訓練飛行~哨戒編~

マスター:植田誠

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
  • relation
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2016/03/21 12:00
完成日
2016/04/02 12:35

このシナリオは4日間納期が延長されています。

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング


 帝国軍第5師団の管理都市グライシュタット。その都市に隣接するのは南部国境要塞だ。
 ヒンメルリッターに所属するグリフォンライダーはここから日々任務の為出発していくことになる。 
 だが……飛び出していくグリフォンライダーたちの顔色は皆、良いとは言えない。
 大規模作戦がある程度の決着を迎え、第5師団も現在通常業務に戻っている。だが、3人いる兵長のうち1人は北方、1人はグラウネーベル島の管理。さらにもう1人も特別任務の為グライシュタットを離れている。無論それぞれ単独というわけではなく、幾人か手勢を連れているわけだから当然人手不足にも拍車がかかることになる。
「疲れが見えるな、やっぱり……とはいえ、手を休めていられる状態でもない、か……」
 部下たちを見送った師団長ロルフ・シュトライトは、師団長室に戻ると一人溜息を吐く。今回の大規模作戦では帝国本土だけでなく、帝都にまで戦火が及んでいる。同じことが起きるかもしれないと考えると、哨戒や戦力の強化にも着手しなければならない。やることは多い。
「……そういえば……えーと、どれだったかな……」
 ふと思いついたように、ロルフは報告書の束をめくりだす。そして、そのうち一枚に目を付ける。昨年のフェルゼンヴィーゼにおけるグリフォン訓練報告だ。
 グリフォンの訓練は通常第5師団員が行っている。だが、この時は人手不足もあり、オットー・アルトリンゲン兵長が独断でハンターに依頼を出して訓練を代行してもらったのだ。
 無言で報告書を読み直していたロルフは、やがて決断した。
「……ここはオットーに倣うとするか」
 ロルフは手早く依頼書を書きだす。
 内容は飛行訓練の手伝い。ベテランによる先導の元ある程度訓練に慣れてきたグリフォンに乗って都市周辺の哨戒を行うという内容だ。
 これにより訓練の進捗を高めつつも、哨戒任務を代行することで団員の休みを少しでも増やそうというつもりだ。
 今までであれば躊躇しただろうが、報告書を読む限りハンターたちのグリフォンに対する接し方も問題はないとロルフは判断した。
「それに、哨戒範囲をある程度限定すれば危険度も少ないから慣れていないハンターでも問題は無い。いざとなれば僕が向かえばいい」
 依頼書を書き上げたロルフは、そういうと早速手続きに取り掛かったのだった。

リプレイ本文


「おお……グリフォンだ。本物だぜ!」
 グリムバルド・グリーンウッド(ka4409)は感動した目で見つめ近付いていく。
「担当の方は……あぁ、すいません。いくつか確認したいことが」
 クオン・サガラ(ka0018)はまず師団員に質問を投げかけていく。こういった確認の徹底は技術者らしいところかもしれない。
「今回もよろしくお願いします」
「ああ、こちらこそ」
 北部、主に山岳地帯を飛行することになるルート。そこを行くのはGacrux(ka2726)とイーディス・ノースハイド(ka2106)だ。
「さて、私が乗るのは……おや?」
 そこにいたのはやや大人し目のグリフォン。戦闘も考慮すると気性が荒いくらいの方が良い。そう思っていたのだが……
「なるほど、私のことを覚えていたと見える」
 以前もイーディスはフェルゼン・ヴィーゼでのグリフォン訓練に参加しており、これはその時乗っていた個体の様だ。あの時訓練した個体はグリフォンキャリアーとして実戦に投入されたものもいるが、大部分はまだ参戦していない。師団員と時間的余裕の不足等がその原因だった。
「色々ありすぎてすごい久しぶりって感じだな……元気してるかな、アイツら」
「どうだろう……元気で働いてるのかな?」
 こちらも以前訓練に参加していたレオーネ・インヴェトーレ(ka1441)と時音 ざくろ(ka1250)。この二人の疑問は背中を小突いてきた存在のお陰ですぐに解消された。振り向いたときそこにいたのは、まさしく二人が訓練の時に乗っていたグリフォンだったのだ。
「一緒に飛ぶのは……キミかな?」
 師団員に名前を聞きながらグリフォンを撫でるのはレホス・エテルノ・リベルター(ka0498)。こちらも経験者……とはいっても、その時は師団員に相乗りさせてもらった立場であり、単独での飛行は初めてだ。
「さぁ、それじゃ行くか」
 央崎 枢(ka5153)はゴーグルをつけ直すと、自身が乗るグリフォンに跨る。こうして、3人1組の哨戒部隊たちが、それぞれのルートに沿って飛び立っていった。


「都市北部と言えば、ノアーラ・クンタウ当たりまでいくのでしょうか?」
「いや、そこまで行くのはかなり時間がかかるのではないかな」
「イーディスさんの言う通り、今回の哨戒ルートは大凡帝都とグライシュタットの間までになりますね」
「そうですか……長城の要塞を見下ろしてみるのもおつなものかと思っていたんですが……」
 Gacruxとイーディスは師団員と無線機を使い会話をする。だが、二人とも気を抜いているわけではない。何しろ、この山岳地帯を行くルートは最も危険だとされていたのだから。
(ですが、これぐらいじゃないと飛行経験を積んだとはいえないでしょう)
 Gacruxはそう考えていた。今回も可能であれば師団員のグリフォン戦術をその眼で見て、技術を盗もうと考えている。
「戦闘が絡むかもしれないんだ。大人しいだけでは駄目だよ」
 イーディスは大人しいを通り越してやや萎縮している様子のグリフォンの背を擦ってやりながら追従していく。
 その後しばらく、2人はグリフォンの制御に集中しつつ、片手間ではあるが地上の様子や空中に敵がいないかを確認していた。
「ここからは少し気を付けてください」
 ここまでも気を抜いていた訳でもないのだが、師団員の言葉に改めて気を引き締める。山付近に入ったのだ。
「……! これは……颯爽と飛行する、というわけにはいかないですね」
 Gacruxは手綱を握りしめ落ちないように、またグリフォンが振られないように注意する。山間では不意の突風が吹く場合もある。今回危険だと言われていた理由を二人は肌で感じていた。
「落ちないように気をつけ……っと、来ましたね」
 2人の視界には何も映っていない……が、師団員には何か見えたらしい。歪な羽をもつ鳥型の……恐らくは歪虚だろう。
 そう言った師団員は先行してく。こちらに来る前に叩くつもりなのだろう。
(手には銃。片腕はおそらく魔導ガントレット……機導術を扱うのでしょうか)
 装備から戦闘スタイルを観察するGacrux。ただ観察するだけではない。手に持つ弓での援護も考えていた。
 だが、結果としてそれは難しかった。馬での戦闘以上に風の影響は強く、両手で持つ武器を扱うのは難しかったのだ。
「片手で扱う武器が主なのは、やはり手綱を手放さないようにするためのようだね」
 横に付けてきたイーディス。手には槍を構えている。マテリアルを込めた状態で武器を振り抜くことで遠距離の敵を攻撃する衝撃波。それを用いての援護を考えているようだ。
「そのようですね……」
 それに倣い、Gacruxも槍を構えるが……
「もう終わりましたよ」
 そう言って師団員が戻ってきた。雑魔だったようで、あっさりと倒してしまったらしい。
「でも、次からは場合によってはお任せしますよ」
「いいのかい?」
 イーディスの問いかけに師団員は答える。
「今みたいに空中にグリフォンをある程度安定して留めておけるぐらいの技量があれば問題ありませんよ。グリフォンも落ち着いてるみたいですし」
 言われた2人は自らを顧みる。言われてみると、進発当初よりは安定している。
 だが、師団員はそもそもこれ以上敵が出てくるかも分からないと言った。その言葉通り、場合によっては戦うつもりで武器も手にかけていたが、その後襲撃が起こることはなかった。


「これは……ベルトルードの方角になるのかな?」
「その通りです。無論ベルトルードまでは行きませんが」
 枢の疑問に、師団員が答えた
 グライシュタットの東部は平野が主となっている。多少の起伏はあるものの、山と言えるほどのものはあまり無く、その点では山岳地帯と比べて安全であった。
「ただ、その分敵性生物の活動も少なくはありません」
 そう師団員は言う。
「敵性生物っていうと……やっぱり歪虚残党が出るのかな?」
「それだけじゃないだろ。コボルドとかゴブリンとか……」
 レオーネの疑問に答えたのは枢だ。地上を見る限り、集落のようなものも見える。こういったところを襲う不届き者も少なくは無いだろう。
 それに、見た限り木が生い茂っている場所も見られる。
「あーいうところに隠れられてたら厄介だな」
 目を凝らす枢。ふと、体が傾きだしたのに気付く。
「っと……」
 あわてて手綱を握り直す。下を見ようとした際にバランスを崩したようだ。
「ありがとうな。でも、おまえは好きに飛んでくれて構わないよ」
 やや心配そうに頭を向けてきたグリフォンに枢はそう言って背をポンポンと叩いた。
「大丈夫そうだな……ところで師団員さん」
「何ですか?」
 しばらく開けた場所が続きそう……つまり見落としが少なそうであると考えたレオーネは、色々師団員に質問していく。
 霧の島……第5師団が管理しているグラウネーベル島のことや、第5師団の近況等。
 結論から言うと、島に関しては調査中でそれ以上のことは師団員にも分からず、第5師団の近況も特に変わらない。
「……こうして人手を借りてこないと切迫しているというのは2年以上前からあまり変わってませんね」
 第5師団は歪虚フリッツ・バウアーと初めて交戦を行った際に大きな打撃を受けて現在でもその損失が完全には補えていない。それでもなんとか軍としての体裁を保ち機能を低下させずにやってこれているのは、師団員の多くが少ない休みを返上して働いているからだそうだ。
「そういうことならさ、オレも予備役とかで使ってくれねーっすか? こいつとももうちょっと飛んでみたいし……」
「レオーネさんほど乗りこなせるなら私としては歓迎ですが、こういうのは団長がなんていうか……」
 レオーネからの提案に言葉を濁す師団員。その会話を遮ったのは枢だった。
「盛り上がってるところすまない。あそこ見てくれるか?」
 言われるがまま、師団員が双眼鏡を片手に言われた方を見る。空中からだと見づらいが、恐らくはコボルドであろう。
「……追いましょう」
「え? 倒さないんっすか?」
「コボルドは巣を叩かないといけませんからね。場所だけ特定して討伐は後日……ということになります」
 レオーネの疑問に答えた師団員は、そのままグリフォンをコボルドの方へと向ける。それに倣い、二人も後に続いた。


 鉱山地帯はグライシュタットの南部から南西部にかけて広がっている。
「北部よりも山間を飛ぶので風には気を付けてください」
 師団員の言葉が耳に入っているのかいないのか……レホスは緊張した様子で手綱を握っていた。
(先導する師団員さんにおいていかれないようにしなきゃ……)
 慣れない空……最後に飛んだのは一昨年のことだっただろうか。緊張するなというのが無理な注文だ。だが……
「……よし、一緒に頑張ろう!」
 声を出して気合を入れるレホス。このグリフォンとて不安なのだ。自身が落ち着いていなければその気持ちが波及してしまう。
「大丈夫そうだね」
 レホスの様子を心配そうに見ていたざくろ。飛ぶ前こそ「一緒に頑張ろうね」と励ましはしたものの、その顔の強張りが晴れることは無かった。それが不安だったのだが、もう問題は無さそうだ。
「こっちも頑張ろう。大丈夫、ざくろたちならやれるよ」
 ざくろの方も、グリフォンを撫で出来る限り緊張しないように努める。
 そうこうしている間に、問題の鉱山地帯に入っていく。
「地形も入り組んでいるのかな。気を付けないと」
 地形だけではない。気流も乱れるだろうから注意をしなければならない。ざくろは気を引き締めながら、鋭敏な視覚を頼りに周辺の警戒を行う。
「……! 何かいる!」
 ざくろの声に一瞬緊張が走る。
(戦闘は極力避けて……この子に無理をさせないように……)
 レホスもいざという時機導術で守りを固められるように準備をしつつざくろが指差した方角を見つめる。
「……ああ、ただの鳥ですよ」
 師団員がそう言ったことで、やっと緊張が解かれる二人。だが、山間は風もきつく油断は禁物だ。
「お二人とももう少し気を楽にしていただいて大丈夫ですよ。ここはほぼ敵襲とかありませんから」
「そうなんですか?」
 気楽そうに言う師団員に問いかけるざくろ。その答えは、師団員が指差した方にあった。
「……ドワーフ?」
 山肌に開いた穴からピッケルを持ったドワーフがこちらを眺めていた。
「そういうことです」
 師団員が軽く手を振る。それに合わせて二人も……片手はしっかり手綱を握ってだが、手を振った。
「そうか。鉱山だから……」
「ドワーフの方々がいつもいるんですね」
 ざくろに続いて、レホスもどこか納得がいったような表情を浮かべる。
 この鉱山にはグリフォン牧場であるフェルゼン・ヴィーゼを作るために雇われたドワーフの子孫が住みついており、日々採掘作業にいそしんでいる。鉱物資源はもとより、唯の岩でもフェルゼン・ヴィーゼの補修などでは使用されるので、仕事がなくなることは無い。
「さて、あまり世間話しててもしょうがないですね」
 敵襲がある可能性は低い……とはいえ、山である以上滑落事故などが無いわけではない。このルートはどちらかといえばそういう災害救助としての役割が期待されているようだ。
「それじゃ、今以上に目を光らさないと……」
「それに、あんまりみっともない恰好見せたら笑われちゃうもんね」
 ざくろは再び周辺の警戒。レホスも辺りを見回しながらグリフォンを気遣い、順調に哨戒をこなしていった。


「久しぶりの空ですが……グリフォンは初めてですね」
 そう言ってグリフォンに触れる。リアルブルー出身のクオン。当然生き物に乗って人間が空を飛ぶことは無い世界だ。それゆえ、グリフォンに乗るのもこれが初めてとなる。
 とはいえ、速度も乗っていた飛行機の類と比べれば遅い。
(まぁ、複葉機にしろ航空機にしろ、この辺りは自力で発明してもらうのを待つのが一番いいわけで、まだ早い)
 と考えた。だが、これに関しては気にしすぎであったろう。すでにクリムゾンウェストではCAMやサルヴァトーレ・ロッソといったリアルブルーの技術を目の当たりにしているのだから。
「さぁ、行こうぜアストラ!」
 星を意味する名を呼んだグリムバルド。それがこのグリフォンにつけられた名だった。
「初めて乗るから色々頼り無いかもしれないけど、飛び辛くないよう頑張るぜ」
 そうグリフォンを擦りながら言った。
「それではついて来てください」
 師団員の指示で二人は追従していく。
「……これは……なるほど」
 飛行経験は少なくない。だが、グリフォンに乗っての飛行経験は無い。それ故クオンは落ちないようにするのが精一杯の様だ。
(機械とはやはり違う……)
 それに生物故に感情がある。飛ぶのを嫌がりすぐに降りたがるのをなんとか励まし飛行する。
 焦ったらそれが即座に伝わる。それが伝わらないように細心の注意を払い、なんとか師団員についていく。
 苦労しているのはグリムバルドも同じだ。こちらはなかなか血気盛んで、乗り手を振り回す。ただ……
(アストラが飛びやすいように……!)
 そう考えていたグリムバルドは耐える。とはいえそろそろ止めた方がいいだろうか。
「……さすがに自由にさせすぎですよ」
 そう考えていた矢先、師団員がグリフォンを横付けする。師団員の乗るグリフォンから威圧され、すこしアストラは大人しくなる。
「そちらは大丈夫ですか?」
「ええ、なんとか……」
 やや遅れ気味だったクオンもなんとかついてこれている。
「先程も言いましたが、この辺りでの飛行は注意を払ってください」
 都市周辺。無論都市のど真ん中を飛ぶわけではないのだが、それでも人の目が多い場所だ。
 加えて人家が多い。下手をして家に突っ込んだりしては大変なことになる。
「都市周辺は敵襲の確率ほぼ0です。乗りこなすのに集中してください」
「了解……とにかく、状況に慣らすのが先決ですね」
 師団員の指示に従うように、クオンは今まで以上にグリフォンへと意識を振り向ける。
「そう言う事だ。少し窮屈な気持ちをさせちまうけど、ごめんな」
 グリムバルドも申し訳なさそうにアストラを撫でると、手綱を握りなおした。
 以後、先行する師団員に二人は追従。警戒に振り向ける分の意識をグリフォンに振れたためか、その背に乗る感触になれるのはそう時間がかからなかった。
 クオンとグリムバルドが要塞に到着した時には、すでに他のルートへ向かった面々も戻ってきていた。
 結果は特に大きな問題は無し。こうして、ハンターたちはグリフォンの訓練兼哨戒を見事にこなしたのだった。

依頼結果

依頼成功度大成功
面白かった! 6
ポイントがありませんので、拍手できません

現在のあなたのポイント:-753 ※拍手1回につき1ポイントを消費します。
あなたの拍手がマスターの活力につながります。
このリプレイが面白かったと感じた人は拍手してみましょう!

MVP一覧

重体一覧

参加者一覧

  • 課せられた罰の先に
    クオン・サガラ(ka0018
    人間(蒼)|25才|男性|機導師
  • 理由のその先へ
    レホス・エテルノ・リベルター(ka0498
    人間(蒼)|18才|女性|機導師
  • 神秘を掴む冒険家
    時音 ざくろ(ka1250
    人間(蒼)|18才|男性|機導師
  • 魔導アーマー共同開発者
    レオーネ・インヴェトーレ(ka1441
    人間(紅)|15才|男性|機導師
  • 鍛鉄の盾
    イーディス・ノースハイド(ka2106
    人間(紅)|16才|女性|闘狩人
  • 見極めし黒曜の瞳
    Gacrux(ka2726
    人間(紅)|25才|男性|闘狩人
  • 友と、龍と、翔る
    グリムバルド・グリーンウッド(ka4409
    人間(蒼)|24才|男性|機導師
  • 祓魔執行
    央崎 枢(ka5153
    人間(蒼)|20才|男性|疾影士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 相談卓
Gacrux(ka2726
人間(クリムゾンウェスト)|25才|男性|闘狩人(エンフォーサー)
最終発言
2016/03/21 08:57:25
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2016/03/21 07:28:45