ゲスト
(ka0000)

  • マイページ
  • SC購入
  • キャラクター選択


  • キャラクター登録


【転臨】グランドシナリオ「黄金の夜明け」作戦概要

:トップ画像
アイコン

約一年半前のあの日から……いや、ホロウレイドのあの日から。
この国をどれほどの悲しみが、怒りが、苦しみが、襲っただろう。
その全てに意味がなかったなど、何にも繋がることがなかったなど、そんな世界を認めない。
“奴”に奪われた総てのものの想いを、この国の力に変えて、
歪虚軍傲慢の将、メフィスト──今宵、この場で貴様を討つ。

……どうか、この掛け替えない世の営みが、このさき千年後までも続くように。

王国騎士団“黒の騎士長”:エリオット・ヴァレンタイン(kz0025

更新情報(11月10日更新)

グランドシナリオ「黄金の夜明け」の作戦概要を公開しました。
▼【転臨】グランドシナリオ「黄金の夜明け」▼

▼【転臨】グランドシナリオ 情報▼
 
 

グランドシナリオ作戦概要

先の騒乱が収束したかと思われたその時、メフィストkz0178)が再び国内に現れたという警報が発令されました。
どうやら王国各都市を同時強襲した目的は、「ある男の居場所」を突き止めることにあったようです。

「ヘクス・シャルシェレットは古の塔にいる」

第六商会の幹部からその情報を聞き出すことに成功したメフィストは、そのまま電撃戦を仕掛けてきたのでしょう。
なぜ、メフィストがヘクスを探しているのか?
その理由は現在までに明らかになっていませんが(ごく限られた証拠を握るハンターは推測が及んでいますが)、古の塔最上階へとメフィストを誘き寄せたヘクスならびにエリオット率いる王国騎士団は、長きに渡って仕込んできた“罠”を発動することに成功します。
それは、春頃勃発した古の塔攻略戦において、塔の番人であるホムンクルスが発動させた「異世界の召喚」。
かつて、メフィストは古の塔の場所を特定しましたが、外周へとたどり着きこそすれ、その内部――つまり、この”異世界”の内部へと侵入することは敵いませんでした。
この空間の”中”ならば、「メフィストは転移を行使できない」──つまり、“逃げることができない”状況にメフィストを追い込むことができました。
しかし、それは人間にとっても同じこと。
退路はなく、メフィストが死ぬか、あるいは人類が殺され尽くすか、どちらかの最期まで続く、命を懸けた最期の死闘が幕を開けます。

これが最期の好機です。今こそ、歪虚メフィストを討伐してください。

ページトップへ

 
 

友軍情報

王国騎士団
王国騎士団副長エリオット・ヴァレンタイン率いる王国軍主力。
本作戦では、白の隊と黒の隊で構成されている。

・白の隊
総勢25名。
防衛戦に長けた部隊であるが、今回は王国すべての代表として怨敵を殲滅するべく防御より攻撃に特化した編成となっている。 人型のメフィスト(作戦1)を担当。

・黒の隊
総勢25名。
個性豊かな能力を持つ者たちの部隊であり、幅広い状況へ対応する力を持っている。
初見の異形である蜘蛛型のメフィスト(作戦2)を担当

ヘクス・シャルシェレットkz0015
港街ガンナ・エントラータの領主。王家の傍流であるシャルシェレット家の現当主。
貴族でありながら【第六商会】という商会を展開しており、同時に王国のユニオン【アム・シェリタ】の責任者でもあり、更に覚醒者でもある。
目立つ“金の蛇”のような装飾品を身につけている。そのため、人々の間では新しい商売を始めたのではないかと噂されていた。
総じて「メフィスト」と呼ばれるものに狙われている状況ではあるが、現在時点では特にメフィスト(人型)のヘイトが彼に集中している。
猟撃士と言われているが、ヘクスが真面目に戦う姿を見たことがある者はほぼいないだろうと思われる(ゆえに真の実力は定かではない)。
ハンター、並びに王国騎士団と共に、人型メフィストとの戦い(作戦1)に臨む予定だが……
「あ、此処だけの話だけど、僕は攻撃とかできないからよろしくね!」
理由は秘匿されているが、ヘクスは本戦闘中【メインアクションを一切行えない】。
(この情報をエリオット、およびメフィストは知らないが、PC情報として扱ってよい)

エリオット・ヴァレンタインkz0025
類稀な戦闘能力と生来の生真面目さや忠誠心から、先の大戦で戦力を欠いた王国より若くして騎士団長に抜擢され、1016年春まで、グラズヘイム王国が誇る最強の王国騎士団を率いていた青年。
様々な事情から一度王国騎士団を退き身を隠していたが、王国騎士団第四の騎士隊“黒の隊”の設立を成すと同時に、同隊長への就任が決定。王国騎士団に正式復帰を果たした。現在は、白の隊ならびに黒の隊の隊長を兼任する王国騎士団副団長の地位にある。
大きく二つに分裂したメフィストを前に、うち一体を引き受けることを決定。本戦においては蜘蛛型(作戦2)を担当する予定でいる。
世界最高クラスの闘狩人であり、武器と名のつくものであれば凡そほとんどのものを使いこなせるが、この戦闘においては「剣」「弓」を主に使用する様子である。
もとより多弁な男ではないが、今回は特に口数が少ない。仏頂面はいつものことなので、パッと見では感情面の変化はあまり感じられない。

ページトップへ

 
 

敵軍情報

メフィスト(人型)
「死を刈る蜘蛛」の異名を持つ、傲慢の歪虚。
ここまでの交戦情報から「十三魔クラスに匹敵する力」をもつ「傲慢」の歪虚であることが判明。
人型で高貴さを漂わせる姿をしてはいるが、その姿は完全に異形の悪魔。
ハンターらによって「闇の属性を持つ歪虚」であることも明らかになっている。
これまでの交戦情報をもとに推測される能力は「懲罰」「強制」などが代表的なものとしてあげられる。
同じ傲慢の中でも、圧倒的な膂力をもって物理で押し通す黒大公ベリアルと比べ、こちらは姦計謀略の類を得意としており、非常に厄介な難敵。
戦闘スタイルも、物理攻撃よりは魔術による攻撃を得意としたタイプであるが、だからと言って物理攻撃が“弱い”、体力が少ない、などということはまずありえないだろう。
先の王国各地への同時強襲において多数現れたメフィストの戦闘能力は、このメフィストと比べ「弱体化」していたものであることを忘れてはならない。
作戦1に登場。

メフィスト(巨大な蜘蛛)
メフィスト(人型)から分離し、現れた新たな歪虚。
外見は「巨大な蜘蛛」。八つの長い手足を持ち、前足から後ろ足の先端までのサイズはおよそ15メートル。ただし、手足以外の胴体部分は4メートル程度。
胴部のいたるところに多数の目を持ち、紫紺の硬質な甲殻を持っている。背中に、抜け殻のようなメフィストの上半身がついたままの状態。 自身の周囲に大量の子蜘蛛を出現させている。
蜘蛛とは言えど、その思考能力・感情などはメフィスト(人型)と同等のものと目されます。
作戦2で登場。

子蜘蛛
メフィスト(巨大な蜘蛛)の腹部あたりから放たれた大量の子蜘蛛。
親が巨大に過ぎるため、子といえどその体長は全長1m~4mと成長具合に応じ様々。
行動としては、粘性の糸を射出。人間で言う「銃撃」に似た様々な使い方をしてくる場合もあり、特に注意が必要。
ほか毒、麻痺など様々な状態異常攻撃を持つと思われる。
作戦2で登場。

ページトップへ

 
 

作戦行動選択肢

選択肢1:メフィスト(人型)を討伐せよ(担当MS:ムジカ・トラス

王国の学術都市アークエルスより特殊な転移門を通じてしか訪れることのできない亜空間“古の塔”。
その最上階にて、出現した歪虚メフィストを討伐してください。

戦場は、“古の塔最上階”ではありますが、塔に設計された千年前の秘術を発動させたことにより、現在は“王国の原風景が広がっている”状況です。
満月の夜。限りなく広がる草原には突出した障害物もありません。
この茫漠な力が集約して成された世紀の大魔術は、大掛かりであるがゆえに綿密であり、それを解呪するために設定された方法はただ一つ。
それは古の塔攻略戦において、戦に挑んだ人々がこの術から脱出したのと同等条件──その魔術の核となる存在の打破、です。
傲慢における魔術王とも呼べるメフィストですら、初見のこの空間から離脱する術はこれ一つきり。それがなされぬ限り、この世界から脱出することは叶いません。
つまり、人と歪虚、どちらにとっても逃げ場のないこの状況で、メフィストとの最終決戦に“勝利”することこそが本作戦の目的です。

この戦場には、メフィスト(人型)に加え、多数の子蜘蛛が人型を支援し、人類へと苛烈な攻撃を仕掛けてきます。
また、戦況に応じて作戦2の戦場から子蜘蛛の増援が流れ込む危険性があります。
王国騎士団白の隊に加え、ヘクス・シャルシェレットがこの戦域に参戦します。

位置関係は、以下。物量・スクエアは無視した「位置のアタリ情報」です。

人人人人人
人子子子人
人子メ子人
人子子子人
人人ヘ人人

人:人類(王国騎士団白の隊+ハンター)
  →開始位置は各自に一任
ヘ:ヘクス・シャルシェレット
子:子蜘蛛
メ:人型メフィスト

※別戦域へのPCの干渉は不可

選択肢2 :メフィスト(巨大な蜘蛛型)、並びに子蜘蛛を掃討せよ(担当MS:藤山なないろ

召喚された異世界の中、激昂したメフィストから“分かたれた”と思しき巨大な蜘蛛。
そこから無数の子蜘蛛が数限りなく輩出されています。
子蜘蛛の殲滅、並びにそれを輩出する巨大蜘蛛を討伐することが本戦域の目的です。
毎ラウンド巨大蜘蛛から子蜘蛛が排出されるのみならず、子蜘蛛は、主に蜘蛛型メフィストと人型メフィストの両者を守るように、外敵の徹底的な排除行動に出ます。
巨大蜘蛛の討伐はもちろん、この子蜘蛛を「これ以上隣の戦域に送らない」ことも作戦として寛容でしょう。
とはいえこの巨大蜘蛛、一体“どのような存在”なのでしょうか。もしかすると、一考する価値があるかもしれません。

この戦場には、上述どおりメフィスト(蜘蛛型)に加え、多数の子蜘蛛が蜘蛛型を支援し、人類へと苛烈な攻撃を仕掛けてきます。
当戦域に一定数以上に子蜘蛛が増えた場合、オーバーフロー分の子蜘蛛は隣接戦域に流れ込みます。
王国騎士団黒の隊、ならびにエリオット・ヴァレンタインがこの戦域に参戦します。

位置関係は、以下。物量・スクエアは無視した「位置のアタリ情報」です。

子子子
子蜘子←25sq→人
子子子

人:人類(王国騎士団黒の隊+ハンター+エリオット)
子:子蜘蛛
蜘:蜘蛛型メフィスト

※別戦域へのPCの干渉は不可

判定基準の一部(戦況その他により、判定基準が微動する場合があります)

敵を倒し、全員生存
大成功
敵を倒したものの、ヘクス・シャルシェレット、エリオット・ヴァレンタインをはじめとする
多くの犠牲を出した(NPCの犠牲のみ)
成功
敵を倒したものの、成功ラインよりも多くの犠牲が出た
(NPCに加え、PCにも死亡・再起不能者が出た場合)
普通
敵を倒せなかった場合
失敗以下
PC全員の死亡or再起不能
大失敗

ページトップへ