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『蒼祭』とは

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ほほう、サルヴァトーレ・ロッソ祭りとな? 色々と面白いものが見れそうじゃの~。
あ、それと人類連合軍の、総司令官選挙にはわらわも出馬するのじゃ。
ハンター諸君は、選挙と人類連合軍について、ちゃーんと確認しておくのじゃぞ☆

ハンターズソサエティ総長:ナディア・ドラゴネッティ

更新情報(9月11日更新)

リゼリオで開かれることとなったサルヴァトーレ・ロッソ祭りこと【蒼祭】、そして迫る人類連合軍の結成と、姿を見せたハンターズソサエティ総長「ナディア・ドラゴネッティ」について、解説を掲載いたしました。

 
 

蒼祭とは

『蒼祭』とは、『サルヴァトーレ・ロッソ祭』に関連した依頼・シナリオに記載されている内容です。
サルヴァトーレ・ロッソ祭とは、これまで部外者には封鎖されていたサルヴァトーレ・ロッソ艦内への立ち入りを許可し、リゼリオを巻き込んで実施されるイベントです。
一年前の大転移以降、リゼリオに停泊中のサルヴァトーレ・ロッソからは多数のリアルブルー人が異世界の大地に降り立ちました。
その多くはクリムゾンウェストの世界に馴染み、そこで自分なりの生活を営み始めています。
しかし艦内にはまだ多くのリアルブルー人の非戦闘員が滞在しており、それらの多くはLH044事件の避難民です。
LH044事件とは、リアルブルーのコロニーLH044がVOIDの襲撃を受け、これをサルヴァトーレ・ロッソが撃退した出来事です。
サルヴァトーレ・ロッソは崩壊するLH044から多数の民間人を収容し、その状態で何らかの切っ掛けにより異世界へと転移してしまいました。
その時にかどうかは不明ですが、コロニーを襲ったVOIDはクリムゾンウェストに転移し、狂気の眷属として猛威を振るった事もあります。(大規模イベント「【深棲】狂気の訪れ」)
同盟領を巻き込んで繰り広げられた狂気の眷属との戦闘が決着した後、サルヴァトーレ・ロッソはリゼリオへ停泊し現在へ至ります。

その後、LH044避難民のうち多くは、事件の心理的トラウマからVOIDのはびこる異世界に恐怖を抱き、艦内に閉じこもってしまっています。
彼らの心の中にはクリムゾンウェストという異世界への、そしてそこへ暮らす人々への誤解や偏見が存在しているようです。
今現在、サルヴァトーレ・ロッソの中だけが彼らの安全な生活圏ですが、現状の生活を維持する事は多くの理由から困難であるという結論が出ています。
そして、サルヴァトーレ・ロッソが強力な兵器としての本質を正しく用いる為には、非戦闘員の保護が不可欠であると結論付けられています。

クリムゾンウェスト連合軍の結成に伴い、サルヴァトーレ・ロッソ艦長であるダニエル・ラーゲンベックはこれへの参加に同意。 各国、特にハンターズソサエティとの結びつきを強化し、戦闘行動時の避難先と彼らの生活の補償を要求しています。
しかしそれも、リアルブルー人とクリムゾンウェスト人が理解しあわない事には始まりません。
今回の「サルヴァトーレ・ロッソ祭」において、それら全ての誤解を払拭する事は難しいと言えますが、相互理解の兆しを示す必要があります。
冒険都市リゼリオとサルヴァトーレ・ロッソ艦内で互いの文化を認め合う為の祭。
この祭の成功は、すなわちサルヴァトーレ・ロッソという巨大戦力の連合軍参加を意味しているのです。

ダニエル・ラーゲンベック

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クリムゾンウェスト連合軍と総司令官選挙

●クリムゾンウェスト連合軍
クリムゾンウェスト連合軍とは、クリムゾンウェストの諸国が軍事力を派遣し作る、中立武装組織です。
西方諸国であるグラズヘイム王国、ゾンネンシュトラール帝国、自由都市同盟、辺境部族会議、そこに先の戦いを生き延びた東方エトファリカ連邦国が参加しており、対歪虚戦を行う為に、指揮系統と活動範囲、法解釈を拡大する目的のため、結成がうたわれました。
従来の各国軍が独立して動く状況では、どうしても国同士の繊細な問題がつきまとい、その全力を発揮する事ができません。
東方において出現した憤怒の歪虚王との戦いの中で、西方諸国と東方、様々な勢力が力を合わせ、この困難を打破したのは記憶に新しい出来事です。
しかし、これらはあくまでも各国にとって中立であり、遠く離れた東方の地だからこそ可能であったといえるでしょう。

獄炎の攻撃、そしてその撃破から予想される、今後の歪虚王クラスの敵の出現に対し、西方諸国がこれまで通り各国独自に防衛策を考慮することは、「【黒祀】黒の万霊節」での、傲慢の七眷属に対する王国軍の苦戦をとってもわかるように、対応速度、戦力共に不足するのは明白です。
そこで東方での教訓を活かし、各国勢力がスムーズに互いの戦力を運用し、強力な歪虚に対抗する為、連合軍制度の提案が行われました。
また、中立の連合軍制度にはもう一つ大きな目的があります。それは各国とは異なる、中立組織との全面的な協力です。
これまでの歪虚との戦いでは、サルヴァトーレ・ロッソやハンターズソサエティといった組織と各国軍とは、一部分のみの連携が限度でした。
中立の武装組織であるソサエティや異世界よりの来訪者であるサルヴァトーレ・ロッソは、特定の国家と協調路線を取る事は難しく、危険であるとされてきたからです。
ソサエティを中立組織として認め、これに政治的干渉を行わないというのはソサエティが組織された三百年前から続く古い契約であり、各国が沈黙を守るのと同様にソサエティもまた国家勢力への積極的な介入は謹んできました。
しかし、連合軍という完全中立の軍事力が発生した場合、これが特定国家の政治的戦力でないとするのならば、対歪虚の戦いにおいて、堂々と力強い支援が可能となるでしょう。

これに伴い生じる目下の問題として、「肥大化した軍事力をどのように制御し、運用するか」というものがあります。
本来は各国軍内部により統率されている指揮系統ですが、これが一時的に合流する事を考えても、連合軍の指揮系統再編は急務と言えます。
特にそれらの発言権にある程度の順序を割り振る事は、連合軍全体の動きを潤滑にする為に必要です。
このように連合軍にとって不可欠と言える“司令官”ですが、これをどの勢力が担うかについては、連合制度の可否を左右しかねない程の議論が想定されています。
これほどまでに巨大な軍事連合はクリムゾンウェストの歴史上、類を見ないものであり、これが世界にとって本当に正しい暴力装置として機能するかどうかは誰にも予想できないからです。
その検証と決定には本来、とても長い時間が必要ですが、これらを解決する手段の一つとして今回、連合軍の総司令官を選挙により選出することが決められています。

●人類連合軍総司令官選挙
司令官の選出を投票で実施する事が決まった時、この投票権に関しては特定国家ではなく中立の存在に委ねられるべきであると結論付けられました。
これは、仮に全ての国家に投票権が平等に分配されるという事は、国力に依存した投票が行われ、事実上、強国による弱国の支配が可能になる可能性を大きく秘めている、という事でもあります。
こうしたケースを想定した場合、特に力の弱っている東方や元々の総人口が少ない辺境などは不利であり、平等な決定とは言えません。
ハンターズソサエティやサルヴァトーレ・ロッソは中立の立場ではありますが、これらを連合軍の一翼を担うものとして捉えた場合、その主権は国家と同等であると言わざるを得ません。
結果、ソサエティや地球側からも司令官候補を選出し、各国と平等な扱いである事をアピールすることからすれば、これらの組織に投票権が集中する事は望ましくはないでしょう。
こうした協議の結果、投票者として次の者たちが選ばれることとなります。
サルヴァトーレ・ロッソの難民を最も多く受け入れる事になるであろう、リゼリオの民。
今回、同意が求められなければそもそも連合軍の結成自体に影を差してしまう、立場上他国よりやや優先されるサルヴァトーレ・ロッソの避難民。
最後にこれまで国境を超えて歪虚と戦ってきた、職員を除く“現場”のハンター達。
これら三つの集団に権利が委ねられる事になりました。
彼らには一人一票ずつの投票権が与えられ、王国、帝国、同盟、辺境、東方、ソサエティ、地球軍の代表七人の候補から一人に投票を行う事になります。
なおこれは強制ではなく自由意志によるものであり、他者に権利を譲渡するのでなければ、投票への関わり方はそれぞれ自由となっています。
現在、帝国からは皇帝ヴィルヘルミナ・ウランゲル、地球軍代表としてサルヴァトーレ・ロッソ艦長ダニエル・ラーゲンベック大佐、ハンターズソサエティからは総長のナディア・ドラゴネッティが出馬を表明しており、その他各国の代表も協議が進んでいます。
サルヴァトーレ・ロッソ祭は、この選挙活動と投票の舞台でもあり、開催中は各国勢力の演説が飛び交う場所となるでしょう。
王国紋章 帝国紋章
同盟紋章 辺境紋章
地球軍徽章 東方紋章
ソサエティ紋章

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“総長”ナディア・ドラゴネッティ

ハンターズソサエティは三百年の歴史を誇る、歪虚と戦う覚醒者の互助組織です。
この組織のトップは“総長”と呼ばれる人物ですが、長らくその正体は謎とされてきました。
そして今回のクリムゾンウェスト連合軍結成に伴い、総長として名乗りでたのはナディア・ドラゴネッティと名乗る幼い少女でした。
なおハンター達にとっては実質“上官”となるナディアですが、彼女はハンター達に一切命令を下す気配はありません。
そもそも総長とハンターの関係は命令を必要とする物ではない、というのが彼女の考え方のようです。
総司令官選挙にもソサエティ代表として出馬していますが、本人は選挙の勝ち負けよりも、このイベント自体を楽しんでいるように見えます。
これまで何故姿を見せなかったのか。そして何故このタイミングで総長を名乗り出たのか。
彼女が何者なのか、それはソサエティ関係者の中にさえも、誰一人知る者はいないといわれています。

ナディア・ドラゴネッティ

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