王国騎士団副団長
ダンテ・バルカザール（kz0153）
グラズヘイム王国騎士団の副団長であり、赤の隊の隊長を務める。
剣に関しては元騎士団長エリオットと互角の腕前を持つ実力者。
細かいことには拘らない豪快な性分で、 「規格外」という言葉が適切な男。
前国王アレクシウス・グラハムは親しい友であり、彼との“最期の約束”を果たすため、騎士として戦い続けている。

王国騎士団“黒の騎士長”
エリオット・ヴァレンタイン（kz0025）
類稀な戦闘能力と生来の生真面目さや忠誠心から、先の大戦で戦力を欠いた王国より若くして騎士団長に抜擢され、1016年春まで、グラズヘイム王国が誇る最強の王国騎士団を率いていた青年。
メフィスト討伐戦以後、姿を消していたのだが今年の春、ベリアル討伐戦において再び姿を現した。
王女直下で特務に従事する騎士として活動していたが、この国の未来と、そして王国騎士団を変えるため、王国騎士団第四の騎士隊“黒の隊”の新設と“新たな騎士”の雇用を提言。その後も設立に奔走し、1017年初夏、黒の隊の設立を成すと同時に、隊長への就任が決定。事実上、王国騎士団に正式復帰を果たした。

グラズヘイム王国王女
システィーナ・グラハム（kz0020）
グラズヘイム王国の王女。
若くして両親を失い、国を背負わなければならない立場となったが、いまだ女王として即位はしていない。
これまで懸命に勉学に励み、国の為に自分ができる事を模索してきた。
これまで多くのものを見聞きしてきたが、先の黒大公討伐戦での出来事をきっかけに、意識が大きく改革。
国庫を開き、強化すべきを改め、そして備えるは次の大戦──少女は今、長年手を伸ばせずにいた王国西方沖の島“イスルダ”を奪還するために、立ちあがった。

ガンナ・エントラータ領主
ヘクス・シャルシェレット（kz0015）
港街ガンナ・エントラータの領主。王家の傍流であるシャルシェレット家の現当主。
貴族でありながら【第六商会】という商会を展開しており、同時に王国のユニオン【アム・シェリタ】の責任者でもあり、更に覚醒者でもある。
所在不明の放浪貴族であるが、過去に【傲慢】の歪虚クラベルに操られた際に王国の諜報員と共に居た（そして共に操られていた）経緯があり、王国で起こる種々の事件に関わっている懸念をとあるハンターから指摘されている。その情報を耳にした聖堂教会から異例の召喚を受けた。
ここ最近ヘクスらしき人物を目撃した人物によれば、目立つ“金の蛇”のような装飾品を身につけており、新しい商売を始めたのではないかと噂されている。