


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/12/22 02:13:15
東方を思い出すな……。家に上がろうとしたら、土足で上がるなと怒られた。怒られてから、靴を脱いで上がる文化を知らされた。これはそれに似る。『踏み込む』事になるのか、奴に言われて初めて気づいた。
だが――


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/12/22 02:15:51
だが、今度は靴は脱がない。クラベル――べリアル――法術陣――そしてへクス。
だいたい全部気に入らねえ。戦ってやるさ。土足でな。


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/11/13 15:57:01
【聖呪】【審判】決戦、クラベルを討伐せよ●依頼成功度:大成功
●得られた報酬
ゲーム通貨:365040G
取得経験点:2246点
取得アクティビティ:1440点
称号:王国騎士団十字勲章
●ペナルティ、アイテム消失など
生命力減少
-201点


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/11/13 16:00:09
聖呪の結果報告が流行りのようなんで、此方もたまには結果を。この結果なら、まず依頼目的は完遂したという事。つまり、……、…………。
……間違いない。近く、『奴』が来る。


不破の剣聖:紅薔薇 (ka4766) 2015/11/14 06:48:23
大成功と勲章おめでとうなのじゃ。【聖呪】は一部負けた所もあるが、大きく見ればこれで収束じゃな。
しかし、クラベルが落ちたとなると、次はその上が出てくるのかのう。
妾は出会っておらんが、たしか傲慢の羊だったのじゃ。


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/11/14 07:26:25
ベニバラは戦った事がなかったな。傲慢の羊、『黒太公』ベリアルが腹心を失うのは、実は二度目だ。一度目は先の王国での戦いで、二度目は今回……。自らの所有物を二度も殺された事を、自らの傲慢が許さないだろう。
目下、空中要塞の件が重要だが……近く起こるベリアルとの戦いも……決戦になるだろうな。





魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/09/17 23:32:12
解せねーな。しがらみがあるからこそ西側は纏まる事が出来ない。それを克服する為に政治の及ばない中立の場所として連合軍が設立される……そう理解してるが。なら何故、各国の頭が立候補してるんだ。このアイデアは……誰のもんだ。なんとなく、あの皇帝っぽいが……。


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/09/17 23:33:56
……本末転倒を避けるには、務めるべきはただ一人……そう思うが、……誰、こいつ。(ポートレートを眺めて渋い顔)


不破の剣聖:紅薔薇 (ka4766) 2015/09/18 04:16:16
まぁ、たしかに。誰、こいつ。な気分になるのう……。妾もハンターとして活動して長いわけでは無いが、それでも総長殿は初めて見るのじゃ。
選挙というのならば知名度が大切なはずなのじゃが、これは致命的では無いかのう。


ツィスカの星:アウレール・V・ブラオラント (ka2531) 2015/09/18 12:54:31
分かるだろう、ここまで含めて政治だよ。卿が知らぬ筈はあるまい、私だって馴染のものだ。これでも陛下は自重しておいでだ、あの方は民の支持を欲しておられるからな。
必要なのは飾りの代表の地位ではない。力を行使できさえすれば、肩書は何でも良かろう。


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/07/31 11:21:02
グロウナイト、選択肢3【歪虚王攻撃】の、行動方針2『側面援護攻撃』に決定。……ほぼ満場一致で死地とはな。


『未来』を背負う者:エリー・ローウェル (ka2576) 2015/07/31 12:33:51
みんなきっとそれだけ勇気があるんだよ...。
後ろは私に任せて、きっとみんなを守ってみせるから。
だからウィンスくんはあんまり無茶しすぎないようにね。


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/07/20 03:35:35
……圧倒的な少数だった。見立てより疲弊も濃かった。それでも打ち立てた作戦で当たるしかなかった。そうだ。残存する戦力が例え始めから三分の一だったとしても俺は同じ作戦を立てた。

魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/07/20 03:38:31
……俺が死ねと命じたんだ。あの東方の兵士達……三十人全員に……俺が死ねと命じたんだ。例え戦力が三分の一でも……俺は死ねと……命じるんだ。
クソ……。


不破の剣聖:紅薔薇 (ka4766) 2015/07/20 07:32:56
ウィンス殿、気にするなとは言わんが、あまり悩み続けてくれるな。妾があそこの担当だったとしても、彼らには同じ事をお願いしたのじゃ。
そして、彼らは命じられたからでは無く、それが必要だと信じたからその命をかけたのじゃ。
だからこそ、彼らのためにも、その責を自分だけで背負おうとはしてくれるな。


愛にすべてを:エイル・メヌエット (ka2807) 2015/07/20 11:44:42
ウィンスさんもお疲れ様でした。……本当に。脱出口確保の皆のおかげで内部に突入した仲間は帰ってこられたのだと思う。ハンターを信じてくれた東方の勇士達の為にも、彼の地に彼らの望んだ光射す未来を。この先に続く戦いで。ね。


其の霧に、籠め給ひしは:ヴィルマ・レーヴェシュタイン (ka2549) 2015/07/21 04:26:16
そなたが命じなくとも他の者や、それこそ我が命じておった。自分を責めるでないのじゃ。東方の戦士の死は無駄ではなかった。命でつないでくれた脱出口は我らに繋がったのだから。…我もせめて最後の2人だけでも救えたのではないかと今でも悔やんでおる。…あのバカども。死んでは意味がないのじゃ…

魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/07/08 20:04:39
(資料を静かに捲りながら)……まず王国の諜報機関を束ねるへクス・シャルシェレットは、『何らかの事情』があって事前に察知していたべリアルらの動きを一時的に伏せ、公開を遅らせた……これにより交渉に入る『チケット』を手に入れた、ってとこか……で窮地にあったクラベルらの前に現れ、逃走の手引きをした……。

魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/07/08 20:10:55
その場では何の交渉も為されなかったようだが……暫く間が空いてから、メフィストとかいう歪虚がべリアルらに接触した事により、恐らく敵側に『何らかの事情』が生まれた……少ししてシャルシェレットはクラベルを呼び出し、恐らくイスルダ島へ渡った……だがシャルシェレット不在の報は特にない事から……


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/07/08 20:20:00
メフィストという歪虚がべリアルらに接触した事は俺達の知りえない事だが、この時期とシャルシェレットがクラベルに改めて接触した時期が被る。『知りえない事を知っているかのように行動している』。更に【黒祀】で情報を伏せた事がクラベルらに取り入る目的だというのなら、【黒祀】の時点で既に奴は……

魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/07/08 20:24:55
こうなる事……『べリアルらに何らかの事情が生まれる事』を予期していた事になる。そして愛国者たるへクス・シャルシェレットの目的……奴がべリアルらにして欲しい事、その対価……肝心な部分が見えない。推測は可能だが、推測の域を出ない。【聖呪】、ゴブリン、クラベル、へクス・シャルシェレット……








其の霧に、籠め給ひしは:ヴィルマ・レーヴェシュタイン (ka2549) 2015/06/24 22:57:33
(後ろから見て思いっきりぷふーっと吹き出して笑い)ぷふーっくくあっははは…!ぎ…ぎこちなさすぎるのじゃ…ウィンス!そなたが笑顔の練習をしておるとは一体何事かえ?(腹抱えて笑いまくった挙句、ひぃひぃいいながら息も絶え絶えに聞き)



魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/05/25 05:50:08
(ふぉん――と槍をひと回しして背を向けた。瞬きほどの静寂の後、三つ並んだ巻き藁が同時に細切れになり、泥の上に崩れ落ちた。細めた視線が肩越しにその様を見つめ、そしてフンと小さく鼻息を漏らした。)


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/04/27 00:09:50
この長い夜の先にある、それは小さな一風景だった。薄暗く辛気臭いこの広間の中で、円卓の上に佇む室内用のランプだけが暖かな光を灯していた。
それは羊皮紙の地図の上で好き勝手に転がる駒達を、ちろちろと照らし出していた。
――まるで、数時間前までこの場に在った『熱』の、微かな残り火のように。


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/04/27 00:14:56
きりきりとツマミを捻ると灯がふっつりと途絶えた。大広間に静かな薄暗闇が覆い被さった。直後、ちらと白いものが差し込んだ。窓の外に視線を向けると大空の群青に橙が滲み出ていた。
みすぼらしい大広間は、徐々に暗い陽光に照らし上げられていった。


魂の反逆:ウィンス・デイランダール (ka0039) 2015/04/27 00:15:29
踵を返すと銀の後ろ髪が翻った。装備に付属する金具達が揺れてかちゃかちゃと小さな音を立てた。
紅の瞳は既に氷点下の激情を灯していた。
夜明けだ。
戦いだ。