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フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2018/03/28 04:39:52
(魔導ママチャリ「銀嶺」。その名に相応しく銀白色に輝き、機動性を重視したフォルムの車体を持つそのママチャリは、ヴィクトリア――クローディオのこれまでの相棒たるママチャリ――とはまったく異なるものであった)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2018/03/28 04:42:23
(ヴィクトリアではないはずの魔導ママチャリのグリップに手を掛ける。その瞬間、クローディオの心に流れ込んできたものは、ヴィクトリアの魂と同等……いや、同じ輝きだった)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2018/03/28 04:43:43
(予想だにしなかった感覚に驚きを禁じ得ない。これは、このママチャリは、”ヴィクトリア”ではないはずなのに――。グリップを握った時に感じたもの。それはまさしくヴィクトリアの魂に他ならなかった)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2018/03/28 04:45:17
(クローディオは瞬時に理解した。”ヴィクトリア”とは個の名前ではなく、一つの概念なのだと。これまで日常を共に過ごしてきたママチャリは”ヴィクトリア”であり、今クローディオの眼前に鎮座するこの魔導ママチャリもまた”ヴィクトリア”なのだ――)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2018/03/28 04:46:14
(常人には到底理解しえない感覚ではあるが、クローディオは確かにそう感じた。クローディオだからこそ感じることができたのだ)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2018/03/28 04:48:08
(魔導ママチャリ「銀嶺」――改め、”ヴィクトリア”のサドルに腰を掛ける。グリップをしっかりと握り、右足をペダルへ乗せる。右足に力を入れペダルを踏み込めば、チェーンが回転し車体がゆっくりと前へ進みだす。魔導エンジンの力により、じきにそのスピードは増していくだろう)




フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2017/11/17 01:54:50
『勝て』、か。その言葉、確と受け取った(友から送られた純白の弾丸を握りしめ)この戦いを勝利へと導くために……為すべきを、為す







フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2017/05/11 01:41:38
現状に甘んじることなく、新たな道を探さなければ。…………(暫し黙考した後に友人の姿が脳裏を過ぎり)
身近な者に倣うのも悪くはない、か。




フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/06/01 13:36:42
コンカツとは……皆が一様にサイクリングに興じる憩いの場ではなかったのだな……(悲しそうに肩を落として)だが、このような事態に屈する私ではない。私は私の信じた道を進む……それだけだ



ノブレス・オブリージュ:ジャック・J・グリーヴ (ka1305) 2016/06/01 16:48:52
屈しろよ。お前の信じてる道はただのバカロードだよバカ野郎。婚活は結婚活動の略だよ嫁貰うための活動だっての!!


フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/06/01 19:35:21
ふっ、バカロードとは面白い戯れ言を結婚活動……婚活……なるほど、それが答えだったのか……! 私にとっても無縁の話ではないということだな
あの場でジャックの姿を見かけた気がするのだが、お前はサオリを好いているのではなかったか?


ノブレス・オブリージュ:ジャック・J・グリーヴ (ka1305) 2016/06/01 22:09:24
面白ぇか……?サオリたんはほら、あの、アレだから。あのアレ二次元だから……二次元での嫁だから……。
三次元嫁もぼちぼち考えてかなきゃいけねぇ年だしよ……。


フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/06/01 23:01:39
ニジゲン、サンジゲン……?それが何を表しているのかはわかりかねるが、二心を抱くことにはあまり感心しないな
一人の女性を一心に愛し続けることこそが尊いものだと私は考えるが



クラース・シャール (ka4986) 2016/05/24 20:59:48
…(腕に巻かれた包帯を眺めて何処となく、嬉しそうな表情で)……僕も動けるようになってる証拠、だね。よし、もっともっと強くなって皆さんの役に立てるように頑張らなくっちゃ!


フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/05/19 21:09:30
してやられた、か……(言葉とは裏腹にどことなく満足そうな表情を浮かべ、読み終えた報告書をそっと閉じた)

ノブレス・オブリージュ:ジャック・J・グリーヴ (ka1305) 2016/05/22 02:47:51
おっす、お疲れさん!いやー負けちまったな!悔しいっちゃ悔しいがありゃまあしゃーねえわ!お互いこれからも精進してこうや。


フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/05/22 12:18:34
残念な結果ではあるが、此度の戦いは非常に有意義なものとなった。この経験を今後に活かしていきたいものだな。
……また共闘の機会があるならば、その時はよろしく頼む。


フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/05/08 22:26:07
(溜まった不用品を処分するため、彼はギルドショップを訪れていた。査定と売却の手続きを済ませ、店員から受け取った貨幣を懐へと仕舞い込む。――これで用向きは済んだ。即座に店から立ち去ろうとするが、ふと足を止めたかと思えば踵を返し、再び店内へと戻っていく。――少しばかり店内を見てから帰るのも悪くはない)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/05/08 22:27:14
(何か目ぼしい品はないものだろうかと、あてどなく店内を巡る。陳列されている商品はいずれも見慣れたものばかりだ。一部、新しく入荷したと思しき商品も見て取れたが、その中に彼の心を捉えるようなものは一つもなかった。自転車売場に関してはこの限りではないのだが、取り急ぎ購入するものは特にない)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/05/08 22:28:02
(自転車売場に陳列されている商品を一通り吟味した後、店内のとある一角へと差し掛かった。独特の獣臭さが鼻をつくその場所はペットコーナーだ。何の気なしに踏み込んだその売り場で、一匹の動物と目があう。ガラスケース越しにこちらをじっと見つめる黒い瞳から目が離せず、思わず足を止めた)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/05/08 22:29:06
(艶やかな光沢を放つ黒い毛並と黒曜石のような瞳。ピンと立つ長い耳を持った小さな小さなその生物は、民衆に広く親しまれ愛玩動物として馴染みの深い小動物……ウサギだ。青い瞳と黒い瞳の視線が交わり、時が止まったかのような錯覚に陥る。――この時、彼らの心は通じ合った……ような気がした)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/05/08 22:29:50
(程なくして、彼はギルドショップを後にした。腕の中には小さな黒い毛玉――先程ガラス越しに見つめ合ったウサギの姿――があった。小さな命を抱え、外に待たせていた二輪の相棒のもとへと向かう。命を預かり受けることの責任の重さを胸に感じながら、彼は帰途につくのであった)



クラース・シャール (ka4986) 2016/03/16 10:27:24
僕の新しい姿絵が届いたみたいだね。銃を扱うのはまだまだ上手じゃないけど練習して頑張って強くならないと、ね。
その為にも早く身体を治さなきゃ。


フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2016/03/04 15:39:19
(義手の調子を確かめるように左手を握っては開き)……悪くない。これでようやく以前と同様に動くことが出来るな。





クラース・シャール (ka4986) 2015/12/24 23:39:09
…うん。僕が作ったんだ。これからも兄さんが元気でいてくれますようにって。メリークリスマス、クローディオ兄さん。
………僕だって、ハンターなんだから、大丈夫だよ。







フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/11/24 18:50:20
案ずることはない。万全の状態とは言いづらいが、傷は既に癒えている。……自らの意思で切り落とした。そうせざるを得ない状況を作り出したのも私自身だ。




フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/08/11 05:16:06
…また、多くの人命を犠牲にした。未然に防ぐことも可能だったはずだ。……無益な犠牲を払った上で「守ることができた」と本当に言えるのか…?(手の中にある報告書がくしゃりと音を立てて歪む。後悔と自責の念を湛えた瞳を覆い隠すかのようにそっと目蓋を閉じた)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/07/30 05:54:45
(先日購入したばかりの自転車を押しながら、ゆっくりと帰途に就く。車体を彩るシルバーが朝日を反射してキラキラと光り輝いている)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/07/30 05:57:46
(リアルブルーならば何処でも目にするような、ありふれたシンプルなデザインだ。飾り気のないシルバーの塗装。そして金属で編み上げられたカゴ。俗に言う『ママチャリ』というものであった)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/07/30 06:00:41
(クリムゾンウェストで生まれ育った彼にとっては、非常に新鮮で興味深いものだったのだろう。彼の内なる好奇心を刺激するには充分すぎる代物だった)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/07/30 06:03:21
(ふと足を止め、小さく息を吐く。未だ乗りこなすことの出来ない相棒をちらと見やり、そして前を向いて再び歩き出す。これまでの人生で二輪車というものに一切触れる機会がなかった彼に、買ったばかりの自転車を乗りこなすことなど到底出来なかった)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/07/30 06:06:25
(乗馬の心得こそあれど、馬と自転車ではまったくもって勝手が異なる。無機質な車体をコントロールするための技能とバランス感覚が、今の彼には欠如していた)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/07/30 06:08:45
(クローディオ・シャール、26歳。彼が自転車を駆り風を切る日は、もう少しばかり先のこととなりそうだ)


フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/07/28 20:45:48
(神妙な面持ちでギルドショップへ足を踏み入れてゆく。何かを決心したかのようなその表情からは、これまでのような迷いは一切感じられない)

フューネラルナイト:クローディオ・シャール (ka0030) 2015/07/28 20:47:26
(それから然程待たずして、彼は出口から姿を現した。あまり感情を表に出さない人物ではあるが、何処と無く満足そうな表情を浮かべている。入店時との大きな違いはただ一つ。ーー彼は自転車を押していた)


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