• 陶曲

【陶曲】花待つ山にて

マスター:樹シロカ

シナリオ形態
ショート
難易度
易しい
オプション
  • relation
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
3~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
4日
締切
2019/04/24 19:00
完成日
2019/05/02 03:08

このシナリオは5日間納期が延長されています。

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング


 春の山は、柔らかな緑色に包まれていた。
 雪解け水の混じる川の水はさすがにまだ冷たいが、地面を覆う草花もずいぶんと伸びている。
 ジェオルジは春の盛りにあった。
「の、はずなのですが」
 バチャーレ村の代表であるサイモン・小川(kz0211)が申し訳なさそうに頭を掻く。
「どういう訳か、マニュス・ウィリディス様の祠の周辺の森は、まだつぼみも堅い状態で……」
「かといって、マニュス様のご機嫌が悪いとかそういうわけでもないんだよね」
 マリナ・リヴェール(kz0272)もお手上げだというように両手を広げる。

 このふたりはジェオルジにある、バチャーレ村の住人だ。
 元はサルヴァトーレ・ロッソの乗員だったが、クリムゾンウェストに移住する一団と共にこの村にやってきた。
 今ではクリムゾンウェストからの移住者も受け入れ、近隣の村とも行き来するようになり、サイモンを代表として自活の道を模索しているところである。
 そしてマリナは、この村から山に分け入った廃鉱山の近くに祀られた、マニュス・ウィリディスという地精霊のお世話係ということになっている。
 かつて命を救われたこともあり、マリナはある程度なら地精霊の様子がわかるようになっていた。
 だが相手は人間とは根本から異なる存在だ。どういう切欠でどういう行動をするのか、予想がつかないこともある。

 とはいえ、マニュス・ウィリディスは基本的には人間に対し好意的な地精霊だった。
 ことに近隣の村人たちには気前よく姿を見せ、力を貸してくれることもある。
 それもあって、元々「精霊に会える(かもしれない)山」として人気を集めたのだが、あまりにも人が集まりすぎて色々な問題が起きてしまった。
 バチャーレ村や近隣の村の人々、そしてハンター達の思案の結果、春の時期だけ一般のお参り客を受け入れ、それ以外の時期は地元の人間だけが参拝するようにルールを決めようということになった。
 折しも、同盟全体が危機に瀕した一連の戦いの間がひと段落したところである。
 この地にも、またたくさんの参拝客が訪れそうだ。
 そこで一般の参拝客より先に、ハンターに植樹の準備を手伝ってもらいに来てもらおうというのが今回の依頼だった。

 もちろん、ハンターにも分かっていることだが。
 これはバチャーレ村による、「慰労の花見会」でもあった。
 そこで本来ならとっくに花が満開のはずの日を選んだわけだが、今年は花が少ないという。
「それでも全く咲いていない訳ではないですしね。ああ、準備は何もいりませんよ。……マリナ以外はね」
 サイモンが意味ありげに笑うと、マリナが苦虫をかみつぶしたような顔になる。
「ねえ……どうして私だけこんな格好なの?」
 マリナが身につけているのは、何やら民族衣装のような、白を基調とした仰々しい衣装だ。花嫁衣裳のようでもある。
「一応、君は祭主という立場だからね。ほら、一般の参拝客に対しても説得力が出るんじゃないかな」
「マニュス様がそういうこと気にしないのに、変なの」
 若干歩きにくそうなマリナを先頭に、一行は山へ向かった。

リプレイ本文


「皆さんお元気そうで何より……」
 笑顔で出迎えたサイモンが、ルトガー・レイヴンルフト(ka1847)の顔色に言葉をつぐむ。
「力仕事ができない体たらくですまない」
 ルトガーは笑いながらサイモンの肩を叩く。
「驚きましたよ。どうぞ無理はされませんように」
「ははは、大丈夫d……ぐおっ!?」
「おじちゃん!?」
 油断大敵。背中から思い切り身体をぶつけてきたのは、村の少女レベッカだ。本人に悪気は全くないが、ルトガーも相当辛い。
「なんでケガしてる人に体当たりなんかすんのよ!」
「だって、いつもはだいじょうぶだもん!」

 いつもの村の様子に、天王寺茜(ka4080)は微笑んだ。
(同盟も少し平和になったのね。良かった)
 ジェオルジでは歪虚の被害は比較的軽微だったと聞く。
 だが滞る物流や、出身者の安否など、不安も多かっただろう。
 星野 ハナ(ka5852)は着いた早々、慣れた様子で集会場に足を向けた。
「お台所を借りますよぅ」
「私もいいかしら?」
 マリィア・バルデス(ka5848)が下げた大きな籠にも、色々な材料が入っていそうだ。
「もちろんですぅ。マニュス様がびっくりするようなお料理にしちゃいますよぅ」
「私もいいですか? 元居酒屋の得意料理をと思って」
 茜も加わり、賑やかに集会場へ向かう。


 他のメンバーは苗木を置いたテントに集まった。
「元々この山に自生している花の木を選びました」
 カイン・シュミート(ka6967)は屈みこんで、小さな花の苗を見つめた。
「みんな丈夫に育てばいいな」
 大きくなって、花で山を包んでくれれば、きっと皆を力づけるだろう。
「なあサイモン」
 トリプルJ(ka6653)が僅かに声を低くする。
「俺ぁこの前、マリナからこの位の時期にゃ雪解けしてるって聞いたんだが……マニュス様に何かあったのか」
「ああ、雪はもう解けていますよ」
「だが花が咲かないんだろう。完全にマニュス様の領分じゃねぇか。そういやセスト様は来てねぇのか?」
 宵待 サクラ(ka5561)が辺りを見回す。
「みえませんよ。今回はこの村の行事ですから」
 サイモンがおかしそうに笑った。
「もうすぐ春の郷祭ですしね。さぞご多忙でしょう」
 しかも今は、あちこちで精霊への感謝の祭があるはずだ。
 全ての村を平等に回れない以上、領主が特定の村にばかり立ち寄っては不満も出かねない。
「……そっか。ちょっと残念」
 サクラは独り言のように呟く。

「皆さんはアメンスィ様をご存知でしょう? いかがでしたか?」
 サイモンに尋ねられ、天央 観智(ka0896)がゆっくりと語る。
「……そうですね、最初は……全然人の話を聞く気が無くて、信じる気も無さそうだったアメンスィさんですけれど……」
 互いに余りにも異質な存在で、分かり合うことなどないと思っていた。だが。
「限定的に、ですけれど……極一部の人の話は、聞く気が出て来て……信頼も……しない事も無い、様には……変わった、気がしますね」
 精霊と人の感覚は違う。
 精霊は「ヒト」という全体を見る。
 だから誰かが意思を通じ合わせることができれば、地精霊にとって「ヒト」は協力しあえる存在となる。
「成程。確かに同盟全体の気候がおかしいなら、もっと騒ぎになっているでしょうね」
 サイモンは少しほっとしたようだった。


 マリィアは大きな鍋で、沢山の卵を茹でていた。
 村人が尋ねると、フィルダエッグを作るのだという。
「茹卵の黄身を味付けして、絞り出し器で詰め直すの。この時期はポスク……イースターだから」
「……そう言えばそんな時期ですねぇ」
 ハナは手を忙しく動かしていた。
「何を作る予定なのかしら」
「マニュス様は山の精霊ですからぁ、山盛りな大皿料理とか良いと思うんですぅ。もっとも私の場合ぃ、クロカンブッシュを原型に考えちゃうのでぇ、この地だけの特別感が難しいですぅ」
 以前に作った、山盛りの挽肉の肉団子に、ホワイトシチューとリンゴとベリーのジャムを添えた大皿料理と、本来のシュークリーム山盛りを。
「新緑の山とかぁ、キアーラ石なんかもいいですよねぇ」
 山に見立てたペンネに緑色のジェノベーゼソースを絡め、チーズを盛りつけたり。
 白ブドウジュースのゼリーの中に宝石のような青いゼリーをちりばめて固めて、ジュレをかけたり。
「たくさん作れば、ひとつぐらいは気に入って貰える料理ができるはずですぅ」
「そうですね。私はお酒のあてになりそうなものを作ろうと思います」
 茜も材料を並べてチェックして、明日の朝は早くから頑張ろうと張り切るのだった。


 翌日。
 それぞれの荷物を用意し、精霊の祠へ向かう準備が整う。
 トリプルJが、祭司姿のマリナの前で白々しく目頭を押さえた。
「似合ってるぜ、マリナ。……娘を嫁に出す父親の気分だぜ」
「あんたの娘になった覚えはないけどね」
 憮然とした表情でマリナが答える。
「いや冗談冗談。マリナが聖導士になったのは知ってたが。いつマニュス様の巫女? 祭主? とやらになったんだ?」
「少し前かな。ほら、私はマニュス様に助けてもらったでしょ。あれ以来、ちょっと繋がりができたみたいで。多少ご機嫌がいいとか悪いとかは、なんとなくわかるようになってね」
 お陰で近隣の村の人々にも顔が知られるようになり、近くの村人が織った上質の布を贈られ、皆で考えた結果この衣装を作ったのだという。
「そうか。マリナ……お前、愛されてんなぁ……良かったな」
「ちょ、また!」
 被り物を取った頭を、トリプルJがぐしゃぐしゃと撫でまわした。
「まあとにかく、その綺麗な衣装を転んで汚すなよ」
「折角似合っているしな。今日は大人しくしておくといいぞ」
 さりげなく横を通りながら、ルトガーがぼそりと呟いた。

 馬に引かせた荷車には苗木も積まれていた。
「春を告げる花って言ったら、桜かなぁ。梅って言う人もいるかもしれないけど。でも北海道だって桜が咲くんだから、植生的にはここでも咲くと思うんだ」
 サクラは楽しそうにリアルブルーの記憶を辿る。だが心ここにあらずという風情だった。
「あれ? 桜が咲いてる?」
 山肌には薄紅色の花がぽつぽつ見える。
「あれはアーモンドね」
 マリィアが懐かしむように目を細めた。
「他にも春を告げる花、ならいくつも思い浮かぶんだけど。庭木の花って言ったら、やっぱり一番はミモザかしら」
 こぼれるように咲く黄色い花は、春そのもののようだった。
「ミモザが咲くようになると春が来たって思うわね。ドライフラワーにして飾ると落ち着いた黄色で素敵なのよ。林檎やアーモンドもあるのかしら」
「あるわよ。実がなるまでには結構かかると思うけど、それも楽しみよね」
 馬を引くマリナが振り返る。
 マリィアはサイモンに小声で尋ねた。
「マリナの衣装、マニュス様と結婚するのかしら」
 サイモンが噴き出した。
「いや、そういう意味ではないんですよ」
「そう? 宗教によってはそういうのもあるじゃない? そもそも精霊信仰がどんなものか、貴方達の方がよっぽど詳しいでしょう?」
「はは、信仰と言っていいのかどうか……。我々の『祭祀』はかなり即物的ですからね」
 祀らねば恩恵が受けられないとあれば、元々信仰とはあまり縁のないサイモンですら真面目に取り組むしかないのだ。


 道中にも苗木を植えていく。
 いつか、春の沿道が花に包まれるように。
 人々が感謝と共に、秋の実りを受け取れるように。
 茜は以前に提案した植樹が実現したことをかみしめながら、丁寧に土をかぶせた。
「この苗木が大きくなった時、世界は、私はどうなってるのかな」
 細くともすっくと立つ若い木に、思わずぽつりとつぶやく。
「なにか心配事でも?」
 サイモンが川からくみ上げた水をかける。
「あ、不安って意味じゃなくて。その頃、どんな大人になってるのかなって」
「きっと優しくて強い、それこそ花の木のような大人になっているんでしょうね。……その頃、僕は……枯れ木か……」
 じょぼぼぼ。寂しげに水が音を立てる。
「えっと、サイモンさんはまだまだ若いですよ! あっそうだ、前にあった地精霊の子、どうしてるかな!」
「ああ、マリナからお願いした件ですね。本当に皆さんには色々とお世話になって」
「そんなことは! でも人間と精霊の間を行ったり来たりだったなあって」
 そこで決戦での精霊たちの協力を思い返した。
「もしかしたら……花が咲くのが遅いのって、あのとき精霊様の力を集めたから、負担になってるのかな?」
 茜はマリナを探す。

 サクラはタイミングを見計らって、サイモンに声をかける。
「あのさ、例えばの話なんだけど。王国を追われた人がもしここの住民になりたいって言ったら……どうする」
 サイモンは唐突な質問に、目をしばたたかせた。
「この村だったら、宗教が違う人でも受け入れてくれそうかなって」
 勢い込むサクラの顔を見つめた後、サイモンが口を開いた。
「一般論として、ですが。国を追われるとは、何か罪を犯した人ですか?」
 サクラが言葉を探していると、サイモンは首を振った。
「なら、同盟は王国との戦争すら覚悟しなければならない。戦争まで行かずとも、外交問題になるでしょうね。そんな火種を抱え込むことはできません」
 静かだがきっぱりとした声だ。
「その方の罪は、ご自身が王国内で解決するべきです。他のコミュニティに肩代わりはできません」
 サクラは何も言えず、ただ項垂れた。


 祠の周囲には草花を、少し離れた場所には苗木を植えた。
 それから揃って祠の前に立つ。
 カインは真っ先に、自作の造花を供える。
「再会に、と思って。この所騒がしかったと思うが、この周辺はどうだったろうか」
 玉葱の皮で染めた造花は鮮やかな黄色だ。
 この季節なら桜の木が相応しいとも思ったが、捨てる皮を使ったほうが、命を無駄にしないという気持ちも伝わるだろう。
 ふと、マニュスの依頼で会った小さな精霊を思い出す。
「サニディン……冬にお会いした精霊の方には紅茶染めとワイン染めにしたが、春なので春に収穫された野菜でと」
 もう元気になっただろうか。
(また逢いに行くと約束したのだったな)
 カインの口元に微かな笑みが浮かぶ。

 ルトガーは黙って祠の前に立つ。
(もしなにか不安や不満等があるなら、マリナに本心を伝えてみればどうだ? マリナになら伝わるんだろう?)
 精霊に建前とか本音とかがあるのかはわからないが。
(俺達は在り様が違う。満足している、気分がいい、そういうことも伝えてもらえたら、人はそれを励みにする生き物なんだが)
 そう念じながら、首の後ろに手を当てる。
 自分が精霊にこのようなことを伝えること自体おこがましいような気もするが、人のことを知ってもらうのは悪いことではないはずだ。
 もし不興を買ったなら、それは自分のせいということで構わない。

 その傍で、観智もまた祠に対面する。
「マニュスさん……最近のこの辺は、どうですか? 色々、落ち着いたり、静かに成りましたか?」
 観智は自分の知る限りの、歪虚達との戦いについて精霊に語る。
 大精霊アメンスィとの共闘が成ったこと。
 同盟にとっての脅威である嫉妬の歪虚王ラルヴァは、討伐されたらしいこと。
「この辺りは……歪虚の被害が……少なかったみたいですけど……花が、咲かないぐらい、頑張って……くださったのかと……」

 そのとき、周囲の木々の若葉が笑うように翻った。
 祠は淡い黄金色の光を帯びている。
 何事かと息を呑む人々の前で、すぐ近くに黄色い花がこぼれるように咲き始める。
「ミモザ? こんなところに突然?」
 マリィアが思わず声を上げた。
 その間にもアーモンド、藤、足元にはポピーやデージーやマーガレットが花開く。
「な、なんだこれ……」
 咄嗟にマリナを背後に庇ったトリプルJだったが、そのマリナに押しのけられる。
「マニュス様!」
 祠の上に、黄金色に輝く小さな女性の姿があった。
「気に入ったか? 汝らの度々の働きに免じて、今日此の日まで花を待たせて居ったのだが。なかなか来ぬ故、今年は咲きそびれるところであったぞ」
 何やら誇らしげなマニュス・ウィリディスの姿に、がっくりと膝をつくマリナ。
「み、みんな、心配したのに……!」


 ともあれ、満開の花に囲まれての宴会となった。
 ハナとマリィアは敷物の上に、自慢の料理を手際よく並べていく。
「祭祀してお花見でお花見料理……春の最高の催しですぅ」
 雪山肉団子に、薄切りのパンを添えて。
 フィルダエッグに、山に見立てた燻製の鮭と照り焼きチキンの三角サンド、ゼリーにパスタ。
 カルダモン入りのパンには、アーモンドペーストと生クリームが詰まっている。
「こっちはお酒のツマミにどうぞ!」
 茜は新ジャガイモで作ったジャーマンポテトを並べる。
「サイモンさんもマリナさんも、村の運営お疲れさまです。良かったら味見してもらえますか?」
 ハンター達と、サイモンやマリナに少しずつ取り分けて配る。
「これはビールに合います!」
「あんまり調子に乗ると山を下りるのが大変になるわよ」
 マリナが意味ありげにちらりとカインを見る。
「新たな伝説が生まれちゃうわ」
「ぐほっげほっ」
 顔を真っ赤にするカインは、何事かを小声で呟き続けていた。

 マリィアは静かに席を立ち、祠の前に立つ。
「やっぱりどこの場所でも春って素敵よね。これから楽しいことばかり起きる気がしてくるもの」
 それから静かに祈りをささげた。
(この前はキアーラ石をありがとう。ミサンガにして贈ったわ。私もお揃いにして内緒で持ってるの、ふふっ)
 ポケットの中でそっと触れたミサンガが、どこか温かい。
 祠の上の精霊は、面白がるように光を揺らめかせる。
「マニュス様ぁ」
 不意に、ハナが手を組んで跪いた。
「こんな素敵な宴会にぃ、彼氏がいれば最高なんですけどぉ。彼氏ができるようになるにはどうしたら良いですぅ?」
「……錬成か。まずは芯となる骨を探してまいれ。そこに土を……」
「マニュス様、それ違いますから」
 マリナが即座に突っ込んだ。
「まあまあ。念ずれば通頭っていうからな。これ、持っておけよ。幸運は人が見つけた石を渡されないと駄目なんだろ?」
 トリプルJはキアーラ石をマリナに握らせる。
「ありがとう。大事にする」
 マリナが微笑んだ。
 少し離れた場所では、サクラが密かに祈る。
(……ごめんなさい、マニュス様。それでもここでしかもう祈れないんだ)
 今日は祈りと感謝の場であり、願いの場ではないとしても、願わずにはいられなかった。

 その後しばらく祠の周りには多くの花が咲き乱れ、参拝者の目を大いに楽しませた。
 だが精霊は時折祠を光らせるだけで、姿を見せなかったという。
「何を考えていらっしゃるのか、理解するにはまだまだ修行が必要だわ」
 とは、マリナの言である。

<了>

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MVP一覧

重体一覧

参加者一覧

  • 止まらぬ探求者
    天央 観智(ka0896
    人間(蒼)|25才|男性|魔術師
  • クラシカルライダー
    ルトガー・レイヴンルフト(ka1847
    人間(紅)|50才|男性|機導師
  • 語り継ぐ約束
    天王寺茜(ka4080
    人間(蒼)|18才|女性|機導師
  • イコニアの騎士
    宵待 サクラ(ka5561
    人間(蒼)|17才|女性|疾影士
  • ベゴニアを君に
    マリィア・バルデス(ka5848
    人間(蒼)|24才|女性|猟撃士
  • 命無き者塵に還るべし
    星野 ハナ(ka5852
    人間(蒼)|24才|女性|符術師
  • Mr.Die-Hard
    トリプルJ(ka6653
    人間(蒼)|26才|男性|霊闘士
  • 離苦を越え、連なりし環
    カイン・シュミート(ka6967
    ドラグーン|22才|男性|機導師

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 精霊さまへのお声かけ
トリプルJ(ka6653
人間(リアルブルー)|26才|男性|霊闘士(ベルセルク)
最終発言
2019/04/23 21:21:47
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2019/04/22 21:58:02