• 陶曲

【陶曲】脚本家とディエスの過去

マスター:大林さゆる

シナリオ形態
ショート
難易度
やや難しい
オプション
  • relation
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
3~4人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2018/08/11 09:00
完成日
2018/08/17 02:16

このシナリオは5日間納期が延長されています。

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング


 魔術師協会広報室にて。
 魔術師スコットは、カッツォ・ヴォイに関わる資料や報告書を読み返していた。
「今までの調査だけでは、不明な点が多過ぎる……カッツォは、何故、エバーグリーンだけでなく、リアルブルーにも現れているのか」
 手伝いをしていたラキ(kz0002)が、とある報告書を見て、こう告げた。
「カッツォは、無機物を融合させる能力があったよね。オート・パラディンは、元々はエバーグリーンの技術で作られた自動兵器だけど、クリムゾンウェストで採れる鉱石と融合させて、パワー・アップさせている可能性もあるっていう報告もあるよ」
 ラキの話を聞きながら、報告書に目を通すスコット。
「……カッツォがリアルブルーで最初に目撃されたのは、月面基地崑崙の地下……大精霊が宿ると言われている神霊樹……」
「神霊樹って言えば、クリムゾンウェストにもあったよね。カッツォに関わる過去とか調査できないのかな?」
 ラキの疑問に、スコットは頷いた。
「事態は深刻だ。神霊樹ライブラリのネットワークにアクセスして、カッツォの過去を調査してみよう。できれば、ディエス君にも協力してもらいたい」
 その言葉に、ラキは自分の提案したことが、ディエスを巻き込むことを知り、不安を隠しきれなかった。



 魔術師協会広報室の依頼により、神霊樹ライブラリにアクセスして『過去』へ行くことになった。
「ディエス、本当に行くの?」
 ラキが心配そうに言うが、ディエス(kz0248)は笑顔で応えた。
「ボク、自分の『過去』と向き合いたいんだ。もう逃げないって、決めたから」
 未来へと進むためには、過去を知ることも大切なことではないか?
 ディエスは、そう思い始めていた。
「それに、今回の行先は、カッツォがエバーグリーンからクリムゾンウェストに戻った頃の時間軸だよね。その時間軸に行けば、何か手がかりがつかめるかもしれない。少しでも、仲間の役に立ちたいんだ」
 ディエスは不安と恐怖に震えていたが、それでも行くと決めたのだ。
 たとえ、過去の記憶に押し潰されて、自分が消滅してしまっても、きっと誰かが『過去』を覚えていてくれれば良い。
 ボク自身が、ボクでなくなっても、ボクのことを『ディエス』と呼んでくれる人が一人でもいるなら、後悔はしない。
 そう自分に言い聞かせて、ディエスは神霊樹ライブラリにアクセス……ダイビングしていく。


 雲の隙間から零れる光のように、下降していく。


 ……一瞬、暗闇に包まれた。

 そして、視界が広がっていく。



 ハンターたちが辿り着いた場所は、遺跡の地下であった。
 そこには、オートマトンの残骸が点在しており、オート・パラディンが数体、立ち並んでいた。
 その奥には、カッツォ・ヴォイがいた。
「……さて、どの組み合わせにするか」
 何やら思案しながら、カッツォは手に持っていた宝石をオート・パラディンの額に埋め込み、融合させていく。
 古びた機材の横には、静止しているオートマトンが五体いるのが見えた。
 そのうちの一体は、見覚えがあった。
 ディエスだ。
 ハンターたちは、物陰に潜み、カッツォの動向を窺っていた。
 過去の世界とは言え、カッツォに見つかれば、そこで調査は打ち切りとなる。
 できるだけ調査を続けるには、カッツォに見つからないようにする必要があった。

リプレイ本文

 少し時間が遡る。
 神霊樹にアクセスする前のこと。
 オートマトンのフィロ(ka6966)は、同じく仲間であるオートマトンのディエス(kz0248)に協力したいと思い立ち、依頼に参加することにした。
 震えているディエスに気付き、フィロは円らな瞳でディエスを見つめ、彼の両手を祈るように握った。
「ディエス様、過去は選び直せなくても、現在と未来は私たちの手でもう1度掴み直すことが可能です。同じく記憶不全のあるオートマトンの1体として、申し上げます。私達は1度断ち切られた存在です。それでもこうやって新たな目覚めの機会を得た…貴方の周りに居る方を、貴方を支えたいと思っている方々を、よくご覧になって下さい。記憶を失う前の私達がどうであれ、私達を助け、友誼を結び、見守ろうとして下さる方々が居る。小さなことで良いのです。その方々を助け、共に歩み、彼らを幸せに…いえ、彼らと共に幸せになるのが、今の私達の使命ではないでしょうか」
 ディエスは、フィロにそう言われて、周囲を見た。
 アリア・セリウス(ka6424)。
 ジャック・エルギン(ka1522)。
 辺境で生まれ育ったアリア(ka2394)。
 ラキ(kz0002)は、心配そうにディエスを見守っていた。
「フィロさん、ボク…みんなと幸せになりたい。これからも、一緒にいたいから」
 決意を新たにしたディエスに、フィロが微笑む。
 過去を知るということが、どれだけディエスの負担になるのか…フィロには推定できた。
 フィロは、ディエスが過去を調査することで、その事実を知り、ショックのあまり、機能停止する可能性も考えていた。
 それ故に、優しく穏やかな微笑みを浮かべるフィロ。
「はい。皆様が幸せになるように、私も尽くします。私は学びました。親身になって心を砕いている相手が不幸になっては、人は幸せを享受できない存在なのだと。貴方の周りの方々を幸せにするために…どうか、貴方自身も自分の幸せについて考えることを、お忘れなきよう」
「ボクの幸せは、これからも、生きること……だから、行くよ」
 ディエスは、信頼できる仲間たちと一緒に、神霊樹にアクセス……『過去』へと潜りこんでいく。





 アリア・セリウスは、見慣れない遺跡の地下に辿り着くと、ディエスの手を握り締めた。
 手の温もりに安心したディエスは、緊張しつつも落ち着いていた。
 古びた機材の周辺にはオートマトンの残骸が散らばり、その先にはカッツォ・ヴォイの姿も見えた。
(この場所から少し離れた方が良いわね)
 アリアがディエスの手を引いて、古びた機材の近くにある台座の後ろに隠れることにした。
 カッツォは、オート・パラディンの配合に集中していることもあり、アリアたちの気配には気付かなかった。隠密が上手くいったのは、ユーリ・ヴァレンティヌスの想い…アリアが求める結末を手繰り寄せるために願ったこともある。
 だが、少しでも気を抜けば、カッツォに発見される恐れは十分にある。
 アリアは古びた機材が情報端末だと予想して、軍用双眼鏡を使い、カッツォが機材から離れる機会を窺っていた。



 疾影士のアリアは、カッツォに見つからないように物陰に潜み『隠の徒』を発動させた。
 物陰にいる限り、宝石の配合に集中しているカッツォには見つかることはなかった。
 カッツォの手元までは、よく見えなかったが、10センチほどの宝石を持っているのが分かった。
(パラディンに埋め込んでいる宝石は、エメラルドかな?)
 カッツォが両手で練り込んだ負のマテリアルにより融合された五つのエメラルドが、オート・パラディンの額に1つずつ埋め込まれていく。
 しばらくすると、パラディンの額に『S』の文字が浮かび上がっていた。
 アリアは、そのことを忘れないことにした。何かの手かがりになるかもしれないからだ。



 その頃。
 ジャックは、ラキと一緒に遺跡の通路を歩き回っていた。
 灯火の水晶球が、ジャックの身体に纏わりつく様にゆっくりと動き回り、淡い光を放っていた。
「最初の地点から、西へ12メートル。角に突き当たって、北へ100メートルか」
 ジャックがマッピングセットを使いながら、地図を作成していく。
 もちろん、敵の警備にも警戒しながらだ。
 途中、オートマトン二体と遭遇したが、ジャックとラキは、敵が通り過ぎるまで、石像の後ろに隠れていた。
 通路には、高さ1メートルほどの石像が、5メートル間隔で横に並んでいた。
 その位置も、マッピング用紙に書いていくジャック。
「この石像……トパーズの精霊、カイゼルに似てるな」
 ジャックの言葉に、ラキが興味深そうに石像を見ていた。
「言われて見れば、カイゼルに似ているような気もするね」
 ラキは明るく振舞っていたが、まだ不安そうな表情をしていることにジャックは気付いていた。
「俺らは、俺らのできることでディエスを助けてやろうぜ。アイツが自分で決めたことなら、尚更だ。ディエスが目覚めてから学んで、感じたことが、力になってるはずだからな」
 励ますように笑みを浮かべるジャック。
 ラキが、照れ笑いする。
「ジャックには、バレバレだったかな」
「なんだかんだと、依頼で一緒になることがあったからな」
「……いつも、あたしのことも気にかけてくれてありがとね、ジャック」
「改めて言う事でもねーだろ」
 ジャックが、人懐こい笑みで言った。
 ラキも、自然と普段通りの笑みをしていた。
「えへへ、あたしって能天気に見えるから、心配事とか無いでしょって言われたこともあるんだよね」
「なに言ってやがる。誰だって、心配する気持ちがあって当然だ」
 ジャックにそう言われて、ラキは内心、ドキドキしていた。



 一方。
 フィロは、ジャックたちから少し離れた場所で、錆びた鉄の扉を発見した。
 扉には鍵がかかっていた。
 周囲を警戒しながら『ピッキング』を駆使して、扉を開錠することに成功した。
 なるべく音を立てないように扉を開けるフィロ。
 そこには、金銀の欠片が入った壺が置かれていた。
 壺の数は、10個。
 さらに奥を調べようとした途端、開けたはずの扉が自動で閉まってしまった。
 それでも、フィロは冷静に状況を判断していた。



 少し時間が経ち…。
 カッツォが、オート・パラディンから離れ、東側にある部屋へと入っていった。
(今しかないわ)
 アリア・セリウスがディエスに目配せして合図をする。
 オートマトンたちは動く気配が全くなく、アリアは『過去』のディエスの側にあった機材へと辿り着いた。
(これは、どこの世界で作られた機材かしら?)
 アリアには、見当がつかなかった。ディエスも「分からない」というように首を小さく何度か横に振っていた。
(ディエスにも分からないとなると、この機材はクリムゾンウェストで作られたもの?)
 機械知識でもあれば、その判別ができた可能性もあるが、アリアには分からなかった。
 その時、檜ケ谷 樹の存在がアリアの脳裏に浮かんだ。
 機材をよく観察してみると、アリアにも読める文字があった。
(異世界の文字なら私は読めない……けれど、この文字が読めるということは、クリムゾンウェストで作られた機材である可能性が高いわ)
 専門用語が多く、全てを解読することはできなかったが、辛うじて『…988年、製造』という部分だけは読むことができた。
(この機材には、ディエスに関わる情報があるのかしら)
 アリアはウェアラブルデバイスリングを使って機材からデータを収集しようとしてみたが、通信を繋げるための手段が不足していたため、特定の言葉を検索することができなかった。
 ウェアラブルデバイスリングと古びた機材との相互移行をするための道具がなかったからだ。
 仮に道具があったとしても、機材同士の相性が合わず、エラーになる可能性もあった。
(迂闊に機材に痕跡を残したら、さすがにカッツォに見つかるわね)
 アリアが考え込んでいると、ディエスは携帯していた魔導スマートフォンを取り出し、カメラ機能を利用して、古びた機材と周辺を撮影していた。
 その様子を見ていたアリアは納得したように頷いていた。
「言葉に捕らわれ過ぎていたかもしれないわね。ディエス、ありがとう」
「良かった。ボクでも、役に立つことがあったね」
 うれしそうに微笑むディエス。彼を陰ながら応援していた宮藤・翔の想いが、ディエスを突き動かしたのだろう。
 その刹那、アリアの心に東條 奏多が頷く様子が目に浮かんだ。
 アリアは危険を察知して、ディエスの手を引いて、近くにあった台座の後ろに素早く隠れた。
 寸での差で、カッツォが部屋から出てくるのが見えた。
「……何かの気配がしたような気がするが」
 無機質な白い仮面を付けたカッツォは、杖を持ち、周囲の様子を警戒していた。



 同じ頃。
 緑色の前髪を右手で押さえ、アリアが『隠の徒』を駆使して、東側の部屋に辿り着いていた。
 テーブルの上には、地図のような用紙が置かれているのが見えた。
(いろんな宝石の名前が書かれている……地図に描いてある目印の位置と関係あるのかな?)
 ディエスたちの気配に気付いて、カッツォは部屋にはいなかったが、敵が戻ってくる前にアリアはさらに『隠の徒』を発動させ、部屋から脱出すると、近くにあった台座の後ろに潜むことに成功した。
(カッツォが、また部屋に入っていく…なに、してるのかな?)
 アリアは、台座の後ろに隠れたまま、カッツォの動向を窺っていた。
 古びた機材の横に並んでいたオートマトン五体は、眠っているように全く動かなかったが、よく観察してみると、額にはエメラルドの宝石が埋め込まれていた。
(カッツォの仕業かな? オートマトンを何に利用するつもりなんだろう?)
 アリアには、カッツォの目的までは分からなかった。
 だが、ここで観たことは、元の世界へと戻ることができたら、皆に報告するつもりでいた。




 ジャックとラキは、男性の姿をした石像を目印にして、さらに通路を北へと歩いていた。
 200メートルほど進むと突き当り、西へと通路が曲がっていた。
「先へ進む度に、風の気配もしてくるな」
 ジャックの頬に、ひんやりとした冷たい微かな風が撫でていく。
 マッピング用紙に、来た道を書き記していくジャック。
「西へ進んでみよう」
 ラキが言うと、ジャックは周囲を警戒しつつ、移動していく。
「……敵の気配はないようだな」
 通路には、やはり5メートル間隔で石像が立ち並んでいた。
「ここにある石像も、カイゼルに似てるな。トパーズの精霊と、何か関係あるのか?」
 ジャックの言葉に、ラキが頷いていた。
「きっと、そうだよ。本部に戻ったら、このことも報告してみようよ」
「そうだな。魔術師協会広報室なら、カイゼルに似た石像がある遺跡に心当たりがあるかもしれねーしな」
 西へと100メートルほど進むと、通路の先に光が差し込んでいるのが見えた。
「……罠の可能性もあるからな。慎重にな」
 ジャックとラキは隠密を駆使して、石像の後ろに隠れた。
 通路の先には、オート・パラディンが二体並んでおり、先へ進むのは難しかった。
「今回は調査がメインだからな。パラディンに見つかったら、カッツォにも発見される恐れがある……ここは、一旦、引き下がろう。元来た道にも、見落とした手掛かりがあるかもしれねーからな」
 ジャックがそう告げると、周囲がぼんやりとしてきた。
「なに?」
 警戒するラキ。
 景色が、波のように揺らめいていた。
 その瞬間、ラキとジャックは、強引に引き戻されるように、その場から消えていた。




 ハンターたちが目覚めると、魔術師スコットの顔が見えた。
「みんな、お疲れ様だ。どうやら、時間切れのようだ」
 あくまでも憶測だが、過去のカッツォが、ディエスの気配を感じて違和感を覚え、それが引き金となって、現実に引き戻されたのかもしれない。
「もう少し調べたいことがあったのだけれど」
 アリア・セリウスは、ディエスが無事だと分かると安堵していた。
「俺も、気になってたことがあったぜ。ディエスの前で言うのもなんだが…」
 ジャックが言い淀むと、ディエスが真剣な顔付きになった。
「ボクは、大丈夫だよ。カッツォが、前に言ってたことだよね。ボクも気になってた」
「そう…ね。真実を知ること、ディエスの望んでいたことでもあったわね。カッツォが前に言っていた『神の器』のこと」
 セリウスが告げると、ジャックが相槌を打った。
「それだ。ヤツの目的は『神の器』かもしれねーな。精霊の宿った宝石と自動兵器の融合実験を繰り返していたのは、神の器か、それ以上の代物を生み出そうとしている可能性もある。そうだとしたら、危険極まりないぜ」
 さすがのジャックも身震いした。
 フィロが、二人の話を聞いて、閃いた。
「神の器というのは、大精霊を受け入れる器のことかもしれません」
 それを聞いて、カモメを肩に乗せたアリアが、首を傾げていた。
「んーと、詳しい事情はよく分からないけど、大精霊を受け入れる器って言われて思い浮かぶのは、守護者のことかな?」
「あー、そうか。そういうシステムがあったな」
 ジャックにも思い当たることがあった。
 覚醒者で、守護者になった者もいるらしいことは知っていた。その筆頭が、エバーグリーンの守護者であるトマーゾ・アルキミアだ。
 とは言え、何かが引っかかるジャック。
「ちょっと待てよ。カッツォは、あくまでも無機物を融合させる実験を繰り返している。守護者っていうより、機械の方に興味がありそうだよな。別の技術で何かを作り出そうとしているなら、リアルブルーの技術を手に入れようとしている恐れもあるぜ」
 アリアがカモメの頭を優しく撫でながら、応えた。
「それなら、あたしでも納得できるかな。だって、過去のカッツォが実験に使ってたのは、主にオート・パラティンだったから」
 ハンターたちが過去の世界で調査したデータや記録したこと、観たこと、聴いたことは、ライブラリに記録されていた。
 今回の調査結果は、次回の調査においても引き継がれることになった。


依頼結果

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MVP一覧

  • 未来を示す羅針儀
    ジャック・エルギンka1522

重体一覧

参加者一覧

  • 未来を示す羅針儀
    ジャック・エルギン(ka1522
    人間(紅)|20才|男性|闘狩人
  • 愛おしき『母』
    アリア(ka2394
    人間(紅)|14才|女性|疾影士
  • 紅の月を慈しむ乙女
    アリア・セリウス(ka6424
    人間(紅)|18才|女性|闘狩人
  • ルル大学防諜部門長
    フィロ(ka6966
    オートマトン|24才|女性|格闘士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 相談卓
ジャック・エルギン(ka1522
人間(クリムゾンウェスト)|20才|男性|闘狩人(エンフォーサー)
最終発言
2018/08/09 22:08:57
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2018/08/09 08:22:15