ゲスト
(ka0000)
プレゲーム第2回作戦概要




あの時は僕も本当に驚いたよ。
ようやくコロニーから逃げられと思ったら、見たことも聞いたことも無い世界に来ちゃうなんて!
実際、異世界とかって言われても最初は実感が無かったんだよね。
初めて降りたあの島だって、僕たちの地球と大して違わなかったか……。
この世界の人たち――クリムゾンウェストのハンターのみんなと出会って、はじめて色々なことが解り始めたんだ。
え、あの時の事をもっと詳しく知りたいの? 任せて!
……あ、そこの君! そんなところにいないでさ。君もこっちへおいでよ!
民間人の少女:竹村 早苗(kz0014)
更新情報(4月15日更新)
4月15日、プレゲーム第2回の報告書が完成!
各作戦での動向をそれぞれご確認ください。
今回のプレゲームは「回想」であり、既存WTRPGの合戦や大規模作戦と異なります。
入力の前にご確認くださいませ。
各作戦での動向をそれぞれご確認ください。
今回のプレゲームは「回想」であり、既存WTRPGの合戦や大規模作戦と異なります。
入力の前にご確認くださいませ。
▼プレゲーム第2回「サルヴァトーレ・ロッソ漂着」(3/25?4/15)▼
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プレゲーム 第2回オープニング(2月26日公開)
「船外温度下降! 降下速度の低下を確認!」
「反重力機関はどうなってやがる!?」
「駄目です! 依然、出力低下中! 完全に未知の惑星の重力圏に捉えられています!」
「……下の状況は!?」
「光学映像、回復します!」
粒子が乱れたモニターに映し出されたのは星明かりに照らされた大海原がどこまでも広がっている光景だった。
あれは、僅か数時間前の事だ。コロニーを襲ったヴォイドとの戦闘で被害を受けつつも、何とか可能な限りの民間人を収容し、しつこい敵を振り切ろうと切り札の反重力機関を全開にした。
次の瞬間、艦にいた全ての人間が、無重力ブロックにいた者も重力ブロックにいた者も等しく、落下とも浮遊ともつかぬ感覚を味わい、全ての計器がロストした。
計器が回復した時、ロッソはこの地球ではない惑星の大気圏に再突入を開始していた。
タイミングを同じくして、虎の子の反重力機関が突如として出力を低下させる。言うまでもなく、通常エンジンだけでは巨艦を軌道にもどすだけの推力がない。
改めて思い出せば散々な状況だが、海なら何とか無事に着水出来る。まだツキに見放されたわけじゃねえ――そう、自分に言い聞かせたラーゲンベック(kz0024)は煙草を咥えると、再び声を張り上げた。
「通常機関最大! 逆噴射でなるたけ着水の衝撃を減らせ!」
●降下
全長3kmに及ぶ巨大な鉄塊が、超高空から自由都市同盟・冒険都市リゼリオの沖合に降下する光景はクリムゾンウェストの大地のあらゆる場所で人々の眠りを妨げた。
リゼリオからさほど遠くない、商人たちの威勢の良い声が飛び交う都市国家群で。
雪と荒野に覆われ、複数の部族が敵と戦い続ける北方の辺境で。
その辺境と境を接する、鉄が打たれ蒸気が舞い、兵士の鬨の声が響く軍事国家で。
長い歴史に裏打ちされた秩序と、神聖な聖地を擁するが故の荘厳さを誇る王国で。
国家の政に携わる人々から市井の人々までが、皆夜空に紅い尾を引いて落ちてゆくサルヴァトーレ・ロッソに見入った。
それが、『歪虚』の新たなる魔手ではないかと案じながら。
艦体が、むしろ不自然なほど静かに海上に着水した後も、却ってその静けさが人々の不安を掻き立てた。
そして、翌朝――その鉄の船が海上を移動してとある無人島――以前から歪虚が巣食っている島に接岸したという報告がもたらされたときは、各国で実際に対策が協議される事態となっていた。
●異邦人
「だから、そんなこと言っている場合じゃないんだ!」
リゼリオにあるハンターズソサエティの建物の一室に篠原 神薙(kz0001)の声が響いた。クロウ(kz0008)は顔をしかめつつ。
「俺に言われても困る。ソサエティだって組織だ。迂闊な動きは避けるのが筋だろうよ」
「あの島の歪虚の勢力圏は広くはないけど、前のカナギみたいに、何も知らない人たちが襲われたらっ!」
ラキ(kz0002)の叫びを聞く神薙の中でも焦燥だけが募っていく。折角地球に帰れるかもしれないのに、地球人に会えるかもしれないのに……!
「人の話は最後まで聞くモンだぜ? 確かにソサエティやリゼリオ、都市同盟がすぐに動くことはない。だが、ソサエティは高速船を一隻、『有志たち』に貸し出すとよ。表向きは試験航海。行き先や目的は一切関知しないという――」
「行くよっ! カナギっ!」
「あ、ああ!」
最後までクロウの話を聞かず、扉から飛び出していくラキ。慌ててそれを追おうとする神薙だったが――。
「待て。お前さんには他にやることがある」
その肩を、クロウが掴んだ。振り仰いだ神薙の必死の形相に苦笑を浮かべ、なだめる。
「……直に、各国も動き出す。その時、このリゼリオに集まってくるお偉いさんたちを説得してあの船の扱いを決めさせるのは、転移者であるお前にしかできない役目だ」
「……くっ」
そうクロウに諭された神薙は、静かに拳を握り締めた。クロウが片目をつぶり、続ける。
「島へは、お前の代わりに俺が行ってやる。任せておけ」
●異世界
ロッソの会議室で軍人が各種のデータを報告していた。
「光学スペクトル分析による大気組成や一部の生物相までが地球と一致していますが座標や突入直前に記録された大陸の形状からもここが地球ではないことは間違いありません」
加えて、現在ロッソが停泊しているこの火山島らしき無人島から50kmほど先の大陸には明らかに文明らしきものが確認されていた。
このあまりの異常事態に艦長も含めて、浸水などで艦のシステムの一部が損傷し民間人が自由に艦から降りられる状況にある事に誰も頭が回らなかった。
噂は、伝わるもの。
艦の外が地球とほぼ同じ環境であり、取り敢えず安心らしいことが伝わると、人々の一部は外を目指す。
そんな、人々の流れをコロニー襲撃で全てを失い無気力になった民間人が無感動に眺める。
「あれ?」
と、一人の少女がエアロックに向かう途中で振り向く。気付いた少女はにっこりと笑った。
「そんなところにいないでさ。君もこっちにおいでよ!」
「反重力機関はどうなってやがる!?」
「駄目です! 依然、出力低下中! 完全に未知の惑星の重力圏に捉えられています!」
「……下の状況は!?」
「光学映像、回復します!」
粒子が乱れたモニターに映し出されたのは星明かりに照らされた大海原がどこまでも広がっている光景だった。
あれは、僅か数時間前の事だ。コロニーを襲ったヴォイドとの戦闘で被害を受けつつも、何とか可能な限りの民間人を収容し、しつこい敵を振り切ろうと切り札の反重力機関を全開にした。

ダニエル・ラーゲンベック
計器が回復した時、ロッソはこの地球ではない惑星の大気圏に再突入を開始していた。
タイミングを同じくして、虎の子の反重力機関が突如として出力を低下させる。言うまでもなく、通常エンジンだけでは巨艦を軌道にもどすだけの推力がない。
改めて思い出せば散々な状況だが、海なら何とか無事に着水出来る。まだツキに見放されたわけじゃねえ――そう、自分に言い聞かせたラーゲンベック(kz0024)は煙草を咥えると、再び声を張り上げた。
「通常機関最大! 逆噴射でなるたけ着水の衝撃を減らせ!」
●降下
全長3kmに及ぶ巨大な鉄塊が、超高空から自由都市同盟・冒険都市リゼリオの沖合に降下する光景はクリムゾンウェストの大地のあらゆる場所で人々の眠りを妨げた。
リゼリオからさほど遠くない、商人たちの威勢の良い声が飛び交う都市国家群で。
雪と荒野に覆われ、複数の部族が敵と戦い続ける北方の辺境で。
その辺境と境を接する、鉄が打たれ蒸気が舞い、兵士の鬨の声が響く軍事国家で。
長い歴史に裏打ちされた秩序と、神聖な聖地を擁するが故の荘厳さを誇る王国で。
国家の政に携わる人々から市井の人々までが、皆夜空に紅い尾を引いて落ちてゆくサルヴァトーレ・ロッソに見入った。
それが、『歪虚』の新たなる魔手ではないかと案じながら。
艦体が、むしろ不自然なほど静かに海上に着水した後も、却ってその静けさが人々の不安を掻き立てた。
そして、翌朝――その鉄の船が海上を移動してとある無人島――以前から歪虚が巣食っている島に接岸したという報告がもたらされたときは、各国で実際に対策が協議される事態となっていた。

篠原 神薙

クロウ

ラキ
●異邦人
「だから、そんなこと言っている場合じゃないんだ!」
リゼリオにあるハンターズソサエティの建物の一室に篠原 神薙(kz0001)の声が響いた。クロウ(kz0008)は顔をしかめつつ。
「俺に言われても困る。ソサエティだって組織だ。迂闊な動きは避けるのが筋だろうよ」
「あの島の歪虚の勢力圏は広くはないけど、前のカナギみたいに、何も知らない人たちが襲われたらっ!」
ラキ(kz0002)の叫びを聞く神薙の中でも焦燥だけが募っていく。折角地球に帰れるかもしれないのに、地球人に会えるかもしれないのに……!
「人の話は最後まで聞くモンだぜ? 確かにソサエティやリゼリオ、都市同盟がすぐに動くことはない。だが、ソサエティは高速船を一隻、『有志たち』に貸し出すとよ。表向きは試験航海。行き先や目的は一切関知しないという――」
「行くよっ! カナギっ!」
「あ、ああ!」
最後までクロウの話を聞かず、扉から飛び出していくラキ。慌ててそれを追おうとする神薙だったが――。
「待て。お前さんには他にやることがある」
その肩を、クロウが掴んだ。振り仰いだ神薙の必死の形相に苦笑を浮かべ、なだめる。
「……直に、各国も動き出す。その時、このリゼリオに集まってくるお偉いさんたちを説得してあの船の扱いを決めさせるのは、転移者であるお前にしかできない役目だ」
「……くっ」
そうクロウに諭された神薙は、静かに拳を握り締めた。クロウが片目をつぶり、続ける。
「島へは、お前の代わりに俺が行ってやる。任せておけ」
●異世界
ロッソの会議室で軍人が各種のデータを報告していた。
「光学スペクトル分析による大気組成や一部の生物相までが地球と一致していますが座標や突入直前に記録された大陸の形状からもここが地球ではないことは間違いありません」
加えて、現在ロッソが停泊しているこの火山島らしき無人島から50kmほど先の大陸には明らかに文明らしきものが確認されていた。
このあまりの異常事態に艦長も含めて、浸水などで艦のシステムの一部が損傷し民間人が自由に艦から降りられる状況にある事に誰も頭が回らなかった。
噂は、伝わるもの。
艦の外が地球とほぼ同じ環境であり、取り敢えず安心らしいことが伝わると、人々の一部は外を目指す。
そんな、人々の流れをコロニー襲撃で全てを失い無気力になった民間人が無感動に眺める。
「あれ?」
と、一人の少女がエアロックに向かう途中で振り向く。気付いた少女はにっこりと笑った。
「そんなところにいないでさ。君もこっちにおいでよ!」
プレゲーム第2回「サルヴァトーレ・ロッソ漂着」
現在の状況
※このフェイズは数日間の出来事を時系列順に扱います。
選択肢1が一日目。2と3が二日目。そして4が三日目となります。
一人のPCは一つの選択にしか登場できないのでご注意ください。
コロニーを離脱したサルヴァトーレ・ロッソは反重力機関を全開にした瞬間、突如リアルブルーからクリムゾンウェストへと転移し、洋上の孤島に辿り着きました。
ここが異世界とは信じられない民間人たちは一足先に島へと上陸。軍も情報収集のため調査隊を送り出します(選択肢1)。
翌日にはリゼリオからハンターたちが到着。上陸していた民間人と出会います。一方、島の東側を訪れた調査隊は腐った大地でヴォイドと遭遇、ロッソに向かわず直接救援に来たハンターたちと合流して応戦します(選択肢2)。
最終的に軍はハンターや民間人の提案を受けリゼリオに向かうことを決定します。(選択肢3)
その出発前夜には双方の世界の人々の間で交流会も兼ねてバーベキューが行われます。こうして無人島での最後の一日も過ぎ、ロッソは翌朝リゼリオに向けて出発します(選択肢4)。
今回のプレゲームは取りうる行動の幅が広い為、内容の妥当性のほかに「登場人物としての面白さ」が描写に影響する度合いが大きくなるでしょう。
また、サルヴァトーレ・ロッソ以前に転移していた(篠原神薙のような)転移者の場合、地球人かつハンターという立場での参加が可能です。
選択肢1が一日目。2と3が二日目。そして4が三日目となります。
一人のPCは一つの選択にしか登場できないのでご注意ください。
コロニーを離脱したサルヴァトーレ・ロッソは反重力機関を全開にした瞬間、突如リアルブルーからクリムゾンウェストへと転移し、洋上の孤島に辿り着きました。
ここが異世界とは信じられない民間人たちは一足先に島へと上陸。軍も情報収集のため調査隊を送り出します(選択肢1)。
翌日にはリゼリオからハンターたちが到着。上陸していた民間人と出会います。一方、島の東側を訪れた調査隊は腐った大地でヴォイドと遭遇、ロッソに向かわず直接救援に来たハンターたちと合流して応戦します(選択肢2)。
最終的に軍はハンターや民間人の提案を受けリゼリオに向かうことを決定します。(選択肢3)
その出発前夜には双方の世界の人々の間で交流会も兼ねてバーベキューが行われます。こうして無人島での最後の一日も過ぎ、ロッソは翌朝リゼリオに向けて出発します(選択肢4)。
今回のプレゲームは取りうる行動の幅が広い為、内容の妥当性のほかに「登場人物としての面白さ」が描写に影響する度合いが大きくなるでしょう。
また、サルヴァトーレ・ロッソ以前に転移していた(篠原神薙のような)転移者の場合、地球人かつハンターという立場での参加が可能です。
サルヴァトーレ・ロッソの状況

宇宙戦艦サルヴァトーレ・ロッソ。初陣がまさかの事故となってしまった。
リゼリオへ回航後の錬金術師組合の調査により、クリムゾンウェストのマテリアル濃度がリアルブルーに比して低かったことが不調の原因と判明する。
もっとも、リアルブルーで造られたはずの反重力装置の製法に機導術の手法が取り入れられていた理由については不明のままだ。出力が低下しているとはいえ反重力装置自体は最低限の能力は保持しており、船には似つかぬ形状の同艦がまかりなりにも海上航行できる理由はそこにある。
主砲のマテリアル砲を初め火砲の多くは水面下であり砲戦能力は著しく低下した。
また、着水時の一時的な浸水により一部区画の安全装置が動作不良をおこしており、これが市民が気づかれずに島へと出る原因となっている。
艦載戦力に関しては小型宇宙艦艇は重力下では役に立たず、並びにCAMも大気圏内の飛行能力を有していない。
後に判明した事であるがクリムゾンウェストには化石燃料が存在していないため、CAMは燃料の入手目途が立たない事から稼働を大幅に制限される事となる。
作戦1 :一日目/未知の世界へ
★目的
異世界の無人島を冒険する、あるいは調査する。
★行動詳細
全ての選択肢の中で、時系列上は最初に位置します。
ロッソの統制は混乱しており、また船体の一部が被害を受けセキュリティの一部が破損しています。つまり、艦から島へは自由に上陸出来ます。この状況で勝手に、あるいは艦長の命令を受けて島を調査する選択肢です。
軍人についてはここが地球と似ているが異世界であるという事は理解して行動しています。一方、民間人であればここが異世界であると理解していない場合もありえます。
島内の基本的な生物相は地球とある程度共通していますが、キノコのような精霊パルムに代表されるように、クリムゾンウェスト固有の生物(?)もいるかもしれません。
また、この段階では安全が確認されていないので危険な生き物に遭遇しないとも限りません。
クリストファー・マーティン(kz0019)が関連NPCとなります。
異世界の無人島を冒険する、あるいは調査する。
★行動詳細

クリストファー・マーティン
ロッソの統制は混乱しており、また船体の一部が被害を受けセキュリティの一部が破損しています。つまり、艦から島へは自由に上陸出来ます。この状況で勝手に、あるいは艦長の命令を受けて島を調査する選択肢です。
軍人についてはここが地球と似ているが異世界であるという事は理解して行動しています。一方、民間人であればここが異世界であると理解していない場合もありえます。
島内の基本的な生物相は地球とある程度共通していますが、キノコのような精霊パルムに代表されるように、クリムゾンウェスト固有の生物(?)もいるかもしれません。
また、この段階では安全が確認されていないので危険な生き物に遭遇しないとも限りません。
クリストファー・マーティン(kz0019)が関連NPCとなります。
- 行動方針 :1.折角だからおれはこの赤のエアロックを選ぶぜ!
-
最初に島に上陸する選択肢です。好奇心旺盛な、あるいは自分の眼で状況を確かめたい民間人が真っ先に上陸します。
軍人の場合、彼らの行動に気付いて、上層部の命令を待たず単独で慌てて追いかけるという形になります。
正式な調査機材は勿論準備はほとんどしていません。せいぜいお弁当くらいでしょう。
- 行動方針 :2.ちょっと(勝手に上陸するのは)やめないか
-
1の民間人の知り合いや家族、その動きに気付いてある程度準備を整えて後を追う軍人の小集団を扱います。
現地への知識が無いのは第一陣と同じですが、気構えと準備が多少マシであろうと思われます。あくまでも、「多少」ですが。
- 行動方針 : そんな調査機材で大丈夫か?
-
現地の調査の為に正式に島に上陸した軍人、および委託された民間人を扱う選択肢です。
土地、海洋、動植物などを調査する携帯装備のほか、不測の事態に備えた武器の携帯もありえます。
調査の他に、1、2の人々を保護する役目も担っているでしょう。
クリストファー・マーティンはこの選択肢に関連します。
作戦2 : 二日目/東部調査と雑魔迎撃

ラキ

アニタ・カーマイン
島の東部に巣食う雑魔の撃退。
★行動詳細
島の東に広がる腐敗した沼にはこの世界での「歪虚」と呼ばれる危険な存在が巣食っています。
しかし、既に調査隊の一部は雑魔の群れとそれを率いる大型の恐竜の死体のような個体に遭遇していました。
駆け付けたハンター達と協力して敵を撃破し、生き延びる必要があります。
なお状況的に援軍を待つ余裕は無く、従ってCAMの使用も不可能となります。
ハンターのラキ(kz0002)と、傭兵のアニタ・カーマイン(kz0005)が関連NPCとなります。
- 行動方針 : 1.沼沢地調査
-
選択肢3の時系列では一番最初となります。東の沼地を調査している際に雑魔の群れに襲われます。
直ちに応戦、もしくは避難してください。
軍人は全員、民間人も扱えるものは武器を携行して来ています。なお、この選択肢ではハンターは選択不可となります。
アニタ・カーマインはこの選択肢に関連します。
- 行動方針 :2.援軍
-
時系列としては、1の次となります。
事態を憂慮して真っ先に援軍に駆け付けたハンターとして襲われている地球人の救出に当たります。
この選択肢では、1とは逆にハンター以外の立場は選択不可となります。ハンターのラキが関連します。
- 行動方針 :3.大型雑魔迎撃
-
時系列では最後となります。この島の雑魔を率いる大型雑魔と戦います。
首から上が白骨化した雷竜のゾンビ、といった風情の大型雑魔は生命力と攻撃力が高く、また口から毒ガスを撒き散らします。
ある程度の連携や作戦も必要でしょう。ハンター、地球人双方を選択可能です。
作戦3 :二日目/二つの世界の邂逅

ジョン・スミス

クロウ
ハンターとリアルブルーの民間人が協力してラーゲンベック艦長を説得。リゼリオへのサルヴァトーレ・ロッソの回航を納得させる。
★行動詳細
時系列としては、選択肢2の戦闘が終わった直後からとなります。
島に上陸したハンターたちとサルヴァトーレ・ロッソの民間人たちはパルムの通訳により言葉を交わします。
相手の事情を知ったハンターたちは、今後の身の振り方を考えるようリゼリオに来るよう提案します。
艦長ら首脳部は慎重になり、容易には同意できません。ハンターと民間人の双方が協力して艦長を説得しましょう。
ジョン・スミス(kz0004)とダニエル・ラーゲンベック(kz0024)、ハンターのクロウ(kz0008)、竹村 早苗(kz0014)が関連NPCとなります。
- 行動方針 : 1.民間人<危険>
-
リアルブルーの民間人としてハンターたちと対話する選択肢となります。
この世界に対する疑問や戸惑い。あるいはハンターたちの言う「ヴォイド」とは何か等をハンターたちに問うことになるでしょう。
NPCの竹村早苗は主にこの選択肢に関連づきます。
基本的にはハンターの言うことを信用する立場ですが、懐疑的な人もいるかもしれません。
- 行動方針 : 2.ハンター
-
クリムゾンウェストのハンターとして地球人と対話し、最終的にはリゼリオへの寄港を提案する選択肢です。
NPCのクロウは主にこの選択肢に関連づきます。
前提条件として彼らが転移してきたこと、OPの神薙のようにハンターとしての素質を彼らが持っていることを知っていますのでそれを踏まえた説得となるでしょう。
- 行動方針 : 3.軍人
-
この選択肢のみ少々特殊で、時系列的にはハンターと民間人の接触が終わった後に彼ら双方と対話することになります。
この項目の最初に述べたように艦長らはリゼリオへの移動やそもそもハンターを信用するかどうか決めかねている状態です。
そのため軍人であるPCも慎重な意見を述べる立場となります。勿論、柔軟な考えで逆に艦長を説得する側に立っても構いません。
作戦4 :三日目/出港前夜

竹村早苗
バーベキューパーティーを楽しむ。
★行動詳細
艦内の民間人、竹村早苗の提案により、明日はリゼリオに向けて出発するという3日目の夜に安全が確保されている海岸でバーベキューパーティーを開くことになりました。
機材や材料に関しては、サルヴァトーレ・ロッソからも提供されます。
軍人、民間人として準備に、あるいはパーティそのものに参加する人たちを扱う選択肢です。
- 行動方針 :1.準備
-
機材のセッティングや食材、飲み物の準備などを行います。
島の生物相は地球とほぼ共通しているので魚や島の食材を取る事も可能です。
海は少し寒いですが泳げます。
- 行動方針 : 2.軍務
-
残念ながら、非番では無かった軍人のための選択肢です。
ロッソの整備と修理に当たる他、万が一に備えて警戒に当たります。
上層部の方針としてはストレス緩和のためにもある程度の自由を認める方針であり、
警備を兼ねて準備を手伝うことも可能です。
- 行動方針 : 3.エピローグ
-
バーベキューパーティー本番です。飲んで、食べて騒いで、これからに備えましょう。
あるいは一人物思いに耽って、異界の星空を眺めて故郷に思いを馳せたり、
明日に備えてさっさと寝るなど様々な行動を取ることが可能です。