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【虚動】辺境の動き

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辺境の動き

 『ノアーラ・クンタウ』要塞管理者ヴェルナー・ブロスフェルト(kz0032)が持ち込んだ提案は、辺境の部族に激震を走らせた。

 先日、狂気の軍勢と戦った巨大な人形がこの辺境にやってくる。
 ある部族は、帝国の手先として危惧。
 別の部族は南下してくる怠惰の軍勢を蹴散らす希望の光と見ていた。

 様々な憶測が流れていたが――部族会議では満場一致で稼働実験を支援する事に決定。
 辺境の部族達は、稼働実験を支援するべく様々な準備を開始している。

 辺境部族は、期待と不安を抱きながら――時代の分岐点に差し掛かっていた。

ベスタハの悲劇

多数の勇敢な戦士が雪原に散った『ベスタハの悲劇』。
戸惑いもあるが、新兵器への期待も大きい。

■各部族の動き
 CAM稼働実験に協力を決定した部族会議であったが、その背後には様々な思惑が渦巻いている。

 帝国に対して慎重な態度を取る『オイマト族』は、帝国がもたらしたCAMや魔導アーマーに対して対怠惰の切り札として期待を寄せている。

 かつてオイマト族は『ベスタハの悲劇』と呼ばれる事件で有力部族を多数率いていたにも関わらず敗北した過去がある。
 怠惰の軍勢を押し返すべく、当時のオイマト族族長の呼びかけに答えた戦士達。
 しかし、内部からの裏切りを受けて戦士達は敗北。
 多くの戦士達が、歪虚に呑まれてしまった――。

 オイマト族にとっては屈辱の歴史であり、現オイマト族族長のバタルトゥ・オイマト(kz0023)の心に今も影を落としている。一部では帝国と接触を繰り返すのも、この雪辱を果たすのが目的だと噂されている。

 一方、反帝国を掲げて辺境部族の誇りを守らんとする『スコール族』はまったく別の思惑があった。
 独力で怠惰を倒す事が難しいと直感していたファリフ・スコール(kz0009)。
 だが、辺境部族へ帰順を促す帝国を強く警戒するファリフは、新たなる道を模索する。
 ――帝国ではない新しい協力者の出会い。
 幸いにして稼働実験には王国、同盟という別地域の国家も辺境へ訪れる。
 もし、彼らと手を組む事ができれば――彼らが『星の友』となってくれるのなら、帝国に帰順する事無く怠惰を倒す事ができるかもしれない。
 淡く儚い希望かもしれないが、ファリフは辺境部族の為にも実験への支援を決意する。

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