※本商品は「ファナティックブラッド」の本編とは異なるアナザーノベルであり、「ファナティックブラッド」ならびに他ゲームコンテンツでプレイングやキャラクター設定の参照元にすることはできませんのでご注意ください。
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DVD特典のメイキングインタビュー
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「」をレオーネ・ティラトーレ(ka7249)、『』をヴィルジーリオ(kz0278)とする。
●キャラクターについて
「レオーネは陽気な色男、という設定だが、陽気であることは馬鹿とイコールではない。警察官として必要な知性と、キャラクターの魅力としての陽気さ、そして正義感や情熱、そう言うものの塩梅については非常に気を遣ったよ」
『ヴィルジーリオは無表情の男ですが、こちらも冷淡を意味しません。表情が見えないが故のコミカルさや、実はちょっと天然、そして内に秘める職務への責任感。その辺はわかりやすいように演じました』
「ヴィオは傍から見ると表情がわかりづらい、という設定だ。だが、レオーネから見たら他の皆と同じように表情豊かに見える。丁度こんな風にね(自分の顔を指す)」
『そういうことを、映像でわかりやすくするために、レオーネの台詞にはヴィルジーリオの感情を確かめるものも多いです。視聴者に説明する意図ですね』
(シーン引用。「不機嫌だな」『だって……』)
「逆に、レオーネは感情がわかりやすく見えるが……」
『コントロールしているので極めて本心は探りにくいです。理性の男』
「他人に対する好意は敬愛以外わかりにくい。生来の人当たりの良さや人間関係の上手さが逆に裏目に出るタイプだ。最初は付き合ってた人に振られるシーンもあったんだが、尺の都合で全部カットされた」
『カーチェイスに力を入れすぎましたね』
「そうだな。あのカーチェイスでレオーネが運転しているのは、ヴィオにロケットランチャーに専念してもらうため」
『ヴィルジーリオは一つのことに集中すると周りが見えなくなりますから。レオはそこのところ、周りに気を配ることができるので、運転と銃撃を同時にできるわけです』
「良いコンビだ」
『足りない所を補い合ってます』
「一見正反対だが、職務にかける情熱は共通している」
(シーン引用。「この大都会は俺たちが守る!」)
「もっとも、その情熱が過ぎて始末書まみれの日々なんだが……」
『悪くない』
「そう、悪くない。それが『俺たち』の仕事だから。これからもよろしく、『相棒』」
『こちらこそ』
(シーン引用。爆発をバックに並んで歩く二人)
━あとがき━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・
こんにちは三田村です。ご発注ありがとうございました。
役者さんとかスタッフさんが演じてるときのポイントとかキャラ解釈とか熱く語ってるのが好きなので捏造いたしました。
なんか書いてて段々レオさんがヴィルジーリオの通訳みたいになってるな……って思っちゃいました。
ちなみにカットされた「レオさんを振る付き合ってた人」はモブさんのつもりです。
またご縁がありましたらよろしくお願いします。