超シンプルなゴーレム

マスター:春秋冬夏

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
3~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2018/04/05 19:00
完成日
2018/04/14 01:58

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

 段々温かくなってきた今日この頃。子ども達は草原を駆け回っていた。
「おい、アレ見てみろよ!」
「なんだあれー?」
「でっかいけど……ゴーレム?」
 普通、そんなモノを見つけたなら慌てて逃げ出しそうなものだが、子ども達は逃げるどころかそのゴーレムをじっと観察してしまう。
「変なのー!」
 大声で笑い出した時だった。ゴーレムは子ども達の方に気づき、ゆっくりと振り向いて……次の瞬間、周囲を眩いばかりの閃光が包み込んだ。

「草原に変な奴が出たんだよう……」
 直撃を免れて、真っ黒焦げになるだけで済んだ子ども達はコンガリした姿のまま事の次第を説明する。
「なんか筒みたいな体に棒を刺したような手がついてて、顔は穴が三つ開いただけの顔みたいな形をしてるんだ」
「確か、こんな感じ!」
 子どもの一人が描いた絵を見て、リアルブルー出身と思しきハンターが吠える。埴輪じゃねぇか!! と。疑問符を浮かべる周囲に失礼、と一言断り落ち着いたのを見計らって、子ども達は再び話し始める。
「それで、遠くから見てた時は何もしてこなかったんだけど、皆で笑い出したら怒ったみたいで、急にピカーってして、すぐ近くが爆発したんだ」
「あんなのがいたら遊べないよ。何とかしてくれ!」

リプレイ本文

●ある意味出会ってはいけない連中が出会ってしまった
「……やっぱり埴輪じゃねぇか!」
 とある一見平和に見える大平原。その一角で大歓喜の埴輪男ことアルト・ハーニー(ka0113)。
「マジかよ……ホントに埴輪じゃねーか。ああ、うん。もっとこう、ゴーレムゴーレムしてるだろーと思ってたわ」
「妙な造形のゴーレムだな……異国のものか? 何故こんなところに……」
 一方、困惑を隠せないのは岩井崎 旭(ka0234)とエメラルド・シルフィユ(ka4678)。うん、まぁ、そうよね。普通こいつを見つけたらこういう反応よね。
「……ん? こいつ普通に強いのではないのか……?」
 そんな二人の反応にレイア・アローネ(ka4082)は首を傾げた。一応、子ども達の証言を参考にして、予想される射程の外側から観察している。それは敵に先手を取られる事を危惧しての保険でもあった。
「埴輪は強いんじゃない、可愛いんだッ!!」
 おぉっと、集中線に加えて『クワッ』って擬音語が入りそうなくらいアルトが食いついてしまったぞー?
「いや、素晴らしい埴輪だな。体の丸みといい、あの表情といい……よい出来だ。作った奴に会いたい気分さねぇ」
「なんか以前リアルブルーの本で見たことあるような気もするが……なんにせよゴーレムなら相手にとって不足はない!」
「戦うつもりか……!?」
 得物を構えたレイアに、アルトの首がグリン、と回転した。
「だって埴輪だぞ……? 埴輪だぞ!?」
 大事な事なのか二回言った。
「よく見ろ、素晴らしい埴輪だろ? あれほどの逸品には中々お目にかかれないんだぞ!?」
「そ、そうなのか? 確かに言われて見れば……」
 アルトの勢いに押されてエメラルドが改めてジッと埴輪を見やると、なんかこー、素晴らしいオーラ的な何かが見えそうで見えないようなでも見えてるような気がしないでもなく。
「この奇妙な姿に畏怖の念を抱いてしまうのは神々しさか……まさか異教の神か? だとしたらむしろ敬ってしまうのは拙いのだが……!」
「大丈夫、埴輪は神なんかじゃない……」
 ニコリ、爽やかな笑顔と共にアルトが告げる。
「ラブリーマイエンジェルだ……」
「つ、つまりどういうことだ!?」
 おいこれどうすんだよ、エメラルドの頭の中身が余計にこんがらがったぞ?
「問題ない。考える必要なんてない、感じるんだ。埴輪を愛し、埴輪を愛でれば万事解決なんだぞ、と。特に、今回はアイツも撒いてから参加してるからな。埴輪を愛でる準備は万全なん……」
「おーおー、これはまた砕き甲斐がある埴輪じゃねーですかっ」
「……だ……ぞ?」
 聞こえた声に、錆びついた歯車の如くぎこちなく振り返ったアルトの目が捉えたのは、シレークス(ka0752)の姿。サーっとアルトの顔から血の気が引いた。
「何故いる?」
「おめーが逃げた後、行き先は分かってんだから勝手についてきてやったですよ。それにしても、埴輪男。いい依頼見つけてきやがりましたね」
 アルトが来る前に撒いてきたという厄介者。それこそがこの口調の奇妙な修道女、シレークスである。何も知らない人が見れば柔和な微笑みを浮かべるシスターにしか見えないが、アルトは彼女の素性を知っている故に、恐怖に震え始めた。
「せ、せめて先に埴輪を愛で……」
「おら、埴輪男。おめーの埴輪全部砕かれたくなかったら、手伝いやがれ?」
「埴輪を人質にするのは卑怯だぞ!!」
 抗議の声は、シレークスが拳を鳴らした音にかき消されてしまった。

●強く『は』ないよ
「なんかこう、気が抜けるけど。とりあえずブッ潰すか」
 旭の上半身がざわめいて、羽毛で包み込むと同時に頭蓋が膨れて丸みを帯び、ミミズクのそれに変わっていく。薄茶色が縞模様を描く翼を広げると音もなく羽ばたき、空へ舞い上がった。
「硬い焼き物の体だ。上下で攻めれば、対応しにくいだろ! てか……頭の上に着地したらコイツ、手も足も出なくなるんじゃ?」
 頭に張りつけばビームはまず当たらないし、腕のリーチを考えれば殴られることもない。
「こりゃ楽勝か? 本当に拍子抜けだな……」
 上空で円を描くように滑空し、狙いを定めて翼を畳み、急降下。
「焼き物でできてるんだったら、まぁこれでおしまいだよな?」
 スコップを振りかぶり、スプーン状の刃の裏側を鈍器代わりに叩き付ける!
「……かってぇ!?」
 ゴワン! と鈍い金属音を立てて弾き返されてしまい、反動で腕がビリビリと痺れる。中空で動きを止めてしまった旭に、埴輪が気づいた。
「やっべ……!」
 振るわれる剛腕を回避するも巻き起こされた突風に飲まれて墜落、しかし地面に激突する寸前に大きく翼を広げてギリギリで滑空し、低空飛行して埴輪から距離をとった。
「ハニャー!!」
「追って来たー!?」
 埴輪は一行を敵と認識したらしく、旭目がけて走り出す。それを見て口角を上げたのは、レイア。
「そう簡単には倒せないか……そうでなくては……!」
 真紅の蛇が刻まれた黄金の剣を振りかぶる様に構え、左腕は照準を合わせるように前へ伸ばす。刀身にマテリアルを這わせ、奥歯を強く噛みしめ迫ると埴輪に合わせて一歩、踏み込んだ。
「ぉおおおお!!」
 雄叫びと共に左腕を引いて全身を軸に右腕を前へ、得物を最高速度で叩きつける。
「ぐぅ……!」
 硬い。筋力に魔力を乗せて、防御をかなぐり捨てた全力の一撃でなお、破壊には至らない。反動で全身に雷が走ったかのような振動に襲われている隙に、巨大な焼き物の脚に蹴り飛ばされてしまった。
「カハッ!?」
 咄嗟に直撃を避けて防具の接合部分で受ける事で衝撃を緩和。空中で姿勢を整えて、一回転。離れた位置で静かに着地したが、レイアの息は荒い。
「攻撃力そのものはさほど脅威ではないが……あの巨体でぶつかられると、重量が違うな……!」
「わ、私はどうすればいいのだ……やはりあれもまた神であるなら信仰すべきなのか? だが私は既に……はっ!」
 ずっとオロオロしていたエメラルドに、天啓が下る。
「レクイエムか……? レクイエムを試せばいいのか!? 効けば私はコレに畏怖を抱かずともよい訳だな!!」
 おめめぐるぐるなんだけど、言ってる事そのものは間違ってないエメラルドは歌い始める前に、両手を合わせて天に祈る。
「神よ……私を正しく導いてください……割と本気で……」
 神様も苦笑しか返せなさそうな事を祈るエメラルドは大きく息を吸って、草原に荘厳な歌声を響かせる。決して大きな声量ではないというのに、風に運ばれてどこまでも響いていく厳かな旋律に……。
「はにゃぁ」
 すやぁ。
「寝ただと!? いや、これはある意味動きを封じたと言えなくもないのか……? という事は神……ではなかったか。いや、そうでなくて良かったというべきか……」
 動きを止めた大型の埴輪を、改めてじー……。
「しかしそうだとわかると……割とかわいい?」
 おい誰か医者呼んで来い! この女、目が渦巻きになって自分が何言ってるか分かってねぇぞ!!
「これだけ図体がでかいと、新技試すのにちょうど良いです。埴輪男、フォローは任せてやるから合わせやがれ?」
「まあこれの討伐が依頼だし俺もやるかねぇ。ちょっと勿体なくも思うのだがっ」
「やっぱり先におめーの埴輪を……」
「ぜ、全力で頑張るんだぞ、と!」
 全身に仄かな黄金の輝きを纏うシレークスがついでに両目をキュピーン☆ 身の危険というか、埴輪のピンチを感じたアルトに合わせて、背後に浮かぶ埴輪のオーラも恐怖の叫びをあげているようなそうでもないような。
 このままでは味方に大切な埴輪諸共自分がぶっ飛ばされかねない事もあってか、アルトは「100t」と書かれた大鎚を携えてシレークスに向かって走る。
「行くんだぞ!」
「来やがれです」
 スッと、シレークスがエクラの聖印が輝く拳を構えた。
「ちょっと!?」
「いっけね、間違えちまったです」
 両手を揃えて腰を落とし低めに構え、飛びかかってくるアルトの脚を受け止めて、彼の屈伸に合わせて思いっきり空へブン投げる!
「本当、信用していいのかいけないのか分からないんだぞ、と……」
 冷や汗を流しながら埴輪より高く飛びあがったアルトはハンマーを抱え込むようにして丸まり回転。落下速度と遠心力を乗せて。
「そうら、お目覚めの時間だ!!」
 ガァン!!
「ハニャァアアアア!?」
 けたたましい音と共にぶん殴られた埴輪が目を覚まし、号泣しながら殴られた位置を両手で押さえる。
「泣いた!? あれはただの焼き物ではないのか!?」
 エメラルド、気にするべきはそこじゃねぇ。
「ヒビが入った……そうか、硬いだけでダメージが通ってないわけじゃない。同じところを攻めれば……!」
 奇しくも、アルトが殴ったのは先に旭が一撃叩きこんだ位置。同じポイントを集中攻撃すれば突破口が開けると見抜いた旭は上空へ。しかしまー、そういう正道を外れる輩もいるんですよ。

●とにかく戦いたい人達
「つーことは、まだ誰も殴ってない所を狙えば威力が確かめられるって事でございやがりますね」
「一度目は弾かれたが……次はない」
 えぇ、新技を試したくてうずうずしてるシレークスと、己の腕を磨くことに余念がなさすぎるレイアのお二人です。
「ハニッ、ハニッ、ハニャァ!!」
「埴輪の攻撃といったらやはり目や口からの光線。よくわかってるじゃないか。後はこう……ハニーとか鳴いてくれるとよかったのだがね」
「埴輪は光の魔術を使うものなのか……」
 あ、バカ。そんな事言うと。
「埴輪に興味があるのか!?」
 ほうら、アルトに捕まった。肩を掴まれたエメラルドに、アルトの埴輪講義が始まってしまう。その間にも埴輪は怒り狂っているのか、単に追い詰められて狙いを定める余裕もないのか、周囲にビームをまき散らす。
「はにゃはにゃわめいてねーで、かかってきやがるです」
「ハニャ!?」
 シレークスが埴輪に向けて指先をちょいちょい、小さく揺らせば挑発に乗ったのか、触れた物を焼き払う閃光がシレークスへ迫る。しかし、彼女はそれを待っていたと言わんばかりに自ら飛び込んで、聖句が刻まれた盾をかざした。
 防げるような熱量ではないそれを、ふわりと舞うように受け流し、流れる水のように尾を引いた光が盾の中に飲み込まれていく。纏う燐光を眩い閃光に変えた盾を携えて、シレークスが跳んだ。
「おら、返してやるですよ!」
 聖句が刻まれた純白の腕甲を握りしめ、叩きつけた拳の聖印が輝く。流し込むは信仰の力。神の威光に吸収した閃光を乗せて、拳を起点に亀裂を走らせた。
「その背に、わたくしの神の威光を刻みやがれ!!」
 一喝。同時にぶち抜いた光は埴輪の背を信仰の証に穿ち、巨大な聖印に変えてしまう。
 揺らぐ埴輪へ、レイアが踏み込んだ。マテリアルを乗せた刀身を叩き付け、更に。
「これならどうだ!」
 そのまま得物を逆に持ち替えて、切先で堅牢な焼き物を貫通、乾いた音と共に脚を砕く。
「そろそろ終わりにさせてもらうぜ」
 上空から飛来するは旭のスコップ。脳天に残された亀裂に深々と刺さったそれを目がけて急降下。先ほどと違うのは、翼を畳み頭を下にして、加速し続けておきながら寸前で急制動をかけるように反転。しかしそれは速度を落とす為のものではなく、猛禽類の『狩り』のもの。降下してスコップの柄を蹴りつけて、深々と刺した得物を今度は掴んで羽ばたき、強引に引き抜いて一気に傷を拡大する。
「ハ……ニャ……」
 頭に大穴の開いた埴輪はよろめき、倒れ込むと陶器の割れる軽い音を残して全身粉々に砕け散ってしまった。
「壊れる時は呆気ないな……」
 破片をつついてみるレイアだが、それはもう動くことはなかった。

●色んな意味で犠牲者がいる件
「さーて、もう一仕事ですね」
「え、まだ何かあるのか?」
 肩を回すシレークスに旭が質問を投げるが、彼女の先を見て察した。
「とまぁ、ここまでが埴輪の基本でな?」
「はにゃー……」
 延々埴輪の話を聞かされて、埴輪っぽい鳴き声を上げるエメラルド。あれ、これ洗脳されてるんじゃ……とか思ってたらシレークスがスッとアルトの横に。
「いつまで語ってやがるんですかー!!」
「はっにわ!?」
 ボディブローと同時に乾いた音を立てて吹き飛んだアルト。草原に転がって懐をごそごそ。
「ふ、埴輪がなければ即死だったぜ……埴輪よ、君の犠牲は無駄にはしないんだぞ……って、ハニ太郎!?」
 戦闘終わってるんだからアルトのマイ埴輪が犠牲になる必要はなかったはずだが、それについて抗議しようとしたらサッと青くなる。だってシレークスがすっげー笑顔で拳構えてるんだもん。
「おら、残りもとっととだしやがれ?」
「ふざけんな! ハニ次郎とハニ三郎は渡さない!!」
「ふむ、ストックは後二個ありやがりますか」
「……しまった!?」
 修道女と埴輪男が鬼ごっこやってる間に、エメラルドが破片をいじいじ。
「はにわ……」
「というかこいつはここで何をしていたのだろう? 旭、少し掘ってみてもらってもいいか? 何かが埋まっていたりするかもしれん」
「おう、いいぞ」
 まさかスコップの活躍があるとは……そんな事を呟きながら旭が地面を掘り返してみると、ロケットが出てくる。
「落とし物かな……?」
「それなら埋まっているという事はないだろう。随分と古いもののようだが……」
「あぁ、だから埴輪なのか」
 埴輪二体を抱きしめた状態でシレークスにとっ捕まったアルトが納得したように空を見上げる。
「何がどうして埴輪なんだ?」
「埴輪って、古いお墓に埋められてたんだ」
 レイアに問われ、シレークスにハニ次郎を奪われそうになりながらアルトは目を閉じる。
「きっと、ここで昔亡くなった人がいたんじゃないかな。そのロケットは大切なモノで、すごく想いが籠ってたんだと思う。あの埴輪は、それを見つけて欲しくて……あっ」
「まずは一つ」
 カチャン。
「ハニ次郎ぅうううう!?」
「悪い奴じゃなかった、てことか?」
 旭は掘った地面の土質を見て、顔をあげる。
「なぁ、ここの土で一つ、埴輪を作ってやらないか? なんか、あいつのことこれで終わりにするのって……」
「確かに、少しだけ寂しいな……ついでに特産品にならないだろうか?」
「さすがにそれは難しいような……」
 レイアと旭が今後について話し合っている頃、アルトのハニ三郎がシレークスに奪われ、取り返そうとするアルトが片手で押さえられてハニ三郎は天に掲げられる。
「その子は特にいいできだったんだ! 頼む、その子だけは……!」
 懇願するアルトに、シレークスがニコリ。
「そんなにできがいいのなら、神様もさぞお喜びになるでしょう」
 ハニ三郎は握り潰され、破片という名の神様への供物になり、アルトの慟哭が響く。そんな一方で。
「はにわ……」
 エメラルド、お前いつまで落ち込んどるねん。

依頼結果

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MVP一覧

重体一覧

参加者一覧

  • ヌリエのセンセ―
    アルト・ハーニー(ka0113
    人間(蒼)|25才|男性|闘狩人
  • 戦地を駆ける鳥人間
    岩井崎 旭(ka0234
    人間(蒼)|20才|男性|霊闘士
  • 流浪の剛力修道女
    シレークス(ka0752
    ドワーフ|20才|女性|闘狩人
  • 乙女の護り
    レイア・アローネ(ka4082
    人間(紅)|24才|女性|闘狩人
  • 悲劇のビキニアーマー
    エメラルド・シルフィユ(ka4678
    人間(紅)|22才|女性|聖導士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 埴輪じゃねぇか!
アルト・ハーニー(ka0113
人間(リアルブルー)|25才|男性|闘狩人(エンフォーサー)
最終発言
2018/04/05 17:13:25
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2018/04/05 15:17:36