タスカービレ~温泉奪還作戦

マスター:深夜真世

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
  • relation
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~7人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2016/12/14 22:00
完成日
2016/12/30 00:20

このシナリオは5日間納期が延長されています。

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

 ここは同盟領。農耕推進地ジェオルジの片田舎、タスカービレ村の青竜紅刃流道場。
「ええと……白ワイン「レ・リリカ」を日本酒のように飲んでもらうための猪口と銚子、徳利作りに簪も作って流行させたい、しかも男性が飾ってカッコいいものも……」
 くしゃっ、と髪の毛を乱すように頭をかきつつ流派師範、イ寺鑑(kz0175)がイラついている。何か計画書を作っているようだ。
「そして、風呂はあるけど、やっぱり温泉があれば……か」
 どうやら村にあればいい、みたいな過去の要望を取りまとめているようで。
「チクワの材料になる川魚の養殖は、もう大丈夫。ほかは……リグナムバイタの話もあったっけ?」
 その硬い木材、リグナムバイタは鬼ザルが棍棒にして持ってたりしていた、と紙にさらさら書いて、くしゃり。
「だあっ。やらなくちゃならないこと山積みじゃないか。なんだ、この罠にはまったみたいな状況は!」
 ごろん、と寝転がって放り出す鑑だった。
 そこへ、来客。
「鑑センセー、村長さんがお会いしたいって~」
「セコ・フィオーリさんが?」
 門下生の呼ぶ声にがばっと起き上がる。

 で、道場の縁側に座って茶にする。
「いつぞや話しておった温泉があればいい、という話じゃがの……森の奥にあったんじゃ」
「本当ですか、村長さん!」
 竜巻歪虚退治の時、戦闘後に風呂に入って酒とチクワでのんびりしたことがある。東方風の村づくりをするにあたり、温泉宿があればかなり効果的だという話は出ていた。
「本当じゃ。ただ、鬼ザルが猛威を振るうようになったので閉鎖したんじゃ」
 つまり、鬼ザルも温泉に漬かりたいものだから寄って来たということらしい。
「鬼ザルが寄って来る原因になっとるんなら潰した方がええ、ということになっての」
 湯元に大岩を置いて出ないようにしたとか。
 もっとも、鬼ザルはその後もこの地に居ついて今に至るということらしい。
「鬼ザル退治の橋頭保にもなる、ということか……」
「簡単な鍛冶もできるようになっとる。簪作りをするのにもいいじゃろう」
「ということは、猪口なんかの焼き物もできそうですね」
 そこを確保すればすべての問題が一気に解決に向かうのか、と目を輝かす艦だった。

 そんなこんなで、タスカービレ村から離れた森の奥にある、旧温泉宿の地まで行き場所を確保する手伝いをしてくれる人、求ム。

リプレイ本文


「温泉♪温泉♪とっても楽しみなの~」
 森の中に可愛らしい歌声が響く。
「湯治客さん用ならマッサージ♪ 按摩する人が問題なく入れるよう男女混浴♪ 水着着用なら目のやり場に困らないの~♪」
 歌っているのは、ディーナ・フェルミ(ka5843)。白い衣装にキラキラ銀髪がひらひらなびいて楽しそう。張り出した枝や草で荒れた地面を華麗にかわしていたりする。
「……おかしい」
 その後ろを行く近衛 惣助(ka0510)が解せぬ!な顔をしている。
「何故男が俺しかいないんだ……?」
「今回はお湯に入るわけじゃないから目のやり場には困らないんじゃないかなー?」
 うむむな惣助に、狐中・小鳥(ka5484)の指摘。
「いや、歌の歌詞が気になったんじゃなくてだな……修繕作業には男手が欲しいんだがな」
「力仕事はまかせろードワーフの手並み見せたらー」
 そうじゃない、な惣助。追い付いて来たレーヴェ・W・マルバス(ka0276)が下から惣助を見上げてばりばりのやる気を見せる。
「まあ、村の復興を手助けしてる青竜紅刃流の師範が女性多めだしね~」
「わたしは東方茶屋を手伝ってる方が多いけど、そんな感じだよねー」
 ウーナ(ka1439)が口元に指を添えて事情を話すと、小鳥もうんうん。
「茶屋もしているのか? うむ、温泉の立て直しが成ればさらに良い場所になるだろう」
 感心した雪継・白亜(ka5403)が、しっかりせねばと自らに言い聞かせこくこく。
「温泉の復活かぁ~こういう仕事こそ、ボク達の出番だよねぇ♪」
 レベッカ・ヘルフリッヒ(ka0617)は、小鳥に背後から抱き着き言葉の響きにうっとり♪
「こういう仕事って、おぬしらどういう仕事をしとったんじゃ?」
「輸送し隊コンビ。それじゃぁ、頑張っていこうねーっ♪」
 レーヴェの疑問に明るく返答し小鳥にむぎゅうなレベッカ。
「温泉かぁ……鑑センセの腰にも効くかな?」
「鑑さん……もういい加減なおってるんじゃないのかな?」
 一方の小鳥は、ぼんやりとつぶやいたウーナの言葉に汗たら~しつつ訂正しておいたり。
「ああ……うむ、またぶり返すかもしれんな」
 小鳥の言葉には白亜が遠くを見るようにして同情する。
 実は青竜紅刃流師範のイ寺鑑(kz0175)、後続部隊として門下生を指揮しつつ資材を運んでいる。
「魔導トラックとか入ってこれると便利だったんだけどねー?」
「うむ。大八車はあれど道が悪いので持ち込めなかったとはな」
 小鳥と白亜は残念そう。
 結果、鑑たちが人海戦術で重い資材を運ぶということに。鑑の腰がピンチであり、白亜の同情する所以である。
 とにかく、女性陣はきゃいきゃいとにぎやかで華やかだ。
「……少々肩身が狭いが、仕方ない……な」
 惣助の言っていたのは、こっちの問題であった。
「大八車といえば、おぬしも何か持ち込んでおったであろう」
 そんな惣助にレーヴェが声を投げ掛ける。
「ああ、三輪の魔導バイクだな。帝国軍用魔導トライクだ。まさかトライクでも入り込めないとはな」
「三輪バイクですの? それってサイドカーをつけられるですの?」
 おっと。
 惣助の言葉を聞いたディーナが歌って踊るのをやめとてててて、と突撃して来た。
「あ? ああ、付けられる」
「すごいですの。リアルブルーではバイクの事を単車って言うのですけど、サイドカーを付けた時は複車って呼ぶからなんですの~」
 ディーナ、リアルブルー豆知識を披露しつつくるるんと楽しそう。
「肩身が狭いどころか馴染んでおるではないか」
 やれやれと肩をすくめるレーヴェだが、惣助はあくまで巻き込まれているのだけである。



 さて、現地に到着すると。
「まずはみんなで湯元の岩をドッカン、だね」
「それじゃぁ、頑張っていこうねーっ♪」
 肩を元気にぐるぐる回すウーナに、おーと拳を無邪気に上げるレベッカ。
 が、しかし。
 湯元と教わった場所には小川の流れから連なる泉があるだけだ。
「……湯元、ですの?」
 ディーナがちょん、と泉に手をやりすぐに引っ込めた。
「冷たいですの~っ」
「底には岩の板があるようだな」
 ふええ、と顔をしかめる横で片肘を付いて屈んだ白亜が観察する。
「いかにも塞いでいる大岩ってのは、小川の下流にあるんだね~」
 小鳥はあっちで小川の流れを塞いでいる岩を見た。
「なるほど。サル知恵ではどうにもできぬようじゃの」
「どういうことだ?」
 ピンと来たレーヴェに惣助が聞く。
「ここに来るまで鬼ザルに襲われなかったじゃろう?」
 レーヴェの話にうむ、と惣助。ディーナとレベッカもやって来てふんふん。
「つまり、鬼ザルに岩をドッカンする力がなかったということじゃ」
「それはそうかもだけど……あまり大きくないんだよ?」
「あの程度の岩でしょ? 何とかなるんじゃない?」
 小鳥とウーナ、少し疑問。そもそも誰かが運んできて塞いだ程度の岩だ。あまりに重いと運ぶのさえ一苦労だったりする。
「じゃが、湯元はここ。でもいつの間にかできた泉に沈んでいる。泉に流れ込む小川はあの微妙な大きさの岩で堰き止められている……サルには湯元の水が冷たくなったとしか認識できまい」
「つまり、温泉の源泉は冷たくなり消えてしまったと思い込んだ、と。まさか湯元から離れたあの岩が原因とも知らずに、というところか」
「左様じゃ」
 足元の泉を指差したレーヴェ、白亜の読みに満足そうに頷く。
「で、誰があの岩を砕くんだ?」
「っていうか、妙にみんなここに来て間を長くとってるよね?」
 惣助がアサルトライフルを腰に構えながら確認し、小鳥が戦籠手をしっかりはめつつ周りの顔色を窺う。何かに気付いている。
「そりゃまあ、元オペレーターとして気付かないわけじゃないんだよね♪」
 レベッカはここに来てから一度も屈んでいない。そればかりではない。しきりと直感視で周りを確認していた。もちろん何かに気付いている。
「クロイツハンマー持ってきたですの~」
「一応、ウォーハンマーは持ってきたがの」
 ディーナとレーヴェがよいしょと得物を肩に担ぐ。もちろん以下略。
「バレバレは良くないかな~♪」
 レベッカもリボルバーを構えた。やっぱり以下略。
 確かにこの様子では誰がどう動くかが丸わかりである。
「じゃ、やっぱりみんなで……」
 ウーナ、声を上げてヒートダガーの柄の部分を掲げ、動いた!
 それを合図に五人も岩目掛けて飛びかかった!
「ドッカン!」
 ――ドカッ! ざざざざ……。
 六人が囲んで攻撃し、岩は砕けた。途端に堰き止められた泉の水が流れ出し、比較的浅かった湯元を隠す岩がすぐに姿を現した。そして水の重さが無くなったことで岩の板が浮き、溜まりに溜まっていた温泉の湯がぷしゃーっと噴水のように噴き出した。
 その時だった!
『きっきー』
 ざざざ、と周囲の樹木が揺れて鬼ザルたちが姿を現し襲い掛かって来た。
 その数、四体。
「まさか本当に使うことになるとはねー」
 ウーナ、ダガーから魔導拳銃剣「エルス」に持ち替え斉射。
「すべてお見通しじゃ!」
「敵は全部突撃して来たよ~♪」
 得意げなレーヴェ。こちらもハンマーからライフルに持ち替え振り向き撃つ。しっかり確認するレベッカも別方向の敵に銃口を向け発射!
「いや、新手が来たな」
 惣助、アサルトの「ヴォロンテAC47」をしっかりと構えて森の中を移動してやって来ている鬼ザルに長距離射撃。制圧射撃でまずは複数の足を止めた。
「うむ、急ぎ増援するつもりか狙いやすいな」
 白亜も片目をつぶり構えたカービン「プフェールトKT9」でそいつらを狙い撃つ。
「先にハウンドバレットでこっち側の敵は削っておく」
 惣助、ジグザグ操作の弾丸で慌てて隠れる敵も一気にダメージを与えた。
 一方、一番詰め寄った敵は。
「近場は任せてだよ!」
 岩に向けた拳を引いて、身体をひねりながら跳躍し小鳥が蹴り。一番近くから寄って来ていた鬼ザルのどてっ腹に踵を食い込ませた。
「じゃ、こっちもお願いしちゃおっかな♪」
 ごろごろ、と猫耳のレベッカが転がって来た。そのまま片膝立ちリボルバーを両手でホールドすると小鳥の吹っ飛ばした鬼ザルに止めの一撃。
「んもぉーお猿さん、あんまり動かないでくれないかな?」
 さらに中間距離の鬼ザルに向かって無茶を言いつつ連発。もっとも、制圧射撃なので当たらなくてもいい。
「追ってきた敵はわたしが相手だよ」
 小鳥の方は転がるレベッカについてきた敵をげしり。
「私も頑張るの! 温泉の邪魔になる物は全部毟っちゃうの覚悟するの!」
 そして一番岩に突っ込んでいたディーナも参戦。
 しかし。
「突っ込んできたのは倒したね」
「新手はすぐに引いた。また来るだろう」
 ウーナと惣助が状況を教え合う。
 ディーナ、岩を砕くのには一番貢献したが、その分戦闘には遅れたようで。



「さて、力仕事はまかせろードワーフの手並みみせたらー」
 ばりばりー、とやる気を見せてレーヴェがウォーハンマーを振りかぶった。振り下ろされた鎚が火花を散らすほどの激しさで岩を砕く。
「いきなり割ったけど、どうするんだ?」
 先の戦闘が終わってから到着した鑑がレーヴェに聞いてみる。
 ここで横からディーナが主張。
「あのね、ご家族さまがご家族さまだけでのんびり入れるお風呂も必要なのかなって……その方が観光客が増えそうな気がしたの」
「話し合って男湯、女湯、混浴の家族湯に分けることにしたんだよ」
 爪先立ちで一生懸命な横で、小鳥が言いたいことの補足説明をする。
「なるほど。それで縁石にする岩が多く必要になるわけか」
 鑑、レーヴェの力仕事に納得した。

 こちら、ウーナ。
「さて、時間がないし……」
 にやりと細めた瞳の前に、赤熱した刃をかざす。
「ザクザクいくよ~っ!」
 腰を落とすと逆手持ちしたヒートダガーで大きく振り回しながら茂り放題茂った雑草を刈っていく。
 その姿を背に、惣助がぱんぱんとての汚れをはたいていた。
「ま、こんな物でも何かの役には立つだろう」
 倒した鬼ザルの装備をまとめていた。リグナムバイタの棍棒なのでばらしても車輪の軸受けなどに活用できる。
「周りはどうだ?」
 一転、顔を上げて聞く惣助。
「大丈夫。周囲に気配はないかな?」
 もともと石塀だったと思しき場所に登って座っていたレベッカが脚をぶらぶらさせながら警戒。
「それでも隙をついてくる敵もいるやもしれぬ」
 突然、ロープがつながった薪を両手で抱えた白亜が石壁の裏から現れた。そのまま鳴子設置に向かう。
「よし、それじゃ鬼ザルを谷に落としに行く門下生の護衛に草刈りに温泉宿の修繕とその材料の切り出しに……」
 指折り数えて「やることだらけだな、オイ」と顔をしかめる惣助。
「護衛はボクに任せて」
 ぴょんと飛び降りるレベッカ。茣蓙に乗せた鬼ザルの遺体を引く門下生について行く。
「じゃ、まずは草刈りからか」
 惣助、テルハールナイフを手にウーナに合流する。
 ちなみに、レベッカとともに鬼ザルの死体を引きずる門下生の行く先で声が上がった。
「待ってなの!」
 ディーナである。
「食材がいっちゃうの鬼猿料理はどうしようなの試すついでに名物料理入りも考えるの? イ寺さんが居るから今後も問題なく鬼猿は食材に出来そうな気がするの」
「いやだから、周りの人から引かれても問題だし」
 鑑、たじたじになりながら諭すのである。



 作業は進む。
「任せるの、私のテキサスミート…じゃなかったテキサストミーが火を噴くの。鬼猿も材木もまとめてなで斬り上等なの!檜があったら檜風呂なの」
 ディーナ、チェーンソー「テキサストミー」をぶうんと振り回し樹木に受け口斜め切り追い切りの連続技。
「倒すの~…えやっ!」
 最後に、気の抜けるような掛け声とともに渾身の蹴りで切り倒す。あーあー、ロープの端がひらめいてあらあらあらな感じである。
「男手が少ないとか関係なかったな」
 そんな姿を遠目に、惣助が斧を脇にやり軍用ツールボックスからハンマーとノミを取り出し宿の修繕に力を注ぐ。
「なかなか前の宿はいい木をつこうておるの。年輪の詰まった材木じゃから、大して傷んでおらん。表面を削って修繕すればそのまま使えるの」
 レーヴェはまだ活用できる部分とそうでない部分を振り分けつつ、取り替える部分の交換材を細かく加工。鍔に鴉紋の入ったナイフで器用に作業している。
「うむ。おかげで台所と食堂は清掃しさえすれば使えそうだ」
 白亜、宿では真っ先に水回りなどを確認した。とにかく石組み部分は問題ないようだ。テーブルやイスなどはどうしようもないが、門下生たちの従事していた道づくりがひと段落し馬車が入ってきたところ。資材を入れていた木箱を臨時のテーブルと椅子にしつらえる。
 ここで、からんからんと薪の音が響いた。
 すぐに細められる白亜の瞳。
 ――しゅっ、すたーん。
「これが作業専用と思わぬことじゃ」
「温泉や宿には近付けないよ」
 レーヴェが作業していたナイフを投擲し、外ではウーナが射撃で対応。
「……出る幕はなかったな」
 微笑しつつ銃を仕舞う白亜だった。

 艦は樋を作って湯元から湯を引くことに成功していた。
「鑑さん、こっちに湯がほしいんだよ」
 小鳥が呼ぶ。どうやら岩の板を組み合わせて寝そべり湯を作っていたらしい。そこに湯を流す。
「何してるの?」
「温泉でのマッサージ…。前に受けた事あるから試してみようか?レベッカさん、試しに♪」
 やって来たレベッカを手招きする小鳥。ここに横たわってもらうつもりだ。
「おっと、外すか」
 鑑、脱ぎ始めたレベッカに慌ててその場から逃げる。
 宿に入ったところで白亜に出会った。いい匂いもする。
「それは?」
「頑張ったのだからこれぐらいのことがあっても悪くあるまい」
 くすり、とカップを差し出す白亜。温かい珈琲だ。
「先に頂いてるよー」
 ウーナが呼ぶ。皆すでに珈琲を手に小休止している。満足そうなデーナにじっくり味わう惣助、先ほど作った飾り看板の出来を眺め満足しているレーヴェもいる。
 その時だった。
「小鳥ちゃんそれだめーーっ!」
 温泉の方から悲鳴が響いた。
「何だ?!」
 すわ、鬼ザルの襲撃かと皆が行ってみると……。
「あ、これって豊胸マッサージなの?」
 汗たら~、な小鳥。
 惣助と鑑はそっぽを向くが、全裸のレベッカは小鳥の背中で運良く見えてない。
「豊胸マッサージ?寄せて上げるのと違うですの?」
「樋で湯を引いたなら打たせ湯もできるじゃろ」
 首を傾げるディーナにどれ一仕事とレーヴェ。
「え? 打たせ湯作るの?」
 これを聞いて瞳を輝かせるウーナ。
「湯船はまだだが、湯浴みもいいだろう」
 白亜もその気になったようで。
「見張り、だな」
「小鳥、豊胸マッサージ受けたことあるって……」
 すっと出掛ける惣助。鑑も続きつつ、言ってはいけないことを呟いたり。

 とにかく、湯の感じがいいのは二人の聞く女性陣のはしゃぎ声で証明されている。

依頼結果

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参加者一覧

  • 豪傑!ちみドワーフ姐さん
    レーヴェ・W・マルバス(ka0276
    ドワーフ|13才|女性|猟撃士
  • 双璧の盾
    近衛 惣助(ka0510
    人間(蒼)|28才|男性|猟撃士
  • みんなトモダチ?
    レベッカ・ヘルフリッヒ(ka0617
    人間(蒼)|20才|女性|猟撃士
  • 青竜紅刃流師範
    ウーナ(ka1439
    人間(蒼)|16才|女性|猟撃士
  • 冒険者
    雪継・白亜(ka5403
    人間(紅)|14才|女性|猟撃士
  • 笑顔で元気に前向きに
    狐中・小鳥(ka5484
    人間(紅)|12才|女性|舞刀士
  • 灯光に託す鎮魂歌
    ディーナ・フェルミ(ka5843
    人間(紅)|18才|女性|聖導士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 【相談卓】ここに温泉を作ろう
ウーナ(ka1439
人間(リアルブルー)|16才|女性|猟撃士(イェーガー)
最終発言
2016/12/13 01:02:45
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2016/12/13 19:50:25