ゲスト
(ka0000)
【幻兆】白龍痕跡探索任務
マスター:ハントシステム
- シナリオ形態
- ハントシステム
- 難易度
- 不明
- 参加費
- 400
- 参加人数
- 現在8人 / 1~8人
- 報酬
- 不明
- 相談期間
- 3日
- プレイング締切
- 2018/03/11 19:00
- 結果表示予定
- 2018/03/11 19:00
オープニング
辺境――幻獣の森。
ハンターと共に戦う幻獣達が住むこの場所には、辺境の巫女と呼ばれる者達も共に生活していた。
聖なる山リタ・ティトの大霊堂と往復する形での生活であるが、幻獣の世話をする事も巫女の仕事として精一杯働いている。
そんな巫女達の仕事を見守りながら、あなたは『ある人物』の到着を待ち望んでいる。
「さて、と。あんたかい? 辺境の巫女になりたいって変わり者は」
大巫女のディエナ(kz0219)は、近くにあった切り株に腰掛けた。
どうやら、先程まで他の巫女と共に幻獣用の餌を運び終えたところようだ。額にはじっとりと汗が滲んでいる。
「今は幻獣の世話ばかりやっているが、本来の巫女は『白龍に仕える栄誉ある立場』なのは知っているかい?」
大巫女は、あなたに向かって問いかけた。
元々、辺境は白龍信仰が強い地域だ。
リタ・ティトに降り立った白龍は、辺境でも崇められている。その白龍に仕える事を許された巫女という立場は尊敬の対象として扱われてきた。
その事は、辺境の巫女を志すあなたにとって既に把握していた情報だ。
「ふぅん、辺境の巫女についてまったく知らないって感じじゃなさそうだね。
辺境を守る為に白龍は消えてしまったけど、あたし達巫女の仕事が無くなった訳じゃ無い。あたし達は白龍の伝承を語り継ぎ、再び大霊堂へ降り立つ日まで守らないといけない。
その事は、知らなかっただろう?」
大巫女は、少々意地悪な笑顔を浮かべる。
今は白龍を失った辺境であるが、伝承に基づけば再び白龍はリタ・ティトへ降り立つ。
その日までに大霊堂を護り、白龍を迎える準備をする。
それこそが、辺境の巫女として本来の姿である。
「誰も彼もがなれる訳じゃない。巫女としての素養がある者でなければならないんだ。
まあ、あんた達はハンターをやっているんだ。マテリアルの扱いにも長けているのだから、素養としては申し分ないね。
だとするなら、次は……これだね」
大巫女が懐から取り出したのは、一枚の鱗。
魚よりも大きく白い鱗で、手の平よりも小さい。微かにマテリアルの存在を感じ取る事ができる。
「これはね、白龍の鱗。辺境に昔から伝わる代物で、辺境の空を駆け巡った際に抜け落ちた正真正銘本物の白龍の鱗だよ。
辺境の巫女は、この鱗をお守り代わりに持っているもんだ。あんた達にはこの鱗を集めてきてもらいたい」
大巫女の手の中で太陽の光を受ける鱗。
マテリアルを感じ取れるのも無理はない。
白龍の体の一部であったとなれば納得できる。
大巫女によれば、この白龍の鱗を集める事が辺境の巫女となる試練の一つなのだそうだ。
「白龍がいた頃はね。割りと何処でも採取できたもんなんだ。この鱗を集める事で、白龍へ親愛の情を示したもんだよ。
でもねぇ。最近は白龍が消えてからめっきり見なくなっちまった。あるとすれば、辺境でも北部ぐらいだろうね」
辺境北部。
そこは未だに歪虚が行動範囲としている地域だ。ここで鱗を探索できるのであろうが、その分歪虚と遭遇する可能性は高い。
辺境で活動する歪虚は怠惰。巨人や魔人といった存在が特徴的だが――。
「ま、ハンターのあんた達なら何とかなるだろうね。とにかく、この鱗を多く集めてくるんだ。そうすればあたしが大霊堂で辺境巫女としての儀式を執り行ってやるよ」
小さく頷く大巫女。
その瞳は、あなたへの期待を感じさせる。
ハンターが辺境の巫女となる。
それは今まで例の無かった話なのだが、大巫女は過去は過去としてあなたを受け入れるつもりなのだろう。
「大巫女っ! 我輩のご飯がないであります! このままでは我輩、餓死してしまうであります。クリムゾンウェスト最大の損失であります!」
遠くから某幻獣王の声が聞こえてくる。
遠くでも十分分かる存在感。
大巫女は思わずため息をついた。
「まったく、あの馬鹿は仕方ないねぇ。
そういう訳だから、白龍の鱗を多く集めるんだ。頼んだよ」
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
ハンターと共に戦う幻獣達が住むこの場所には、辺境の巫女と呼ばれる者達も共に生活していた。
聖なる山リタ・ティトの大霊堂と往復する形での生活であるが、幻獣の世話をする事も巫女の仕事として精一杯働いている。
そんな巫女達の仕事を見守りながら、あなたは『ある人物』の到着を待ち望んでいる。
「さて、と。あんたかい? 辺境の巫女になりたいって変わり者は」
大巫女のディエナ(kz0219)は、近くにあった切り株に腰掛けた。
どうやら、先程まで他の巫女と共に幻獣用の餌を運び終えたところようだ。額にはじっとりと汗が滲んでいる。
「今は幻獣の世話ばかりやっているが、本来の巫女は『白龍に仕える栄誉ある立場』なのは知っているかい?」
大巫女は、あなたに向かって問いかけた。
元々、辺境は白龍信仰が強い地域だ。
リタ・ティトに降り立った白龍は、辺境でも崇められている。その白龍に仕える事を許された巫女という立場は尊敬の対象として扱われてきた。
その事は、辺境の巫女を志すあなたにとって既に把握していた情報だ。
「ふぅん、辺境の巫女についてまったく知らないって感じじゃなさそうだね。
辺境を守る為に白龍は消えてしまったけど、あたし達巫女の仕事が無くなった訳じゃ無い。あたし達は白龍の伝承を語り継ぎ、再び大霊堂へ降り立つ日まで守らないといけない。
その事は、知らなかっただろう?」
大巫女は、少々意地悪な笑顔を浮かべる。
今は白龍を失った辺境であるが、伝承に基づけば再び白龍はリタ・ティトへ降り立つ。
その日までに大霊堂を護り、白龍を迎える準備をする。
それこそが、辺境の巫女として本来の姿である。
「誰も彼もがなれる訳じゃない。巫女としての素養がある者でなければならないんだ。
まあ、あんた達はハンターをやっているんだ。マテリアルの扱いにも長けているのだから、素養としては申し分ないね。
だとするなら、次は……これだね」
大巫女が懐から取り出したのは、一枚の鱗。
魚よりも大きく白い鱗で、手の平よりも小さい。微かにマテリアルの存在を感じ取る事ができる。
「これはね、白龍の鱗。辺境に昔から伝わる代物で、辺境の空を駆け巡った際に抜け落ちた正真正銘本物の白龍の鱗だよ。
辺境の巫女は、この鱗をお守り代わりに持っているもんだ。あんた達にはこの鱗を集めてきてもらいたい」
大巫女の手の中で太陽の光を受ける鱗。
マテリアルを感じ取れるのも無理はない。
白龍の体の一部であったとなれば納得できる。
大巫女によれば、この白龍の鱗を集める事が辺境の巫女となる試練の一つなのだそうだ。
「白龍がいた頃はね。割りと何処でも採取できたもんなんだ。この鱗を集める事で、白龍へ親愛の情を示したもんだよ。
でもねぇ。最近は白龍が消えてからめっきり見なくなっちまった。あるとすれば、辺境でも北部ぐらいだろうね」
辺境北部。
そこは未だに歪虚が行動範囲としている地域だ。ここで鱗を探索できるのであろうが、その分歪虚と遭遇する可能性は高い。
辺境で活動する歪虚は怠惰。巨人や魔人といった存在が特徴的だが――。
「ま、ハンターのあんた達なら何とかなるだろうね。とにかく、この鱗を多く集めてくるんだ。そうすればあたしが大霊堂で辺境巫女としての儀式を執り行ってやるよ」
小さく頷く大巫女。
その瞳は、あなたへの期待を感じさせる。
ハンターが辺境の巫女となる。
それは今まで例の無かった話なのだが、大巫女は過去は過去としてあなたを受け入れるつもりなのだろう。
「大巫女っ! 我輩のご飯がないであります! このままでは我輩、餓死してしまうであります。クリムゾンウェスト最大の損失であります!」
遠くから某幻獣王の声が聞こえてくる。
遠くでも十分分かる存在感。
大巫女は思わずため息をついた。
「まったく、あの馬鹿は仕方ないねぇ。
そういう訳だから、白龍の鱗を多く集めるんだ。頼んだよ」
※当シナリオはハントシステムとなります。GMによるリプレイの執筆は行われません。
>> ハントシステムとは
解説
●討伐対象
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●成功条件
大成功 | すべてのモンスターを討伐 |
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成功 | モンスターを1体以上討伐 |
●マップ
- A
- B
- C
- D
- E
- F
- G
- H
1
2
3
4
5
6
7
8
結果反映済み
結果反映日時 2018/03/11 19:00
参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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索敵結果とルート報告 道元 ガンジ(ka6005) 人間(リアルブルー)|15才|男性|霊闘士(ベルセルク) |
最終発言 2018/03/11 18:02:38 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 |