其は恋愛か偶像崇拝か――到来、ラブレター

マスター:旅硝子

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
  • relation
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~6人
サポート
0~4人
マテリアルリンク
報酬
多め
相談期間
5日
締切
2015/08/24 19:00
完成日
2015/10/20 05:09

このシナリオは1日間納期が延長されています。

みんなの思い出

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オープニング

●街角の一大告白
「グリューエリン・ヴァルファーさん! あなたが、好きです!」
 土下座せんばかりの勢いで頭を下げた青年に、翠の瞳が瞬いた。
 グリューエリン・ヴァルファー(kz0050)が、1人で日用品の買い出しに出てきたときのことである。
 ――とりあえず差し出された白い封筒を受け取って、返事を保留して、市場の人々に「驚かせて申し訳ございません」と頭を下げて戻ってきたグリューエリンは、15歳の少女としては合格点だったのではなかろうか。

●依頼――グリューエリンより
 ハンターズソサエティに現れたグリューエリンは、いつもよりも困っているように見えた。
「……こちらを、ご覧下さいませ。人からいただいた書簡ですし、良い行いでないのはわかっているのですけれど……」
 蔓草模様で飾られた白い封筒と揃いの便箋には、やや性急な印象ながらも丁寧な文字が綴られている。それが愛の告白であることは、最初の数行を読み進めただけでもわかった。
 告白を受け入れるつもりかと尋ねたハンター達に、グリューエリンは困ったように眉尻を下げる。
「今のところは、ございません。けれど、このような経験はございませんゆえ、どのようにお断りしていいのかわからないのです。……それと」
 少しの間言葉を選ぶように言いよどんでから、グリューエリンは悩み悩み口を開いた。
「『アイドルに恋愛はご法度』という言葉を聞きますが、アイドルがなぜ恋愛をしてはいけないのか、私にはわからないのです。決まり事として必要ならば従いますが……自分の中で納得できなければ、今は良くても、想う殿方ができたときに、私は恋をせずにいられるかわからないのです」
 真摯な翠の瞳が、ハンター達を見渡して。
「どうか、よろしくお願いいたします」
 炎色の髪が、深く下げた頭に合わせて揺れた。

●依頼――クレーネウスより
 ――依頼を受けたハンター達に、グリューエリンには告げないでもらいたいとの言葉と共に、ハンターズソサエティで少し待機してほしいとの要請が入る。
 丁寧に礼を述べたグリューエリンが帰った後、しばらくして現れたのは、帝国歌舞音曲部隊長のクレーネウスであった。
「グリューエリンが、世話になるね。いつもハンターの皆さんには世話になってすまないが、どうかグリューエリンの頼みと……少し、俺からも依頼を出させてもらいたいんだ」
 そう言ってクレーネウスが切り出したのは、ライバルアイドルであるブレンネを擁する、錬魔院の動きについて。
「最近、どうもグリューエリンの近辺が探られているらしい。それが錬魔院の者かどうかは確認できていないが、もしそうならこの告白のことも、既に錬魔院のアイドルプロジェクトの者達の耳に入っていることだろう」
 グリューエリンを探る理由が何であれ――それがプラスに働くことはないだろう。それが、好意であれ、悪意であれ。
「まずは、グリューエリンの活動に不都合な噂などが流れないようにすることが今回の俺の依頼内容だ。その上で、グリューエリンを探っている者の正体や真意を掴んでもらえれば、大変ありがたい」
 僅かに細めた瞳には、寂しげな色が浮かぶ。――錬魔院でアイドルプロジェクトの指揮を執る女性は、クレーネウスがかつて共に歩んだアイドルに他ならない。
「……どうか、よろしく頼む。己の実力やライバルとの切磋琢磨は必要だが、悪意に潰されてほしくはないんだ」
 それは、かつてクレーネウスが己のアイドルに願い――叶えられなかった願いであった。

リプレイ本文

『エリンちゃん久しぶり』と書いたスケッチブックを手ににっこり笑うエヴァ・A・カルブンクルス(ka0029)に、グリューエリン・ヴァルファー(kz0050)はほっと笑みを浮かべた。
「エヴァ殿、お久しぶりです、本日はおいでいただきまして、ありがとう存じます」
『どういたしまして。有名人ってやっぱ大変なのね』
 馴染みのハンター達に安堵した様子のグリューエリンに、Uisca Amhran(ka0754)はそっと微笑む。
「恋の悩みならば、彼氏のいる私は一応先輩ですね……。少しでもよいアドバイスになればいいんですけれど……」
「良いなー……わたしも恋愛したい……」
 羨ましげに溜息をつくのはフノス=スカンディナビア(ka3803)。
「もちろん、決まりがあるけど……面倒なマスコミに引っ掛からない様に上手くやれたら、ね。それで帝国歌舞音曲部隊に迷惑が掛からない様に……思う様にはいかねいよね。無理かなー……」
 悩ましげに眉を寄せるフノスと、一緒に首を傾げるグリューエリンに、Uiscaは微笑んで口を開く。
「あいどるさんは恋に関する歌を歌うことも多いと聞きます。でも、恋を知らない人が恋愛の歌を歌って、それが誰かの心に響くでしょうか?」
 その言葉に、顔を見合わせるフノスとグリューエリン。そんな2人をにこにことUiscaとエヴァが眺めるその向こうで。
「……今後こういうケースは増えるか」
 蘇芳 和馬(ka0462)が深い溜息をついた。
「……熱意は分かるが、好ましいやり方ではないな」
 珍しく、ややむっとした表情を見せる和馬の隣で、デスドクロ・ザ・ブラックホール(ka0013)は豪快な笑みを浮かべる。
「ラブレターくらい届かないアイドルなんてアイドルじゃねぇさ」
 和馬は複雑な表情で、肩を竦めるのみであった。
 ――グリューエリンが一人前になり、彼女の望みを成就させる日。それまで和馬自身の想いは遠ざけ、見守り支え続けようと誓ったのだから。
「余り『恋愛』どうこう言うべきではないのだが……」
「ま、実害出てるのは笑えないわね」
 クリス・クロフォード(ka3628)がきっぱりと言い放つ。
「噂を潰すにしても、不審者の特定が先ね……普通に考えれば同一犯だもの」
 声を潜めて、クリスはそっとデスドクロと和馬にだけ聞こえるように囁く。
「あとは、噂ってのは良いもんであれ、悪いもんであれ聞き手にとって面白味のあるもんが広がるからな」
 一度流れ出したモンを下手に打ち消そうとするよりゃ、別のネタで上書いた方が無難かも知れねぇ、と唇を吊り上げるデスドクロ。
「……出来るだけ客観的に話すとしよう」
 一つ溜息をつくと、立ち上がったエヴァと交代して和馬は女性陣が語り合うテーブルに着く。
 それに軽く頷いて部屋を出ようとしたエヴァが、ぱっと振り向いてさらさらとスケッチブックにペンを走らせた。
『また、姿絵描かせてね』
「はい、喜んで……いえ、お願いします!」
『前に貰い忘れちゃったから、サインも!』
「あ、では今書きますわ! えっと、こちらのページでよろしいですか?」
 ぱっと輝いたエヴァの笑顔にグリューエリンも微笑んで、丁寧にその名を飾り文字で綴った。

「歌は人を映す鏡ですから……色々な経験を積めば、それが歌の表現をより豊かにして、より多くの人たちに共感してもらえるって私は信じています」
 真剣な表情のグリューエリンに、ふわりと微笑んでUiscaは語る。
「恋愛も、その経験の1つということですの?」
「はい。それに……」
 まるで、花が咲くような、幸せいっぱいの笑顔。
「女の子は恋をするほど綺麗になるんですよ。私も彼氏ができてから、よく言われる様になりましたし……ね?」
 うむ、と大きく頷くのは、プロデューサーのデスドクロだ。
「誰かに恋する、誰を愛するってことで色気を纏うのが女だ。逆に言えば恋愛のひとつもこなさねぇで、何がアイドルかって話だよな」
「……恋愛は、むしろ推奨されるべきということでしょうか?」
 難しい顔で首を傾げるグリューエリンに、デスドクロは続ける。
「ただ恋愛ってのは、絶対にバレちゃいけねぇって前提付きだ」
「表沙汰になってはならぬ、ということですの?」
 頷いたのは、デスドクロと同時に和馬もだ。
「……『アイドルに恋愛は御法度』の意味だが、これは単純にファンが減ることが大きい」
「恋愛によって魅力を身に着けたのに、ですか?」
 きょとんと首を傾げるグリューエリンに、さらに和馬が説明を加えていく。
「アイドルというのは『夢を売る』稼業とも言える。言ってみれば、アイドルとファンの関係は一種の疑似恋愛の様な物だ」
「そう、例えば芝居の役者が舞台上で『これはお芝居でーす』なんて言い出したら興醒めだろ? アイドルってやつも、疑似的な恋愛をファンに体験させてやってるってのが活動の根本にあるからな」
「疑似的な、恋愛……様々な方から向けられる好意に、アイドルとしては応えなければならぬ、ということでしょうか」
 首を傾げながら呟くグリューエリンに、和馬とデスドクロは頷く。実感はまだ伴ってはいないようだが、アイドルとしてそれは必要なことだ。
 ――そして。
「そこに特定の男性と付き合っていると知られればどうなる?」
「……裏切られたのと同じ、ということでしょうか」
「そう。千年の恋も冷める」
「『実は本命の恋人がいます』なんて言い出したら、そりゃ醒めちまう奴も出るってもんよ」
 和馬とデスドクロの言葉に、グリューエリンは深く頷く。
「……無論、逆に応援してくれるファンも居るだろう。しかし、多くの者のイメージダウンは免れない……これが『アイドルに恋愛は御法度』と言われる由縁だ」
「……それでは、恋愛はすべきなのですか? しないべきなのですか?」
「……故に基本的に御法度だが、隠れて行うか、もしくは両者共に認められる様な存在なら、公言しても構わないだろう」
 和馬の答えに、うむ、とデスドクロが笑って頷いた。
「まぁ客だってバカじゃねぇ。芝居は芝居だって分かってるし、アイドルだって恋愛してるって分かってる。……だがな」
 真っ直ぐな少女を見つめ、真っ直ぐにデスドクロは伝える。
「だからこそ、その嘘は突き通さなきゃいけねぇんだ」
 嘘という言葉を、彼女は欺瞞と感じるかもしれない。けれど、それはアイドルである彼女には――
「ファンが知りてぇのは真実じゃねぇ。連中に対して何よりも真摯な対応ってのは、『いかに気持ちよく騙してやれるか』ってことだからな」
 必要なことであり、
「それに、おおっぴらにするべきではないのは相手の方の為でもあるんです。相手がその事でいろいろな方に追われる事になれば、相手は気が滅入ってしまうでしょう? 恋愛を隠す事は自分自身を守ると共に、相手を守る事にも繋がるんですよ」
「必要な嘘、ということですのね」
 少なくとも、納得した表情をグリューエリンは浮かべた。葛藤はあれど、その時が来たら彼女はアイドルとして振る舞うだろう。
「……但し『恋は盲目』とも言う。恋愛にうつつをぬかし、本業に身が入らなければ元も子もない……互いにプラスに出来る事が最低条件だろう」
 和馬が付け足した言葉に、デスドクロが何も言わずに薄く微笑んだ。
 ――その言葉を体現するために、想いを胸の中に潜めている男の横顔を眺めながら。

 ハンター達が噂話などに対応するため出掛けていった後、部屋に残ったのはグリューエリンとフノス。
 お茶のお代わりを注文しながら、フノスが切り出したのは好みの人物像について――もし、上手く付き合うことが出来たとして、だ。
「わたしの場合は兎に角、優しい人が良いね。誰にでも思いやりのある人だったら、素敵だよね」
 真剣に聞き入るグリューエリンに己の真剣に語ってから、フノスは仄かに頬を染め笑みを浮かべる。
「と、理想が高すぎるかな……。自分と同じ理想を以って、一緒に歩んでくれる人が居てくれると嬉しいよね」
 そうはにかむフノスに、グリューエリンもふわりと表情を緩めて。
「それは、とても幸せなことですわね。もしかしたら、優しくて思いやりのある方よりも、得難い存在かもしれませんけれど……」
 得難いことではあるが――恋愛感情を抱く相手はまだであるにせよ、そのように共に歩んでくれる人物が多いことは本当に幸せだとグリューエリンは思う。
「グリューちゃんの好みはどんな人?」
 今度は興味深げに尋ねたフノスに、グリューエリンはしばらく考えて。
「共に、戦う事の出来る方、でしょうか。どちらが守るのでも守られるのでもなく、お互いに守り合えるような……」
 それを果たすには、まだこの身は弱すぎるかもしれないけれど――いつか、その日が来るならば。
 しばしの歓談の後、レッスンに向かったグリューエリンを見送って、フノスも調査へと向かったのだった。

(張り込みにはアンパンと牛乳なる物が必須だってリアルブルーの本に!)
 そうかつて読んだフレーズを思い出しながら、エヴァは瞳を輝かせた。
 街を歩き回れば、そろそろ怪しい噂が現れつつある。それに対してエヴァは、1つ1つ対する噂を囁いて歩いた。
 熱愛が噂されれば、今は恋愛するつもりはないようだと。活動をおろそかにしているのではないかと言われれば、熱心に自主練を積む姿を見かけたと。
 街の喫茶店で、食事処で、主婦の集まる井戸端で――人の集まる場所ならば、噂話も広まりやすい。
 こうして噂を完全に混乱させてから、全てデマだったという結論を流す予定だ。必要ならば、子ども達にお菓子を渡して協力してもらおうと思っている。
 ――同時に元々流れていた噂はどこから聞いたのか、地道に調査していくうち、浮かび上がったのは幾つかの人物像。
 エヴァはそれを、同時に調査へと出ているメンバーに伝え、また噂を広めに出かけていく。

 帝国歌舞音曲部隊のメンバーに見知らぬ顔がいないこと、また周辺の部署にも新規加入者がいないことを確認し、クリスはグリューエリンを尾行するように歩を進めながら、周囲の人波に目を走らせる。
「うーん……好きすぎて暴走してるファンの可能性も否めないけどね」
 それでも、もっとありそうな可能性として考え――現実となったのは。
「ちょっとオハナシ、聞かせてもらえるからしら?」
 一日見ていてあからさまに怪しげと思えた男に声を掛ければ、その場で逃げた。とっ捕まえて、懐にグリューエリンの明らかに隠し撮りとしか思えない写真と、錬魔院の構成員である証拠が出てきたのでさっくりと連行した。
「厳正な処分を勧めるわ。不正、不法に対する態度は明確にすべきよ」
「……そうしたいところだが、錬魔院の方が発言力は強いだろうね」
 いざとなれば尻尾切りされる可能性も高い、と困ったように言うクレーネウスに、少し考えてからクリスは錬魔院所属アイドルであるブレンネのミニライブ会場へと向かったのだった。

「今日はプライベートよ。別に、あの子に肩入れしてるわけじゃないもの」
 そう釘を刺したのは、ブレンネよりも後ろにいるプロデューサー大柳莉子や、錬魔院のスタッフに対するものだ。
「最近調子いいみたいじゃない」
「ありがと。あ、あたしこのお菓子好きだよ、ありがとね!」
 ややセクシーさを強調した衣装とは対称的にあどけない表情でブレンネは、クリスの差し出した焼き菓子の包みを受け取って笑う。その後方で莉子は、警戒するような目をクリスに向けていた。
「こっちに来る前の世界じゃ、この業界ってドロドロしてたみたいでね。二人の実力以外のところで、余計な茶々入れられないことを願ってるわ。二人それぞれの、いちファンとしてね」
 ブレンネには応援として、そして彼女の支援者に対しては釘刺しとして。けれどクリスは一瞬、実力という言葉を出したところでブレンネの顔に昏いものが走ったように感じて目を瞬かせる。
「うん! 負けないよ、アイドルとしてね」
 それをすぐさま切り替えたブレンネの笑顔と、莉子の厳しい表情が、どこか不安げに見えてならなかった。

 市場で再び出会った青年に、グリューエリンは『申し訳ありません』と丁寧に頭を下げた。
「私は誰か一人のためではなく、帝国の皆様のために歌い、踊るアイドルですゆえ」
 真っ直ぐに向けられた翠の瞳に、青年はただ頷いて礼を言い、そっと立ち去る。――やがて酒場のカウンターに向かって強い酒をと頼んだ青年の隣に座ったのは、和馬だった。
「……アンタは、グリューエリンさんの……」
「知っていたか」
「そりゃあ、帝都での舞台は欠かしたことはないからね。……それに」
 ――同じ目をしてた。
 薄く笑みを浮かべた青年に言われ、思わず和馬は息を呑む。
「今回のことで……俺の好きになった人は、確かに『アイドル』なんだって、実感できた。迷惑を掛けたと、後で思ったけどね」
 そう言って舐めるように飲んでいた酒を一気に呷った相手に、ぽつりと和馬は呟く。
「……一方的に気持ちを押し付け、女性を駄目にするような男にはなるな」
「ああ、君を見習うさ」
 1人のファンに戻るよ、と言った青年に頷き、和馬もぐっとグラスの中身を飲み干した。

 アイドルの元の言語は崇拝など、神を象った物を指す言葉なのだとエヴァは文字で語る。
『神様がただ一人を愛したら、他の人は不満に思うでしょ?』
 スケッチブックに書かれた言葉に、グリューエリンは頷いた。ファンにとってアイドルは神様のようなもの。――そう聞いた時、そしてハンター達と共にアイドルの恋愛というものについて考えた時、あるいは街角で人生初の告白を受けた時。初めてグリューエリンは『ファン』という存在を実感したのかもしれない。
 今までは、ただ己と向き合って走り続けてきた。それで良かった。けれど、そんなアイドル・グリューエリンを『見る』人の存在に、気付かなければいけないときが来ているのだ。
「……アイドルであるということは、もはや己が己一人のものではないということですのね」
 緊張を帯びた顔で言ったグリューエリンに、エヴァはふわりと笑みながらペンを走らせた。
『でも、私は恋愛禁止とは思わない。恋愛とファンを天秤にかけた時、両方を背負って立てるアイドルになれば良いんだから!』
 躍るような文字と、満面の笑顔とガッツポーズ。
「両方を……」
 新たにグリューエリンが背負う中に加わった、ファンという存在。軍人としての責務。アイドルとしての活動。そして、家名復興という目標。
 それに、恋愛まで背負うには、つい先日16歳の誕生日を迎えたばかりの肩は、まだずっと小さい。
「……今は、まだ力不足ですわ。でも」
 強く有らねば、と少女は心に決めて、拳を握り締めた。

『グリューエリン・秋のスーパーライブ』が行われるという噂が街に広がったのは、その数日後のことだった。

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MVP一覧

  • 完璧魔黒暗黒皇帝
    デスドクロ・ザ・ブラックホールka0013
  • 蘇芳神影流師範代
    蘇芳 和馬ka0462

重体一覧

参加者一覧

  • 完璧魔黒暗黒皇帝
    デスドクロ・ザ・ブラックホール(ka0013
    人間(蒼)|34才|男性|機導師
  • 雄弁なる真紅の瞳
    エヴァ・A・カルブンクルス(ka0029
    人間(紅)|18才|女性|魔術師
  • 蘇芳神影流師範代
    蘇芳 和馬(ka0462
    人間(蒼)|18才|男性|疾影士
  • 緑龍の巫女
    Uisca=S=Amhran(ka0754
    エルフ|17才|女性|聖導士
  • 魂の灯火
    クリス・クロフォード(ka3628
    人間(蒼)|18才|男性|闘狩人
  • 新人ハンターアイドル
    フノス=スカンディナビア(ka3803
    エルフ|15才|女性|魔術師

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/08/24 17:58:09
アイコン 相談卓ーアイドルの恋の悩み相談
Uisca=S=Amhran(ka0754
エルフ|17才|女性|聖導士(クルセイダー)
最終発言
2015/08/24 17:59:32