ゲスト
(ka0000)
激闘! ビーチフラッグ!
マスター:スタジオI
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- 参加費
- 1,000
- 参加人数
- 現在6人 / 4~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- プレイング締切
- 2014/06/18 12:00
- リプレイ完成予定
- 2014/06/27 12:00
オープニング
同盟内、港湾都市「ポルトワール」のとある海岸。
この日は、初心者ハンターたちを対象にした自由参加の基礎体力訓練が行われていた。
「そこ、遅れるなー、海岸もう一往復追加するぞー」
訓練内容は、砂浜をひたすらに走るだけ。
今日は早すぎる猛暑日で、華やかな水着姿の海水浴客も出てきているのに、ハンターたちはひたすらに熱い砂を踏みしめ、汗を流して走るだけだった。
しかも、朝からずっとである。
昼近くになり、体力以前に、もううんざりしていた。
一人のハンターが、走りながら金髪わがままボディのシャロンコーチに意見した。
「シャロンコーチ! 提案であります!」
「なんだ、リアルブルーの少年」
「僕の故郷では、走るよりもっと効率の良い鍛錬方法があるのであります」
「ほう、言ってみろ!」
「ビーチフラッグという競技であります! 足腰に加え、瞬発力の鍛錬にもなるという優れものであります!」
「話を聞こう」
シャロンコーチが立ち止まった。
実は、誰より長距離走にうんざりしていたのは、このシャロンだったりするのである。
●
リアルブルーの少年は、ビーチフラッグについて皆に説明した。
要は、砂浜に這いつくばった状態から笛の音に合わせ立ち上がり、数メートル先に刺さった旗をゲット出来れば勝ち、出来なければ負けという競技である。
試しに一、二度やってみたところ、確かに瞬発力の強化にもなるし、何より良い気分転換になる。
何より、海に入れなくとも水着になれるので解放感もある。
「面白い。面白いが、あとひと味もふた味も付け加えられるな」
シャロンはニヤニヤしていた。
実は彼女、体は大人、心は子供の典型的人物だったりする。
すでに完成されたものに、余計な要素を付け加えて、人を唖然とさせるのが大好きなのだ。
「三種類ほど、新しいビーチフラッグを考えた、それで上位に入れたものに限り、今日の訓練は終わりにしても良い。海で遊ぼうが、帰って寝ようが自由だ」
ハンターたちの間で、歓声が沸き起こった。
続きは昼休み終了後に行うというが、午後からでも海で遊べるならそんな贅沢な話はない。
「では発表するぞ。まずは第一種目だ」
シャロンが考えた新型ビーチフラッグのルールは、ハンターたちを唖然とさせるものだった。
●第一種目 ショートコース落とし穴
スタートから旗までの距離 10
ただし2Pから5Pまでの旗の前のどこかに落とし穴が隠れている。
落とし穴に落ちたら、そのプレイヤーは今種目では旗を得られない。
二番目以降に、その旗に辿り着いた者は問題なく旗を得られる。
この種目において、アイテム、スキルの使用は禁止する。
砂や貝殻など、落ちている自然物の利用は可。
●第二種目 ロングコースホイッスルストップ
スタートから旗までの距離 30
スタートから旗までの距離が長く、一気に辿り着くのは困難。
シャロンが笛を鳴らしたら、その場で伏せなければならない。
もう一度、笛が鳴ったら再スタート。
旗に辿り着くまで、これを繰り返す。
この種目において、アイテム、スキルの使用は禁止する。
砂や貝殻など、落ちている自然物の利用は可。
●第三種目 ランダムコースエスケープフラッグ
スタートから旗までの距離 20(開始時)
旗を動物が持っている。
笛の合図とともに動物の入った檻が開き、旗を付けたまま勝手に逃亡するので、
旗との正確な距離は不明。
得点の高い旗ほど、捕獲困難になっている。
1P ウミガメ 移動力1
2P ネズミ 移動力2
3P 大型犬 移動力3
4P 馬 移動力4
5P 鳩 移動力5
この種目に限り、アイテム、スキルの使用を許可。
ただし、動物や他の参加者、無関係な人間を傷つけてはいけない。
●
説明を終えたシャロンはドヤ顔だった。
「どうだ、楽しそうだろ」
「どっから、そういう嫌がらせ発想が浮かんでくるんですか」
「鳩って、空飛んでるじゃないですか」
「馬だって、普通は追いつけませんよ!」
「っていうか、第三種目は果たしてビーチフラッグと言えるんですか!?」
ハンターたちからは非難が轟轟飛んでくるが、シャロンは受け付けない。
ドヤ顔のままである。
「そこは工夫で補え、身体能力さえ優れていれば勝ち残れるほど、この世界は甘くないぞ」
この日は、初心者ハンターたちを対象にした自由参加の基礎体力訓練が行われていた。
「そこ、遅れるなー、海岸もう一往復追加するぞー」
訓練内容は、砂浜をひたすらに走るだけ。
今日は早すぎる猛暑日で、華やかな水着姿の海水浴客も出てきているのに、ハンターたちはひたすらに熱い砂を踏みしめ、汗を流して走るだけだった。
しかも、朝からずっとである。
昼近くになり、体力以前に、もううんざりしていた。
一人のハンターが、走りながら金髪わがままボディのシャロンコーチに意見した。
「シャロンコーチ! 提案であります!」
「なんだ、リアルブルーの少年」
「僕の故郷では、走るよりもっと効率の良い鍛錬方法があるのであります」
「ほう、言ってみろ!」
「ビーチフラッグという競技であります! 足腰に加え、瞬発力の鍛錬にもなるという優れものであります!」
「話を聞こう」
シャロンコーチが立ち止まった。
実は、誰より長距離走にうんざりしていたのは、このシャロンだったりするのである。
●
リアルブルーの少年は、ビーチフラッグについて皆に説明した。
要は、砂浜に這いつくばった状態から笛の音に合わせ立ち上がり、数メートル先に刺さった旗をゲット出来れば勝ち、出来なければ負けという競技である。
試しに一、二度やってみたところ、確かに瞬発力の強化にもなるし、何より良い気分転換になる。
何より、海に入れなくとも水着になれるので解放感もある。
「面白い。面白いが、あとひと味もふた味も付け加えられるな」
シャロンはニヤニヤしていた。
実は彼女、体は大人、心は子供の典型的人物だったりする。
すでに完成されたものに、余計な要素を付け加えて、人を唖然とさせるのが大好きなのだ。
「三種類ほど、新しいビーチフラッグを考えた、それで上位に入れたものに限り、今日の訓練は終わりにしても良い。海で遊ぼうが、帰って寝ようが自由だ」
ハンターたちの間で、歓声が沸き起こった。
続きは昼休み終了後に行うというが、午後からでも海で遊べるならそんな贅沢な話はない。
「では発表するぞ。まずは第一種目だ」
シャロンが考えた新型ビーチフラッグのルールは、ハンターたちを唖然とさせるものだった。
●第一種目 ショートコース落とし穴
スタートから旗までの距離 10
ただし2Pから5Pまでの旗の前のどこかに落とし穴が隠れている。
落とし穴に落ちたら、そのプレイヤーは今種目では旗を得られない。
二番目以降に、その旗に辿り着いた者は問題なく旗を得られる。
この種目において、アイテム、スキルの使用は禁止する。
砂や貝殻など、落ちている自然物の利用は可。
●第二種目 ロングコースホイッスルストップ
スタートから旗までの距離 30
スタートから旗までの距離が長く、一気に辿り着くのは困難。
シャロンが笛を鳴らしたら、その場で伏せなければならない。
もう一度、笛が鳴ったら再スタート。
旗に辿り着くまで、これを繰り返す。
この種目において、アイテム、スキルの使用は禁止する。
砂や貝殻など、落ちている自然物の利用は可。
●第三種目 ランダムコースエスケープフラッグ
スタートから旗までの距離 20(開始時)
旗を動物が持っている。
笛の合図とともに動物の入った檻が開き、旗を付けたまま勝手に逃亡するので、
旗との正確な距離は不明。
得点の高い旗ほど、捕獲困難になっている。
1P ウミガメ 移動力1
2P ネズミ 移動力2
3P 大型犬 移動力3
4P 馬 移動力4
5P 鳩 移動力5
この種目に限り、アイテム、スキルの使用を許可。
ただし、動物や他の参加者、無関係な人間を傷つけてはいけない。
●
説明を終えたシャロンはドヤ顔だった。
「どうだ、楽しそうだろ」
「どっから、そういう嫌がらせ発想が浮かんでくるんですか」
「鳩って、空飛んでるじゃないですか」
「馬だって、普通は追いつけませんよ!」
「っていうか、第三種目は果たしてビーチフラッグと言えるんですか!?」
ハンターたちからは非難が轟轟飛んでくるが、シャロンは受け付けない。
ドヤ顔のままである。
「そこは工夫で補え、身体能力さえ優れていれば勝ち残れるほど、この世界は甘くないぞ」
解説
●成功条件
ビーチフラッグを楽しむ!
●基礎ルール
・スタートライン上に参加者全員が伏せ、シャロンの笛の音と同時にスタート。
・旗に早く辿り着いた者から順番に好きな旗を選択して獲得出来る。(獲得しないという選択肢もあり)
・旗には1Pから5Pまでがある。 Pの数値が高いものほど、後述の重りを多く付ける必要がある。
・昼休み中に近くの市場や、商店で買い物してきても良い。
ただし海辺の田舎町でお小遣い程度で手に入る商品に限る。モノが重過ぎる場合、重り扱い。
・第三種目終了後、獲得したポイント数が多いものを上位とする。
●判定ルール
・瞬発力、移動力を元にダイス判定で旗に辿り着いた順位を決める。
・判定方法は省略するが、運が良ければステータスが低い者でも逆転可能な方式。
・プレイング次第でステータスやダイス目は変化可能。
●重りルール
5Pの旗なら5個、3Pの旗なら3個という風に重りを脚に付ける必要がある。
個数分、瞬発力の数値が低下する。
ビーチフラッグを楽しむ!
●基礎ルール
・スタートライン上に参加者全員が伏せ、シャロンの笛の音と同時にスタート。
・旗に早く辿り着いた者から順番に好きな旗を選択して獲得出来る。(獲得しないという選択肢もあり)
・旗には1Pから5Pまでがある。 Pの数値が高いものほど、後述の重りを多く付ける必要がある。
・昼休み中に近くの市場や、商店で買い物してきても良い。
ただし海辺の田舎町でお小遣い程度で手に入る商品に限る。モノが重過ぎる場合、重り扱い。
・第三種目終了後、獲得したポイント数が多いものを上位とする。
●判定ルール
・瞬発力、移動力を元にダイス判定で旗に辿り着いた順位を決める。
・判定方法は省略するが、運が良ければステータスが低い者でも逆転可能な方式。
・プレイング次第でステータスやダイス目は変化可能。
●重りルール
5Pの旗なら5個、3Pの旗なら3個という風に重りを脚に付ける必要がある。
個数分、瞬発力の数値が低下する。
マスターより
夏気分を先取り出来るシナリオです。
訓練がてら、リアルブルーのリア充スポーツ(?)を思い切り楽しんでください。
訓練がてら、リアルブルーのリア充スポーツ(?)を思い切り楽しんでください。
リプレイ公開中
リプレイ公開日時 2014/06/26 09:19
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 運切 火乃霞(ka1765) 人間(クリムゾンウェスト)|13才|女性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2014/06/16 15:23:21 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2014/06/17 21:55:27 |