リアルブルーの歴史

リアルブルーの歴史


~1990年
リアルブルーにおける1989年より以前の歴史は、現実の地球とほぼ同じである。
1990年
このころより、正体不明の飛行物体や怪物の目撃例が増える。
2010年代の連合宙軍の追跡調査によりVOIDの先遣隊が多く含まれていたと判明した。
2000年
トマーゾ・アルキミア教授(kz0214)により反重力機関の発明。
月面基地計画、スペースコロニー計画の開始。
トマーゾ教授に刺激を受けた研究者や技術者による新発明ブームが巻き起こり、宇宙開発を加速させていく。
2006年
月面基地「崑崙」
月面基地【崑崙】完成。以後の宇宙開発拠点となる。
崑崙完成を機に宇宙開発における国際協力を円滑化する為、地球統一連合が発足する。
宇宙航路の治安維持を目的とした連合宙軍が創設。
この時期の主任務は宇宙輸送船の運用と民間宇宙飛行士の育成で、艦艇と呼べるのは、軽武装の宇宙哨戒艇程度であった。
連合宙軍内で宇宙都市での対テロ・対ゲリラを目的とした特殊作戦部隊(SOT)が結成。
戦闘装甲機(CAM)の開発提案が募集される。
2007年
CAMが人型機動兵器に決定。
宇宙空間と人工空間でシームレスに使用できる火力と装甲を備えた歩兵支援兵器となる。
2009年
ドミニオンMk.IV
地球静止軌道上に実験型スペースコロニー【NGY01】完成。その後の同型コロニーの先駆けに。
これより3年の間に50基以上のコロニーが建造されていく。
CAMドミニオンMk.IVが完成。特殊作戦部隊に配備される。
クリストファー・マーティン(kz0019)が任官、最初のCAM部隊に配属される。
2011年
VOID
火星探査計画開始。同年中に火星へ到達するも謎の敵との交戦により調査団は壊滅。
謎の敵を「ヴォイド(VOID、領域侵略性変異生命体(Variable Organisms Invading the Domain))」と呼称。調査の結果VOIDは火星由来ではないとされるも、統一連合議会は報告を退ける。
調査隊用のドミニオンMk.IVがVOIDに善戦する。対VOID用CAMとしてR6デュミナスの開発が始まる。
連合宙軍がVOIDの侵攻に備えて宇宙哨戒艇や宇宙輸送船への重火器の取り付けを開始。
同時に本格的な宇宙戦闘艦の研究・開発をスタートさせる。人類初の宇宙艦隊である。
2012年
R6M2bデュミナスとドミニオンMk.IV
VOIDの地球圏への大襲来。哨戒艇や武装輸送船を中心とした連合宙軍の必死の迎撃により、月軌道で撃退される。
大きな被害を受けた連合宙軍は月軌道内の制圧能力を喪失し、数を減らしたVOIDの残党は、分散して月面、地球、コロニーへと侵入して散発的な被害を出し始める。
地球統一連合主席、非常事態宣言。VOID対策に民間軍事会社も動員され、アニタ・カーマイン (kz0005)などの傭兵が対VOID戦に参加しはじめる。
散発的な襲撃に対してCAMが活躍。増加試作型R6M2aデュミナスが、同数近くのVOIDに完勝。
サルヴァトーレ級宇宙戦艦の建造開始。目的は地球圏内のコロニー防衛、並びに火星探索。
対VOID用の量産型CAM・R6M2bデュミナスの生産体制が整う。
CAM運用に実績のある特殊作戦部隊からパイロットが引き抜かれ、クリストファー・マーティンがサルヴァトーレ・ロッソのCAM部隊へ。

2013年10月
異世界との遭遇
7日
サルヴァトーレ・ロッソ、VOIDの襲撃を受けるも【NGY04】より出港。
艤装完了状態は8割程度であったという。

16日
民生コロニー【LH044】を救援し民間人多数を救助。

19日
サルヴァトーレ・ロッソ、消息を絶つ。
プレイベント『異世界との遭遇』第1回

26日
地球圏
サルヴァトーレ・ロッソの捜索を継続しつつ、マテリアルエンジンないし反重力機関のトラブルによる事故の可能性が検証されるも、原因特定不能。
連絡が途絶したL2宙域LH044付近の調査で、LH044の一部が不自然に消失している事が判明するも、VOIDの攻撃を受け調査が難航する。

28日
連合宙軍、サルヴァトーレ・ロッソの捜索を断念。
建造中のサルヴァトーレ級二番艦の作業が中断され、マテリアルエンジンと反重力機関の精査が行われる。
トマーゾ教授は安全面に問題はないとの見解を発表するも、連合宙軍と地球統一連合議会で意見が衝突。
トマーゾ教授を由来とする特殊技術の情報開示について、論争が勃発。トマーゾ教授は特殊技術の開示を拒否。
2013年11月
16日
火星圏より二度目となるVOIDの大規模攻勢の兆候を確認。
サルヴァトーレ級二番艦建造計画を解凍。トマーゾの特殊技術は開示されないまま議会は中断。
2013年12月 8日
更なるのVOIDの大規模攻勢。サルヴァトーレ級二番艦の建造は間に合わず。
辛くもこれを退けるが、戦闘に巻き込まれたL5宙域に甚大な被害。
およそ3基のコロニーが崩壊、5基が生命活動の維持に支障を来たす損害を受け、L5宙域の放棄が決定。
多数の犠牲を出しながらL5コロニーの住民と共に艦隊は月面基地崑崙に撤退。

9日
L5コロニーより撤退した艦隊を追撃するVOIDとの戦闘が勃発。
この後、L5宙域はVOIDの制圧下に置かれる事となり、断続的に戦闘が繰り返される。
L5コロニーから地球方面へ向かうVOIDの迎撃に失敗。地上に多数の母艦級VOIDが墜落する。
この敗戦により、サルヴァトーレ級以外の宇宙用戦闘艦の建造が急がれる事となる。
既に補給艦を武装させたような艦隊で凌ぎ切れる戦況にはなくなりつつあった。

12日
地上に墜落した母艦級が活動を再開。包囲と避難を終えていた連合軍は殲滅作戦を実施。
目標の4割の撃破に成功するが、残留した地域に被害が拡大。全世界規模に戦線が拡大する。
2014年5月
サルヴァトーレ級2番艦 サルヴァトーレ・ブル
10日
VOIDの更なる攻勢。火星より送り込まれた増援に対し、7割程度の艤装完了だったサルヴァトーレ級に出撃要請。
崑崙で開発されていたアガタ級駆逐艦、テレーザ級巡洋艦も数隻が出撃。
サルヴァトーレ級二番艦、サルヴァトーレ・ブルを旗艦とする臨時編成艦隊が崑崙より迎撃へ。
マテリアル砲と迅速なCAM運用により、VOIDの撃退に成功。

11日
サルヴァトーレ・ブルの活躍を受け、サルヴァトーレ級三番艦の建造が決定。
【崑崙】内造船ドックにて造船が始まるも、反重力機関の新調に難航。
2014年6月
13日
サルヴァトーレ・ブルによるL5宙域奪還作戦。
目標は放棄されたL5コロニーに残された反重力機関の回収。
サルヴァトーレ・ブルは一定の戦果を残すも、マテリアルエンジンの不調により作戦継続が困難な状況に陥る。
想定されていた数の反重力機関の回収には至らず。

21日
マテリアルエンジンに関する再度の情報開示通告。
トマーゾ教授はこれを拒否し議会が再開される。統一連合議会はトマーゾ教授の行動制限の強化を決定。
三番艦の建造および二番艦の修理が難航。
2014年8月
3日
火星よりVOIDの増援。L3宙域攻防戦。
L3に駐留する艦隊の努力とサルヴァトーレ・ブルの投入により善戦する。

4日
突如新型のVOIDが出現。これにより、サルヴァトーレ・ブルに大きな打撃を受ける。
異常な機動性と下位VOID制御能力を持ち、比較的人型に近い新型種を擬人型と呼称。
擬人型により艦隊が半壊。L3宙域の防衛が難しくなるも、突如VOIDが撤退。L3コロニー群の被害は軽微。
サルヴァトーレ・ブルの航行不能に伴い、艦隊による崑崙への輸送が行われる。

8日
擬人型の出現に呼応するように、VOIDの行動方針に若干の変化。
人類側が廃棄した兵器、建造物を積極的に取り込み始める。
VOIDの戦闘能力が大きく向上したわけではなかったが、連合軍の士気に影響。
2014年11月
22日
サルヴァトーレ・ブルの修理が難航。サルヴァトーレ三番艦の建造も困難。
状況を鑑みた結果、トマーゾ教授の行動制限緩和が決定。サルヴァトーレ級の修理・建造に加わる。
同時に元SOT隊員を中心とした、トマーゾの護衛部隊が編成される。
隊長には教導隊として活動していたラヴィアン・リュー中尉(kz0200)を任命。
2015年2月
7日
サルヴァトーレ・ブルの修理改修が完了。
三番艦の為に回収していた反重力機関が必要となった為、三番艦の為に追加の反重力機関が
必要となる。
L1、L2、L3、L4宙域の一部コロニーの活動を停止し、反重力機関を都合する。
この段階で、元々は50基以上存在したコロニーは23基が稼働するのみとなる。
2015年4月
R7エクスシア
4日
2014年頃から発生しはじめた、VOIDとの交戦中の通信ジャミングに対抗する為の新型CAMがロールアウト。
R7タイプ「エクスシア」はデュミナスと同じ第二世代機で、基礎設計はアワフォード社が行ったが、トマーゾの協力で完成を見る。
マテリアル兵器の運用と電子戦の為の新型機で、ベースとなる部品にはデュミナスと同じものが使われている。
2015年7月
2日
急激に増加した宇宙からの再移民により、地球に難民があふれ続け混乱が広がる。
地球統一連合議会は緊急事態宣言を一段階引き上げ、各国の結束を促す。
地上戦は一進一退の攻防を続けており、母艦型の撃破作戦は何度も成功するが、新たな母艦型が降下する事で苦戦を繰り返す。
宇宙からの進攻に安全な生活圏の確保が難しくなり、この日、統一連合議会周辺で大規模デモが発生。
2015年12月
10日
L2宙域防衛戦。敵の目標はL2ではなく月面基地崑崙への突破。
これまで散発的に襲撃を繰り返し、単純な物量による戦術のみに頼っていたVOIDの行動に変化。
特殊な擬人型率いるVOIDの一団がL2を突破し、崑崙へ到達。

11日
崑崙防衛戦。
特殊擬人型による攻撃で造艦ドックが被害を受け、サルヴァトーレ級三番艦が損傷。
基地機能の3割を破壊されるも、突如VOIDは攻撃を中止。L2宙域のVOIDと共に撤退。
原因は不明。

14日
ラヴィアン・リュー率いる部隊がクリムゾンウェストに転移。
2016年1月
R7エクスシア
20日
ドナテロ・バガニーニ (kz0213)、地球統一連合議会議長(地球統一連合主席)に就任。
就任演説の際、昨年の大敗戦から立ち直るべく、「Destino Comune!(一蓮托生)」のスローガンを提唱する。

29日
統一地球連合宙軍の再配備計画の進行が本格化する。
R6M3c陸戦型デュミナスが地上部隊に配備開始。
2016年7月
崑崙基地防衛戦
28日
サルヴァトーレ・ロッソがリアルブルーへの転移実験に成功し、月近傍に出現。
崑崙基地へのVOIDの襲撃と遭遇。参戦し、これを撃退する。
(グランドシナリオ「崑崙基地防衛戦A」「崑崙基地防衛戦B」
2016年11月
6日
地上へ降下する8体の大型VOIDの迎撃作戦。
統一地球連合宙軍は5体の撃破に成功するも、残り3体はそれぞれ別々のルートで地上に墜落。
一つが連合軍、自衛隊の迎撃も空しく日本の愛知県西部に墜落。
VOID出現の脅威に備え、半径25km圏内の住民を強制退去。また陸・海・空、全交通網を停止(通称名古屋包囲網)

7日
VOIDのクラスタ化が確認。7日中に第一次殲滅作戦を実施するが、統一連合宙軍と自衛隊による二度の殲滅戦はどちらも失敗に終わる。

マンハッタン強襲
29日
マンハッタンの地球統一連合評議会にて、異世界特別対策法の審議が行われる。
サルヴァトーレ・ロッソ、法案議決の阻止に向けてリアルブルーに転移。サルヴァトーレ・ブルと交戦ののち、マンハッタンの議会を制圧。法案可決の阻止を行う。
【蒼乱】蒼乱作戦 第3フェーズ
2016年12月
11日
統一連合宙軍所属、南雲雪子中佐より、異世界戦力(ハンターズソサエティ)を活用した名古屋クラスタの殲滅戦プランの提案を受け、日本政府が検討を開始。

2017年1月
20日
ハンターズソサエティの戦力が、統一連合宙軍より派遣された部隊として時間制限内での軍事活動が許可される。

2017年2月
名古屋クラスタ殲滅戦
3日
ハンターズソサエティを含めた連合軍による、名古屋クラスタ殲滅戦が敢行。
名古屋クラスタの破壊・殲滅に成功する。
グランドシナリオ「【界冥】名古屋クラスタ殲滅戦」

16日
ハンターズソサエティ秋葉原支部が開設。

(以後の年表についてはクリムゾンウェストの年表に譲る)