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【CF】ボイスドラマ


【CF】ボイスドラマ
脚本
今回のボイスドラマの脚本はこちら!
ボイスドラマの再生とあわせてお楽しみください。
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<1.責任者たちのクリスマス> | |
---|---|
ベアトリクス |
ああ~、と~っても楽しかったわ! おいしい料理に、あま~いケーキ。 楽しい出し物にプレゼント。クリスマスパーティーって最高ね! |
トマーゾ |
フン、何がクリスマスじゃ。どいつもこいつも商業主義に踊らされおって。 ああもうるさく騒ぎ立てるようでは、せっかくの料理が台無しじゃ。 |
ナディア |
火星クラスタとの決戦も終わって、みな気がゆるんでいるのじゃろう。 よいではないか、少しくらいハメを外しても。 それに……トマーゾもサンタの帽子をかぶっておるではないか。実はけっこうノリノリじゃろう? |
トマーゾ |
バカを言うな。これはベアトリクスに無理矢理つけられたのだ。 わしも抵抗は試みたが、どうしてもと聞かなくてな……。 |
ドナテロ |
メリークリスマス! ナディア総長、トマーゾ教授! 本日はお疲れ様である! いやはや、異世界の友人たちにもお楽しみいただけたようである。 世界が違えば宴の作法も違うもので……っとっと~? |
ベアトリクス | あらあら~? こんなところにサンタさんがいるわ~! サンタさん、プレゼントをくださいな! |
ドナテロ |
おっほほ……! いやはや、ベアトリクス殿は本日も元気であるな! 我輩、サンタクロースのコスプレには少々覚えがあります故、間違えるのも致し方なし。 残念ながらプレゼントの持ち合わせは切らしてますが! |
ナディア |
あ……あはは……。トマーゾ……ベアトリクスは本当に大丈夫なのか? 幼児退行というか……まだ狂気の感染から回復していないのでは? |
トマーゾ | 元々人間の常識から外れた存在じゃからな。多少トンチンカンでも、見て見ぬふりを推奨するぞ。 |
ドナテロ |
ところでお二方。 次の作戦について相談があると伺ったのであるが、我輩にもお聞かせ願えますかな? |
トマーゾ |
ああ。火星クラスタを破壊したことにより、リアルブルーにはひとまずの平和が訪れた。 じゃが、邪神召喚の危機は去っておらん。 |
ナディア |
邪神を倒さぬ限り、どの世界にも同じ危険が付きまとう。 この問題を解決するためには、邪神に抗する手段が必要じゃな。 |
ドナテロ |
不勉強で申し訳ないのだが、邪神は異世界から侵略してくるのであろう? その~、この地球に邪神を入れないようにはできないだろうか? |
トマーゾ |
不可能じゃな。ひとつの世界が持つ力だけでは、邪神はせき止められん。 身を守るためには、複数の世界の力をひとつにする必要がある。 |
ナディア |
うーむ……せめてクリムゾンウェストの大精霊が力を貸してくれればよいのじゃが…… 大精霊との対話は、あれから進んでいなくてのう……。 |
ベアトリクス |
クリムゾンウェストは、心を閉ざしているものね……。 いえ、人間に構っている場合ではない、というべきかしら。 |
ナディア | ベアトリクスには、クリムゾンウェストの大精霊がどうなっているのかわかるのか? |
ベアトリクス |
ええ。あなた達がエバーグリーンの都市……セントラルで行った作戦は覚えているかしら? トマーゾおじいちゃんは、既に復活の見込みがないエバーグリーンの大地を、クリムゾン ウェストに転移させたの。 |
トマーゾ |
ベアトリクスはエバーグリーンの神……大精霊の一部じゃ。 故に自分の肉体……大地がどのようになっておるのか、感じ取ることができる。 |
ベアトリクス |
クリムゾンウェストはエバーグリーンだけではなく、リアルブルーからも土地や人を召喚している。 それは紀元前にファナティックブラッドから受けたダメージを回復する為…… と、言われているわね。 |
トマーゾ |
観測と計算の結果、大精霊の意志は邪神につけられた傷跡の中心……貴様らクリムゾンウェスト人 が活動する大地の反対側にあるとわかった。 |
ナディア | ん? 反対側というのは、どういう意味じゃ? |
ドナテロ | そういえば、クリムゾンウェストは地球と同じく球体なのであろうか? |
ナディア |
んー、リアルブルーが丸い形をしておるように、クリムゾンウェストも丸いのではなかろうか。 つまり、球体の反対側ということか。 なんだか規模が大きすぎて、わらわにはピンとこない話じゃが……。 |
トマーゾ |
ちょうど貴様らが血盟作戦の時に観測した過去のデータに、クリムゾンウェスト人がリアルブルーへ 逃げ込む時のものがあったじゃろう。邪神が星に大きな傷をつけた場所じゃ。 今度はそこを目指す必要がある。 |
ドナテロ |
リアルブルーの大精霊はどうなっているのであるか? 聞けば火星クラスタとの戦闘中、月の地下でそれらしきものが見つかったそうであるが。 |
トマーゾ |
結論としては、リアルブルーの大精霊は月にいる。 じゃが、それ以外はまだ何も話せん。あやつのことは、ひとまずわしが預かる。 |
ドナテロ |
えぇ~……せめて政府には報告してほしいのであるが……。まあ教授はいつもこんな感じなので、 我輩は聞かなかったことにします……。 |
ベアトリクス |
ウフフ……知らない方がドナテロのためよ。心配せずともそのうち勝手に動くだろうから、今は そっとしといてあげたら? |
ナディア |
大精霊という輩は、どいつもこいつも気まぐれで困ったもんじゃなあ。 クリムゾンウェストもリアルブルーも危機的状況にあり、それをなんとかしようと人類が 頑張っておるのに、なぜ力を貸してくれぬのじゃ……。 |
ベアトリクス |
世界の意志にとって、ヒトの存在は小さすぎるもの。人間だって、自分の肉体の全てを知覚できな いでしょう? 血液の流れとか、爪や髪の毛がが伸びる感覚とか……そういうことよ。 |
ドナテロ |
世界にとっては、しょせんはちっぽけな存在ということであるな。それは我輩も同意である。 しかし、それを重ねあわせ人類は歴史を築いてきたのである! 我々が力を合わせれば、不可能はないのである! |
ナディア | けっこういい話なのじゃが、な~んかおぬしが言うとうさんくさいのう……。 |
ドナテロ |
はっはっは、口先だけではありませんぞ、ナディア総長。 今度は我々地球側が、クリムゾンウェストを助けるために援軍を送り込む次第! 次の作戦の際には、ぜひとも我々を頼っていただきたいものですな! |
ベアトリクス |
せっかく救われた命だし、私も協力するわ。大精霊の力を持つ者として、力になれることもある でしょう。それに……ここにいても退屈だしね! |
ナディア | あ……あはは。一応、我々の関係も前進している……のか? |
トマーゾ |
少し前まではお互いを信じられずにいたどころか、ベアトリクスに至っては戦闘状態にあったわけ じゃからな。こうしていられるのも、すべてはハンターのおかげかの。 |
ベアトリクス |
あら。お父様が素直に他人をほめるなんて珍しい。 私を救ってもらったこと、よっぽど感謝しているのねぇ? |
ナディア |
感謝であれば、わらわもしておるよ。 だからこそ……もう少しの間だけ、彼らにはクリスマスを楽しんでほしいのじゃ。 |
ドナテロ |
で、あるな……。我々も杯を重ねましょうぞ。 すべての世界の末永き繁栄と、救世主たる戦士たちに……乾杯! |
ベアトリクス | ウフフフ……乾杯! |
トマーゾ | やれやれ、調子のいい事ばかり口にしよるわ……。 |
ナディア |
まあ、よいではないか。来年もこうして皆でクリスマスを祝えることを祈ろう。 どの世界も欠ける事なく、のう! |
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