Magmatic Negotiation

マスター:剣崎宗二

シナリオ形態
ショート
難易度
やや難しい
オプション
  • relation
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
6~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
7日
締切
2015/08/14 12:00
完成日
2015/08/19 06:32

このシナリオは5日間納期が延長されています。

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

 輝くような紅の中に、混じる土の茶色と黒。
 いや、寧ろ、土色の中に、まるで血管のように張り巡らされる紅……と形容すべきか。
 命無き筈の、災害とも形容される事もある自然現象。
 ――そこでは、『溶岩』が人の形を作り、蠢いていた。

 ただの自然現象ならば、意思を持つ事はない。然し、若しもそれが意思を持ち、何かに対する『攻撃性』を持ったのであれば。それは、攻撃性を向けられた物に対しては、最大の『脅威』となりうる。
 人型、そしてマグマ型。変形を繰り返しながら進むそれの進行方向上にあったのは、一つの村。山の麓にあったこの村、然しその住民は、隣の山が噴火する状況を見た事はない。――村が出来てから、一度もその様な状況はなかったのだ。
 この日も、彼らは異常を察する事はなかった。精々、「今日は少し暑い」と感じる程度だったのだろう。
 薄着で外に散歩に出た彼らが見たのは然し、押し寄せる『熱』の塊。
 それが異常な物であるのは、彼らにもすぐに分かった。繰り返すようだが、自然現象が『人の形を取る』事は、殆どない事だからだ。
 直ぐに逃げ出す。が、『自然現象』は無慈悲な速度を以って、彼らに縋り付く。熱が肉を溶かし、骨を沈める。
 高熱なる自然の化身は、そのまま、全てを破壊しながら前進していく。


●前門の魔法少漢、後門の灼熱溶岩

「今更何の用でしょうか」
 穏やかな口調ではある物の、マフォジョ族族長、ガルヴァン・マフォジョの口調には、多少なりとも不快感がにじみ出ている。
 それもその筈だ。信頼関係を失うような。彼らの信仰する象徴を汚すような言葉が、一度はハンターたちから放たれたのだ。それを切欠に関係が断絶した相手が、今更交流を回復しようと、連絡してきたのである。
 ハンター側に於ける馬の欠如が、先日解決したばかりと言う話はガルヴァンも聞き及んでいる。狙いは馬だと思われているのも、恐らくガルヴァンの冷たい態度の一因だろう。
(「やれやれ…」)
 仕方なく、軍から派遣された交渉屋であるロレントは、溜息をついた。
「やはり、ここは皆様に出ていただくしかありませんか」
 大元の関係者である、ハンターたちに、その目線を向けた。

 交流が断絶する前は、マフォジョ族と少なからぬ親交を持っていたハンターたちも多い。
 その彼らに、ロレントは期待したのである。
 だが、彼らが交渉を始める前に、慌てたマフォジョ族の青年が駆け込んでくる。
「し、失礼します!ガルヴァン様!!」
「どうした。客人の前ですぞ」
「はっ…溶岩です!」
「はい?」
「溶岩が、生きた如く、襲ってきております!」
「失礼」
 ――ガルヴァンが、配下に指示を出す中。ロレントは考えを巡らせる。
(「或いはこれも、交渉に有利になるチャンスでしょうか」)

「――客人。見ての通り、取り込み中ですのでな。今日は一旦、お引取りを――」
「いえ、それには及びません」
 微笑むロレント。
「私たちも手伝いましょう」
 その目は、密かにハンターたちに『出来るだけマフォジョ族に危害が出ないよう歪虚を討伐』する事を打診した。

「……退治したのであれば、問題はありませんね?」
 そう、彼はもう一度微笑んだ。

リプレイ本文

●敵意から始まる会話

「……」
 ガルヴァンがハンターたち、交渉班に向けた眼差しはお世辞にも友好的とは言えなかった。穏やかな性格の彼が普段見せる事のない、不信に満ちた眼差し。それは主に、交渉班の内の――キール・スケルツォ(ka1798)に向けられていた。

(「きっつい物言いだねぇ…ま、当然っちゃ当然だけど」)
 報告書は既に脳裏に叩き込んである。現場に居なかったとは言え、ユーリヤ(ka5142)にも、マフォジョ族の敵意の源は理解できる。何せ、この状況に発展した原因の一端であるキールを、交渉の場に連れて来たのだから。
(「そもそも同じ舞台に上がっていないのだから、交渉になる筈もない」)
 故に今回のハンターたち交渉班の目的は、先ずは敵意と警戒心を解く事。

「先ずは、本日の来訪の目的について、答えさせていただきたい」
 前に出たのは、交渉組最年長であるルトガー・レイヴンルフト(ka1847)。年齢から来る人生経験か、落ち着いた物腰で、交渉の卓、ロレントの隣につく。その後ろでは、キールとユーリアがそれぞれ左右に並ぶ。
「配慮の欠けた言動を行い、傷つけた事をお詫びしに来た。相手の大切なものを尊重しないどころか、利用するような行為は、本当に想像力の欠如だ」
 その言葉を聴いていたキールが、苦い顔をする。
 十三魔が一人、アレクサンドルを足止めする為とは言え、彼と関連性がありそうという仮定の下にマフォジョ族が崇める英霊『マフォジョ』の少女をダシにしてしまったのは彼だ。恥を忍んでこの場に来たのも、その非礼を詫びる為であった。

「もし逆に自分が同じことをされたら…と考えるべきだった。自分たちのことしか考えない浅はかな行動だった。その事については本当に、申し訳ない」
 深く頭を下げたルドガーに、ユーリアとキールもまた同じように続く。
 隣のロレントもまた、それに習った。
「謝罪がここまで遅くなってしまったことも……本当に申し訳なかった」
「それについてはこちらの責任でもあります。軍を代表してお詫びしましょう」
 ロレントが口を開く。
 ――そもそも、何故にマフォジョ族との関係修復がこれまでに遅くなってしまったのか。それには軍の思惑も混じっていたのだ。異世界の民族との交渉の仕方に苦心し、その方針を定めかねている状況下で、数々の歪虚による大挙した襲来、そしてその迎撃作戦。
 有体に言えば今の今まで『手が空かなかった』のである。

「それでは、私たちが貴方方を信用すべき理由は、何かありますかな?」
 多少、ガルヴァンの視線に含まれた敵意は薄まったが…未だ無とは成らず。
「完全に信用してもらわなくて結構だよ。今はまだ」
「ほう…?」
 ユーリアの意外な答えに、ガルヴァンが目を細める。
「私たちはこの世界に来たばかり。異世界の人間も居るし、この世界の人間でも違う種族の人も居る。文化や思想、信仰がそれぞれ違って……理解されるのに時間がかかるのは、ある程度止むを得ない点があると思う」
 無論、他者のそれを侮辱するのは論外、と付け加えて。
「だから、交流の場――ってのが欲しい。お互い譲れない部分を前に押し出して、すり合わせることが出来る、そんな場が。こういった衝突だって、事前に発生する事を前提にしておけば、対策は出来る。いざと言う時に回復不能なレベルまでこじれるよりはマシだと思うんだけどな」
 一理ある、とガルヴァンは考える。違う部族との交流は、彼にも部族会議での経験がある。確かに事前情報なしであれば、それは困難極まりない。

 彼が考え込んでいる間に、口を開いたのは、キール。
「その……なんだ……前回の事は悪かった、簡単に許される事じゃあねかもしれねぇが、まずは謝らせてくれ」
 うつむく様にして、目を上げずに。
「彼奴をどうにかすることばっか考えて、その……あんた達がどんな思いをするのかまで、考えられなかった」
 当時、戦意に任せた頭にあったのは、眼前の十三魔を如何に出し抜く事のみであった。
 後ろに居た自分たちの『仲間』の事が、完全に脳裏から抜け落ちていた。
「……だから、……すま…じゃねぇ、悪か……いや……ご、ごめん、なさい……」
 若しもキールを良く知る者が居れば、彼が頭を深く下げたこの瞬間は、驚きを以って見られていたことだろう。
 どちらかと言えば『荒っぽい』性格、かつ人に屈服するのを誰よりも嫌う彼が、自分から頭を下げたこの瞬間が。
 無論、それは彼を良く知らないガルヴァンに伝わるはずもないが、それが嘘偽りには――ガルヴァンには見えなかった。
「……ふーむ」
 ガルヴァンは考え込む。ハンターたちは、せめて話し合いの場を、と言った。その申し出を受けるべきか否か。
 彼の肩には、マフォジョ族全体の命運が掛かっている。軽


●熱する戦場

「……っ」
 マフォジョ族戦士に向けて投げつけられたマグマ弾を、強引に盾で防御する。
 如何に強化を施したグライブ・エルケイル(ka1080)の防御が厚くとも、マグマ弾は高熱を持つ。その熱が盾の金属を透過し、彼を焼いているのは確か。
 『何故見ず知らずの人間にそこまで』と言わんばかりの戦士の視線が、彼に向けられる。

「信用できないならそれでもいい、近くに勝手に動く壁があるとでも思ってくれ」
 見返り等求めない。彼は黙々と、戦士たちへの攻撃を防ぎ続ける。

 ――村の外。マグマ型と遭遇したマフォジョ族戦士とハンターたち。戦士たちは直ぐにその高熱で近づくのは不味いと悟り、遠隔での気弾による射撃に切り替えていた。
 だが、彼らマフォジョ族の本領は近接での打撃戦。接近できないこの状況では、大きくその攻撃力は殺がれていた。

「自然の朋友エルフとしては、こんな歪んだものを自然現象と言われるのは遺憾だね。ああ、全く持って遺憾だとも!」
 水弾が降り注ぎ、冷却されたマグマの前方部分が固まる。リアム・グッドフェロー(ka2480)が、追加の魔法陣を展開しながら、後ろの戦士たちに声を掛ける。
「マフォジョの戦士と共闘できるとは光栄だ! 宜しくお願いするよ!」
 然し、その言葉にも関わらず、返される目線は冷たい。
 無理もない。彼らも一件の顛末をガルヴァンから聞いている。成り行き上共に戦う事になったとは言え、ハンターたちを完全に信用した訳ではないのだ。
「……ま、私には関係ないわ」
 顔を隠すようにフードを引き下げ、ジェーン・ノーワース(ka2004)が前に出る。残りの三人のハンターは戦士たちを守っている事もあり、何れも中、後衛。前衛は彼女一人。
「誰かは前に出なきゃいけないよね。いいわ。一つ残らず、刈り取って斬り捨ててあげる」
 大鎌を振り上げるその姿は、深めに被ったフードもあって、正しく「死神」。振り下ろされる鎌の刃が、深く歪虚の肩口から食い込む。
「……!」
 鎌から伝わる熱が、僅かに手を灼く。それに構わず、全力で引き裂くようにして、鎌を引く。
 その勢いにマグマ型の歪虚はほぼ両断されてしまうが…そのまま地面に溶け込むようにマグマ溜まりに変化し、前進するようにジェーンを飲み込もうとする。
 咄嗟に跳躍し、飲み込まれる事は回避するが、マグマ流が足を掠め、そこから焼け付くような痛みが流れ込む。

「無事に帰さなければな。我らも。マフォジョ族の戦士たちも」
 天ヶ瀬 焔騎(ka4251)の放つ癒しの光が、熱傷の進行を食い止め、ジェーンの傷を癒す。そのまま槍を振りかざし、その先から影の弾丸を連続で放ち、弾幕を成してマグマの進行を食い止めようとする。
 ――ダメージは入っていない訳ではない。こと、魔術であるこの影の弾丸は、物理攻撃よりも不定形なマグマ歪虚には効果が大きいのだろう。が、それでも前進を食い止めるには、少し物足りない。
「…面倒ね」
 空中からのジェーンの鎌の一閃が、マグマの一部を本体から切り離す。そこへすかさずリアムの水弾が打ち込まれ、切り離されたマグマが固まる。そこへ更に打ち込まれる焔騎の影弾。見事なコンビネーションにより、歪虚の一部を粉砕する。
「っ」
 流れ込むマグマにより足場を失ったジェーンが、マグマの中へと着地してしまう。
「あぐっ!?」
 後ろから叩き込まれる溶岩弾。彼女は『唯一の前衛』であったが故に、二体のマグマ型歪虚からの集中攻撃を受けていたのであった。
「そこか…!」
 防御に徹していたグライブが、マグマ歪虚が人型に変形しようとしているのを目ざとく見つけ、その変形を妨害すべく光の柱を放つ。三角形の頂点から放たれた二条の光は二体の歪虚を同時に打ち抜くが、点への攻撃では先ほどのジェーンの切断やリアムの冷却ほど大きな効果は見られず、変形を許してしまうことになる。

 散弾の如く放たれる黒の弾丸が、変形したマグマの巨人の全身を等しく打ち据える。
「……知能がないのか。急所を庇おうともしないか…それとも」
 ぐっと、焔騎が槍を握り締める。
「溶岩もどき等焼き屠る志士、天ヶ瀬だ……弱点が見当たらないのなら、その全身を砕くまで!」

 同時に襲い掛かる二体の巨人に、流石のジェーンも息切れが目立つ。
 彼女の敏捷性を持ってすれば巨人の拳をかわす事等造作もないが――二体が、面を埋めるようにして巨大な拳を振り下ろしてくるのならば別だ。ましてや、近くに居るだけで体力を奪われるような相手が二体。消耗も二倍なのである。
「!」
 消耗から、僅かに回避が遅れる。振り下ろされた拳が彼女に直撃する、その瞬間。横から叩き付けられた気弾によりその軌道が逸れ、拳は地を叩き割るに留まる。

「……勘違いするな。まだお前たちを信用した訳じゃない。ただ……こいつを野放しにしておけば、村に被害が及ぶ。それを排除するにはお前たちと協力するのは今は一番。それだけの事だ」
 連続で機銃の如く放たれる気弾が、マグマを僅かに押し戻す。
「とりあえず、少しでも信じてもらえるよう……誠心誠意、働かないとね!」
 そこにリアムの水弾が足元から上へと掃射され、一時的に歪虚を冷却し、その動きを止める。
 突き出される槍は、焔騎の物。
「撃ち砕く…全力を以て…!滅べ、陰椿…全弾くれてやるっ!!」
 突き刺さった槍から、大量の影弾を流し込み、固まったマグマが爆砕する。

 ――一体の歪虚が倒れれば、残る一体は、最早マフォジョ族戦士とハンターたちの敵ではない。
 斬り分け、固め、そして粉砕する。敵が倒れるのは、最早時間の問題であった。

 戦闘が終わった直後、焔騎が戦場を回り、傷ついた仲間たちに残った癒しの力を施していく。
「……ああ、ありがとう…な」
 その癒しを受けたマフォジョ族戦士が顔を赤らめたのは、きっと気のせいだと思いたい。うん。

「……然し……どうなのだろうな」
 一方、グライヴは、既に冷えたマグマの歪虚を検分していた。彼の心には、この歪虚の襲来もまた、とある十三魔と関わっていたのではないか、と言う疑惑があったからだ。
 だが、既に固まり冷えたマグマになってしまった歪虚に、核があったかどうかを確認するのは困難極まりない。
 ――疑惑は、疑惑のままであった。


●マフォジョの法

「避難しなくて良いのかえ?」
 一方、村の方では、村人の避難を手伝おうとしたハッド(ka5000)が、意外な光景を目にしていた。
 村人は誰も、避難しようとはしなかったのだ。
 不思議そうに聞いた彼に答えたのは、一人の老人。
「どこへ避難すると言うのかね?」
 目線は畑のほうへと向けられ。
「この場を逃がれても、持ち去れない物は多くある。それをなくして、果たして我等は生きていけるじゃろうか?」
 痛感したのは、文化と、考え方の違い。
「ならばせめて、子供たちが危ない方向に行ってないか、確認を手伝うのじゃ」
「おお、それはありがたい」
 彼は己の感覚を研ぎ澄まし、周囲をペットと共に、確認し始める。
「まるでかくれんぼをしているようじゃな」

 ハッドが確認を終わらせ、交渉が行われているテントに戻った時。そこには既に、出払ったはずのマフォジョ族戦士が戻ってきていた。
(「うまく行ったようじゃのう」)
 その戦士の体に目立った傷が無い事を見て、心の中で戦闘班の仲間たちに賛辞を送るハッド。
「そちらの信仰に対する非礼はお詫びするのじゃ。じゃから――」

「先ほども言ったけど、別に今すぐ完全に信用してくれなくて構わない。ただ、チャンスが欲しいんだ。 歪虚との戦いも激化する一方だし…なんて言えばいいんだろうね。せっかく知り合った人達に対して、”親交が無い”だけで、もしもの時に何も出来ないのは、私の精神的色相が濁るからやりたくないんだよね」
 ユーリアの言葉。
「フレを大事にするのはゲーマーの鉄則なのですよ」
 ゲーマーが何であるか、ガルヴァンには知る由もない。だが、それはユーリアの言葉を実証する事になる。『知らなければ』何も出来ないのである。

「人との繋がりは宝だ。共に笑い、共に悩み、共に酒を飲んで語らう」
 続いて口を開いたのはルドガー。
「友を傷つけたまま、絆を消滅させたくなかった…だから、もし叶うならば、再び友に戻れるならば夜明けまで酒を酌み交わしたい。そんな時間は、かけがえのないものだから」
「――!」
 その姿に、ガルヴァンが見たのは、マフォジョの幻。
 ――昔、マフォジョもまた、同じ事を言っていた。
 人同士による争いは悲劇しか生まないと。故に手を取り合い、避けられぬ災厄へと立ち向かうべきだと。
 友は多いに越した事はなく、一緒に遊ぶ事こそが、最大の愉しみであると。
 そのマフォジョの姿が、丸でルドガーの後ろに現れた気がして。ガルヴァンは僅かに、目を細める。

「分かりました。…そこまで言われれば、耳を傾けぬ訳にはいきますまい」
「では――」
 彼は立ち上がる。
「皆さんが我らに敵意がない事は、外の一戦で実証されました。ならば信頼は兎も角、対話の場を持たない理由はありますまい」
 元より、彼自身とて、負い目はあった。マフォジョの教えに背き、人を信じなかった。その負い目が。
 それを改めて、ルドガーの言葉が、思い起こさせてくれたのである。
「聖地は開放できませぬが、通商程度であれば、許可いたしましょう」
「それで十分じゃ。感謝するぞい」

 ハッドが一礼したのを先頭とし、交渉を終えたハンターたちが立ち去る。その中でも最後に残ったのは、キール。
「…あの時、アレクサンドルの怒りを目の当たりにした。奴が祖霊の嬢ちゃんに拘る理由、あんたも調べてくれねぇか?」
「我らがマフォジョが、あの者と何かしらの関係があると?」
 眉を吊り上げたガルヴァン。
「失礼な事を言っているのは分かってる。けど…」

 はぁ、と溜息を一つつき。やれやれと言った感じで首を振る。
「――分かりました。対話の場に了承したのはこちらですからな。調べて――見ましょう」

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MVP一覧

  • クラシカルライダー
    ルトガー・レイヴンルフトka1847
  • 炎滅の志士
    天ヶ瀬 焔騎ka4251

重体一覧

参加者一覧

  • イージスの光
    グライブ・エルケイル(ka1080
    人間(紅)|28才|男性|機導師
  • 《律》するは己が中の獣
    キール・スケルツォ(ka1798
    人間(蒼)|37才|男性|疾影士
  • クラシカルライダー
    ルトガー・レイヴンルフト(ka1847
    人間(紅)|50才|男性|機導師
  • グリム・リーパー
    ジェーン・ノーワース(ka2004
    人間(蒼)|15才|女性|疾影士
  • スカートを履いたイケメン
    リアム・グッドフェロー(ka2480
    エルフ|15才|男性|魔術師
  • 炎滅の志士
    天ヶ瀬 焔騎(ka4251
    人間(紅)|29才|男性|聖導士
  • 夢への誓い
    ハッド(ka5000
    人間(紅)|12才|男性|霊闘士
  • とびだせゲーマー魂
    ユーリヤ(ka5142
    人間(蒼)|15才|女性|魔術師

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン ロレントんに質問の卓
ハッド(ka5000
人間(クリムゾンウェスト)|12才|男性|霊闘士(ベルセルク)
最終発言
2015/08/13 20:26:01
アイコン 相談卓(・ω・)b
ハッド(ka5000
人間(クリムゾンウェスト)|12才|男性|霊闘士(ベルセルク)
最終発言
2015/08/14 00:39:52
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/08/11 11:54:04