オイマト族バタルトゥ・オイマトと大幻獣ツキウサギ、自称『幻獣王』チューダはユキウサギの住むおばけクルミの里で歪虚の襲撃に遭いました。
襲撃を仕掛けたのは、錬金術の到達者』コーリアス。
既に里周辺にはコーリアスが生み出した兵器や歪虚の協力者が包囲。里に残された兵力だけで突破する事は不可能と思われました。
コーリアスは今回の包囲網での戦いを一種の『ゲーム』として認識しており、ハンター達との交渉のテーブルを用意しました。
「【月機】Rule Maker 」での交渉の末、下記のような『ルール』が策定されました。

　・決戦は三週間後に行われる。
　　三週間が経過した段階で、コーリアスはおばけクルミの里を包囲する兵力を進軍させます。
　・決戦の勝利条件は人類側が『コーリアスの撤退または殺害』、歪虚側は『コーリアスがツキウサギに触れる事』と定める。
　・両陣営共に勝敗が決した後の追撃は可能な限り行わない。
　・決戦については両軍同数となる形で行われる。
　・準備期間中、両陣営による準備、妨害活動は自由。
　　この期間中に下記人物へ危害を加えてはならない。但し、先制攻撃を受けた場合の反撃は可とする。

　　　人類側：ロレント・フェイタリ（kz0111）、バタルトゥ・オイマト（kz0023）、ツキウサギ
　　　歪虚側：コーリアス、甲鬼　蛮蔵

　・コーリアスは決戦までの間、錬金術を運用してはならない。

またハンター達の交渉により、『コーリアスの狙いがおそらくツキウサギの幻獣として持つマテリアル』である事が判明しています。さらにロレントは偵察を指揮して歪虚側の戦力調査を開始しましたが、ここで歪虚側が新たな動きを見せます。
交渉ではコーリアスは三週間錬金術を運用できない決まりになっていますが、コーリアスが事前に製作した機械類や練成した歪虚の活動は禁止していません。コーリアスはルールの穴を付く形で配下へ行動を指示。
これに対して人類側も里を包囲する歪虚の行動に対して反抗を仕掛けます。

おばけクルミの里を巡り、人類と歪虚の前哨戦が始まろうとしています。