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ユニットの参戦

ユニットには、リアルブルーで開発されたもの、クリムゾンウェストで開発されたもの、クリムゾンウェストに元々存在していたものがあります。
それらがどのような経緯で「ユニット」としてハンターの力になったのか、振り返ってみましょう。

 
 

魔導型CAMの開発まで

「戦闘装甲機(Combative Armour Machine)」、通称・CAM(キャム)はリアルブルーの宙軍特殊作戦部隊(SOT)が使用する歩兵支援用兵器として開発された。 リアルブルーでのVOIDとの戦いでは主力機動兵器として効果的な戦果を挙げており、冒険都市リゼリオに停泊してたサルヴァトーレ・ロッソにも多くのCAMが積艦されていた。 だが、その高い能力がクリムゾンウェストで発揮される状況は極めて限定的だった。
CAMの動力であるマテリアルエンジンがあまりに高度な技術で開発されたもので、リアルブルーの技術者でさえも解明が困難であったことに加え、 燃料となる化石燃料がクリムゾンウェストに存在しないものであったため、活動範囲と時間が制限されていたためだ。
しかしながら『深棲』でのCAMの活躍はクリムゾンウェストの人々に大きな衝撃を与えており、『黒祀』での傲慢の眷属との攻防を経て これからの歪虚との戦いではCAMが切札となるだろうとの声が高まりつつあった。
そこでゾンネンシュトラール帝国のワルプルギス錬魔院の院長ナサニエル・カロッサ(kz0028)はサルヴァトーレ・ロッソに、動力問題を緩和させる実験を提案。
それは帝国で開発が進められてきた魔導アーマーの動力を、CAMの動力に運用して燃料を折半させるという試みだった。

魔導型CAMの実験は各国代表者とハンター達の立会いのもとで順調に進められた。
そのさなか、災厄の十三魔の暗躍によって数台のCAMが操られ、人類側に大きな被害を与えながら逃亡するなどのアクシデントに見舞われたが、 この事件と実験結果がその後のCAM有効活用策、魔導アーマーとの共存に期待を寄せられるものとなったことは間違いない。
魔導エンジンを搭載したCAMの実験と改造は以降も続けられ、『ナナミ河撃滅戦』では8機の魔導型CAMと20機魔導アーマーを投入し、巨人の大群を敗走させるという戦果を挙げた。
このように、動力には制限がかかるものの、CAMの力は強大な歪虚との戦いでは必要不可欠なものといえる。
しかしマテリアルの兵器利用が加速すれば、世界のマテリアルバランスは傾いていくことになるだろう。
魔導型CAMはそうした希望と不安の狭間で己のあり方を定め、人を救う兵器としての未来を模索していく課題も有しているのだ。

<関連シナリオ>
歪虚に奪われたCAM
【虚動】ガルドブルム襲来
【虚動】ピノキオの死
【虚動】二兎追いし狐の歯牙
【虚動】Doctor's Gamet
【虚動】機械巨人とぜんまい仕掛けの蜘蛛姫
【不動】Intercept/Duel

魔導型CAMの開発
【不動】ブリとワカメとスーパーロボット
【不動】兵器の武装を作る為のニ、三の実践
【不動】魔導型CAM試乗会!
【不動】ちょっとカッコいいとこ見せてくれ

魔導型CAM、実戦投入へ
【不動】同盟軍怠惰包囲作戦・伏兵突入
【不動】同盟軍怠惰包囲作戦・機動反転
 
 

魔導アーマーの開発

魔導アーマーはCAMとは別系統の兵器として、帝国で開発が進められてきた兵器である。
CAMの稼働実験では性能差を見せつけられる形となってしまったが、ハンター達の働きかけによって、CAMとの比較を捨てて独自の形態、独自の運用方法が模索されることになった。
開発者達は一丸となって研究を続け、その後全体的に性能を向上させ、バランスを保つ為に四本足に、そして歩兵の盾となる為に装甲を強化した量産型アーマーが製造されていく。
リアルブルーにおける装甲車や戦車のような運用法を想定したこれらは武装面等で課題を抱えているが、非覚醒者でも搭乗できる兵器として実戦投入されるだろう。
錬魔院は魔導アーマー技術に関して他国に開示、売却するような動きが見せており、魔導アーマーはいずれ各国での独自開発による競争に発展することも期待できるようだ。

魔導アーマー発祥国でもある帝国では特に、量産機の他に様々な特別仕様の高性能アーマーを開発している。
これらは以前魔導アーマーに関わったハンター達の思想が大きく取り入れられ、量産型とは全く別系統の兵器として展開されているとのこと。
以前から存在していた高性能機、カオルクヴァッペの改造機や、錬魔院の試作兵器や特殊ギミックを搭載した機体も開発中だ。
錬魔院は覚醒者専用機の開発にも積極的で、ハンター達の試乗を歓迎している。
ふとした時に、ハンターオフィスの依頼に、試作兵器の協力を募る依頼が現れることもあるかもしれない。

<関連シナリオ>
魔導アーマー開発
【虚動】ブリちゃんと同じ釜飯の仲間たち
【虚動】ブリとワカメとボインと共闘作戦
【不動】ブリりんオタク化計画☆
【不動】ブリとライジンジャー
ブリと渡り鳥の騎士 前編
その他の関連シナリオは ≫【闇光】連動シナリオ一覧
 
 

幻獣との共闘

クリムゾンウェストには、地球で存在し得ない生物も存在する。
半身半馬のケンタウロスや牛頭の怪物であるミノタウロス、船乗りを歌声で魅了するセイレーン等の存在が確認されている。
地球では空想上の動物とされている生物を『幻獣』と呼称して他の動植物と差別化を図っているが、このクリムゾンウェストでは幻獣も動植物の一種として扱われているが、地球で伝わる神話のように、人間に敵対的に行動している訳ではない。
一般的な動植物と比較して幻獣の個体数は圧倒的に少数であり、特殊な事例を覗いてクリムゾンウェストの人間が遭遇する事は希だ。この為、攻撃を受ける事は多くない。 それでも人間が幻獣を怒らせて襲撃される事件は幾つか報告事例がある。ハンターのならば幻獣と遭遇する機会があるかもしれない。

しかし、幻獣側の事情も変わってきたようだ。
発端となったのは王国暦1015年秋、辺境中に響き渡る狼のような声だった。
それはスコール族族長のファリフ・スコール(kz0009)をビャスラグ山北部のナルガンド塔へ誘うものであった。
呼び掛けに応えナルガンド塔へ向かうファリフ。
豊富なマテリアルを目当てにナルガンド塔へ向かう歪虚達と熾烈なる戦いを繰り広げ、ついにファリフはナルガンド塔の頂上へと到達する。
そこには大幻獣トリシュヴァーナの眷属であるフェンリルが待っていた。
フェンリルはファリフが試練を乗り越えた戦士である事を認めた上で、トリシュヴァーナの代理として行動を共にするようになった。
一方、時を経て幻獣の森に隠れ住んでいた大幻獣ナーランギは、森を隠していた結界の綻びに滅びを覚悟していた。
ハンター達はナーランギの憂いを払拭すべく、幻獣のマテリアルを嗅ぎ付けて集う歪虚達を撃退していくが、ついに幻獣の森にて歪虚連合軍と自称『幻獣王親衛隊』による集団戦が発生。敵地にて大幻獣ツキウサギとフェンリルが取り残される事態も発生したが、ハンターと幻獣が協力して危機を脱して歪虚の侵攻を押し返す事に成功した(【幻森】より)。
一時は絶望により未来を諦めていたナーランギであったが、辺境巫女やハンターズソサエティの説得を受けて協力関係を決意。幻獣達は人間と共に歪虚と戦う姿勢を強めつつある。

トリシュヴァーナもナーランギも、歪虚と戦う決意をした理由はハンター達の存在が大きい。
幻獣単独で歪虚へ戦いを挑んでも滅ぶ事は避けられないが、ハンターと力を合わせる事で歪虚を倒す可能性を感じ取ったのだろう。クリムゾンウェストには歪虚の手から逃れた大幻獣が未だ隠れ住んでいる。彼らの手を借りる事ができれば、きっと対歪虚の戦力は増強されるだろう。(【幻森】より)。

<関連シナリオ>
幻獣との共闘
【幻森】蝕みの帳へ
【幻森】大霊堂に、知識求め
【幻森】嘆きの叡智
【幻森】蝕甚されし玉桂
【幻森】ベアットの逆襲
【幻森】蝕斬の道
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