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【哀像】グランドシナリオ「赤き血潮の啼泣」

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 ヘカトンケイレスシステムにアルゴスシステム。
 この命名からして剣機博士が“彼女”では無い事は明らかでしょう。
 ……まぁ信じていましたけどねぇ? 本当ですよぉ?
 だってちっとも彼女らしくないんですから。彼女ならもっと上手くやってくれますよ。

 ……あぁでも、よかった。“彼女”を殺さずに済んで。

ワルプルギス錬魔院院長 ナサニエル・カロッサ(kz0028

更新情報(5月11日)

【哀像】グランドシナリオ「赤き血潮の啼泣」公開!
激闘続く剣機の島。そこで目覚めた真の「不壊の剣機」を討伐せよ!!
公開されたグランドシナリオの状況について、各種ご確認ください。
▼グランドシナリオ「赤き血潮の啼泣」▼

▼【哀像】特設ページ▼
 
 

グランドシナリオ作戦概要

剣機博士の研究所のある霧の孤島での戦いはハンター達の活躍により成功に終わった。
無事陽動班が研究所の内外で敵を引き付け、精鋭班は最深部まで辿り着くと六賢者と称された6体の剣機ゾンビを退治。
奥の部屋で見たのは水槽に浮かぶ脳みそだけの存在となった剣機博士と、今まさに別の歪虚に取り込まれようとしている歪虚ペレットの存在だった。
ハンター達はペレットを救出、ナサニエルにより手渡されたスペルランチャーを使いその装置を止めようと試みるも一手遅く、剣機博士の最後の作品である『アルゴスシステム』が発動。
島そのものを崩壊しつつも、巨神アルゴスは動きだした――取り込むことで完成体となるはずだったペレットを求めて。

ペレットから引き出した情報をもとに第四師団はその持てる戦力を全て投入し、アルゴスに攻撃を仕掛けつつその能力を分析。
大きな被害を出しながらも、ベルトルードに到着する前にその性質が明らかになっていく。
そしてその性質を利用して、討伐作戦が立てられた。

ここで巨神アルゴスを倒すことが出来ればこれ以上剣機が増えることも無く、暴食の勢力を削る事が出来ると考えられる。
ほぼ剣機の全勢力と言って良い数がこのベルトルードに襲いかかっていることからも、アルゴスの焦りがみえる。
他の歪虚の邪魔が入る前に、何としてもここでアルゴスを討伐しなければならない。

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友軍&敵軍情報

友軍情報

帝国軍

ユーディト・グナイゼナウ

イズン・コスロヴァ

第四師団は現在海上にて機導戦艦メアヴァイパーをはじめ、ガレオン船によりアルゴスを包囲しつつ砲撃をしかけている。
海上からの指揮は第四師団長であるユーディト・グナイゼナウ(kz0084)が一手に引き受けている。
また、地上からのならず者対策なども第四師団が引き受けている。
また第六師団は錬魔院と協力して準備したスペルランチャー『天華・雷』を用い、アルゴスに強烈な一撃を与えるべく待機している。
こちらの指揮は第六師団副師団長であるイズン・コスロヴァ(kz0144)が行っている。

スペルランチャー『天華・雷』
元は『天華』という名で空中で弾が炸裂し、広範囲に渡ってファイヤアロー30発分を振らせることが出来るという砲撃だったが、それをファイヤアローではなくライトニングボルトへと変更し、威力を調整したモノ。
帝国軍の魔導トラックに装着しており、多少の移動は可能だが、基本計画位置まで引き付けてからの一斉掃射が好ましい。
射程20~50 効果範囲:敵単体

敵軍情報

剣機「巨神アルゴス」
剣機博士と呼ばれていたシュタイン。その研究結果の集大成。サイズ5。
巨大な人型をしており、その全身を今日までに強奪したCAMやユニットなどの装甲を溶接した鎧で覆っている。
ペレットを取り込むことで完成体となる筈だったが、それをハンター達に奪われたため、ゆっくりとした動きながらペレットを黙々と追っている。
その巨体から繰り出される攻撃は全てが大技であり、強烈。
攻撃する属性は闇属性を有するものもあるが、本体に属性は無い。
ただし、『雷』に弱いため、スキルで『雷』と明記されている攻撃は良く通り、ダメージが2倍となる。
(魔術師:ライトニングボルト 機導師:エレクトリックショック 符術士:風雷陣)
一方で攻性防壁に関しては、ダメージを与える訳では無いため、その効果に向上は見られない。
さらに風属性が弱点ではないため、武器によるダメージ増加は見られない。

【アルゴスの攻撃手段/能力】
・薙ぎ払う(基本攻撃)
アルゴスの長い腕を横に振るうだけという攻撃。自身の前方周囲5sqを180度、薙ぎ払う。
特に海上にいる場合に行う攻撃でこれを受けると、沿岸から内陸5sqは高波に襲われるため、その場にいる全ての者は水流による行動阻害を受ける。
地上では建設物に腕が当たるとそれを薙ぎ倒して止まる。

・CAM砲
アルゴスの全身に付けられた各種銃器が一斉に火を吹く。自身の前方周囲40sq内30箇所にランダムで射撃攻撃。
その衝撃にアルゴスはノックバックを受ける。
装甲が剥がれればこの攻撃は不可能となる。

・レーザー砲
アルゴスの口から闇属性のレーザー砲が放たれる。
射程3~5sqに渡り前方180°を闇属性の高火力レーザー砲で焼き尽くす。
非常に強力である一方、この攻撃は連続使用が不可能である為、一度放った後は3ターンはこの攻撃が行われることはない。

・我が血肉となれ
アルゴスの周囲にある生体マテリアルを吸収、または格下の歪虚を取り込むことで己の一部として回復する。



エルトヌス型
サイズ2。全身を機械的な甲冑で固めたゾンビ兵。
物理防御力が高く、斧や大剣などで物理攻撃を仕掛けてくるパワー型。

スツーカ型
サイズ2~3。腹部より生み出した強力な爆弾を投下し対地攻撃に特化した双頭の竜。br> 主にアルゴスの周囲を飛び、護衛している。

元覚醒者ゾンビ
サイズ1。元ハンターもしくは覚醒した者のなれの果て。生前に使っていたスキルと似た技を用いてくるが、その威力は生前のポテンシャルに依存する。
主に斥候として動いて居るらしく、真っ先に上陸して来る。

大鴉
サイズ0。血水晶ゾンビのいるところで見かける事が多い。パッと見では一般の鴉と見分けがつかない。
戦闘能力を有しているような情報は今の所ない。

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●共通地理情報

戦いの舞台となるベルトルードの軍港の大きさはおおよそ東西1000×南北800m。
軍港の西側、ゲートの向こうは民間の商港になっており、その更に奥は街がある。
軍港の北側は師団詰所がある。
軍港東側は山となっている。
先日の歪虚の襲撃により、こちら側はほとんどが無人の倉庫街となっている。
倉庫はおおよそ200×200mのブロックに分かれており、1ブロックに4~5棟。
ブロック間の主要な道はほぼ全て幅20m以上ある。
倉庫は全てレンガ作りで頑丈ではあるが、アルゴスの一撃を受けると倒壊する。

作戦では軍港西側寄りにまずアルゴスを引き付け、そこから北東へと誘導。
軍港を斜めに横断させつつダメージを稼ぎ、師団詰所の前庭から100mのところまで来たら一同退避し、スペルランチャーを一斉掃射。

この前庭から100mの地点は周囲50mにほとんどなにも障害物がない開けたなだらかな丘となっている。
ここでアルゴスを退治することが望ましい。

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●作戦行動選択肢

▼選択肢1:アルゴスの装甲剥がし(担当MS:紫月紫織
この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

西方海域からベルトルードへ向かって攻め上がる剣機の軍団を海岸線から迎撃し、アルゴスの装甲を剥がします。
現在、海上から第四師団による砲撃で胸部の一部にヒビが入りました。
このヒビを広げたり、別の部位を攻撃し、とにかくその鎧を破壊する事が必要です。
一方でアルゴスが求めている歪虚ペレットはイズン・コスロヴァをはじめとする第六師団員達が軍港の奥へと魔導トラックを使って誘導しています。
これを求め移動するアルゴスを皆さんも共に追いながらまたは迎えて攻撃をして下さい。

戦場となるのは海岸線沿いから煉瓦造りの倉庫街になります。
その為、長距離攻撃が可能な人や遮蔽物に隠れて奇襲を掛けたい人などはこちらへの参戦をおすすめします。
また、アルゴスの装甲を剥がすことが最重要ではありますが、取り巻きのようにいる他の剣機達への対応も重要となります。

軍港の奥、師団詰所の前庭にて第六師団員たちがスペルランチャー『天華・雷』を構え待っています。
皆さんはここに到着するまでにアルゴスの鎧を引き剥がして下さい。

また、万が一ここまでに鎧が外れていなくても、スペルランチャーは一斉掃射させます。


▼選択肢2:アルゴス討伐(担当MS:葉槻
この作戦には、通常のハンターでも、ユニットに搭乗しても参加が可能です。

スペルランチャー発動後にアルゴスに一斉攻撃を掛ける部隊となります。
選択肢1の仲間の活躍次第では非常に大きく戦況が変わります。
ハンター有利である場合、装甲が外れ、アルゴス本体にスペルランチャーがダメージを与えているでしょう。
ハンター不利である場合、スペルランチャーが命中したにもかかわらず装甲が外れていない場合が考えられます。
また、取り巻きである他剣機の残存次第ではこれらが邪魔になる事でしょう。
ここまでペレットを追ってきたアルゴスがそれでもペレットを追うのか、それともハンター達への反撃に注力するのかもわかりません。
状況に応じた戦闘を求められる、厳しい戦場となることは間違いありません。

戦場となるのは後方に師団詰所の前庭を控えたなだらかな丘になります。
おおよそ周囲50mには遮るモノのない場所となる為、逃げも隠れもせず近接攻撃をしたい人などはこちらのほうが動きやすいでしょう。

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