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【深棲】現在の状況

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現在の状況

更新情報(7月25日)

ついに始まった、ファナティックブラッド初の大規模作戦「【深棲】狂気の訪れ」。
その戦いの重要情報を掲載しています。

今回の戦いにおける、各国の動向を掲載いたしました。
▼【深棲】現在の状況覧▼
 
 

「ラッツィオ島」

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一年前には綺麗な島だったんだがなあ。ちょっとばかり、掃除には手間取りそうだぜ。

クロウ(kz0008
キャプション画像

昨年秋にサルヴァトーレ・ロッソが漂着した際の島北西部の海岸の風景。
穏やかで平和な島であったが、現在は狂気の歪虚の影響下にあるため、
ゆっくりと歪虚化が進行していると予想される。

 自由都市同盟から南東に数十kmの海上に存在する面積約100平方kmの孤島。
 地球でいう火山島であり土壌は痩せているものの長い年月をかけて島の八割は森林に覆われ、また南西部には泉や小川も存在する。
 気候は温暖で泳ぐことも可能だ。ロッソが投錨している北西部の砂浜から、緩やかな傾斜の斜面を登るだけで手つかずの自然が残る島の森に入ることが出来る。
 森の動植物や、付近の海の生き物はその大半が我々の地球と一致しているようだ。
 無人島であった最大の理由は島の東部1/4程に巣食う雑魔の存在だった。その支配下にある東部では森は枯れ、大地は腐敗し、濁った河が流れている。
 その環境が『狂気』にとっても居心地が良かったのか、現在傷ついた狂気の歪虚は東部の海岸にて傷を癒しているようだ。

北西部の海岸から南側は島のほとんどを覆うのと同様の森となっている。人の手が入っていない割には木々の間隔は密ではなく、覚醒者であれば移動に手間取ることは無い。とはいえ、足元への注意や視線が通らない事への配慮は必要だろう。
東に向かって数キロ移動するとやや小高い丘に出る、そこからは東海岸を見下ろす事が出来るが、周囲同様に木々が生えている為、視界はさほど良くはない。

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現在の状況

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僕は、リゼリオに行くよ。
巫女様……リムネラ様の事も心配だし、リゼリオに隣接している同盟……
特にヴァネッサさんには、たくさん恩があるんだ。

ファリフ・スコール(kz0009

各国の様子

●同盟領内の動き

 狂気の歪虚は同盟領内の海路を遮っており、同盟南洋における海運機能を麻痺させています。
 主な被害は、極彩色の街「ヴァリオス」の洋上や郊外、港湾都市「ポルトワール」の洋上などです。

 これに伴い、自由都市評議会は同盟陸軍に働きかけ、避難を希望する住人の移動を実施しています。
 避難先としては、農耕推進都市「ジェオルジ」、蒸気工場都市「フマーレ」が名乗りを上げました。
 ただ、商人はこれを商機と見る節があり、避難は民間人に留まっているというのが現状です。

●同盟軍の展開

 同盟には自慢の海軍が存在し、両都市にはそれぞれに指揮官と船団を有しています。

 ヴァリオスには、海軍上がりの同盟軍総司令官「ブルーノ・ジェンマ元帥」が歪虚を倒しつつ西進。
 極彩色の街への歪虚侵入を食い止めつつ、リゼリオへの海路を開き、大規模作戦の遂行を担います。
 一方、ポルトワールは、同盟海軍の司令官「モデスト・サンテ少将」が軍を率いて出撃する手はずです。

●辺境地域の動き

 辺境の部族は同盟の商人から武器や食糧を確保している為、狂気のヴォイドによる影響は免れません。
 同盟の海商達の動きは鈍く、部族へもたらされる物資は明らかに減少しています。

 部族も動きを見せ始めています。
 スコール族のファリフ・スコールは、ヴォイドに頭を悩ます同盟の者を救いたいとの想いから自部族戦士の派遣を唱えました。
 それに対してオイマト族のバタルトゥ・オイマトは、北部より南下する「怠惰」の歪虚の動きを警戒。同盟への戦士派遣に待ったをかけています。
 既にスコール族とオイマト族の駆け引きは始まっており、各部族の動向が注目されている状況です。

 この状況を打開する鍵は帝国にありますが、要塞管理者のヴェルナー・ブロスフェルトは未だ沈黙を守っているようです。

●帝国領内の動き

 同盟の受難に対し、帝国は騎士議会を開き対応を協議。結果、積極的な派兵は行わないという決定が下されています。
 国を問わずこの世界の全てを守護する盾であれという帝国の方針から逸れた弱腰な決定には国内で論争を起こしています。
 一応、同盟軍が海上戦に駆り出され手薄になった「ヴァリオス」等、協力要請のあった一部都市には兵力を派遣しています。
 しかしこれらも師団長単位の判断に任された派兵であり、帝国軍全体で足並みの揃った軍事行動であるとは言い難い物です。
 この混乱に乗じた反政府勢力の活発化や手薄になった警戒網に生じた雑魔等、影響は国内にも波及しつつあります。

●グラズヘイム王国の対応

 自由都市同盟の南東沖近辺で歪虚の活動が活発化しているとの報を受け、グラズヘイム王国は迅速に円卓会議を開きました。
 そこでは王国の戦力に余力がない点から、積極的には派兵しなくていいのではとの雰囲気が漂っていましたが、王女システィーナ・グラハムの仄かな願いを汲む形で王国騎士団の一部の派兵、及び物資の支援が決定されます。また聖堂戦士団は「世界の大敵たる歪虚の根絶」というその教義故、半数を遠征に割きます。
 王女の思いを斟酌するように決定した派兵ですが、その為に王国内の防衛態勢が若干手薄とならざるをえず、騎士団長エリオット・ヴァレンタインや大司教セドリック・マクファーソン等は頭を悩ませています。

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