※本商品は「ファナティックブラッド」の本編とは異なるアナザーノベルであり、「ファナティックブラッド」ならびに他ゲームコンテンツでプレイングやキャラクター設定の参照元にすることはできませんのでご注意ください。
鞍馬 真

まさか君に手紙を書くことになるとは思わなかったのだよ。
君たちの世界にあると言う「めーる」とかいう機能を使えばもっと楽なのだろうけれど、生憎とこちらの世界にはそうしたものが存在しない。
否、あの変態院長に頼めば案外簡単に出来てしまうのかもしれないけれど、平和的な物は今のところ開発着手は難しいものになるだろうね。
もしかすると別の長が作りそうな気もするけれど……彼女も今はそれどころではないだろうし、やはり見込み薄かな。

とまあ、そんな事はどうでも良いのだよ。
それよりも君との馴れ初めを話すとしよう。
君との出会いは彼女の護衛を受けてもらった時だから、ボクが死神としてハンターの前に姿を見せたのと同時期と言う事になるね。
そう考えると君との付き合いもそれなりの長さと言う事になるのだろうか。

取り合えず君の印象を語るならば『静』の印象が深いのだよ。
表で派手に戦う印象よりも縁の下の力持ちのような、そんな印象がボクには残っている。
今後とも仲間をサポートして戦えたのなら、君は君の力を発揮できるのではないかと、ボクは勝手に思っているのだよ。

つらつらと語ったけれども、君は君だ。
最終的には自らの意思と想いで戦えば良いと思うのだよ。
ボク自身ですらも、そうしているのだからね。

では、また何処かで会う事があれば宜しく頼むのだよ――頼もしき戦友殿。

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発注者:キャラクター情報
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鞍馬 真(ka5819)
副発注者(最大10名)
クリエイター:朝臣あむ
商品:おまけノベル

納品日:2017/02/03 11:09