ゲスト
(ka0000)
【CF】聖輝節贈呈品捜索任務
マスター:ハントシステム
- シナリオ形態
- ハントシステム
- 難易度
- 不明
- 参加費
- 400
- 参加人数
- 現在8人 / 1~8人
- 報酬
- 不明
- 相談期間
- 3日
- プレイング締切
- 2017/12/30 22:00
- 結果表示予定
- 2017/12/30 22:00
オープニング
「よく来たな。招待を受けてくれた事、嬉しく思うぞ」
ムーンリーフ財団総帥のトモネ・ムーンリーフは、ハンター達を歓待する。
年齢の割に笑顔を見せないのは、周りの大人達からの影響なのか。
幼さが残る顔つきだが、溢れ出す気品から子供っぽさは感じない。
「我がムーンリーフ財団から簡単なゲームを用意させてもらった」
そう言いながら、トモネはゆっくりと歩き始める。
コツコツと靴の音が鳴り始め、広いパーティ会場中に響き渡る。
「ムーンリーフ財団が用意したこのパーティ会場に、諸君らの為に用意したプレゼントを隠した。このパーティ会場を捜索して、見事プレゼントを見つけ出していただきたい」
トモネが言うには、クリスマスパーティ会場内にプレゼントを隠したらしい。
その隠されたプレゼントを見つけ出す事ができれば、そのままそのプレゼントを持ち帰っても良いそうだ。
用意されたプレゼントはムーンリーフ財団が、このゲームの為に集めたハンター向けの贈り物。
遠慮無くプレゼントを捜索してドンドン持ち帰っても構わないという。
「喜んでもらえたか? だが、簡単に発見できては諸君も面白くあるまい?」
そういったトモネの顔だが、ほんの僅かに口角が上がる。
単なるプレゼント捜索ではないと考えていたが、予想通り何か財団が準備しているようだ。
「ほう、察したようだな。さすがはハンターだ。
実はプレゼントを捜索する際に、邪魔者を配置させてもらった。なに、歪虚ではない。地球統一連合軍に要請して強化人間や軍の者を用意させた。彼らは諸君のプレゼント捜索を邪魔してくる。彼らを放っておけばプレゼントは手に入らぬぞ」
財団はプレゼントと同じように捜索を邪魔する者も配置していたようだ。
彼らはプレゼントを捜索するハンターを見つければ、立ちはだかって邪魔をしてくる。彼らはこの企画の為に呼ばれた強化人間や軍の人間だ。彼らを排除しなければ、プレゼントをゲットするのは困難となるだろう。
さらにトモネは続ける。
「それだけではないぞ。諸君らを助ける者も招待してある。彼らは諸君のプレゼント捜索に手を貸してくれる。彼らを見つけたなら、話し掛けるが良い」
財団が準備したのは、邪魔者だけではない。
ハンターを後方支援してくれる支援者も用意していたようだ。彼らの協力が得られれば、様々な恩恵を受ける事ができる。プレゼント捜索中に彼らを見つける事ができたならば、話し掛けておいて損はないようだ。
「あくまでもこれはゲームだ。必死になるのも馬鹿らしいが、たまにはこうした遊びに興じるのも悪くはないのではないか?」
長い髪を振り回しながら踵を返すトモネ。
大人びて見えるが、トモネは未だ11歳。成長過程にある少女なのだが、何故か不思議と子供らしくは見えない。
「満足してくれる事を願って……」
「あ。そこのちびっ子、ちょっと聞きたいであります」
そこへひょっこり顔を出したのは自称『幻獣王』チューダ()であった。
普段は冷静なトモネであるが、突如現れたチューダを前に思わず瞳孔を開く。
「ちびっ子だと? 私を誰だと……な、なんだ。この生物は? もしかして、今こいつが喋ったのか?」
「こいつとは酷いであります! 我輩は幻獣王。崇め奉っても良いでありますよ!」
マントと王冠で飾り付け、胸を張るチューダ。
しかし、トモネはハンターが連れているリーリーやイェジドも見た事がない。
そもそも幻獣という生物がクリムゾンウェストに存在する事も知らない様子だ。
「嘘だ……この失敗したハムスターのぬいぐるみが幻獣とやらなのか? 我が財団のテクノロジーが生み出した新生物とかではないのか?」
「なんだか意味が分からないけど、馬鹿にされた感じがするであります!
それより、我輩をフルーツいっぱいのテーブルへ運ぶよう要求するであります」
言葉から驚嘆している様子が分かるトモネに対して、チューダは暢気にフルーツを食べる気満々だ。リアルブルーにとってチューダがどんなに奇妙な生物なのか自分で分かっていない様子だ。
しかし、トモネにとって気味が悪い事ばかりではないのか。
「お、おぬしを……抱えても良いの、か?」
「うん? 抱えなければテーブルに上がれないであります。ささっ、我輩のモフモフのお腹をぎゅっとするであります」
「こ、こうか?」
トモネへ腹を差し出すチューダ。
これからフルーツいっぱい食べる為か、無駄に気力は高いようだ。
それに対して動揺を隠せない様子のトモネ。
チューダをじっと見つめ、恐る恐る手を出そうとしている。
どうやら、トモネはチューダに触れる事が嬉しい様子だ。
「と、とにかくおぬしらはゲームを楽しむが良い。健闘を祈る」
大きなぬいぐるみを抱えるようにチューダを持ち上げたトモネは、軽くよろけながらもフルーツがいっぱい乗ったテーブルに向けて歩き出した。
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
ムーンリーフ財団総帥のトモネ・ムーンリーフは、ハンター達を歓待する。
年齢の割に笑顔を見せないのは、周りの大人達からの影響なのか。
幼さが残る顔つきだが、溢れ出す気品から子供っぽさは感じない。
「我がムーンリーフ財団から簡単なゲームを用意させてもらった」
そう言いながら、トモネはゆっくりと歩き始める。
コツコツと靴の音が鳴り始め、広いパーティ会場中に響き渡る。
「ムーンリーフ財団が用意したこのパーティ会場に、諸君らの為に用意したプレゼントを隠した。このパーティ会場を捜索して、見事プレゼントを見つけ出していただきたい」
トモネが言うには、クリスマスパーティ会場内にプレゼントを隠したらしい。
その隠されたプレゼントを見つけ出す事ができれば、そのままそのプレゼントを持ち帰っても良いそうだ。
用意されたプレゼントはムーンリーフ財団が、このゲームの為に集めたハンター向けの贈り物。
遠慮無くプレゼントを捜索してドンドン持ち帰っても構わないという。
「喜んでもらえたか? だが、簡単に発見できては諸君も面白くあるまい?」
そういったトモネの顔だが、ほんの僅かに口角が上がる。
単なるプレゼント捜索ではないと考えていたが、予想通り何か財団が準備しているようだ。
「ほう、察したようだな。さすがはハンターだ。
実はプレゼントを捜索する際に、邪魔者を配置させてもらった。なに、歪虚ではない。地球統一連合軍に要請して強化人間や軍の者を用意させた。彼らは諸君のプレゼント捜索を邪魔してくる。彼らを放っておけばプレゼントは手に入らぬぞ」
財団はプレゼントと同じように捜索を邪魔する者も配置していたようだ。
彼らはプレゼントを捜索するハンターを見つければ、立ちはだかって邪魔をしてくる。彼らはこの企画の為に呼ばれた強化人間や軍の人間だ。彼らを排除しなければ、プレゼントをゲットするのは困難となるだろう。
さらにトモネは続ける。
「それだけではないぞ。諸君らを助ける者も招待してある。彼らは諸君のプレゼント捜索に手を貸してくれる。彼らを見つけたなら、話し掛けるが良い」
財団が準備したのは、邪魔者だけではない。
ハンターを後方支援してくれる支援者も用意していたようだ。彼らの協力が得られれば、様々な恩恵を受ける事ができる。プレゼント捜索中に彼らを見つける事ができたならば、話し掛けておいて損はないようだ。
「あくまでもこれはゲームだ。必死になるのも馬鹿らしいが、たまにはこうした遊びに興じるのも悪くはないのではないか?」
長い髪を振り回しながら踵を返すトモネ。
大人びて見えるが、トモネは未だ11歳。成長過程にある少女なのだが、何故か不思議と子供らしくは見えない。
「満足してくれる事を願って……」
「あ。そこのちびっ子、ちょっと聞きたいであります」
そこへひょっこり顔を出したのは自称『幻獣王』チューダ()であった。
普段は冷静なトモネであるが、突如現れたチューダを前に思わず瞳孔を開く。
「ちびっ子だと? 私を誰だと……な、なんだ。この生物は? もしかして、今こいつが喋ったのか?」
「こいつとは酷いであります! 我輩は幻獣王。崇め奉っても良いでありますよ!」
マントと王冠で飾り付け、胸を張るチューダ。
しかし、トモネはハンターが連れているリーリーやイェジドも見た事がない。
そもそも幻獣という生物がクリムゾンウェストに存在する事も知らない様子だ。
「嘘だ……この失敗したハムスターのぬいぐるみが幻獣とやらなのか? 我が財団のテクノロジーが生み出した新生物とかではないのか?」
「なんだか意味が分からないけど、馬鹿にされた感じがするであります!
それより、我輩をフルーツいっぱいのテーブルへ運ぶよう要求するであります」
言葉から驚嘆している様子が分かるトモネに対して、チューダは暢気にフルーツを食べる気満々だ。リアルブルーにとってチューダがどんなに奇妙な生物なのか自分で分かっていない様子だ。
しかし、トモネにとって気味が悪い事ばかりではないのか。
「お、おぬしを……抱えても良いの、か?」
「うん? 抱えなければテーブルに上がれないであります。ささっ、我輩のモフモフのお腹をぎゅっとするであります」
「こ、こうか?」
トモネへ腹を差し出すチューダ。
これからフルーツいっぱい食べる為か、無駄に気力は高いようだ。
それに対して動揺を隠せない様子のトモネ。
チューダをじっと見つめ、恐る恐る手を出そうとしている。
どうやら、トモネはチューダに触れる事が嬉しい様子だ。
「と、とにかくおぬしらはゲームを楽しむが良い。健闘を祈る」
大きなぬいぐるみを抱えるようにチューダを持ち上げたトモネは、軽くよろけながらもフルーツがいっぱい乗ったテーブルに向けて歩き出した。
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
解説
●討伐対象
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●成功条件
大成功 | すべてのモンスターを討伐 |
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成功 | モンスターを1体以上討伐 |
●マップ
- A
- B
- C
- D
- E
- F
- G
- H
1
2
3
4
5
6
7
8
結果反映済み
結果反映日時 2017/12/30 22:00
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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索敵結果報告用 テンシ・アガート(ka0589) 人間(リアルブルー)|18才|男性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2017/12/30 13:38:40 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 |