買い物をしよう

マスター:秋月雅哉

シナリオ形態
イベント
難易度
普通
オプション
参加費
500
参加制限
-
参加人数
1~50人
サポート
0~0人
報酬
普通
相談期間
4日
締切
2015/02/17 07:30
完成日
2015/02/18 13:43

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

●廃れつつある街の復興依頼
 昔は飾り細工や食料品、日常品など、さまざまな品ぞろえで繁盛していた通りがある。
 しかし今は徐々にさびれつつあり、このままでは治安の低下が心配され、治安が悪くなれば余計に人通りが少なくなるのではないかと心配されている場所だ。
 通りに店を出す店主たちは通り全体を活気づけようと定期的に市を開いてみることに決めたのだが、人通りが増えたら増えたで心配なのは引ったくりなどの犯罪である。
 買い物に夢中になった客が引ったくりにあってはイメージダウンだし、客同士のいざこざもあるかもしれない。
 そこでハンターオフィスに依頼が舞い込んだ。
『見回りをそれとなくしながら賑やかしのために市に参加してほしい』と。
 難しく考える必要はない。もともとそこまで治安は下がっていないし、念のためと頼まれたのだから、見回りに重点を置かずに買い物を楽しむのもありだ。
 デートのついでにちょっと見回る程度でもいいし、友人と買い物しながらそれとなく気を配る、或いは一人でぶらぶら散策しながらトラブルがあった時に助けに入る程度の仕事で、メインは買い物と捉えてもらっても店側にとっては嬉しい事だろう。
 通りの活性化もまた、依頼の一つではあるのだから。
 どうすればより通りに活気が戻るかを提案するのもきっと喜ばれることだろう。
 市まであと数日。どう過ごすかは、貴方次第だ。

リプレイ本文

●さびれた通りも今日は活気に満ちて
 以前は買い物客や客を呼ぶ店主たちの声で賑わっていたとある通り。
 最近は少しその賑わいに影が差し、ひっそりし始めているその場所に活気を取り戻そうと、通りに店を並べる者たちが考えたのが通り全体で市を開くことだった。
 人通りが増えれば自然と活気づく。だが買い物に夢中になって引ったくりなどの犯罪が発生しては市を開いても逆にイメージダウンだ。
 そこでハンターオフィスを通じてハンターたちに買い物を楽しみながらそれとなく目を配って欲しい、という依頼が舞い込んだ。
 その結果、よく晴れた市の当日はハンターや一般人で予想以上の賑わいを見せたのだった。
「こういったところって意外と掘り出し物が出てたりすると思ったんだけどなぁ」
 と裏町を物色したあと、表通りに出たところで知った顔にばったり行きあったティーア・ズィルバーン (ka0122)はシェリア・プラティーン (ka1801)に声をかける。
「よう、こんな食い物通りでなにやってんだ? まだ飯にゃ早いだろう?」
 恋人未満な関係のティーアにバレンタインにチョコを贈ろうとお菓子屋のチョコレートの特設コーナーで品定めをしていたシェリアは、思いがけず渡す予定の相手に声をかけられたことに驚きと羞恥で顔を真っ赤にして慌てふためいた。
「ティーアさん! こ……これはその……そういうアレではありませんのよ!」
「……そういうアレ? なんだ、暗号か?」
 バレンタインという行事が頭から抜けているらしいティーアが首をひねっている間にどうにか落ち着きを取り戻そうと深呼吸を繰り返すシェリア。
「それより今日の市での警備を任されているのですよね。よかったらご一緒しませんか」
 照れ隠しと、チョコレートを見てティーアがバレンタインの存在を思い出す前に、と強引に手を引いて警邏に行こうとその場を離れる。
「さぁさぁ、お仕事ですわよ!」
「賑やかすのも仕事の一つなんだろ。そんなに警備に張り切らなくてもいいだろうに……」
 仕事だ、と張り切りはしたものの様々な店に視線がいってしまう。
 市ということで普段以上に並べている商品が多種多様なのでそれも無理はないのかもしれなかった。
 シェリアが目を引かれたのは主に高価な洋服やアクセサリー、香水など。
 いかにも良家の令嬢らしい品々に気を引かれながらもティーアと警邏の仕事をこなす。
 一方ティーアは装飾品を見て回るシェリアとは対照的に露店で簡単に入手できる武器を調べるついでに、面白いデザインの物がないかを探しながらぶらぶらと通りを歩いていた。
「ティーアさんは、本当に男のコですわねぇ……そんなところも……」
「ん? ……まぁ、こういったのも意外と参考になるからな」
 呆れ半分ながらも微笑ましく見詰めるシェリアにティーアがそんな言葉を返す。
「お疲れさん。ほらよ、これ、気になってたんだろ?」
 二人が別れる間際、ティーアはシェリアが気になっていそうな髪飾りを手渡す。
 今日の記念にとこっそり買っておいたのだった。
「……よろしいのですか?」
「あぁ。普段世話になってるしな。よかったら使ってくれ。こういうのは仕舞っておかれるより使ってもらえた方が嬉しいからな」
「……有難うございます。大切に、使わせて頂きますね」
 髪飾りを抱きしめるように両手で包むと、シェリアははにかみながらティーアに笑いかけたのだった。

 シルフェ・アルタイル (ka0143)は市を物珍しげにきょろきょろとしながら買い物を楽しんでいた。
 目当ては主に食料品。鮮度や完成度をみながら、売り手に一言一言声をかける。
「これ、朝取りでしょ? 凄い生き生きしてる! すごいね。こっちは手作りって書いてるけどとっても上手。どうやったらこんなに上手くできるの?
 シル、何度かやったことあるけどこんなに上手くできなかった」
 通りを歩く一般人が興味を惹かれて店を覗きたくなるような、そして売る側もやる気が出るような褒め言葉を立ち止まった店で必ず一つはかけていく。
 気を良くした店主がおまけをつけてくれたり値引いてくれたりとシルフェにとっても得な出来事が多かった。
 引ったくりを見つけた場合はさりげなく取り返して本来の持ち主に落としていた、気を付けて、と手渡して通りに引ったくりが出るというイメージダウンを避ける方法で被害を出さずに解決し。
 難癖をつけるクレーマーには横から同じものを褒めて「見る目がないんだね」とにっこり笑って追い返して感謝されたりもして。
「依頼でいっぱい材料買えてシル幸せ♪」
 おまけして貰ったり値引いてもらったりしてもその後興味を引かれてやってきた客がいろいろ買い込んだり、その賑わいを見て更に後続の客がきたりと店側が赤字になるような事態にはならなそうだったので好意は有難く頂いて、買い物を満喫するのだった。

 鈴木悠司 (ka0176)は音楽を同じ趣味とするヤナギ・エリューナク (ka0265と通りを歩いていた。
「あー、これがかわいい子と一緒だったらいいのに。まあ、仕方ないし、付き合ってあげるよ」
 そう言いつつも誘ったのは悠司のほうであり、文句ではなく軽口なのだと楽しげな口調が何より雄弁に示していた。
「……お。なかなか面白い品揃え。何となく向こうに通じる楽器もあるのな。
 な、悠司はどれが気に入った?」
「んー、そだね。やっぱり俺はギターかなー。エレキはあるか分かんないけど、アコギはありそうだし」
 そんな風に楽器について語り合いながら歩いていると『リアルブルーの楽器取扱店』と看板が出た店で何と琵琶が。
「っと、琵琶とかもあるね! いや、やらないけど」
 まさかの品ぞろえに思わず二人で笑い声をあげる。
「こうしてみてると、こっちの音楽とあっちの音楽の融合トカ、考えてみたくなるゼ」
「確かにこっちの音楽との融合とか面白そう! どんな音になるだろ?」
 二つの世界で芽吹いた音楽を支えてきた楽器が融合した時の新しい音の芽生えを二人で想像していると、同じように熱心に楽器を見てる人物が目に入る。
「……と、あそこにも熱心に楽器見てるヤツがいるねェ。ちょっと声かけてみっか。類が燈を呼ぶかもしんねーしな」
「あ、ホントだ―。ねね、キミも音楽やってるの?
 俺は鈴木ゆーし。俺も音楽好きなんだよね」
 自分の担いでいるギターのような、リアルブルーの楽器が自分にはぐっとくる、と『リアルブルーの楽器取扱店』を眺めていたデルフィーノ (ka1548)は声をかけられて顔をあげる。
「……と、誰だ? お前ら。悠司にヤナギ……か。リアルブルーからの転移者だな。
 俺様はデルフィーノ。あ? この服にギター?
 そこら辺の親切な転移者からいただいたってトコ、 か。
 お前らも音楽、やんのか?」
 二人がロックをやる、と答えるとデルフィーノが目を輝かせる。
 ヤナギがデルフィーノがリアルブルーのギターをやると知って面白いエルフもいたものだ、と感心し、セッションの話を持ち掛けると悠司とデルフィーノもすっかり乗り気になった。
「お、一緒にやるのは大歓迎。お前らの向こうの『ホントの音色』……早く聴いてみたいぜ。くっそ、わくわくしてきた……っ!」
「俺もデルフィーノさんの音、超聴いてみたい!」
 わくわくとセッションする日に胸を高鳴らせる三人はさっそく連絡先を交換し合ったのだった。

 弥勒 明影 (ka0189)はくわえた煙草が人に火傷を負わせないよう注意しながら雑踏の中を歩いていた。
 コーヒー豆や調味料など、酒場で少なくなっているものを買い込みながらふと目にとめたのは銀のネックレス。
 華美な装飾は好かないが、質素なものなら巣を引き立たせるものになるだろう、とふと思い当った人物への贈り物にしようと装飾品を取り扱う店の店主に声をかけて購入、ラッピングしてもらって通りを後にしたのだった。

「え、見回りついでにぶらぶらしてていいの?
 あー、でも、変に気負うよりはいいよな」
 岩井崎 旭 (ka0234)は仕事に遊びを持ち込んでいいのか一瞬だけ躊躇したもののあまり露骨に警備してはイメージダウンにつながるし、と考え直して少し気を楽にして見回ることに。
 シルヴィア=ライゼンシュタイン (ka0338)と一緒に店を覗きながら空気を壊さぬよう、なるべく穏便に解決することを心掛けて周囲に気を配る。
 屋台で買い食いしてみたり細工物の店を冷やかしたり、活気づけもあるしなるべく買い物をしようとあちらへふらり、こちらへふらり、とふらふら歩く旭とシルヴィア。
「あ、この鳥の細工とかいいじゃん。ミミズクだぜ、ミミズク」
「このような古い町がただただ時代の流れに消えていくのは悲しいです。私もできる限り、協力しましょう。
 あ、他にもミミズクモチーフの物がありますよ、旭さん。
 このミミズクの置物など旭さんのお部屋にどうですか?
 それとこのミミズクの首飾りなんかも。
 あ、このミミズクの着ぐるみ。旭さんにそっくりですよ。
 あ、ペットの旭さ……ミミズクが売っていますね」
 覚醒状態になった旭の姿を知らない人々からすればなぜシルヴィアがここまでミミズク押しなのか、何故ミミズクが旭にそっくりなのかさっぱりわからない事だろう。
 二人はミミズクの細工物について夢中になって語り合ううちにいつしか迷子になっていた。
「さて、ここは何処でしょう?」
「おい、いくらなんでも静か過ぎやしねーか? なにこれ、怖い」
 帰り道を聞こうにも市の行われている通りからかなり外れてしまったらしく人っ子一人いない。
 さて、どうしたものか、と二人は今度は楽しむどころでなく真剣に元の道に戻る方法を模索し始めるのだった。

「ユキヤと一緒の買い物か……なんだか新鮮ね。何を探すの?」
 ケイ・R・シュトルツェ(ka0242)はユキヤ・S・ディールス(ka0382)に問いかける。
「ケイさんなら、引く手数多でしょうが、ご一緒してくださって有難うございます。
 僕はオルゴールを探そうと思ってるのですが……ケイさんは何か探し物はありますか?」
「あたしは……そうね、装飾品を。こっちの装飾品は、またあっちと違った趣があるから」
 装飾品、と口の中で繰り返したユキヤは装飾品を扱う店で目に留まった一つのブレスレットを示す。
「この綺麗なブレスレットとか、とても似合いそうですね」
「そのブレスレット、あたしも良いと思ってたの!
 似合うかどうかは分からないけれど……でも、なんだか嬉しいわ」
 共通のものを素敵だと思えたことが嬉しいらしいケイがこぼれるような笑みを向けるとユキヤが口を開いた。
「ケイさんには、やはり綺麗なモノが似合いますね。静かで確かな存在感と、不思議さ。ケイさんのようです」
 微笑とともに紡がれた不思議さ、という言葉にケイがピンと来ない様子で首を傾げているとちょっと待っていてください、と告げてユキヤが人ごみの中に姿を消す。
 次に現れた時ユキヤが手に持っていたのは銀の薔薇のチャームがついたブレスレット。
「今日お付き合いしてくださったお礼です」
 ユキヤが姿を消している間にケイはさっき見かけたとても綺麗な音色のオルゴールを、やはりプレゼントとして用意していた。
「ブレスレット、大切にするわ。ユキヤからの……プレゼントだもの。ありがとう……」
 ブレスレットを受け取ったあと、澄んだ音に何処か郷愁を感じさせた音色のオルゴールを手渡す。
「これを、僕に? ……有難うございます」
 互いに相手に不思議な縁を感じ合う二人は渡されたプレゼントを見たあとで視線を合わせ、微笑みあうのだった。

「たしかリアルブルーでは色々な商品を眺めるという風習があるらしいな。
 ではボクもそれに倣って大王にふさわしい商品を探してみることにしようか」
 大王にふさわしい商品と言えばやはり高価な宝石や装飾品だろう、とディアドラ・ド・デイソルクス(ka0271)は自分に相応しい商品があるか興味深そうに通りを見て回る。
「そうだな……太陽のようなブローチなどがあれば良いのだが……」
 品揃えの良さに感心しながら買い物を楽しむ彼女だったがそれを狙おうとする泥棒が出てくる可能性を忘れてはいない。
 警戒を怠らずに、けれども市を楽しむのだった。

 フィリテ・ノート(ka0810)は恋人のオウガ(ka2124と洋品店へ。
 そろそろ春物の服が欲しいんだけど、付き合ってくれる? というフィリテのリクエストにこたえるためオウガはフィリテの服は自分が選ぶ、と申し出た。
 嬉しそうにコーディネートができるのを待って、全て揃ってから試着、サイズに問題がなかったので恋人の選んだ服を購入するフィリテ。
 男性物も扱っている洋品店だったためお礼にオウガの服は自分が、と満面の笑顔で申し出たものの男物の服を選んだことは全くないので内心緊張気味。
 悩んだ末に選んだのは動きやすく丈夫な、厚手の服。
「買い物も終わったし、なんか食べていこうか?」
「今日はフィリテの手料理が食べたいな」
 そうオウガが答えたことがきっかけで夕食の食材もこの市で買っていくことに。
 野菜も食べて欲しいので夕食はビーフシチューに決定、荷物持ちは任せろというオウガの言葉に甘えて日持ちする食材を明日以降の食卓に出そうと色々買い込み。
 密かにオウガに渡すためのチョコを買ってそれは自分のバッグにしまうフィリテ。
(どうやって渡そうかな……そうだ、くわえて渡そう!)
 そんな大胆なバレンタインプレゼントが待っているとは知らずにオウガはフィリテのお手製ビーフシチューを楽しみにしながらデートを満喫するのだった。

 時音 ざくろ(ka1250)はティアナ(ka2639)を誘って二人で買い物デート。名物品を探したり美味しいものを食べようと計画を立てていた。
 買い物も楽しみだが本音はティアナともっと仲良くなりたくて、という可愛らしいもの。
 ティアナが名物品に興味があるらしいということから事前に調べておき、一緒に店を回りながら名物品を探したり普通の買い物をしたり。
「賑やかだね……素敵なものも一杯」
 途中でざくろがお菓子と飲み物を買って渡し、一緒に食べ歩きもしてみる。
 折角自分のために案内してくれるのだし、村に帰った時に色々と伝えられるようにと張り切っていたティアナは説得されない限りは自分でお金を払おうとする律義さを見せた。
 こういうものは自分で手に入れるべきだろうから、というのがその理由。
 そんなティアナに気づかれないようにこっそり購入した飾り細工のブローチを後ろ手に隠し持ち、ざくろは少し目を閉じて欲しい、と頼む。
「……目を、ですか? わかりました」
 そっとブローチをつけて、曲がっていないかを確認したあともういいよ、と声をかける。
「ティアナに似合いそうだったから。今日は楽しい時間をほんとにありがとう、これはそのお礼……また一緒に遊びに行こうね!」
「これは、私に……? ありがとうございます。大切に致しますね」
 二人は顔を合わせて少し照れたように笑い合うのだった。

 水雲 エルザ(ka1831)は見回りはそれとなく、のんびりとした時間を過ごすことをメインに市を回っていた。
 歩き疲れたら喫茶店に入ってお茶とデザートを頼み、窓から見える賑わいを楽しげに眺めて。
 なにかいいものがあれば小物かアクセサリーなどで恋人とお揃いの物を購入したいところだがいいものはあるだろうかと首を傾げて悩むのもまた楽しい時間の過ごし方だ。
 休憩が終わったあとはそれとなくとはいえ一応見回りも兼ねた歩き方を。
 よほどのことでなければ他の人に任せるつもりだったが幸い大きな騒ぎはないようだったのでお土産を買って市を後にしたのだった。

 フィオ(ka1854)は散策をメインに買い物、時々見回りというスケジュールを組んで日陰にある店を歩いていた。
「星の導くままに……チョコの投げ売りとかやってないかな」
 絶好の商売道具になるんですもの、や、あとはいいカモ探さないと、などどこか怪しいセリフを呟きながら裏路地を歩く。
「日陰にある物の方がきっと素敵なはずですし」
 目的はもう一つ。人生に迷っていそうな相手に声をかけること。
「あなたの星は、路に迷っています。チョコを食べれば、きっとあなたの星は輝きに満ち溢れて、自ずと路を照らし進むべき方角を見つける事でしょう。あら偶然、こんなところにチョコが」
 人が多いから稼がないと、と商売に勤しむがこれがチョコでなく高価なツボや掛け軸の類だったら悪徳商法になっていたところだろう。
「まぁ、信じればもしかするとそれを力に道が開けるかもしれませんし、ね……」
 トラブルメイカーにも星が今にも砕けそうだから、とチョコを勧める商魂たくましいフィオなのだった。

「しっかし、表のお嬢の方じゃなくて、あたしのほうで誘うとは珍しいな、静刃」
 ヴィス=XV(ka2326)が腕を組んで一緒に店を見て回っている静刃=II(ka2921)にそんなセリフを投げかける。
「そう? どちらにしても貴女ですし」
 投げかけられた静刃は表と裏、二つの顔を使い分ける友人に感嘆しながら、素材はいいのに普通に言っても聞かざるのを渋るヴィスにお揃いのを選ぶか、と提案した。
「ならあの服、着てみないか? 静刃」
 少し露出の高い服を勧めるヴィスと照れる静刃。
「お揃いだぜ♪」
 二人でホットパンツ系の服を着てみたり、静刃が可愛らしい服を勧めて、ヴィスがそれは表の顔用だから買うけれど今は着ない、と言ったり。
「あれなら生地を買って、後で服を作らね? 作り方なら教えるぞ?
 可愛らしいのや妖艶な下着系も探してみよう」
 露出が高いのは、下着までなら許容します、と答えながらもヴィスに言いくるめられホットパンツを試着したりしていた静刃と生地を選んで、場を乱す不届き者にはヴィスが膝かっくんで体勢を崩させたり、膝蹴りしたりと制裁。
 文句を言おうと振り返った相手にはあくまでにこやかに毒を吐く。
「たまにはこんな一日もいいな。サンキュ、静刃」
「こちらこそ」

 ゴンザレス=T=アルマ (ka2575)は偶然再会したエニグマ(ka3688)を肩車してお土産探しを始めた。
「アクセサリー、トカドウダ?」
 一緒に選んでプレゼントを購入する。相手の喜ぶ姿を創造し鎧の隙間から鼻血を出して周りに吃驚されるハプニングもあったもののお土産は血がつかないように死守する辺り、多分相当その相手が好きなのだろう。
 プレゼントの中身は貝で花の形がつくられたアクセサリー。
 エニグマにはクマのマグカップと木のスプーンと蜂蜜をプレゼント。
「ほらグゥ、お前の好きな蜂蜜もある……オット」
 素に戻っていることに気づいて誤魔化すように咳払いをするゴンザレス。
 そんなゴンザレスにエニグマが選んだのは明らかに大型犬用の首輪だったが本人はチョーカーだと思っているのか自信満々に差し出した。
「でけぇ狼みてぇだし似合うと思うぜ!」
「オウ、アリガ……某ノ首ニハ小サイカラ手首に、ウン……」
 複雑な空気を纏わせたゴンザレスとご機嫌なエニグマの珍道中はまだしばらく続きそうだった。

「デート、でも、依頼だから気を引き締めないと……でも……」
 樹導 鈴蘭(ka2851)は神乃宮 霧雪(ka3484) との初デートにワクワクしながらも一応見回りくらいは、と周囲に目を配る。
 腕を組みながら歩いているが恥ずかしさで顔が赤くなっているところが初々しい。
 一軒の服屋に入り、霧雪が選んだ服を試着してみる鈴蘭。
「こ、これ……似合うかな?大丈夫?」
 自分の服を選び終わった後は霧雪が着て似合いそうな服を自信がない、と思いながらも懸命に選んで。
「ワンピースの服とかに合うと思うから……こっちはどうかな……。あ、こっちもいいかも……ねぇ、着てみてくれないかい?」
 いろいろ着てみてもらいたいな、と恋人にねだれば応じる霧雪。
「ふふっ……いかがですか、レイ様?」
「うん、とっても似合ってる」
 見回りが終わったあと、霧雪はこっそりと用意しておいたチョコレートを渡した。
「手作りではございませんが、お受け取り下さい。大好きです、レイ様」
 鈴蘭の頬に口づけをする霧雪と、受け取ったチョコレートに真っ赤になりながらお礼を言ったあと、鈴蘭も大好きだという言葉とお礼のキスを頬に贈ったのだった。

 マリル&メリル(ka3294)は人形の服やパーツになりそうなものを探して、購入が済んだあとは広場で戦果を確かめるように物を広げながらメリルパペットで遊びつつ、ちょっとした大道芸を繰り広げていた。
 メリルパペットが賑やかになるためには市場まるごと総合量販店化するといい、そのためにはハンターをターゲットに特化させてモンスターの素材で各種の道具や食べ物を作ってくれる自己完結型商店街にすればいい、とどこまで本気か分からない提案をして客足を引いていた。
「賑やかになるといいですね」
 そうまりるはパペットに話しかけたのだった。

 クローソー(ka3295)はグレイブ(ka3719)と一緒に市で煙草の専門店を見つけて品定め。
 胸が当たっても気にせず腕に抱き付くクローソーの性格に慣れているのか特に文句も言わず二人で店の中を見て回った。
「色々な香りの煙草があるな……興味深い」
 二人は特に気を惹かれた煙草を購入するとそのままバーへ。
「一人酒もいいが、二人はもっといいな。ん……そっちの煙草も試したい。ちょっともらうぞ」
 買ったばかりの煙草を吸いながらそんなセリフを口にしたあと、グレイブの煙管を奪い間接キスなどまるで気にしない様子で吸い始める。
「うまいな……人の煙草を奪うと余計にうまい」
 妖艶な微笑みを浮かべるクローソーの煙管を奪うとグレイブもまた気にせず回し空いをする。
「血と硝煙も悪くないが、お前の香りで飲む酒と葉も悪くない。なら、俺もそっちのを貰おう……ふむ、確かに他人の物は格別だ」
 恋愛関係ではなく、好意はあっても定義は必要なく、それ故に束縛もしない関係が苦痛でなく、ただ互いがありのままでいられるのが心地いい。
 カウンターで椅子を近づけ、腰に手を回し抱き寄せながら共に酒を飲むグレイブの言葉にクローソーが笑みを浮かべて頷く。
「酒と女と煙草……人生で最良の日だな。今日は」
 明日はもっと最良の日だろうが、と続けられた言葉は紫煙に絡んで天上へと昇って行ったのだった。

 クローディア(ka3392) と屋外(ka3530) はデートをしながら喧嘩が発生していないか見回りをしていた。
 屋外にとってもっとも大切な人とのデート。クローディアに楽しんでもらい、喜んでもらうために心を尽くすつもりだった。
 優しく見つめ、連れ添って散策しながら疲れた様子を見せる前に座れる場所で寄り添ってのんびりしたりもする。
 とにかくクローディアが望むことを屋外は喜んで手伝い、様子から読み取れる希望を率先してこなす。
「クローディア殿を連想させる意匠の物も、買えたらいいですね」
 ぞっこんな様子の屋外にクローディアはほんの少し笑って応じるのだった。

 水城もなか(ka3532) は一人寂しく買い物……と見せかけて、なるべく人目を避けて『食べられるか分からない食材』の買い出しに来ていた。
「そう、例えばゴブリンの肉とか売ってないでしょうか? リアルブルーには絶対にないものなので興味があるんですけど」
 探してみたものの流石に置いている店は見つからない。
 一通り見た後は依頼の一つである見回りを、あえて周りを警戒せずに無防備を装ってひったくり犯のターゲットになることでこなした。
 そのまま捕まえることに成功してとりあえず一安心。
「他の一般のお客さんが狙われるよりはマシでしょうからね」

 趣味に使っていい一日だったので、少し足をのばしついでに本屋を巡っていた希崎 十夜(ka3752) は、興味のある本を手に取り、少し立ち読みでもしようとしたところを伊勢・明日奈(ka4060)にみつかり声をかけられた。
「……!? あ、明日菜……? ……え、本人か!?」
 転移した先の世界でまさか幼馴染に再会するとは思わず他人の空似か、それとも夢かと自分の腕を摘まんでみる十夜。
 明日奈は今までどうしていたのか、どこに住んでいるのかなど色々尋ね、密かに作っておいたチョコレートを渡して笑顔を見せた。
 当初驚きと喜びのあまり人違いだったら、という可能性も忘れて問いかけたあと思わず抱きつくという状態だったが、今は正気にかえって慌てて離れて話をしていた。
 再会を喜び合う二人が時間を忘れて話し合って、周りから微笑ましいものを見る目で眺められていることに気づいて赤面するまで、あと――……。

 リステル=胤・エウゼン(ka3785)は従弟であり幼馴染であるエミリオ・ブラックウェル(ka3840)と市の見回り、活性化につながる提案事項を考えながら食料品や日用品の買い物をしながら連れに問いかける。
「よし……食料品はこれで揃ったな。エミリオ、日用品はあと何が必要だ?」
 店舗や通行人にトラブルがないかを注視しながら進むリステルにエミリオが足りないものを答える。
「ツヅキちゃん、卵と小麦粉は私が持つわ……えっと、日用品は蝋燭とインク汁よ」
「雑貨類は向こうの一角にあったな。よし、隣の服飾系の店の見回りもしながら行こう」
「あらステキ。飾り紐や手ごろな布地があったら、買ってちゃおうかしら♪」
 この試験的な市が成功に終わって、定期市となるなら、各地域の郷土料理や伝統衣装、細工物などの特設催し物をするのはどうだろう、と主催者側に提案してみるリステル。
 エミリオも定期市なら開催ごとにテーマを決めて目玉商品を作るのはどうか、と提案してみる。
 他の地域との交流活性化をはかれば得られるものもあるのでは、という言葉に主催者側は前向きに検討する意見の一つとして早速議題に加えていた。
 二人は買い物をしながら周りの人たちの間でトラブルが起きないかをそれとなく見て回って歩くのだった。

 普段は自身の鍛冶屋に引きこもって鎚を振るうばかりの神城・錬(ka3822)だが他人の技術に興味がないわけではない。
 むしろ素晴らしい技術には感嘆するし学び取りたいと常に思っているので今回の市では刀を探して歩いていた。
 できるだけ長くて威力があるものがいい、と市を歩きながら考えを巡らせる。
 刀剣類を扱う店を見つけて中に入り、検分して出来を確かめる。
 真面目に一つ一つを手に取り、感嘆したり評価したりする錬の様子に気難しそうな店主の方から由来を語ったりと交流も生まれて。
 使う上でも、鍛冶をする上でも目標にしたいので自分でも持てないくらい重く長い刀を探している、と店主に告げれば店主が店の奥に通して長大な刀を見せてくれた。
 値段を交渉の末所持金内で納めることには成功したものの使いすぎたことには変わらず、明日からどうしたものか、と深刻に悩む錬なのだった。

 エステル・ソル(ka3983)は兄のアルバ・ソル(ka4189)と買い物を楽しんでいた。
「お兄様、お兄様、どちらの服がお好きですか?」
 お洒落が大好きなエステルはアルバに細かい感想を求めながら終始きらきらモードで見つめている。
 自分に隠しているつもりで、エステルが少し尖った耳を気にしていることはお見通しのアルバはそんなエステルに耳が隠れるタイプの帽子を選んでプレゼント。
 予算が浮いたら魔導書なんかも安く仕入れたいな、と思いながらも優先するのは妹の帽子。
「買い物も終わったし食事にするかい? エステル」
 両親の影響であーんをしてくれたり大好きと抱き付いてくる可愛い妹の額にそっと口づけて。
「ああ。ボクも大好きだよ。可愛いエステル」

「こういう人の集まるところにくれば、行方不明の妹の手掛かりが見つかるかもしれないな……ぶらぶら買い物している内に、ハンターの知り合いができればもうけもんか」
 高良・ミコシバ(ka3986) は無口で自分からは人と関わらないためハンターの知り合いがまだいない。
 それほど真剣な様子でもなく転倒を眺めて歩いている内に、行方不明の妹と同じくらいの背格好の女の子がナンパされている場面に遭遇する。
 不良二人を一瞬で縛り上げ、女の子を念のため背後にかばう。
「まったく……。男ならか弱い女の子を守ってやれよ」
 妹に関する手掛かりも得られず、やはり独り身の買い物はするものではないと女の子と別れてから今晩のおかずと石鹸を購入して帰路につくのだった。
 自宅についてからポケットの中に女の子が売り物としていくつか籠に入れて持っていたコサージュがお礼です、というように入っていたのを見て、まぁ、悪い位置に地ではなかったか、と思い直すミコシバは暫くそのコサージュをじっと見つめていた。

 一緒に買い物する相手も特にいないし、と一人でぶらぶらと散策していたイチカ・ウルヴァナ(ka4012)が探すともなしに探していたのは便利そうな皮の細工物。
「あとは、おいしそうな木の実とか、果物なんかもええなー」
 買い物ついでにちゃんと警備の仕事も。引ったくりを見つけた時は問答無用で追いかけるとして、揉め事にばったり出くわした時はどうしたものかと脳内シュミレート。
「とりあえず、両方の話を聞いてみて、宥めてはみるけど、埒があかんかったら言うてることおかしいほうに詰め寄って黙らそかな、ウン」
 幸い揉め事や引ったくりに出会うこともなく、代わりに探していたいい感じの皮細工と美味しそうな木の実と果物には出会ってほくほく顔で帰宅するイチカだった。

 ステキなモノとたくさん出会える予感に胸を膨らませるセシル・ディフィール(ka4073) は買い物が大好きということもあり今回の市をとても楽しみにしていた。
「あれもこれもたくさんで、目移りしちゃいますね。う~ん……何を買いましょうか。
 あ、この本は見かけたことがないですね。リアルブルーのことが書かれている書物……かしら? 面白そうですね♪
 釣り関係のモノも売ってるでしょうか。少し探してみようかな」
 釣りに関する本も見つけてこれも購入決定。
 釣竿も新調したいと思っていたら釣り具を扱う店を発見してそちらも、とどんどん荷物は増えていく。
「早く使いたいですね。う~ん、でもせっかくの特別な市、なにかいつもは買わないアクセサリーとか買うのもいいかもですね」
 そう考えてセシルが選んだのは綺麗な色ガラスが石のように鎮座した指輪。
 サイズを確かめ、日の光に透かして輝き方が一番気に入ったものを最後に購入したのだった。

「市。なんだか掘り出し物がありそうで、ウキウキするなぁ。それに、綺麗なモノもたくさんありそう」
 霧島エストレラ(ka4261)は老若男女とわず綺麗な人、美人な人に何を探しているのかを尋ねて回る。
「貴方のように綺麗なモノがたくさんだね。嬉しいな」
 そんなセリフをいって何度か話を終えてまた話しかけて……。
 たくさんのキラキラしたモノに出会えるからたくさん人がいる場所が好きだと語るエストレラに声をかけられた人は様々な反応を示す。
「買い物を楽しむ人たちも、楽しそうで、キラキラしてて、そんな中で買い物できるのは、幸せ」
 心から楽しそうに笑うエストレラが自分が買うと選んだのはブローチ。
「青緑色が、とても綺麗。これから、この商店街が、もっとキラキラしていくといいな」
 ブローチを早速服につけるとにっこり笑って市を後にしたのだった。

 試験的に行われた市は思った以上の賑わいを見せ、今後は定期市として開催が決まったほか、一般人やハンターから寄せられた提案事項を取り入れたものを次回からとり行う算段をつけられるなど、さびれ始めた通りに一陣の新しい風が吹き抜ける日となって、市は幕を下ろしたのだった。

依頼結果

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参加者一覧

  • アックスブレード「ツヴァイシュトースツァーン」マイスター
    ティーア・ズィルバーン(ka0122
    人間(蒼)|22才|男性|疾影士
  • 黒猫エイプリルの親友
    シルフェ・アルタイル(ka0143
    人間(紅)|10才|女性|疾影士
  • 缶ビールマイスター
    鈴木悠司(ka0176
    人間(蒼)|20才|男性|闘狩人
  • 輝きを求める者
    弥勒 明影(ka0189
    人間(蒼)|17才|男性|霊闘士
  • 雨降り婦人の夢物語
    外待雨 時雨(ka0227
    人間(蒼)|17才|女性|聖導士
  • 戦地を駆ける鳥人間
    岩井崎 旭(ka0234
    人間(蒼)|20才|男性|霊闘士
  • 夢を魅せる歌姫
    ケイ・R・シュトルツェ(ka0242
    人間(蒼)|21才|女性|猟撃士
  • ブラッド・ロック・ブルー
    ヤナギ・エリューナク(ka0265
    人間(蒼)|24才|男性|疾影士
  • 大王の鉄槌
    ディアドラ・ド・デイソルクス(ka0271
    人間(紅)|12才|女性|闘狩人
  • 凶獣の狙撃手
    シルヴィア=ライゼンシュタイン(ka0338
    人間(蒼)|14才|女性|猟撃士
  • 遙けき蒼空に心乗せて
    ユキヤ・S・ディールス(ka0382
    人間(蒼)|16才|男性|聖導士
  • 恋人は幼馴染
    フィリテ・ノート(ka0810
    人間(紅)|14才|女性|魔術師
  • 蝶のように舞う
    コリーヌ・エヴァンズ(ka0828
    エルフ|17才|女性|霊闘士
  • 神秘を掴む冒険家
    時音 ざくろ(ka1250
    人間(蒼)|18才|男性|機導師
  • 誘惑者
    デルフィーノ(ka1548
    エルフ|27才|男性|機導師
  • 白金の盾
    シェリア・プラティーン(ka1801
    人間(紅)|19才|女性|聖導士

  • 水雲 エルザ(ka1831
    人間(蒼)|18才|女性|霊闘士

  • フィオ(ka1854
    人間(紅)|14才|女性|霊闘士
  • 援励の竜
    オウガ(ka2124
    人間(紅)|14才|男性|霊闘士

  • ナイトメア(ka2259
    人間(紅)|21才|女性|聖導士
  • 二つの顔を持つ女エルフ
    ヴィス=XV(ka2326
    エルフ|18才|女性|疾影士
  • 黒き魔女の盾
    ゴンザレス=T=アルマ(ka2575
    人間(紅)|37才|男性|機導師

  • ティアナ(ka2639
    エルフ|22才|女性|聖導士
  • 世界の北方で愛を叫ぶ
    樹導 鈴蘭(ka2851
    人間(紅)|14才|男性|機導師
  • 運命に抗う女教皇
    静刃=II(ka2921
    人間(紅)|18才|女性|闘狩人
  • 一人二役
    マリル(メリル)(ka3294
    人間(紅)|16才|女性|疾影士

  • クローソー・マギカ(ka3295
    エルフ|27才|女性|魔術師
  • 角折の銀瞳
    クローディア(ka3392
    人間(紅)|16才|女性|闘狩人

  • 神乃宮 霧雪(ka3484
    人間(蒼)|20才|女性|聖導士
  • 心を守りし者
    屋外(ka3530
    人間(蒼)|25才|男性|疾影士
  • 特務偵察兵
    水城もなか(ka3532
    人間(蒼)|22才|女性|疾影士
  • 《破天荒》な黒い熊
    エニグマ(ka3688
    ドワーフ|6才|男性|疾影士
  • 一転突破
    グレイブ(ka3719
    人間(蒼)|42才|男性|闘狩人
  • ナイスタイミング
    希崎 十夜(ka3752
    人間(蒼)|19才|男性|疾影士
  • Fantastic
    リステル=胤・エウゼン(ka3785
    エルフ|21才|男性|聖導士
  • 良き羅針盤
    神城・錬(ka3822
    人間(紅)|21才|男性|疾影士
  • 愛しき陽の守護星
    エミリオ・ブラックウェル(ka3840
    エルフ|19才|男性|機導師
  • 部族なき部族
    エステル・ソル(ka3983
    人間(紅)|16才|女性|魔術師

  • 高良(ka3986
    人間(蒼)|17才|男性|聖導士
  • ドーントレス・トライブ
    イチカ・ウルヴァナ(ka4012
    人間(紅)|17才|女性|霊闘士

  • 伊勢・明日奈(ka4060
    人間(蒼)|16才|女性|聖導士
  • 冒険者
    セシル・ディフィール(ka4073
    人間(紅)|21才|女性|魔術師
  • 正義なる楯
    アルバ・ソル(ka4189
    人間(紅)|18才|男性|魔術師
  • 『綺麗なモノ』の探求者
    霧島エストレラ(ka4261
    人間(蒼)|12才|男性|聖導士

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ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/02/17 03:22:07