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<自由設定のガイドライン>

 自由設定とは、キャラクターの個性を他の人に向けて紹介する、自己紹介プロフィール的な意味を持っています。
 マイページから、全角100文字以内で4件まで、自由な設定を記入して申請できます。
 申請された自由設定は【非公開】設定にしない限り、他の登録キャラクターからいつでも閲覧できる設定になります。

 また、ノベル・イラスト・ボイス・ミュージックを作る際にクリエイターが参考とする設定になります。
 (商品を受注したクリエイターは、非公開設定であっても内容を閲覧できます)。
 自由設定は無料で決定することができ、尚且つゲームの中でもあなたのキャラクターの性格を決定する大切な要素になりますので、
 ぜひ積極的に登録してみましょう。
 自由設定はログイン後、マイページにアクセスしていただき、設定画面の最上部にて申請が可能です。


自由設定の種類

 ファナティックブラッドには「通常設定」と「公認設定」の2種類が存在し、それぞれ承認経路と扱かわれ方が違います。

●通常設定
 入力し、「決定する」ボタンを押せばすぐに反映することができます。
 キャラクターを登録したばかりでまだ設定が反映されていない場合は、まずこちらを登録してみましょう。
 オフィシャルに確認することなく反映が可能ですが、これはいわば「自称設定」として扱われ、
 イラスト・ノベル・そのほか創作物に設定が反映されることは保証されません。
 キャラクターがどういった性格であるかをPRする点においては、こちらの設定で十分ですが、世界観に慣れてきて、
 ノベルなどにしっかりとキャラクターを反映させたくなったら公認依頼をしましょう。

●公認設定
 公認設定とは、自由設定申請画面において「公認申請」をおこない、オフィシャルが世界観と合致している、
 キャラクターの個性を出すに十分であると判断した場合に設定できるものになります。
 公認設定の場合はMYページのTOP部分に『公認』テキストが表示されるほか、
 公認設定はイラスト・ノベル・そのほか創作物に設定が反映されることが保証されます。

 ただし、承認作業の際、偏った設定や公衆道徳に反するもの、キャラクターの実態に反するものは不受理になります。
 ご注意ください。
 1ヶ所でも問題があった場合はその申請は承認されませんので、「自由設定の作り方」を参考に、お間違えのないよう、
 申請してください。

●ユニットの設定
 ユニットの「自由設定」の公認申請は『250SC』または『8,000AC』でおこなえます。
 不受理であった場合、80%が返却されますのでご注意ください。

なぜ承認が必要なのか?

 オンラインゲームにおいて「設定を公式がチェックしている」ゲームはそれほど多くありませんが、
 PBWは世界で生きるキャラクターとなって発言をすることを前提にしているなりきりゲームであるため、
 たとえば一人「指先1本で地球を破壊できる」というキャラクターがいた場合、ゲームとして成り立たなくなってしまいますし、
 悪気なく世界観から離れた設定を申請された方にとっても遊びづらい状態になってしまいます。
 この課題を解決するため、ファナティックブラッドでは設定の申請を「何度でも」「完全無料で」行う方針を採用しています。
 不受理の場合でも可能な限り丁寧にご返答しますので、「世界観がわからない」といった方でも、
 お気軽に公認申請をおこなっていただきますよう、よろしくお願いいたします。

自由設定の再申請

 承認された自由設定を新たに書き換えるなど、再申請の際にそれまでに設定されていた自由設定の内容と、
 大きく矛盾が出るような内容は不可となります。
 また、今回PCはハンターズソサエティに所属するメンバーとなります。
 あくまでもハンターズソサエティのメンバーであり、国家や軍、その他の公式の組織に属していたり、
 その関係者であるといった特別な立場を持つ事はできません。
 人間表記だが実はエルフである、クルセイダーだが実は魔術師でもある、などの登録データに反する設定についても認可できません。

自由設定の作り方

 自由設定とは、そのキャラクターの特別な設定を全角100文字以内の内容でまとめたものです。
 何度でも書き換えることができますが、自由設定に書かれている内容が

 「キャラクターの個性を説明しているか」
 「ほかの人にとって読みやすい文章であるか」

 ということはもちろん、

 「ファナティックブラッドの世界で本当にありうることかどうか」
 「その設定が他のプレイヤーの迷惑にならないか」

 という、公認申請をするのであれば不受理にならないための事項も確認する必要があります。

  自由設定の例
 自由設定は、PCの個性を際立たせるための設定です。例えば、以下のような自由設定が考えられます。
 申請の際に改行をしても実際に改行して表示はされませんのでご注意ください。

 篠原神薙(kz0001)【男・17歳・身長170cm・体型標準、髪:黒、瞳:茶、肌:日本人】の場合
 設定1: サルヴァトーレ・ロッソが転移してくるよりも少し前に辺境に転移し、リゼリオに辿り着いてハンターとなった。
 設定2: 転移の際に、元の世界での友人や家族の記憶と、もともとの生活についての記憶の一部を忘却している。
 設定3: 覚醒者としての力を、自分と同じような転移者の為、自分を助けてくれたこの世界の人たちの為に使いたいと考えている。
 設定4: 周囲の人に熱が籠っている時になると、どこか冷めた目で観察する癖が有る。要するに高二病。

 例で上げた設定は、基本設定だけでは表現できなかったキャラクターの個性・経歴・性格がよりはっきり表現されています。
 自由設定は基本設定を補足させる形で表現することが基本的な使い方です。
 自分の過去であるとか、そういったものを書いてもノベルなどに採用される可能性があるので、書いてみるのもいいかもしれません。

自由設定の七箇条

 これらの原則に反する設定は、フロンティアワークスの判断によりNGとなる場合があります。

 1.自由設定では、公式設定に反する設定はできません。
 2.自由設定だけで、特殊な能力を得たり、能力値以上に能力を高めることはできません。
 3.自由設定だけで、名声や地位、特殊な立場、金品を得る事はできません。
 4.自由設定で、PCや有名NPCとの関係を作る事はできません。
 5.自由設定に、他の参加者を不快にさせる事を書いてはいけません。
 6.自由設定により、権力を得たり、特殊な組織に所属したり、能力を上昇させたりすることはできません。
 7.自由設定は、誰にでも分かりやすい内容にまとめましょう。

  NG例とOK例:
 ×空を飛べる(能力がないためNG)
  →○空を飛ぶことを夢見ている
 ×実はエルフである(種族が人間のためNG)
  →○エルフであると自称している。
 ×世界最強である(能力値と反するためNG)
  →○世界最強になるために修練に余念がない。
 ×??を蹴落とすことを目的にしている。(他者を不快にさせるためNG)
  →○ライバルを作ることを目的にしている。

自由設定での注意点

 以下は、自由設定として考えられる内容の例と、それをどのように設定すればよいかの例です。
 自由設定を申請する際の参考にしてください。

●PCの人間関係
 家族や友人、グループなどの人間関係は、交流コンテンツ、「交友」のシステムで扱います。
 自由設定においては申請した場合は、採用されません。

●アイテムの所有
 アイテムは、アイテム関連システムで再現されます。
 このため、何らかのアイテムを所有している、という設定は採用されません。
 設定としてのアイテムは採用されることもありますが、
 それを使用して、依頼で有利になることはできません。

●能力値の補足
 能力値を補足する設定は可能です。例えば、『武器の中でも、爪を好んで使用する』『音楽が好きで、よく演奏する』など。
 ただし、自由設定に記載することによって能力の上昇やスキルの取得はおこなえません。

●外見的特長
 腕が四本、脚が伸びる、鼻が2mなど、人間(あるいはエルフ・ドワーフ)の形状としてありえない設定は認可できません。

●身体的特徴
 身体的な特徴などを補足する設定です。目鼻立ちの特徴から髪型といった通常形態での特徴など、
 基本設定と矛盾のない範囲で自由に設定する事ができます。
 例えば、『普段髪をワックスでかためている』『Eカップの胸が自慢』といった内容は問題ありませんが、
 『身長が3mある』『実は歪虚である』『ハンターではない』『帝国騎士団長』など、設定と矛盾する内容は認められません。
 また、設定された髪・肌・瞳色と異なった設定を申請する場合は
 『髪を染めている』や『カラコンで瞳の色を変えている』といった扱いになります。
 キャラクターが持っている設定は自由設定によって基本設定から変わることはありません。

●癖、仕草、性格
 PCの持っている癖、仕草、性格に関する設定です。例えば『明るく前向きで、何があっても諦めない』
 『イライラすると爪を噛む癖がある』といった個人的な範囲のものは問題ありません。
 しかし、『極めて猟奇的・卑猥等公序良俗に反する内容』や、『暇になると岩を砕く癖がある』のような
 大多数の人に迷惑をかけたりひどく不快にするような内容は承認されることはありません。

●周りから認めてもらわなければ確立できない立場
 「俺は超メジャーなハンターだ」「世界一の実力者」というような、他人の評価を基準とした設定は
 周りからも認められなければならないため、申請は承認されることはありません。

●自分の名声・能力・立場を特別にする内容
 「敵の本拠地を一度壊滅させた」「伝説の奥義を体得している」「世界中の国家の重鎮とコネクションがある」
 といった、キャラクターの能力や名声、立場をワールド的に特別な内容にする自由設定は承認されることはありません。

●年齢設定範囲を逸脱する内容
 エルフ、ドワーフであっても実年齢が百歳以上のキャラクターは登録できません。
 百年以上前の事を見ていたり、知っているというような自由設定は承認されることはありません。

●社会生活を送るのに問題な設定
 「指名手配犯である」「凶悪な犯罪者である」「外出することができないほどの虚弱体質」
   といったような、通常の社会生活を送るうえで問題が起きそうな設定は承認されることはありません。

●現実的・世界設定的にありえない特別な設定・身体特徴
 「世界が滅亡する力を秘めている」「失われた呪法が身体の中に記されている」「他の星の住人である」
 など、世界設定としてありえない特別な設定を必要とする内容ですので、承認されることはありません。

●強力な勢力や人物との繋がり、特殊すぎる知り合いを持っている
 「強力な組織を所有している、もしくはその一員である」
 「政治家や大企業、王族、科学者などの力のある人物との個人的な繋がり」
 「NPCとの個人的な付き合い」「NPCの親類縁者」「NPCとチームを組んでいる」
 「強力かつ協力的な親類縁者がいる」「俺の兄貴は伝説のハンター」
 のような、特別な力を持つ勢力や知り合い、あるいはオフィシャルNPCとの深い関係のような設定は承認されることはありません。
 世界観的に特別な力や影響、繋がりを有しない範囲で、出自を設定する事は可能です。

 ×:王都で3番目に偉い司祭に後継ぎとして育てられ、聖堂教会の有力者と面識がある。
  →○:エクラ教の司祭に育てられ、敬虔なエクラ教徒となった。
 ×:王国公爵の嫡男であり、今も仕送りを受けている為お金には困らない。
  →○:王国貴族の嫡男であるが、実家の援助は受けていない。

●その他の注意する内容
 PCが知り得ない情報による設定は禁止です。
 また、他人を邪魔する事が目的であるような、公衆道徳や人間性を欠いている設定も禁止となります。
 WTRPGはコミュニケーションのゲームです。
 閉じた空間ではなく、開かれた公の場でみんなでワイワイ楽しんでいくものです。
 他人を不愉快にさせるような設定は止めましょう。

 加えて、世の中に存在しているからといって稀にしかないような設定はやめましょう。
 プレイヤー、マスター共に扱いが難しく、十分に描き切れない恐れがあるため、自由設定として不適当となります。
  また、そのPCがファナティックブラッドの中で活動する上で障害となる性格設定はなるべく避けるようにしましょう。

申請の書き方の注意


 内容が同じであっても、書き方の違いにより申請が却下されることがあります。
 書き方については以下の内容を確認のうえ、申請を行ってください。
 何らかの原因により、不明な文字化けがおきるなどして、意味のわからない記号が含まれていた場合は、
 内容を確認できないため、承認されることはありません。

その他注意

 これまでに挙げた内容以外に、自由設定の申請において、注意しておく内容です。

●自由設定は「ナンバー1」ではなく「オンリー1」
 自由設定は、あなたのPCが持っている、他の人が持たない個性を表現する為のものです。
 他人より勝っている事を誇る為のものではありません。
 他人ができない事ができる、他人より優れている事だけが個性ではなく、苦手なものがある、
 できないことがあるといった短所も付き合っていく中で魅力的な個性となります。
 これをふまえて、勝ち負けや数値だけにこだわらない、他の人が考え付かないような魅力的な設定を考えましょう。

●栄光は勝ち取るもの
 救国の英雄である、大人気である、世界の要人に支持されているといった人気や、世界を牛耳っている、
 大会社を経営しているなどの立場は、初めから持つものではなく、キャラクターが努力して勝ち取っていくものです。
 登録したばかりのPCは、まだスタートラインに立ったばかりです。
 ゴールは先にあるからゴールする喜びがあるのであって、スタート時点でゴールにいてはゲームを楽しむ事はできません。

各種設定申請に関する免責事項

・承認ボーダーラインに関する免責
 各種設定申請におきましては、承認のボーダーラインが必ずしも安定しているものとは限らず、
 その時々の状況によりまして揺らぎが発生いたします。
 「以前に承認されたものが今回は承認されなかった」などの状況が発生いたしました場合には、
 詳しい状況などを添えてお問い合わせフォームからご連絡下さいませ。
 個別に精査を行い、対応させていただきます。
 ただし、全ての却下内容についてお問い合わせフォームで対応を受け付けるということではございません。

  ファナティックブラッドお問い合わせフォーム

 各種設定申請は承認担当が文章を読んで確認を行い、承認と却下を決定しております。
 文章という定量化しづらいものを扱っている事に加え、多くの事例が日々追加される事から、
 それらを全て網羅、把握することは事実上、不可能となっております。
 この為、その時々の状況によりまして承認のボーダーラインに揺らぎが発生するものでございます。

・承認済み設定とルールの不変に関する免責
 承認のボーダーラインの揺らぎにより、本来は却下されるべき設定が承認された場合におきまして、
 非常に大きな影響のあると運営が判断した場合を除き、これを追跡して却下することはございません。
 すでに承認されているものは、そのままゲーム内に存在するものとして扱います。
 しかし、揺らぎによって前例が出来たものに関しまして、それによってルールが変更されるものではありません。
 揺らぎによる前例を持って、それ以降も同じ設定が許可されるものではありません。
 また、揺らぎによって既に承認されている設定を変更しようとした際に、改変が承認されない場合もございます。

 これはスポーツにおける誤審に例えることが可能です。
 野球でファールポールをぎりぎりで切れたボールがホームランと誤審された場合も、ホームランとして記録に残ります。
 しかし、それ以降の試合でファールポールギリギリのファールがホームランになるというルールには変化しないのと同様です。
 可能な限り、ボーダーラインの揺らぎが無いように努めてまいりますが、何卒ご理解とご容赦のほどをよろしくお願いいたします。

・設定変更、ならびに再承認に関する免責
 設定申請によって承認された内容は、後から新しい設定申請が再承認されることによって上書きすることが可能です。
 この再承認に際して発生する過去の納品物との齟齬についての免責事項について以下の通りに定めます。
 また、承認を必要としない各種のキャラクター設定(PCの身長体重、目や髪の色など)の変更につきましても同様とします。

・リプレイについて
 リプレイは原則として、プレイング締切時のデータに基づいて製作を行います。
 複数回の各種設定申請により、再承認が行われた場合、リプレイ作成中、あるいは作成後にデータの変更が起きる場合がございます。
 プレイング締切以降に変更されたデータに基づいて、遡ってのリプレイの再作成には応じかねますので
 ご注意のほどをお願い申し上げます。

・OMCについて
 OMCは原則として、発注時のデータに基づいて制作が行われます。
 発注後のデータ変更に基づいての、再製作には応じかねますのでご注意のほどをお願い申し上げます。

・大規模作戦等のイベントにつきまして
 WTRPG内における大規模作戦、その他の各種イベント等につきまして、提出されたデータに基づいて制作が行われます。
 大規模イベントの入力締切の時点で提出されていたデータ以後に変更された設定に基づいての再生制作には応じかねますので、
 ご注意のほどをよろしくお願いいたします。

<覚醒設定のガイドライン>

 「覚醒設定」と書かれている項目では覚醒後にキャラクターの身体、内面がどのように変化するのか申請することができます。
キャラクターが覚醒状態に入った時、能力者の身体に変調が発生します。

 代表的なものとしては瞳の色が変わる、身体の一部が光るといったものや、契約した精霊の幻が見えるといったもの、
内面的なものとしては「粗暴な性格になる」「饒舌になる」といったものが挙げられます。
 元々の身体サイズに対して大きすぎる変化は許容されません。実体であれば角や爪、剛毛、小さな尻尾等の発現は可能ですが、
巨大な翼や長大な尾などは幻影としての設定をお願いします。

    覚醒状態に入る事が出来るのは1日に(1+レベル/10)回(初期登録時は2回)であり、
   一度の覚醒の持続時間は1時間までです。


 覚醒設定における変化は必ずしも不利な事柄である必要はなく、自由設定と同じく「キャラクターを個性づけるための要素」と
お考えください。
 したがって、「手が伸びる」「口から炎を吐ける」「毒にかからなくなる」など何か有利な特殊能力を得られる設定や、
「性別が変わる」「身長が5mになる」など本人の認識が困難になる変更は加えることはできません。

 覚醒設定は意志の力によって(プレイングにそう書く事で)抑える事が可能です。派手に光り輝く覚醒設定を申請したとしても、
隠密行動が出来ない訳ではありません。。


ベルセルクの外見変化について

1.覚醒変化によって特殊能力を得ることはできません。
 例えば覚醒時に翼の幻影を得たとしても、実際の飛行は「飛行」スキルを取得するまでできません。
2.獣の特徴を得る覚醒変化によって、本人と見分けがつかなくなる設定変化も認可されます。
 ただし、「10m」になる「腕が伸縮自在になる」など、それ自体が特殊能力となる設定は、
 通常の覚醒変化自由設定と同じく認可されません。
3.Beast Night Online であった「半獣化」「獣化」といった明確な区分は存在しません。