんだ!」
 綺麗な赤いリボンをほどくと、中から出て来たのはガラス製の小さな天使のお人形だった。
「まあ、きれい!」
「蝋燭をつけた部屋で見ると、ちょっとイイ雰囲気になるぜ?」
「夜になるのがたのしみだわ! ありがとう、ジャックにーさま!」
 ジャックはシャロンに、色々な素敵なものを見せてくれる。
 掌に包み込むようにしてそっと見せてくれた物は、数知れない。
 ジャックはシャロンにとってずっと、わくわくの塊なのだ。

「お誕生日おめでとう、シャロン。挿絵の綺麗な本を見つけたんだ、良かったら」
 三男のロイは物静かに、けれどいつでもシャロンを見守ってくれている。
「まあ、おもしろそうなご本ね? わたくしのすきな絵を、ロイにーさまはよくごぞんじだわ!」
 シャロンは嬉しそうに本を胸に抱きしめる。
「……それなら良かった」
 ロイも嬉しそうに口元をほころばせる。
 アルバートが貴公子なら、ロイは騎士様だ。
 剣の鍛錬も勉学もひたむきに努力する、生真面目な兄。
 きっと何があっても、シャロンのことを守ってくれるだろう。
 本に描かれた、姫君を守ってドラゴンにも立ち向かう伝説の勇者のように。

「お誕生日おめでとう。今年もみんなで揃ってお祝いで来て良かったね」
 一見女性のようにたおやかな笑顔を浮かべるのは、すぐ上の兄、四男のシメオンだ。
「これはお祝い。気に入ってくれると嬉しいんだけど」
「まあきれい! これはしおり?」
 薄く切り出した香木に、繊細な透かし彫りが施されている。
 エキゾチックな東方の香りはシメオンそのもののようだ。
「だいじにするわ。ありがとう、シメオンにーさま!」
 年齢も近いせいか、この兄には憧れと同じくらいの親しみを覚える。
 集めた不思議な意匠の小物を色々見せてくれたり、珍しい生地であつらえた衣装をみせてくれたりするのも、とても楽しい。

「にーさま達、プレゼントをありがとう。みんなであつまって、こうしておいわいしてくださるのがとってもうれしいわ!」
 シャロンは幸せだった。
 そんなシャロンの嬉しそうな笑顔を見ていると、兄達も全員がとても幸せになれる。

 寒く凍える冬に、グリーヴ家に届いた幸せの宝石。
 それは例えようのない輝きで家を満たし、皆の心を優しく穏やかにしていく。
 何物にも代えがたい、大切な君よ。
 愛しい君の生まれたこの日に、改めて家族の集う喜びをかみしめよう。


━ORDERMADECOM・EVENT・DATA━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・

登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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【 ka1310 / アルバート・P・グリーヴ / 男 / 25 / 物思う長兄 】
【 ka1305 / ジャック・J・グリーヴ / 男 / 20 / にぎやか次兄 】
【 ka1819 / ロイ・I・グリーヴ / 男 / 18 / 決意の三男 】
【 ka1285 / シメオン・E・グリーヴ / 男 / 15 / わくわく四男 】
【 ka1260 / シャロン・S・グリーヴ / 女 / 10 / 幸せの宝石 】

ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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寒く寂しい冬景色を、舞い降りた天使がキラキラの季節に変えました。
――かなり好きなようにアレンジして執筆致しましたが、ご依頼のイメージから大きく逸れていないようでしたら幸いです。
尚、年齢につきましては、過去のパートはご指定の通りに、一覧は現在のデータを元にしております。
ご一同でのご依頼、誠に有難うございました!
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発注者:キャラクター情報
アイコンイメージ
ジャック・J・グリーヴ(ka1305)
副発注者(最大10名)
クリエイター:樹シロカ
商品:■イベントシチュエーションノベル■

納品日:2015/12/11 17:43