※本商品は「ファナティックブラッド」の本編とは異なるアナザーノベルであり、「ファナティックブラッド」ならびに他ゲームコンテンツでプレイングやキャラクター設定の参照元にすることはできませんのでご注意ください。
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ダンジョンに失われた伝説を求めたら、スライム☆ハーレムだった!?
「ざくろさん。これは一体どういうことです?」
「えっと……」
一体どういうことなのか、こっちが聞きたいんだけど……。
にっこりと微笑を浮かべるアデリシア=R=エルミナゥ。その瞳は閉じられたままだが、妙な気迫を感じてざくろと呼ばれた黒髪の美少女は言いかけた言葉を心で呟く。
彼の名は時音 ざくろ。美少女に見えるが立派な男性で、冒険団『時ノ蒼海』を率いる団長である。
元々、この遺跡にやってきたのは失われた財宝の噂を聞いたからだった。
――生命の秘宝。
はるかな昔。高度な文明によって繁栄した都市があった。
火山を神とあがめ、その近くに神殿を作り、当時の技術を結集して作り上げた財宝を、神への貢物として納めた。
しかしその都市も、火山の噴火によって消滅し……そこにはかつての神殿と、そこに奉られた宝の伝承だけが残った。
神殿の奥に眠るその宝を手にしたものは、永遠の命と巨万の富を得ると言う。
――ありきたりな、良くある伝承だ。
でも。そんな話を聞いてしまったからには、冒険団としては放っておけない!
そこに冒険があるのなら! と。準備万端整えて、仲間達と共に遺跡に乗り込んだ。
時に落とし穴に落ちそうになり、時に大きな岩に追いかけられたりと、紆余曲折ありながら何とか奥に進んだのだが、そこで待ち構えていたのは財宝ではなく、大小様々な粘泥だった訳で――。
アデリシアがどういうことだと聞きたくなるのも無理はないのかもしれない。
大小様々な粘泥は、皆一様にどぎついピンク色をしていた。
あまり強そうには見えないそれは、ハンター達を見ても動くことなく、ただぷよぷよしていた。
「スライム……よね。これ。色がちょっとおかしいけど……」
「そうだな。まあ、冒険に障害はつきものだ。さっさと倒して『生命の秘宝』を探そう」
「そうでござるな。では、いざ尋常に勝負!」
妙な色の粘泥に鋭い目を向けるコーシカに頷くカイナ。
シオンがスラリと刀を抜いて、スライムへと斬りかかる。
「拙者の心にヨロイが走る! うおおおおお!」
逃げることも避けることもしない粘泥。間違いなくズバッ! っと両断したはず……だが、妙に手ごたえが軽い。
その違和感の正体を確かめるべく、シオンが刀を見ると……握っているのは柄だけで、刃の部分がまるっと綺麗に消え去っていた。
「Oh! No! 虎鉄が無くなってるデース!!」
「何? どういうこと……?」
「あ……ありのまま今起こった事を話すデース! 『スライムを斬ったと思ったら、いつの間にか刃がなくなっていた』。な……何を言っているのか分からないと思うデスが、私も何をされたのか分からなかったデース!!」
「シオン、落ち着いて。それってスライムを斬ったから起きたのよね?」
「そうデース! どういうことデスカー!?」
彼女の声に驚き、後ずさるコーシカ。その瞬間、むにゅり、と何かを踏んだ。
ふと見ると、素足の下でスライムがぷるぷるしている。
……ん? 素足?
「……え? おい、コーシカ、靴は? いつの間に脱いだんだ?」
「脱いでないわよ」
「じゃあ何で素足なんだ?」
「私に聞かないで欲しいけど、しいて言うなら今スライム踏んだわね……」
顔を見合わせるカイナとコーシカ。しばらく考え込んでいたアデリシアがハッとして顔を上げた。
「桃色の粘泥……これはもしや、あのスライムでしょうか」
「え。アデリシア何か心当たりがあるの?」
ざくろの問いにこくりと頷く彼女。ふう、とため息をついて続ける。
「遠い異国の地に、装備品や服だけを溶かす、桃色の粘泥が存在すると伺ったことがあります。確か武器の攻撃は効かず、素手で攻撃するしかないとか……。そして、恐ろしい勢いで増殖すると聞きます。まさか実在するとは思っていませんでしたが……」
「「「「えええええええ!?」」」」
アデリシアの説明に叫ぶ4人。
装備や服だけを溶かす……?
素手の攻撃しか効かなくて、しかも増殖するなんて――。
何だか俄かには信じられない話だが、シオンの刀やコーシカの靴が突如として消えた去ったことを考えると、アデリシアの話の正しさを裏付けるようで……。
「よ、よし。ここは落ち着こう。大丈夫、対処すればこんなスライムすぐに……」
「ザクーロ」
「何? シオン。っていうかさっきから口調おかしいけど大丈夫?」
「Well……そんな話をしてるうちに、ピンクスライムがmanymany増えてマース!」
完全にテンパっているシオンの声。ざくろが振り返ると、そこには大、中、小、特大と様々な大きさのスライムが迫ってきていた!
うわあ! とんでもない勢いで増える話も本当だったーーー!!!
いや全然嬉しくないですけど!!
「完全に囲まれてしまいましたね」
「ああ……結局、私は不幸を呼ぶみたいね……」
もう一度ため息をつくアデリシア。目が空ろになるコーシカにざくろがアワアワと慌てる。
「いやいや!? 違うよコーシカのせいじゃないから! とにかくここはざくろに任せて、皆は逃げて!」
「何言ってるんだ! お前一人を残して逃げられる訳ないだろ?! 一緒に戦うぜ!」
団長の肩を叩き、白い歯を輝かせて笑うカイナ。ああ、何と言う美しい友情……!
しかし、桃色の粘泥はそれをあざ笑うかのようにハンター達に迫る……!
「NOOOOOOO!! 私の大事な着物があああああああ!!」
聞こえてくるシオンの悲鳴。敵前逃亡は侍道に反する、と意気込んで突撃をしかけたはいいものの、あっという間に飛びつかれて粘泥まみれになっていた。
「シオン、大丈夫?!」
「コーシカ、来てはダメデース!」
駆け寄ろうとするコーシカを、手を前に出して押し留めるシオン。
自慢の着物と袴が、粘泥にみるみるうちに溶かされて……白い肉質な太腿と、たわわな双丘が露になりつつある。
アデリシアの話の通りに素手で戦えばいい、というのは頭で理解しているが、手を外したら色々と見えてはいけないアレやソレが毀れ出してしまうし。
さすがに侍の道は『脱げたらどうするか』なんていうものは示してくれなかったし。
唯一の男性であるざくろは、何だかこちらを見て鼻血を出しているし……。
「ちょっとざくろ! この緊急事態に何鼻の下伸ばしてるのよーーーーっ!」
「ち、違! ざくろは何も見てな……」
びたーーーん!!
ざくろの頬に、コーシカのビンタがクリーンヒット。
吹っ飛んだ彼は見事に粘泥の海にホールインワン!
「きゃあああああ! いやああああああ!!」
女の子のような可愛らしい悲鳴をあげるざくろ。
身を包んでいた鎧や服が、粘泥が這う度にじわりじわりと溶けて行く。
「ちょっ……やだ! そんなとこダメ……!」
スライムの不気味な感触に戦き、逃げ出そうともがくざくろ。次から次へと新手のスライムが多い被さってくる。
彼の細いながらもしっかりとした筋骨が徐々に露になっていく光景を、カイナとアデリシア、コーシカがじっとりとした目で見つめていた。
……と言ってもアデリシアは目を瞑ったままであるが。
「おー。細いだけかと思ってたけど筋肉ついてんだな」
「まぁ……ざくろさん、素敵ですね……」
「やだー。ざくろのえっちぃ」
「前から思ってたんだけど、アデリシア、それで見えてんのか?」
「勿論。心の目で見ておりますから」
「そうなんだ。便利なのね……って、こんなことしてる場合じゃない。シオン助け出さなきゃ!」
「ちょっとおおおおお!! ざくろも助けてよおおおおおおおお!!!」
「おう。悪ィ。今行くぜ! オレはシオンを助けに行くから、アデリシアとコーシカはざくろを頼む」
「了解しました」
「うん。分かった」
ざくろの叫びを聞きながら頷きあう三人。
多少見た目はアレだが、服を溶かすだけなら大したことはないだろう。
そんな事を考えていた彼女達。スライムの海に足を踏み入れた途端、その考えが甘かったことを悟った。
「うわっ……何。気持ち悪っ……」
カイナの健康的なむっちりとした足を大喜びで迎え入れる粘泥。
身体にダメージはない。ただ……てろてろと、何だか舐められるような感触がひたすら気持ち悪い。
気がつけば腰の辺りまで這い上がって来ていて……ブーツはとうに消え失せて、ズボンも溶けかかり、健康的な小麦色の肌が見え隠れしている。
――ヤバい。これはヤバい。これ以上は死守しないと……!
いやいや、シオンを助けなきゃ……!
何故か胸めがけて飛んでくる粘泥を必死に叩き落すカイナ。近くに、ぶるぶると震えているシオンが見えて……。
「んん……っ! NO! んう……! いやっ……」
「シオン、しっかりしろ! 今行くからな!」
「カイナぁ……!」
こちらを見つめるシオンの潤んだ瞳。
シオンも殆ど服も装備も消えて、色々とヤバいことになっている。
こんな時、サムライならどうする? どうしたらいい……?
ぐるぐると回る思考。一向に答えは出ないが、分かることがひとつだけある。
早いことどうにかしないと、このまま仲間達は全員スライムの餌食だ……!
そしてその頃、コーシカもまた修羅場を迎えていた。
「ざくろ、大丈夫?」
「コーシカありが……」
目の前に現れたコーシカを一瞬見た後、すぐに目を伏せるざくろ。
スライムは当然、ぬめぬめしていて気持ち悪かったが、素足で蹴散らせばすぐさま消えて行く。
能力はアレだが、単体としては弱いらしい。
そのことに気付いたコーシカは、比較的早くざくろの元にたどり着いていた。
「ここにいたらまたスライム来るよ。早く脱出しよう。立てる?」
「えっ。た、立てるけど……ちょっと待って!」
「……??? ざくろ??」
「あっ。あっ。こっち見ちゃダメ!」
ざくろの反応に小首を傾げるコーシカ。
先程からこちらを見ようとしないし、何だか奇妙な姿勢……前屈みだ。
彼女はふと自分を見下ろして驚愕した。
黒いスカートが、まるっと消えて白いしなやかな足が露になり、可愛らしい下着が腰にギリギリのところで張り付いている。
黒いブラウスも半分ほど消えてなくなっており、愛らしい二つの膨らみが覗いていて……。
「きゃあああああああああああ!!??」
「き、気付くの遅いよおおおおおおお!!??」
悲鳴と共に蹲るコーシカに同じような姿勢で叫ぶざくろ。
スライムの中で身を屈めている二人は何だか凄くシュールである。
「な、何でそんな体勢してるのよ!」
「聞かないで! ざくろだって男の子なの!」
「意味わかんないこと言わないでよ! あとじろじろ見ないで……! こ、子供っぽい体型で悪かったわね……!」
「そ、そんなことないよ! コーシカはすごく綺麗だよ……!」
「…………っ!!? ざくろのえっちいいいいいいいいいいい!!」
ばっちーーーーん!!
本日二度目のコーシカのフルスイング。
照れ隠しのつもりのそれは、ざくろを見事に吹き飛ばし……。
むにゅり。
わぷっ。い、息が出来な……なんだろ、これ。あったかい。ふにふにで柔らかいしいい匂いもするし。
わー。綺麗な小麦色だなぁ。すべすべしてる……。
「……ざーくーろーーーーーー」
聞こえてくる地を這うような声。どうやら、吹き飛ばされた結果、カイナの上に着地したらしい。
豊かな胸に顔を埋めて押し倒すような形になっていることに気付き、ざくろが青ざめる。
「ち、違うよ、カイナ! これは事故で……!」
「問答無用だああああああああああ!!」
「きゃあああああああああああああ!!」
ドゴオオオオオオオオオ!!!
カイナの下から突き上げるような豪速パンチが決まり、ざくろが再び宙を舞う。
その頃、アデリシアは一人スライム達と戦いを繰り広げていた。
持っていた棍は早々に溶かされ、鮮やかな青のローブは粘泥にまみれて穴だらけ、鎧は溶けて落ちて、砲弾のような大きな胸は、呼吸をするたび上下に揺れる。
溶けかけた服から覗く白い肌と、くびれた腰とふっくらと丸みを帯びた臀部にかけてのラインがとても美しい。
そのよさが分かっているのかいないのか、粘泥達は次々と彼女に飛び掛っていく。
「この恥知らずの粘泥が……! もうおやめなさい!」
止まぬ攻撃に、抵抗を続けるアデリシア。
スライムに説得が効くのであればそもそもこんな苦労はしていない。
それをあざ笑うかのように、スライムはぬめぬめとその身体を押し付け、這い回り……。
「ああっ! もういい加減に……!」
ブチィッ!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。
あ。アデリシアさんキレましたよ!
両目がしっかり開いていらっしゃいます!
破壊王アデリシア、ここに覚☆醒!!
えまーじぇんしー! えまーじぇんしー! 緊急事態発生!
総員直ちに避難してください! ってもう間に合わないかな☆
「貴様ら、この私を覚醒するまで追い詰めるとは……。いいだろう。死を持って償えええええええ!!!」
どす黒い怒気を放ち、吼える彼女。
口調まで変わってるし怖い。超怖い。
圧倒的な殺気に凍りついたスライム達を、アデリシアは遺跡ごと破壊しかねない勢いで潰していく。
「HAHAHAHAHAHAHA! サムライとは死ぬことと見つけたデース!! スライムも死ぬがいいデース!!」
そして大笑いしながら粘泥達を蹴散らしていくシオン。
どうやら服や装備をほとんど溶かされて、とうとう限界を突破したらしい。
何やら妙な悟りを開いてしまったのか、手で身体を隠すことを止め、妙なことを口走りながらスライムを追い回している。
そう! もう剥かれるものがなければスライムなんて怖くないのだ! やったね!!
「やったね! じゃないよ! アデリシアもシオンも落ちつい……」
カイナの強烈なパンチのダメージから復帰したのか、起き上がるざくろ。
暴れる二人の姿を見て、大量な鼻血を噴出して再び倒れる。
「もうやだ……。うちに帰りたい……」
「も、もうお嫁に行けない……」
死んだ魚の目でぶつぶつ呟くコーシカに、顔を覆って蹲るカイナ。
アデリシアとシオンの猛攻は、スライムが全て消え去るまで続いた。
かぽーん……。
紆余曲折ありながらスライム達を撃退したハンター達は、再び遺跡の探索を開始し……財宝を見つけることは出来なかったが、滾々と湧き出る温泉を見つけることが出来た。
幸いなことに湯も適温。白濁した湯はお肌にも良さそうで……スライムにまみれた彼らにとっては、最高のご褒美となった。
「あーもー。酷い目にあったなぁ……財宝も見つからないし」
「案外この温泉が財宝だったりしてね。」
「あぁ。そういう説はありそうでござるな……」
弱々しくため息をつくざくろに、身体についたスライムをごしごし落としながら言うコーシカ。それにシオンが頷いて、アデリシアがふむ、と考え込む。
「もしかしたら、財宝は全てスライムに溶かされてしまったのではないですか? 装備と服を溶かすのであれば、財宝も溶かすことが出来るでしょうから」
「えー! そういうことー!?」
「結局骨折り損だったね」
「まー。冒険とはそんなものでござる。致し方ない。皆が無事だったことを喜ぶとしよう」
「そうですね」
うんうん、と頷きあう仲間達。
そうだ。皆怪我もなく無事だったのだ。装備はまるっと失ってしまったけれど……。
そこまで考えて、コーシカはひとつの問題に思い当たって仲間達を見る。
「……って言うか、今はいいけど、どうやってここ出る? 皆服溶かされちゃったでしょ」
「そこはそれ、ざくろ殿の出番でござる。男性ゆえ、多少見られても問題ありますまい。皆の着替えを取ってきてもらえばいいでござる」
「あぁ。なるほど。確かにその通りですね。戦神様もお許しになられるでしょう」
「だよねー。散々いい思いしたんだし。私達ここで待ってるから、さっさと行ってきてくれる?」
「えええええええええええ!?」
女性陣の主張にガビーンとするざくろ。
確かにこの状況だと、自分しかいないか……。
何か身を隠せるものはないかなぁ、と目を泳がせて、カイナと視線がぶつかる。
そういえば、今まで随分おとなしかったような……。
心配になったざくろは、カイナの顔を覗き込む。
「……カイナ、どしたの? どこか怪我した?」
「いや。大丈夫だが……。その……」
もじもじとするカイナ。何だか顔が赤いような気がして、ざくろは小首を傾げる。
「ん? 何? 困ることがあるなら言ってよ」
「……ざくろ、ちゃんと責任取れよな……」
「ああ。うん、分かっ……せ、責任!!? 何の!?」
「だってもう、あんなことされたら……オレ、よ、嫁に行けないし……」
「えっ!? そっちの責任!?」
頷きかけて飛びずさるざくろ。耳まで赤くなったカイナはとても可愛いけど……っていやいや。そうじゃなくて。
責任問題に発展した原因は、やっぱりアレだろうか。
胸に顔を埋めた上に揉んでしまったのも、押し倒す結果になったのも事故だったんだけど……!
男には逃げられないこともある。がんばれ! ざくろ!!
こうして、冒険団『時ノ蒼海』の冒険譚は幕を閉じた。
冒険は苦しいこともあるけれど、やっぱり楽しくて――。
こんな目に遭っても再び冒険に出ようと思う彼らは、真の冒険野郎なのかもしれない。
余談。結局隠せるものもなく、全裸の状態で皆の着替えを取りに戻ったざくろは、暫く『変態』の名を欲しいままにしたとか……。
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登┃場┃人┃物┃一┃覧┃
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ka1250/時音 ざくろ/男/16/機導師
ka0117/シオン・アガホ/女/15/魔術師
ka0746/アデリシア=R=エルミナゥ/女/24/聖導士
ka0903/コーシカ/女/12/霊闘士
ka3407/カイナ/女/20/闘狩人
ラ┃イ┃タ┃ー┃通┃信┃
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お世話になっております。猫又です。
スライムハーレムというご指定だったので、ピンクスライムにご登場願いましたが如何でしたでしょうか。
想像以上に酷いお話になったような気がしますが……。
少しでもお楽しみ戴けましたら幸いです。
話し方、内容等気になる点がございましたらお気軽にリテイクをお申し付け下さい。
ご依頼戴きありがとうございました。