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【黒祀】黒の万霊節

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状況説明

更新情報(10月22日)

【黒祀】大規模作戦第1フェーズについての情報を記載しました。
王国を襲う未曽有の危機。
歪虚の軍勢に対し、王国はハルトフォート西方に陣を敷き、迎え撃つ。
亡国の危機を乗り切る術は、如何に?
第1フェーズ行動入力締切は10月26日(日)18:00!
▼大規模作戦第1フェーズ▼(10/22~10/30)


戦場の様子
 雑魔の群れは村落などへの無秩序な攻撃を続けているものの、歪虚の本隊は寄り道をせず、まっすぐにハルトフォートを目指していた。それは砦の指揮官たるラーズスヴァンの目論見通りだ。目論見と異なる点があるとすれば、その速度だった。歪虚勢力の進行速度は王国側の予測よりも速い。ハルトフォートが長期戦に耐えるだけの物資を搬入する為に、せめてあと2日の時間が必要だった。
 ラーズスヴァンが備蓄を怠っていたという訳ではない。敵集団の出現に先立つ広範囲への歪虚被害、ことに避難民の対応の為に、予想以上の物資が必要となったのだ。歪虚側がそこまで見越していたのだとすれば、緒戦は敵の得点だ。しかし、ラーズスヴァンにまだ焦りの色は無かった。

 歪虚の布陣地は、5年前の侵攻以降に住まう物がなく朽ち果てた廃村だ。ホロウレイドの戦いの古戦場を間近に望むこの場所に敵が留まる事を、王国軍は予期していた。「傲慢」の七眷属は5年前の「引き分け」を良しとしない。下等な人間に味わわされた後退の記憶を、勝利で塗り替える為に必ずやこの地を通過する。ハルトフォートの位置も、再居住が許可されなかった廃村も、敵の性質を見越して周到に整えられた罠だった。

 ハルトフォートは守りの為だけの砦ではなく、打って出る為の拠点なのだ。

●廃村
 進撃してきた歪虚が足を止めた廃村。建物は計画的に破壊されており、屋根が残っている建物は旧村長宅一つしかない。敵はそこに存在すると予測されるため、そこに近づく事は厳禁。廃村にいる歪虚はいずれも通常の雑魔よりも強力な個体と推測されるため、路地や隘路にて多対一の状況を作る事が推奨される。

●ハルトフォート砦
 現在の物資の備蓄状況は期待される量の3割程度である。期待される期間は概ね一週間程だが、それだけの時間、歪虚の本隊を引き付ける為には7割程度の備蓄が望まれる。また、ドワーフ達が対歪虚用の大型砲の設置を進めており、その完成のためにも時間は必要だろう。

●古戦場
 5年前、ホロウレイドの戦いが行われた平地。古戦場の周囲に広がるなだらかな丘の連なりは小戦力の奇襲にこそ向くが、王国騎士団の誇る騎兵突撃向きとは言い難い。
 先のグラズヘイム王は数度の小競り合いの後、ベリアルを王国騎士団に有利なこの平地に誘き出して正面決戦を挑んだ。

●奇襲用転移門
 ハルトフォートから接続された転移門は、廃村の付近に伏せられている。数十人規模での転移が可能な大型の転移門で、一度の出撃で破却する予定だ。転移後に速やかな一撃を与え、そのまま転移門を通じて退却する。一撃離脱作戦の目的は周囲を固める敵を削る事と、ベリアル自身が海を渡っているのかどうかの確認だ。

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