ゲスト
（ka0000）
要塞都市で見かけた黒い噂？
マスター：四月朔日さくら
このシナリオは3日間納期が延長されています。
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
1,000- 参加人数
- 現在8人 / 4～8人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/09/04 15:00
- リプレイ完成予定
- 2014/09/16 15:00
オープニング
※このシナリオは原則として戦闘が発生しない日常的なシナリオとして設定されています。
●
――辺境、要塞都市『ノアーラ・クンタウ』。
「ふむ……リゼリオでは大規模な戦いが起きているらしいとは聞いているけどねぇ」
そんなことを言って一つため息を付いたのは、帝国軍属軍医、ゲルタ・シュヴァイツァー(kz0051)である。彼女はその任務の性格ゆえ、要塞都市――というか、辺境を離れることが難しい。結果、彼女は他の地域で起きている戦闘でも待機を求められることになるのがほとんどであった。
「辺境に来たのは自分の意志だから別に異論はないのだけどね。でも、医者という立場上、やっぱりけが人が出たと聞くと……ねぇ」
ヨレヨレの白衣を着た、どこかマッドなサイエンティストのような雰囲気もある彼女だが、考えることはまともらしい。
「でも、どんな状況なのかな。ここにいるだけだと、やはり飽きてしまうね。せっかくなら何か、面白い話題でもあればいいのだけど……」
脇で聞いていた侍女は（またか）と思いつつ、ゲルタの独り言を聞いている。そろそろ頃合いとしては茶を欲しがる頃だ、なんて思いながら。
「ゲルタ様はハンターの話がお好きですからね。何か、また題材を決めて伺ってきましょうか？」
するとゲルタは意外にも、首を小さく横に振った。
「いやそれが、この間ちょっと面白い話を聞いてね。何でも要塞都市の中に、不審な影を見たものがいるとか、いないとか――」
言いながら、口元を歪ませる。
「いや、夏にふさわしい話題じゃないかい？ ちょっとばかり探索に行ってみようかとも思うんだが」
いやそれは、まさか雑魔などの可能性もあるのでは――侍女のハンナは総口にしたかったが、言えば現実になってしまいそうで、口にできない。
「調査も研究者には大切なことだし、たまにはそんなこともいいかなと思ってね。今度の非番の日に、ちょっと行ってみようと思うよ」
●
「――というわけで、主であるゲルタ様が要塞都市内に出たという不審な影を追いたいのだそうです。万が一ということもございますので、どうかハンターの皆様、ゲルタ様の護衛をお願いできませんか」
ハンナは実に、忠実な侍女であった。
●
――辺境、要塞都市『ノアーラ・クンタウ』。
「ふむ……リゼリオでは大規模な戦いが起きているらしいとは聞いているけどねぇ」
そんなことを言って一つため息を付いたのは、帝国軍属軍医、ゲルタ・シュヴァイツァー(kz0051)である。彼女はその任務の性格ゆえ、要塞都市――というか、辺境を離れることが難しい。結果、彼女は他の地域で起きている戦闘でも待機を求められることになるのがほとんどであった。
「辺境に来たのは自分の意志だから別に異論はないのだけどね。でも、医者という立場上、やっぱりけが人が出たと聞くと……ねぇ」
ヨレヨレの白衣を着た、どこかマッドなサイエンティストのような雰囲気もある彼女だが、考えることはまともらしい。
「でも、どんな状況なのかな。ここにいるだけだと、やはり飽きてしまうね。せっかくなら何か、面白い話題でもあればいいのだけど……」
脇で聞いていた侍女は（またか）と思いつつ、ゲルタの独り言を聞いている。そろそろ頃合いとしては茶を欲しがる頃だ、なんて思いながら。
「ゲルタ様はハンターの話がお好きですからね。何か、また題材を決めて伺ってきましょうか？」
するとゲルタは意外にも、首を小さく横に振った。
「いやそれが、この間ちょっと面白い話を聞いてね。何でも要塞都市の中に、不審な影を見たものがいるとか、いないとか――」
言いながら、口元を歪ませる。
「いや、夏にふさわしい話題じゃないかい？ ちょっとばかり探索に行ってみようかとも思うんだが」
いやそれは、まさか雑魔などの可能性もあるのでは――侍女のハンナは総口にしたかったが、言えば現実になってしまいそうで、口にできない。
「調査も研究者には大切なことだし、たまにはそんなこともいいかなと思ってね。今度の非番の日に、ちょっと行ってみようと思うよ」
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「――というわけで、主であるゲルタ様が要塞都市内に出たという不審な影を追いたいのだそうです。万が一ということもございますので、どうかハンターの皆様、ゲルタ様の護衛をお願いできませんか」
ハンナは実に、忠実な侍女であった。
解説
注！ これはコミカル依頼です。
要塞都市に住む帝国軍属の軍医、ゲルタ・シュヴァイツァー(kz0051)がなにやら怪しげなウワサの調査に要塞都市内をうろつくらしいので、その護衛をお願いしたいという、なんとも微妙な依頼が届きました。
本人には『協力者』という名目で近づけるようにしてあると、依頼主である侍女からの言付けもされています。
今回の依頼は、簡単にいえば怪しげな噂の真相を追うゲルタのお目付け役です。
怪しげなウワサというのは、要塞都市内に黒い不審な影が時折出現するというものです。
何人かの目撃証言もありますが、その目撃者の共通点はほとんどが軍人ではないこと。つまり、要塞都市の中で働く下働きや商人などです。ハンターの目撃例もないそうです。
黒い影の大きさも、人間大という声は聞きません。どちらかと言うと小柄だそうです。
目撃箇所は街角などで、すっと横切るのだそうです。時間は、特に決まってはいません。
法則性は特になさそうな黒い影です。今までは危険性もほぼ皆無でした。
ただ最近目撃例が増えているということで、住人たちが少し不安に思っているということらしいです。
調査として、ゲルタは目撃者への聴きこみと、目撃例のあった街角で待ち構えることを考えているようです。
ハンターの皆さんは、ゲルタの行動をチェックしたりや手伝いをしたりしてあげてください。万が一危険なことに首を突っ込もうとしていたりしたら、それを止めてあげてくださいね。
※ちなみに重要なＰＬ情報ですが、戦闘は発生しません。
では好奇心旺盛なハンターのお手伝いを期待しています。
要塞都市に住む帝国軍属の軍医、ゲルタ・シュヴァイツァー(kz0051)がなにやら怪しげなウワサの調査に要塞都市内をうろつくらしいので、その護衛をお願いしたいという、なんとも微妙な依頼が届きました。
本人には『協力者』という名目で近づけるようにしてあると、依頼主である侍女からの言付けもされています。
今回の依頼は、簡単にいえば怪しげな噂の真相を追うゲルタのお目付け役です。
怪しげなウワサというのは、要塞都市内に黒い不審な影が時折出現するというものです。
何人かの目撃証言もありますが、その目撃者の共通点はほとんどが軍人ではないこと。つまり、要塞都市の中で働く下働きや商人などです。ハンターの目撃例もないそうです。
黒い影の大きさも、人間大という声は聞きません。どちらかと言うと小柄だそうです。
目撃箇所は街角などで、すっと横切るのだそうです。時間は、特に決まってはいません。
法則性は特になさそうな黒い影です。今までは危険性もほぼ皆無でした。
ただ最近目撃例が増えているということで、住人たちが少し不安に思っているということらしいです。
調査として、ゲルタは目撃者への聴きこみと、目撃例のあった街角で待ち構えることを考えているようです。
ハンターの皆さんは、ゲルタの行動をチェックしたりや手伝いをしたりしてあげてください。万が一危険なことに首を突っ込もうとしていたりしたら、それを止めてあげてくださいね。
※ちなみに重要なＰＬ情報ですが、戦闘は発生しません。
では好奇心旺盛なハンターのお手伝いを期待しています。
マスターより
こんにちは、四月朔日です。
夏ももう終わりですが、夏といえば定番の『怖い話』。
さあこの話はそういったたぐいなのでしょうか？
解説にも書きましたが戦闘は発生しません。
ただ、その正体は皆さんで推理してくださいね。
楽しい推理をお待ちしています。
夏ももう終わりですが、夏といえば定番の『怖い話』。
さあこの話はそういったたぐいなのでしょうか？
解説にも書きましたが戦闘は発生しません。
ただ、その正体は皆さんで推理してくださいね。
楽しい推理をお待ちしています。
関連NPC
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/09/13 14:50
参加者一覧
| 依頼相談掲示板 | |||
|---|---|---|---|
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相談卓ー 天川 麗美（ka1355） 人間（クリムゾンウェスト）|20才｜女性｜機導師（アルケミスト） |
最終発言 2014/09/03 22:28:49 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド（kz0012） 人間（クリムゾンウェスト）|18才｜女性｜一般人 |
最終発言 2014/08/30 20:38:03 |
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