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【幻想】現在の状況

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青髯はジュデッカへと還りました。
神を嘲り、屠らんとする彼の者は、もうこの地に降り立つ事もないでしょう。
天使達と共に悪と対峙した事、良き思い出となる事を祈ります。
あとは……天使達が正しい選択をする事。何を犠牲にして、何を選ぶのか。
私は天使達が神に導かれ、楽園へと誘われる事を期待しています。
願わくば、偽りの正義と膨れあがったプライドで誤った道を選び取らないように。

神の御遣い:ブラッドリー(kz0252)

更新情報(3月15日)

本項では【幻想】連動シナリオの展開によって変化する状況についてを解説しています。
▼【幻想】連動シナリオ 情報▼

あらすじ NEW

▼【幻想】グランドシナリオ「白と黒」(4/10~4/26)▼

▲OPと参加者一覧▲
 
 

【幻想】グランドシナリオを終えて

怠惰王オーロラはハンターの手により辛うじて撃破されました。
しかし、戦闘中に再発動したニガヨモギの前に被害は甚大。オートマタの想は精神的ダメージを負い、部族会議バタルトゥ・オイマトは意識不明となりました。
今回の一件で青木 燕太郎は完全に理性を失い、目の前のものを破壊するだけの『獣』となっています。

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【幻想】これまでのあらすじ

▼1月18日時点

ビックマー・
ザ・ヘカトンケイル

クリムゾンウェストの辺境と呼ばれる一帯は、巨人と魔人が多く属する歪虚『怠惰』に侵攻されていた。辺境に根を下ろした部族達は、先祖伝来の地を守るために結束。部族会議を立ち上げて怠惰の侵攻をハンターと共に食い止めていた。
その激戦の果てに成し遂げた元怠惰王ビックマーの撃破は、辺境に一時的な安定をもたらした。
しかし、この撃破は歪側における権力闘争の結果とも言えた。高位歪虚を次々と吸収した青木燕太郎がビックマーに狙いを定め、それを歪虚ブラッドリーが支援。ハンター達がビックマーを弱らせたところを狙って、青木がビックマーを吸収するという事態を引き起こした。
辺境はビックマーを撃破する代わりに青木という強大な歪虚を産み出した事になる。
そして、この事件がブラッドリーの口にする『終末』の引き金になると告げていた。

終末とは、何か。
その正体は歪虚の新たなる動きにあった。

オーロラ

ビックマーを殺された事で怒りに震えたのは現怠惰王のオーロラであった。オーロラはハンターへの復讐を胸に抱きながら辺境を南下。
護衛は青木一人だけで簡単に止められると思いきや、オーロラの周辺に張られた怠惰の大感染――通称『ニガヨモギ』は周辺の生物を死に至らしめる効果があった。
正確には即死ではなく、強い怠惰を対象に与える事で無力化。果てに生命活動そのものを面倒に感じさせて死を迎えさせるものであった。対ビックマー戦において用いられて対怠惰の感染用結界もニガヨモギの前では一定時間の効果しかなかった。
既に辺境地域の一部では被害が発生。
周辺地域の部族や斥候もニガヨモギの影響が出始めている。

現時点で怠惰王を止める術も無い上、怠惰王へ攻撃を仕掛ければ青木が反撃する事も予想される。
部族会議補佐役のヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)は万一を考えて準備していた策を講じるという。その策を実現するためには時間が必要。
首長のバタルトゥ・オイマト(kz0023)とファリフ・スコール(kz0009)は怠惰王足止めとニガヨモギで被害を受けた者を救出に向かうが……。

▼2月15日時点
怠惰王オーロラがもたらしたニガヨモギの影響はハンターにより最小限に食い止められ、四大精霊の一人イクタサ(kz0246)によって次元の狭間『アフンルパル』へ封印された。
一緒に襲撃を仕掛けた青木燕太郎も撤退したが、問題が完全に解決した訳ではなかった。アフンルパルに封じ込められるのは一時的であり、いずれオーロラは辺境の地へ帰還する。それも濃縮されたニガヨモギを撒き散らしながら。

イクタサが力を使った時間稼ぎ。この時間を使ってハンター達はオーロラの対策を探し求める事になる。
その対策は、かつて血盟作戦で使われた神霊樹の記録の中にある。
ハンター達は、再び神霊樹に蓄積された情報へその身を投じる事となった。

▼3月15日時点
部族会議は神霊樹ライブラリへハンターを派遣する事に決定した。
それはニガヨモギによって滅ぼされた古代文明が、ニガヨモギの対抗策を準備していたのであれば現在でもそれが利用できると考えたからだ。
滅亡直前の古代文明と接触したハンター達は、準備されていた対抗策について情報を入手。その鍵は部族会議、特に大首長バタルトゥ・オイマトが父祖の代から因縁を持つベスタハ地方に遺跡が眠っていると判明した。

部族会議とハンター達は、そこに眠る鍵――特別なオートマトンを確保する為に動き出した。
だが、その動きを察知した歪虚達は部族会議の行動を阻止するべく同じくベスタハへ向かう。更に怠惰王オーロラが封じられた地に姿を現すゴヴニア
部族会議と歪虚の戦いは新たなる局面を迎えようとしていた。

▼4月26日時点

対ニガヨモギ用兵器として開発されたオートマトンのを連れ、部族会議はアフンルパルへ足を踏み入れる。怠惰王オーロラとの最終決戦に挑む。
結界を張ってニガヨモギの能力を相殺する想だったが、ハンターと怠惰王が戦闘している最中にコントロールを失う。再発するニガヨモギを前に甚大な被害を受けるハンター達。
ニガヨモギのの影響を受け完全に暴走した青木燕太郎はハンターを退け、オーロラの元に向かうが……しかし、ハンター達が行った最後の攻撃でオーロラの撃破に成功。オーロラを失った青木は完全に理性を失い、破壊と殺戮を繰り返すだけの『獣』と化した。
一方部族会議も多くの被害を被った。想の深い精神ダメージに加え、大首長バタルトゥ・オイマトはハンターを逃がす為殿を勤め、かろうじて生きている状態で収容された。意識不明のバタルトゥを前に、部族会議の面々は怠惰王討伐という実績を誇れなかった。

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戦況

▼1月18日時点の戦況
怠惰王オーロラと青木燕太郎が確認されたのはアルナス湖の西付近にある森。既に多くの木々が立ち枯れ、生物が死に絶えている状況である。 怠惰王らはその位置から南下を継続。おそらくハンター達や部族会議が居城としているパシュパティ砦へ向かっていると思われる。
現時点でニガヨモギの範囲はオーロラを中心に直径100メートルであるが、これが最大範囲なのかは不明である。範囲内に入った者は瞬く間に生存本能を放棄。怠惰の感染用結界を持っていても、8分程度で壊れてしまうという報告が入っている。
ハンター達に打診された依頼は、携帯用怠惰の感染用結界を装備して怠惰王オーロラの足止めとニガヨモギの影響を受けた者を救出する事。限られた時間の中で対応を求められる苦境だが、事態はかなり切迫している。
既に一部部隊は壊滅状態であり、正常者が残されているかも不明。さらにこの状況を利用して集まった歪虚への対応を行う必要性が見込まれている。
さらに、オーロラの傍らには青木が控える上、終末と称してこの事態を仕組んだブラッドリーが関与してくる事は間違いない。
危機的状況の中、ハンター達は如何にしてこの窮地を脱するのか。
強大な敵を前にハンター達は、命懸けの戦いを挑むことになる。

▼2月15日時点の戦況
ハンター達は再び神霊樹ライブラリへのアクセスへ行い、『過去』を覗き見ることとなる。
そこでは様々な過去をハンター自らが追体験、謂わばシミュレーターのように夢を見ているような状況であり、仮にライブラリへアクセスしている最中に負傷してもシナリオ結果には反映されることはない。同様にアイテムを使用してもアイテムは破壊されない上、体力の減少や重大なステータス付与も行われない。

血盟作戦の時と異なり、今のハンターは大精霊クリムゾンウェストと強い結びつきがある。この為、ハンター達は神霊樹ライブラリのさらに深部まで覗き見る事ができるようになっていまる。つまり、今まで知る事の出来なかった過去をその目で見る事ができるようになるのだ。

ハンター達が調べるべき事は、オーロラが放つニガヨモギの対策法
かつて辺境にあった古代文明がニガヨモギによって滅亡していく最中、古代文明人がどのようにニガヨモギの対策を立てていたのか。
それは滅びの迫る中、必死にその運命に抗い、戦い、そして倒れて滅んでいく姿を目にする事になる。
苦悩と恐怖に立ち向かった古代文明の民達の最期から、現代に伝えるべきメッセージをハンター達は受け止めなければならない。

なお、ライブラリ内では死亡する可能性もあるが、現実では死亡しない。
死亡した状況を追体験する為であり、肉体的な死亡はない。そのため古代文明でニガヨモギを受けて死亡したとしても、現実に情報を持ち帰る事が可能である。

▼3月15日時点の戦況
ベスタハ遺跡はベスタハの峡谷で入り口を大岩で塞がれる形で隠されていた。
辺境部族が岩を破壊して内部へ足を踏み入れた所、チュプ大神殿にも似た大きな石が幾つにも繋がっていたという。
チュプ大神殿にマテリアルが通ったように、既にベスタハ遺跡の石も青白い文様が浮かび上がっている。
目標となるオートマタは既にこの遺跡の何処かに眠っている。

だが、ベスタハ遺跡の調査を歪虚に察知されてしまった。
敵の先遣隊が調査隊と交戦する中、部族会議のバタルトゥ、ファリフ、ヴェルナーなどの幹部もベスタハ遺跡へと急行しているが、歪虚側も青木などの高位歪虚も動き始めている。

ベスタハ遺跡の入り口が峡谷の底にあった事、さらに入り口にあった大岩を破壊した事から敵は峡谷の崖上からも出現。何体かの歪虚が遺跡内部へ入り込んだという情報もある。
遺跡周辺は激しい攻防戦が予想され、ハンターにはオートマタの早急な確保が求められている。
もし、青木などの高位歪虚が遺跡に入って破壊活動を行うような事があれば、部族会議はようやく手に入れたニガヨモギの対抗策を失う事になるため、高位歪虚の動きにも注意が必要だ。
また遺跡調査に加えてゴヴニアの動向を確認するようハンターへ要請が下っている。
情報によればゴヴニアはオーロラが封じられた場所で目撃されており、何らかの行動を取る可能性がある。
それが辺境にとって危険な行為であった場合、早急にゴヴニアを止める必要があるだろう。

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敵NPC

怠惰王オーロラ
怠惰の歪虚王、始祖たる七が一 。元怠惰王ビックマー・ザ・ヘカトンケイルより怠惰王を移譲されたと目されるが、その経緯は一切不明。
高位歪虚でなければ近付くこともできないニガヨモギ(怠惰の大感染)を展開して近付く者を無力化する。事実上、死を振りまく存在として部族会議に認識されている。
ビックマーを倒された事でハンターに強い怨みを抱いている。

青木燕太郎(kz0166)
闇黒の魔人。黒に統一したコートと手袋に身を包み、切れ長な冷たい目が死神を彷彿とさせる魔人型の歪虚。
各地で歪虚を吸収しながら、高位歪虚へのし上がってきた。
元怠惰王ビックマーをも吸収に成功。今や、辺境地域においてオーロラに次ぐ実力者となっている。
オーロラの傍らで槍を振るうが、その真意は未だに不明である。

ブラッドリー(kz0252)
神の御遣いを自称する歪虚。元怠惰王ビックマーとの会話により怠惰眷属ではない事が判明している。
神なる者に仕え、辺境に終末を予言していたが、オーロラの侵攻がこの終末を指し示していた。終末の先にある楽園も『ニガヨモギによる全滅で悲しみも苦しみもない、すべての生物の死』を意図していた可能性もあるが……。
他者を犠牲にして得られる光球を武器に光の盾や雷で攻撃する。また対象の能力を大幅に向上させる事ができる。

ゴヴニア
正体不明の怠惰。
鉱石を自在に操る能力を持ち、自らも本体ならぬ鉱石の依代に宿って行動している。依代に使う鉱石の質や比重によって言葉遣いが変わるという特性がある。
戦闘力自体はそれほどのものではないが、代わりに搦め手を得意とし、その行動には裏の目的があることも多い。
また、歪虚としての規約や約定を尊ぶ性を持つ一方、情にほだされる一面を見せることも。

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友軍NPC

バタルトゥ・オイマト(kz0023)
平和に暮らす為に生き残る道を選んだ若きオイマト族長。寡黙だが、辺境一とされる馬術と白兵で部族会議を率いている。
大首長に選ばれた事からより一層背負う物が多くなっているが、ハンターを含め信頼を多く集めている。
いずれは部族会議を国家として格上げするべく奮闘しているが、本格的な建国はかなり先になりそうだ。

ファリフ・スコール(kz0009)
スコール族の若き族長。スコール族の言い伝えにある狼の印を持っていた事から、当時の族長からその座を明け渡された。赤い狼の祖霊の力を借りた霊闘士でもある。
巫女より宣託を受けている。
四大精霊のイクタサの加護を受けるが、猫かわいがりされていて恥ずかしい思いをしている。
時折乙女な部分を垣間見せることも。

ヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)
帝国軍第一師団所属の兵長。 同師団長オズワルドの命により辺境要塞防衛の任を賜り辺境管理者として着任するなど、帝国内でも比較的エリート街道を進むとされている。
部族会議大首長補佐役を務め、バタルトゥの無表情な顔から感情を読み解ける数少ない一人。
策士だが、意外にも無茶を押し通す所がある。

イクタサ(kz0246)
四大精霊の一人で勇気を司る。辺境のシンタチャシと呼ばれる森に住む精霊で、かなりの偏屈。
戦えばかなりの強さを誇っているが、人類の成長を止めてしまう事や歪虚の暗躍を懸念してアドバイス程度に留めている。
今回は怠惰王オーロラのニガヨモギが強大な力を持っている事から部族会議へ力を貸した。
かなり冷たい態度を取る事が多いが、ファリフ・スコールに対しては甘い。

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関連用語

ニガヨモギ
別名『怠惰の大感染』。怠惰王オーロラの周辺に展開された特殊な結界で有り、結界内の生物に対して生存本能を低下。強烈な怠惰を与え、気力を大幅に減退。植物の光合成や養分吸収、動物の呼吸までも面倒で行えなくさせる効果がある。
元怠惰王ビックマー戦で用いられた怠惰の感染用結界も一定時間で破壊されてしまう為、部族会議側に明確な対抗策は無いとされていたが、オーロラとの戦闘を経て一部能力が判明している。

 ・有効範囲20スクエアで、オーロラに近づく程効果が高くなる。
 ・有効範囲にいたハンターは生命力を削られる。
 ・有効範囲内から離れれば、生命力は回復していく。

アフンルパル
四大精霊イクタサが作り出した次元の狭間。怠惰王オーロラは一時的にアフンルパルへ封じ込められ、その場所には大木が立っている。アフンルパルの中がどうなっているのかは不明だが、イクタサによれば『怠惰王という強大な存在を封じ込めた以上、アフンルパルそのものが怠惰王の影響を受ける可能性がある』らしい。
また怠惰王をアフンルパルへ封じ込めている状況は一時的に過ぎず、今も力が増大している怠惰王を封じ続ける事は不可能。いずれ、封印を破りアフンルパルより帰還する事が予見されている。ハンターはアフンルパルが破られる前に対策を講じる必要がある。

神霊樹ライブラリ
血盟作戦でも用いられ、四大精霊や大精霊クリムゾンウェストへの接触に使われた情報集積システム。
観測者、すなわちハンターやパルムを各地へ派遣し、彼らが目にした情報を元に蓄積。またその情報から導き出された予測、別の未来を仮想的に構築する事を可能としている。以前は大精霊との関わりが希薄であった為にライブラリの深くまで覗き見る事は叶わなかったが、結びつきが強くなった今ならばライブラリの深部にまで到達する事も難しくない。そこならば古代文明がニガヨモギによって滅ぼされた状況を追体験で知る事もでき、ニガヨモギの対策を試みていた彼らから情報を引き出す事も実現可能である。

ベスタハ遺跡
ハンターが神霊樹ライブラリより情報を入手した遺跡。古代文明では対ニガヨモギの研究施設として使われていたが、怠惰王の到来に間に合わず、対抗策は用いられずそのまま眠っている事が予想されている。
ベスタハ地方の峡谷の底から発見された遺跡であり、周辺は強い風が吹いている。内部構造などは現時点において不明であり、最重要目標であるオートマタが何処で眠っているかは不明。

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