サイズ：2　フェンリルの眷族といわれる狼型の幻獣。フェンリルよりも小型だが、ハンターを背に乗せ地面を駆けることができる。最大の武器は地面を跳ね回る機動力と鋭く研ぎ澄まされた牙と爪。地面を走れば、瞬く間に敵へ接近。その牙と爪の強烈な一撃で敵を攻撃する。外見は狼をそのまま大きくした姿ですが、毛色や瞳の色は個体によって異なる。攻撃的で獰猛な性格が多く好戦的といわれている。共に戦い、意思を疎通をする事で主への敬意が芽生えるという。人語は話せません。

帝都郊外で重傷を負い死に掛けていた所を、保護されていた雄イェジド。見立てによると大人になったばかり、といった所らしい。重傷を負っていた経緯は不明だが、少なくとも人による仕業ではない模様。療養中に偶然遇ったリーベに懐き、ずっと傍にいたがる為彼女が面倒を見ることとなった。懐いた理由は不明だが、このイェジドの近しい存在に似ていたのかも知れない、とは世話をしていた職員の言葉。下宿先がそもそもヒロインと言うか小姑と言うかともかく獣女子が多いので特に問題はなかった。家主を兄貴的に慕い、獣女子達を姐さんと慕っているように見え、世渡りは上手そうだが、リーベの命を狙う敵に対しては油断も容赦もない苛烈さを見せる。

アクティブスキル：3／3

パッシブスキル