料理人ハンター、戦闘依頼を受ける

マスター:藤城とーま

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~6人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
多め
相談期間
5日
締切
2014/07/21 07:30
完成日
2014/07/27 00:08

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

●ハンターだから戦闘もするんだよ

「……美味しくできたかも」
 のどかな昼下がり、シアンはイモと小麦粉、チーズを混ぜて湯がいたもの……いわゆるリアルブルーの『ニョッキ』を食べてのんびりとしていたのだが。
 その平穏は急に破られた。
「おーい、シアン! いるだろ!」
 扉を破られんばかりに叩かれ、驚きに尻が椅子から浮く。
「……もう……いつもご飯時に来るな、あいつ……」
 渋々立ち上がって、部屋のドアを開けると……意地悪そうな顔つきのメガネ男が立っていた。
「なぁんだ。ちゃーんといるんじゃないか。居留守でも使おうとしたって御見通しだからな」
「居留守なんか……食事していたんだよ」
 見ればわかるだろ、とあきれ顔で言ったシアンだったが、メガネ男は図々しく中に入ると、しげしげとニョッキを眺めた。
 すると突然、手づかみでニョッキをつまみ、熱いと言いながらパクついた。
「あっ……! 何するんだよ!」
 シアンが思わず抗議の声を上げると、メガネはふんと不満げに鼻を鳴らす。
「うるさいな。割といい物食べやがって、シアンのくせに生意気だぞ! なんだ、女みたいな赤いリボン髪につけやがって」
「やめろっ、食べ物のソースが付いた手で触るなっ!」
 野蛮なこのメガネ、名はユーキスという。シアンの隣の部屋の住人だ。ユーキスもハンターらしいが、覚醒者という意味でのハンターではないらしい。
 シアンが多少整った顔立ちをしているからか、料理ができるからか、【覚醒者】だからかは定かでない。
 ただ、初めて会ったその日から、何故かシアンは身に覚えがないのに『シアンのくせに生意気』という理由で食事時に邪魔され続けている。

「一体何しに来たんだよっ! こんなことされ続けたら、いい加減僕も怒るぞ!」
 髪に付着したトマトソースを拭い、眉を吊り上げたシアンに『そう怒るなよ』とおどけたユーキスは、一枚の紙を持ってきた。
「依頼さ。あんた、確か生意気に【覚醒者】なんだろ。ヴォイドが出たってんで、ユーキス様が依頼を持ってきてやったぜ」
「頼んでないけど……でも、どんな依頼なの?」
 トマトソースが依頼書にも付着している。内心げんなりしながら、シアンはそれを受け取る。
「鉱山の近くに湧いてきた雑魔を倒す仕事……」
「要塞から西に行ったところに、帝国やドワーフが所有する鉱山があるんだよ。その近くに雑魔が出てんだとさ」
 魔法公害の影響だろうなと偉そうにつぶやくユーキス。喋りながらニョッキを食べるのでシアンの昼飯が減っている。
「移動は行きも帰りも楽でいいぞ~、ゲートでひとっとびだからな」
「依頼は自分で行けばいいじゃないか」
「ば、バカだな。あんたの成長を応援してんだよ」
 このユーキス様はベテランさんだからなと笑うが、本当のところどうなのかは知らない。
「……でも、ハンターとしてやらなくちゃいけないことだから……ありがとう、行ってくる」
 部屋からユーキスを追い出すと、空になっている食器を片付けた。
「依頼が出ているって事は、早く行かないと締め切っちゃうな……急がなくちゃ」
 汚くなってしまった髪を洗うと2つの剣をベルトに押し込んで仕度を整えた。

リプレイ本文



「皆様、本日はどうぞ宜しくお願い致します」
 ライゼ・イサカ(ka0773)は深々と頭を下げてから、自己紹介に移る。
 一通りハンターたちが簡単なあいさつを済ませると、ライゼは『同業の方もいらっしゃるみたいですね』と、柔らかく微笑んだ。
 同業の方――ハンターではなく飲食店関係であろう――は、如月 紅葉(ka2360)の事だと思われる。
「へぇ、同業か。いいね、道中いろいろ話が弾みそうじゃないさ」
 料理人あるある……とでもいうのだろうか。そういった物を想像したか、紅葉はくすりと笑った。
「僕は戦闘依頼初めてですし、料理も……見習いみたいなものですから」
 シアンがそう告げると、ライゼが『私もです、互いに頑張りましょう』と声をかけてくれる。
「あの……出発前に様々な準備が必要かと思いますが、今回の依頼について、簡単に確認をしておきましょうか」
 ライゼの提案に、一同はこくりと頷いた。
「ゲートを使って鉱山へ行くんだったね。そこから外に出て、数班に分かれて索敵……だったかな」
 鳳 覚羅(ka0862)が経路の説明をする。
「戦闘は『前衛』と『後衛』の2つのグループに分かれます……シアン様の装備は剣の様ですので、前衛をお願いしたいのですが……?」
 ライゼによろしいでしょうか、といわれ、シアンも承諾する。
「こうして地図があると便利そうですね……水場、そして足場の悪い所は特に注意したいです」
 静架(ka0387)は受け取った簡易地図を見つめていたが、地図を折りたたむと席を立って、『行きましょう』とゲートのある方を指差した。


●辺境西・鉱山

 ひんやりとした空気と、適度な湿り気を感じる。
 辺境にはドワーフと帝国の所有する鉱山があるらしいが、今彼らがどちらに来ているのか、までは分からない。
「鉱山かぁ……何やええ素材でも落ちてへんかなぁ……もしくはすぐ取れるところに出てへんやろか」
 クレナ(ka0451)は薄暗い内部をきょろきょろと忙しく眺めては、壁をペタペタと触っている。
 が、その視線の先には覚羅がおり、クレナはグフグフと笑った。
「すぐ見つかれば、かくやんの腕を改造できるんやけどなぁ……ココで会うんも運命やっちゅーのに……」
「クレナ……今はお仕事中だから、その話はまた今度に……しようね……」
 虚ろな瞳をクレナに向けて、愛想笑いで誤魔化す覚羅。どうやら、彼は身体を(改造されるという意味で)執拗に狙われているようだ。
「さて。ここから外に行くんだったね?」
 紅葉が指し示す方向には、ぽっかりと口を開けているような外への出口。なだらかな斜面の先には少し淀んだ空が見えた。
 足を滑らせないように気を付けつつ外へ出ると、一度に飛び込んでくる光量の多さに目を細める。
 天気は決して良いというわけではなかったけれど、薄暗い所から出て来た眼には刺激が少々強かったようだ。

「依頼開始、という事ですが、牛……や鳥なら、結構大きそうですね」
 アレグザンダー・ブリッグス(ka1346)が周囲を見渡す。見通しの良い場所なのに、動物の姿を探すことはできなかった。
「気長に探すしかないかもね。さて……いいかい、睦月。匂いが強い鳥と牛を見つけるんだよ?」
 紅葉は連れていたドーベルマンの睦月の頭を撫でながら優しく告げ、雑魔探しを手伝わせるようだ。
 睦月はふんふんと地面などを嗅ぎ始めている。
 紅葉も遠くと睦月の様子を交互に見ながら、シアン、ライゼ、アレグザンダーと共に索敵行動を始めた。
 アレグザンダーは空を、ライゼは周囲を警戒し、その手は武器にかかったままだ。


「……アス、こっちへ。鳥につつかれても困りますから……背後の警戒をお願いします」
 水色のパルムへ自分から離れないように指示し、静架は先ほど地図で見た辺り……水辺近くをクレナやライゼと一緒に警戒する。
(雑魔とはいえ動物ですから、水を飲みに来る可能性が無い――とは言い切れませんし)
 何か摂取くらいはするだろう。そう考えた静架は、空を仰ぎ見た。
 群れで行動する鳥という可能性もある。油断はできない。それに、地形を把握して射撃を行いやすい場所も覚えておきたい。

(確かに動物の気配も遠いようなんだけど……)
 覚羅は隠密で気配を消して鋭敏視覚やサバイバルの一般スキルを併用し、索敵を始めていた。
 このあたりは水辺という事もあって、適度に育つのだろう。草木の丈は割と高い。
 身を隠すにも、都合のいい場所だろう。
(ふぅん……こりゃ野生動物にしては、ややでかい……かもしれへん)
 クレナも周辺にある木や地面に付いた傷、足跡などをじっと観察しながら勘を働かせていく。
 二つに割れた蹄の跡。この感じから、そんなに時間は経っていないように思えた。
「かくやん、静架……きっとこの辺におる――」
 クレナが2人に足跡を見せようとした矢先。がさりと草むらが揺れる。

「…………」
 静架はパルムを後ろ手に隠してから、そのままロングボウを構えて息を呑む。
「一応聞くけど……誰かな? 3秒以内に答えがなければ、撃つよ」
 覚羅は何かが隠れている辺りを見つめたまま、シルバーマグを構えて訊ねる。だが、ゆっくり3秒数えても返事は帰ってこない。
「警告はしたからね」
 それと同時、攻性強化を使用して発砲。くぐもった獣の声が聞こえ、草むらの間から覗く赤い瞳が見える。
 やや近くから、犬の鳴き声――恐らく紅葉の睦月だろう――が聞こえてきて、覚羅は小さく頷いた。
「……クレナ、みんなに教えてあげてほしいな。お目当てのものが見つかったようだ」

●戦闘開始

「こっちやー! 敵さんおったで!」
 銃声とクレナの声を聞きつけ、少し離れた場所で索敵を続けていたライゼたちが急いで駆け寄ってくる。
 既に覚羅とクレナは草むらにいた牛型雑魔2頭と対峙しており、静架は土が盛り上がっている場所で矢を番え、きりきりと弦を引き絞っていた。
 静架から放たれた矢は、牛型雑魔(以下:牛)の大腿部に深々と突き刺さる。
 雑魔になっても痛みを感じるのか、そのまま前脚を大きく持ち上げるようにして身体を仰け反らせた。
「まだ……雑魔の数が増える可能性も高いです。油断はせずに気を引き締めて参りましょう」
 静架の攻撃を合図とするかのように、ライゼは二丁の拳銃を構えると牛の脚を重点的に狙う。機動力を奪うための銃撃を嫌がり、牛は弾道から逃げようとしている。
「おや、そう動き回るなよ。当たる物も当らなくなるじゃないか……!」
 牛が無情の弾雨から逃れようとするのを見逃さず、アレグザンダーが牽制射撃を使用し、その行動を封じるように弓を撃っていた。敵が動き回るのを見事に阻害している。
「――さて、こっちも調理開始と行こうか! 行くよ!」
「は、はい!」
 紅葉が犬を下がらせてから黒漆太刀を両手に構えて凛とした声で告げると、シアンも緊張の面持ちで腰に下げていた双剣を抜く。
「フォローぐらいなら……自分ができる範囲でやってみるさ。援護は任せてくれ」
 アレグザンダーの言葉に力強さと強い信頼を感じ、シアンはお願いしますと告げて駆けだす。
 覚羅が攻撃の間を繋ぐようにして中間距離からシルバーマグでの射撃を行っていたが、紅葉達への道を開けるため、横に飛び退いた。
「大きな牛は、さぞ取れる肉も多いだろう……身は分厚くスライスしてステーキにして、骨ごと煮込んでスープなんかも良さそうだね。……斬っ!」
 攻撃に転じようとした牛に気付き、一気に踏み込みで距離を詰め、膝辺りに狙いを付ける。
 強打も使用した斬撃を一閃。黒い霧と共に斬り離された牛の両脚が宙に舞う。
(……おや? なんだか、切り込む一瞬、誰かが力を貸してくれたような……温かな力がみなぎっていたようだったけど……)
 紅葉が意外そうな顔で自分の手を見るが、何も異常はない。
「あの……雑魔、食べるんですか……?」
 食への意識を今回すっかり忘れていたシアンは、地面に倒れ込んだ牛の胸に剣を突き立てて抉ると、紅葉にそう訊ねた。
「おや。そのつもりでなかったのかい? 色々な食材を探すのはハンターだからこそできるんじゃないか」
「ちゅーか、そもそもこの肉は食えるんかいな? 誰か先に毒見してくれへんか」
 クレナはモーニングスターを両手で握り、雑魔の肉についての感想を呟きながらも見事なフルスイングを牛の頭部に見舞う。
 大変な衝撃だったのだろう。鈍い音と共に、牛の頭があらぬ方向へと曲がっていた。今までの集中攻撃によるダメージも蓄積していたらしく、牛が再び動き出すような素振りは見られない。
「よしゃ、うちのバットのフルスイングを食らって、魂が場外一直線やったようやな!」
 満足げなクレナとは裏腹に、アレグザンダーが『鳥が2羽来ている!』と、鋭い声を発して天を仰いだ。
「――こっちも来たようです。牛が1頭……増援は鳥と合わせて3、ですか」
 袖を引っ張っていたパルムの頭を撫でてやり、静架は鳥型雑魔(以下:鳥)に向かって弓を向けた。
 上空を旋回し、攻撃の隙を伺う鳥。ライゼは前衛の行動……特に牛の攻撃と同時に鳥が襲い掛かることを懸念し、空を睨む。
 牛が蹄で地面を掘るようにして力強く蹴り、頭を低くして突進の体勢に入る。
「おっと。こーいうんは脚そのもんを狙ったらあかんのよ。脚がめっちゃうごいとるからな、撃ったところで弾かれるんよ――」
 クレナが魔導銃に持ち替え、その狙いを頭部から徐々に下へと下ろし……ピタリと止めた。
「――やけ、狙うならその……根元や!」
 脚の付け根を狙い、機導砲で迎え撃つ。覚羅の射撃も同じように弱い箇所を狙っていた。
 飛び出す瞬間に奪われる前脚の膂力。牛は大きくバランスを崩して肘を地に付けたが、そこへ紅葉の一撃が頭部めがけて振り下ろされる。
 牛もむざむざとやられはしないようだ。頭を激しく振って尖った角で反撃し、紅葉の腕を狙う。
「危ない……!」
 アレグザンダーの矢が牛の喉に、シアンの斬撃が背を切り裂く。
 幸い、紅葉の腕が深く抉られることはなかったようだが……角がかすめた細い腕に鮮血が滴る。
「ッ……、先に角を斬っとけばよかったね」
 負傷の程度自体は大したこともないが、絶命した牛を見つめ、苦々しい表情のまま紅葉は呟く。
 直後、上空にいた1羽が急降下し、アレグザンダーを襲う。
「好きには……させませんっ!」
 静架が急降下に入った鳥を狙い、強弾を乗せて矢を射った。アレグザンダーの頭上2メートルほどで、その矢は鳥の翼を貫く。直後、アレグザンダーの放った矢も胸部に突き刺さっていた。
「一瞬ヒヤッとしたよ。フォローありがとう……!」
 感謝の言葉に静架も軽く片手を上げてから、地に落ちた鳥が霧散していくのを確認した。

「撃ち落とします……!」
 自分を狙う鋭い嗅ぎ鉤爪に怯むことなく、ライゼは機動力を奪う意味でも鳥の翼を狙っている。
 立ちのぼる硝煙と銃弾の衝撃を受けて空にぱっと舞い散る羽。だが、鳥はそのままライゼの肩に突っ込んでくる。
「う……っ?」
 肉を裂かれる痛みに眉をひそめるライゼだが、傷の具合は深くない。
 攻撃が当たる瞬間、自分が何かに護られたような……そんな感覚を受けた。
「照準、ロック……穿つ!」
 鳥が再び上空へ舞い戻ろうとするのを狙い、覚羅はドリルナックルに持ち替え、機導剣を使用。
 雑魔の胸部を狙って抉るように撃つ。
 鳥の薄い胴を貫通した光剣は引き抜くとすぐに霧散し、光の粒子となって周囲に散る。
 どさりという音と共に、その身を地へ横たえる鳥は空を舞う事が出来ず、ぴくぴくと痙攣するように動いていた。
「牛と鳥……か。まるで食材の様な相手だねぇ。鳥は焼いても蒸してもいいし、ガラになっても使い道があるね」
 調理方法を言っているだけなのに、妙に恐ろしい事のように聞こえる紅葉の言葉。
 その羽毛に覆われたちいさな首に太刀は振り下ろされた。


●解体

 討伐後に周囲の警戒を行ったが、歪虚の気配はなく、鼻が利くであろう睦月もそっと地面に座っていた。
 傷の治療を終え、改めて肉になるであろう雑魔の死骸に目を向けると……既にほとんど霧散しており、原形を留めているものが鳥雑魔1匹しかいない。
「……これだけかい。残念だねえ……」
「本当ですね。牛は大きな収穫になると考えておりましたし……」
 紅葉とライゼは至極残念そうに、鳥に手をかけた。
「……良く焼けば、食べられたかもしれないのに……」
 静架もどこか悲しそうに、ほぼ消えかけている牛を見つめている。
「……うん、少し熟成が進んでいるけど腐敗などの臭さはないようだね。問題は味だけど」
「少し味見用に焼いてみても……そこで判断できれば、是非分配しましょう」
 紅葉とライゼはすっかり鶏肉の解体などに興味が移っているらしい。
「――ああ、そうだ。シアン君は料理に詳しかったはずだよね? 良い出汁が取れるものを知っていたら教えてくれないかい?」
 出来れば乾物――鰹節や干しシイタケなどの類があれば嬉しい、と紅葉はいうのだが、シアンが知っているものは、その中に無いようだ。
「僕が知っているのは、香りの強い野菜や豚や鳥の骨を煮込んだものくらいですね」
 こちらこそ良ければそのカンブツを教えてほしいくらいですと言い始めたシアンに、紅葉は微笑みを返す。
「お? なんやこないに料理人いたんか! そんなら解体なんかは任せるし……何なら包丁研ぐで?」
 クレナが嬉々として包丁包丁と言っているのを尻目に、覚羅はそーっと隠密のスキルを駆使してまで、この隙に逃げ出そうとする。
「覚羅さ――モガッ」
 自分の名を呼ぼうとしたシアンの口を手でふさぎ、自分の唇に人差し指を当てて首を振った。黙っていてくれ、ということらしい。
「……改造されたくないんだ……適当に足止めを頼――」
「あ! かくやんどこ行くん! まだロケットパンチは――こら、逃げんなや!」
「さらばだシアン君、機会があれば又会おう!」
 烈火のごとく怒るクレナを尻目に、覚羅は片手を上げてシアンに手を振ると、素早く迅速なる撤退をしていった。
(……思った矢先に……)
 彼らのやり取りを見ていたアレグザンダーは、きっとシアンはまた様々な厄介事を押し付けられたりするのだろうな、と確信した。

 結論を言えば、『今回の』雑魔の肉は、思ったよりは美味であったらしい。
 雑魔の肉がすべて安全で美味であるとは限らないということを――最後に、補足として加えさせていただこう。

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MVP一覧

重体一覧

参加者一覧

  • アークシューター
    静架(ka0387
    人間(蒼)|19才|男性|猟撃士
  • 商売上手
    クレナ(ka0451
    ドワーフ|12才|女性|機導師

  • ライゼ・イサカ(ka0773
    人間(蒼)|14才|女性|猟撃士
  • 勝利への雷光
    鳳 覚羅(ka0862
    人間(蒼)|20才|男性|機導師

  • アレグザンダー・ブリッグス(ka1346
    人間(蒼)|17才|男性|猟撃士
  • 粋な若女将
    如月 紅葉(ka2360
    人間(蒼)|26才|女性|闘狩人

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 討伐任務:概要
静架(ka0387
人間(リアルブルー)|19才|男性|猟撃士(イェーガー)
最終発言
2014/07/19 20:32:30
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2014/07/16 09:08:46