※本商品は「ファナティックブラッド」の本編とは異なるアナザーノベルであり、「ファナティックブラッド」ならびに他ゲームコンテンツでプレイングやキャラクター設定の参照元にすることはできませんのでご注意ください。
とりとめのない会話例

 伊佐美 透(kz0243)と、鞍馬 真(ka5819)の会話例。

「というわけで、じゃん、たこ焼き器を買ってだな」
「お。いいねたこ焼きパーティ出来るし。好きだったの?」
「いやなんか暫く前に稽古帰りに猛烈にたこ焼き食べたくなって。遅かったんだけどコンビニにもしかしてあるかな、と期待したんだけど無くてさ。期待した分悔しくてカッとなって翌日つい」
「完全なる衝動買いだね……」
「これでいつでも急にたこ焼き食べたくなっても大丈夫! って思ったけど、よくよく考えたらたこ焼き粉は勿論たこがそうそう深夜に急には買えないよな」
「……そろそろ分かってはいたけど、きみたまにすごい天然ボケやるよね!?」
「疲れてたんだと思う……。まあそんなわけで食べないかたこ焼き」
「うん、まあ……一口ドーナツとか作るのもいいよね。後で買い出しいこっか」

「そういえば先日の浄化キャンプでは駆け出しの子も居てさ。どこまで手助けするか考えて、自分の初心のころを思い出す切欠になったよ」
「そう、か。助け過ぎても本人のためじゃないし、難しいよな」
「うん、支援と回復を回しつつ、倒す敵を全部取らないように横で戦うようにしたんだけどさ。そうしたら『弟子にして下さい!』って懐かれちゃって」
「あはは。まあ、君が隣にいると安心感が違うからなあ」
「そうなの? 分からないけど……私は弟子なんて取る気は無いから困っちゃってさ」
「うーん……真がそう考えてるなら仕方ないが……それで結局、どうしたんだ?」
「ん、いや、『このキャンプ中はずっと鞍馬さんのそばに居ます!』って息巻いて、張り付かれてたからどうしようかな、って思ってたんだけど、三日目くらいに起きて来れなかったみたいで、寝かせといてあげたらそこで諦めてくれたかな」
「……いや、新人なんだからそこは手加減して差し上げろ」
「いや、私は普通に過ごしてるつもりだったんだけど……おかしいなあ」
「おかしいのはきみの働き方だからな?」
「うーん……まあそんなわけで、私はやっぱり、弟子を取るなんて向いてないってことで」
「まあ確かに……よく考えたらきみの戦い方は新人に真似させて良いものじゃなかったな」
「ええ? いや、改めて傍目からそう言われると……うーん……」

 このくらいのレベルでとりとめが無い。






━あとがき━━━━━━━━━━━━━━━━━…・・
凪池です。
ということでおまけはダラダラ会話してる中の具体例を考えてみました。
個人的にはこういうしょーもない会話をずっと考えてるの好きなんですが、巻き込み事故的にあほの子にしてしまった感じがして申し訳ありません。
改めまして、ご発注有難うございました。
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発注者:キャラクター情報
アイコンイメージ
鞍馬 真(ka5819)
副発注者(最大10名)
クリエイター:凪池 シリル
商品:おまけノベル

納品日:2020/01/22 14:34