ゲスト
(ka0000)
【MV】神聖エロフ帝国の野望「復古」
マスター:Urodora

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 易しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~6人
- サポート
- 0~6人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2015/02/19 15:00
- 完成日
- 2015/02/26 06:17
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
クリムゾンウエストにも、バレンタインの足音が近づいてきています。
ハロウィンやクリスマスのようにリアルブルーからやってきた文化のひとつではありますが、その伝わり方はひとつではありませんでした。
チョコレートを贈る日、気持ちを伝える日、合同結婚式が頻繁に行われる時期、食品業界が活性化する時期……あげればきりがありません。
感情の絆、マテリアルリンクが強まり世の中のマテリアルが活性化すると言われることもありますが、少しばかり別の形……愛情を育む者達を羨み憎むための怪しげな集会が行われ、嫉妬の絆で結束を強めているという噂もあるようです。本当でしょうか?
崖上都市「ピースホライズン」は催し事に力を入れる土地。勿論今は、バレンタインの賑わいで都市中が彩られています。
その中の、ほんの一部だけでも……確かめに行ってみてはいかがでしょうか?
●お兄ちゃんだって欲望さえあれば関係ないもん
神聖エロフ帝国。
あるラインを侵しまくる尊い国。
帝都ばるとあんでるすの外れ、裏通りの片隅にあるアパートに
「しんせい☆えろふていこくは ここダヨ」
というものすごくかわいい文字で記された看板がある。
一見すると普通だ。背景と溶け込み、字面が何かおかしいことに気づくものなどいない。
だが、そのかわいさに騙されてはいけない。
この大層な名前がついた謎の組織? は暗黒の闇、太古の昔より存在する欲望をあらわす者たちなのだ。
いうならば、忸怩たるエロスの宮。
すべてのエロは神聖エロフに集まるアルカディア。
選ばれし名エロフを受け継ぐ者。組織の首領の名を皇帝エロフリーナ三世と称する。
四代目皇帝である彼女は、今ちょっとした問題にぶちあたっていた。
「お兄ちゃん、これみてよ」
彼女の脇には先代皇帝、エロフスキーが控えている。
基本的にエロフの一族は超絶的な美男美女だ。エロフリーナは姿は一見幼少女だが、年齢は成人。
エロフスキー好性年、そしてエルフだ。もしくはエルフのような感じ、ぶろんどー色白でーすいえいー。
そういう設定になっている。
「リーナどうしたんだい」
その問いかけにエロフリーナは、回覧板みたいのを兄へを手渡した。
そこには、
『クリムゾンウエストにも、バレンタインの足音が近づいてきています。
ハロウィンやクリスマスのようにリアルブルーからやってきた文化のひとつではありますが、その伝わり方はひとつではありませんでした。
チョコレートを贈る日、気持ちを伝える日、合同結婚式が頻繁に行われる時期、食品業界が活性化する時期……あげればきりがありません。
以下略 』
「リーナ、これがどうしたの?」
文面からして、バレンタインイベントの案内のようにも見えるが
「だめなの、不純じゃなきゃ、だめなの。いがわしくなきゃだめなの!」
リーナは可愛くじたばたした。言っていることとのギャップがいじらしい。
それを聞いたエロフスキーの動きが止まる。
「分かったよ、リーナ。君が求めるものはイン」
「ラン、タンをもったリーナがチョコレートをあげるとベタベタにとけちゃうの! ふつうにあげちゃったら面白くないよ、べたべたねとねとがいいのー」
色々接続に無理をしすぎの気もする。
「そうだね、分かった。それじゃあ今宵も舞踏会を開こうかリーナ」
「インビテーションパーテーだね、お兄ちゃん」
急に後ろに楽団が現れました。どこにいたのかなど聞かないように、なぜ踊るのかはもっと聞かないように。
「真っ当な愛はエスカレーションを起こさないー」 エロフスキー
「マテリアルハレーション らららー。それは欲望の赤い輝きー」リーナ
「あらぶる体を」リーナ
「かさねあわせ」エロフスキー
「リーナ」
「お兄ちゃん」
ふざけた調子で青年は少女の髪にふれると透き通った金色の髪をすいた。
ふわり、触れられる感覚に心地よいものを感じた少女は、ため息をつき瞳を閉じたあとゆっくり体を預けた。
少女は唇で青年の鼓動を確かめるかのよう、何度か吐息をはいたあと、急に胸元を強く噛んだ。
走る痛み、それは同時に焦燥を運んでくる。
青年は内に沸いた欲望は赤い、燃え上がる炎が瞳に登る。
耐えられなくなった青年は耳元でささく。
もういいよね。
まだだめ。
言葉とは裏腹に少女の弱い抵抗を確認すると、青年はゆっくりと少女を床におした。
一時停止。
早送り。
ぽちっと再開。
「たのしかったねーお兄ちゃん」
「そうだねリーナ」
ミュージカル小芝居はいい、それより肝心な部分はどうした。ここからだろう。
というか場面転換が無理やりすぎる。書くほうもけっこう大変なんだぞ。
そう、これは心の声なんだ。
――閑話休題。
「リーナがしたいことは何なのかな?」
「この世界に、ほんとうの愛をつたえること、不純異性交遊の楽しさを!」
いや、言ってることおかしいから。ちょっとまて同性はどうするんだ?
「しかたないなあ、大好きな妹のためだ、衛兵!」
「にゃーん」「ふにゅーん」「みにゃーん」
そこには茶色と黒と三毛がじゃれています。
「エロフ三銃士そろったか!」
銃士て、それどう見ても猫だろ、猫。
「H・Sketch・One touch。三匹そろって……ホッチキス=HS登場。よしリーナいくぞ」
「ありがとう☆ お兄ちゃんだいすき」
ずいぶん古典的だな、統合されても新しい息吹を……まったく感じないぞ、そのセンスなんとかしろ。
それならふつーにあっちちとか、えっちーずでいいんじゃね、というか人じゃないのはわかってんだな。
もうね、そろそろ疲れてきたから目的にいくよ。
■年代記は告げる
エロフ暦×××年
四代目皇帝エロフリーナ三世。
先帝エロフスキーならびにエロフ三銃士を引きつれ、ピースホライズンに進軍せり。
ホライズンにて偽愛におぼれる人民を襲撃、真の愛を伝えると欲する。
年代記はそこまでしか綴られていない。
その先の歴史、それは人の意思がつくるものなのだから。
じゃじゃーん
エロフの歴史がまた1ぺーじ。
●はんたーのおふぃす
「なんだって、変な猫がバレンタインチョコを盗む事件が多発している」
「怪しい二人連れが、いきなり襲撃してきて衣服をはだけさせる、破廉恥な」
「酒場で彼女を口説かれた」
「夫が女の子についていって、家にかえってこない」
……不穏だ。なんとなく不穏だ。
こうして、いちおー事態を阻止すべくハンターがよばれるのであった。
ハロウィンやクリスマスのようにリアルブルーからやってきた文化のひとつではありますが、その伝わり方はひとつではありませんでした。
チョコレートを贈る日、気持ちを伝える日、合同結婚式が頻繁に行われる時期、食品業界が活性化する時期……あげればきりがありません。
感情の絆、マテリアルリンクが強まり世の中のマテリアルが活性化すると言われることもありますが、少しばかり別の形……愛情を育む者達を羨み憎むための怪しげな集会が行われ、嫉妬の絆で結束を強めているという噂もあるようです。本当でしょうか?
崖上都市「ピースホライズン」は催し事に力を入れる土地。勿論今は、バレンタインの賑わいで都市中が彩られています。
その中の、ほんの一部だけでも……確かめに行ってみてはいかがでしょうか?
●お兄ちゃんだって欲望さえあれば関係ないもん
神聖エロフ帝国。
あるラインを侵しまくる尊い国。
帝都ばるとあんでるすの外れ、裏通りの片隅にあるアパートに
「しんせい☆えろふていこくは ここダヨ」
というものすごくかわいい文字で記された看板がある。
一見すると普通だ。背景と溶け込み、字面が何かおかしいことに気づくものなどいない。
だが、そのかわいさに騙されてはいけない。
この大層な名前がついた謎の組織? は暗黒の闇、太古の昔より存在する欲望をあらわす者たちなのだ。
いうならば、忸怩たるエロスの宮。
すべてのエロは神聖エロフに集まるアルカディア。
選ばれし名エロフを受け継ぐ者。組織の首領の名を皇帝エロフリーナ三世と称する。
四代目皇帝である彼女は、今ちょっとした問題にぶちあたっていた。
「お兄ちゃん、これみてよ」
彼女の脇には先代皇帝、エロフスキーが控えている。
基本的にエロフの一族は超絶的な美男美女だ。エロフリーナは姿は一見幼少女だが、年齢は成人。
エロフスキー好性年、そしてエルフだ。もしくはエルフのような感じ、ぶろんどー色白でーすいえいー。
そういう設定になっている。
「リーナどうしたんだい」
その問いかけにエロフリーナは、回覧板みたいのを兄へを手渡した。
そこには、
『クリムゾンウエストにも、バレンタインの足音が近づいてきています。
ハロウィンやクリスマスのようにリアルブルーからやってきた文化のひとつではありますが、その伝わり方はひとつではありませんでした。
チョコレートを贈る日、気持ちを伝える日、合同結婚式が頻繁に行われる時期、食品業界が活性化する時期……あげればきりがありません。
以下略 』
「リーナ、これがどうしたの?」
文面からして、バレンタインイベントの案内のようにも見えるが
「だめなの、不純じゃなきゃ、だめなの。いがわしくなきゃだめなの!」
リーナは可愛くじたばたした。言っていることとのギャップがいじらしい。
それを聞いたエロフスキーの動きが止まる。
「分かったよ、リーナ。君が求めるものはイン」
「ラン、タンをもったリーナがチョコレートをあげるとベタベタにとけちゃうの! ふつうにあげちゃったら面白くないよ、べたべたねとねとがいいのー」
色々接続に無理をしすぎの気もする。
「そうだね、分かった。それじゃあ今宵も舞踏会を開こうかリーナ」
「インビテーションパーテーだね、お兄ちゃん」
急に後ろに楽団が現れました。どこにいたのかなど聞かないように、なぜ踊るのかはもっと聞かないように。
「真っ当な愛はエスカレーションを起こさないー」 エロフスキー
「マテリアルハレーション らららー。それは欲望の赤い輝きー」リーナ
「あらぶる体を」リーナ
「かさねあわせ」エロフスキー
「リーナ」
「お兄ちゃん」
ふざけた調子で青年は少女の髪にふれると透き通った金色の髪をすいた。
ふわり、触れられる感覚に心地よいものを感じた少女は、ため息をつき瞳を閉じたあとゆっくり体を預けた。
少女は唇で青年の鼓動を確かめるかのよう、何度か吐息をはいたあと、急に胸元を強く噛んだ。
走る痛み、それは同時に焦燥を運んでくる。
青年は内に沸いた欲望は赤い、燃え上がる炎が瞳に登る。
耐えられなくなった青年は耳元でささく。
もういいよね。
まだだめ。
言葉とは裏腹に少女の弱い抵抗を確認すると、青年はゆっくりと少女を床におした。
一時停止。
早送り。
ぽちっと再開。
「たのしかったねーお兄ちゃん」
「そうだねリーナ」
ミュージカル小芝居はいい、それより肝心な部分はどうした。ここからだろう。
というか場面転換が無理やりすぎる。書くほうもけっこう大変なんだぞ。
そう、これは心の声なんだ。
――閑話休題。
「リーナがしたいことは何なのかな?」
「この世界に、ほんとうの愛をつたえること、不純異性交遊の楽しさを!」
いや、言ってることおかしいから。ちょっとまて同性はどうするんだ?
「しかたないなあ、大好きな妹のためだ、衛兵!」
「にゃーん」「ふにゅーん」「みにゃーん」
そこには茶色と黒と三毛がじゃれています。
「エロフ三銃士そろったか!」
銃士て、それどう見ても猫だろ、猫。
「H・Sketch・One touch。三匹そろって……ホッチキス=HS登場。よしリーナいくぞ」
「ありがとう☆ お兄ちゃんだいすき」
ずいぶん古典的だな、統合されても新しい息吹を……まったく感じないぞ、そのセンスなんとかしろ。
それならふつーにあっちちとか、えっちーずでいいんじゃね、というか人じゃないのはわかってんだな。
もうね、そろそろ疲れてきたから目的にいくよ。
■年代記は告げる
エロフ暦×××年
四代目皇帝エロフリーナ三世。
先帝エロフスキーならびにエロフ三銃士を引きつれ、ピースホライズンに進軍せり。
ホライズンにて偽愛におぼれる人民を襲撃、真の愛を伝えると欲する。
年代記はそこまでしか綴られていない。
その先の歴史、それは人の意思がつくるものなのだから。
じゃじゃーん
エロフの歴史がまた1ぺーじ。
●はんたーのおふぃす
「なんだって、変な猫がバレンタインチョコを盗む事件が多発している」
「怪しい二人連れが、いきなり襲撃してきて衣服をはだけさせる、破廉恥な」
「酒場で彼女を口説かれた」
「夫が女の子についていって、家にかえってこない」
……不穏だ。なんとなく不穏だ。
こうして、いちおー事態を阻止すべくハンターがよばれるのであった。
リプレイ本文
●はじまりまーす
一線。それはすばらしいグランドライン。
たとえば、エロフ王を目指すためにあるもの。
これより繰り広げられる無敵ストーリーは、その線を越えんとする挑戦者によって語られる世界情勢とは全く関係のないものがたりである。
OPテーマ 『VD☆エロフ』
君に大事な人がいると聞いて
さびしく眠るよバレンタイン
―事情で略―
「愛が愛なら全て零!
踊り狂って黒よ恋!
情動、情感、情事のBeat!
欲望つむいで裏側挿してあるものないもの突き刺せば
走るパルスはマジックーーーーーーーーーーーダンス」
今日はエロフ The バレンタイン!
うた Celestine(ka0107)
らっぷ 零
作詞 俺
作曲 俺
※この依頼はかなりフィクションであり、
実在の人物・団体・設定などと、ほとんど関係ありません。
●それでは
伝統で登場人物紹介があるので、最初にどぞ。
Celestine
エルフで元貴族、婚約者ありの歌ずき とりあえず呼び名はセレス。
婚約者がいるのに、なぜこの場にきているのかすごく不明。
巨乳。
黒の夢(ka0187)
のーぱんちゅ魔女。今日は履いてる巨乳。色々な意味でチャレンジャー。
呼び名はイン、ラン…ブラック。ではなく、そのまま黒の夢。
おともに零つーのがいる。
フローレンス・レインフォード(ka0443)
ネフィリア・レインフォード(ka0444)
&ブリスちゃん
レイン三姉妹、いちゃつかせるために仕込んだことはもはや明白。
のわりに普通な姉妹愛? 長女は爆乳・次女はまな板、通称もえもえ三姉妹。
ユスティティア・メイベリー(ka0511)
キャラクターイメージと違うのに、とりあえず来てしまった少女。
ひんにゅーぽてんしゃるMAX! 名前はティアたん。
七星・絵里(ka0730)
まっとうなツンデレ。比較的普通にみえるがやはり巨乳。心の奥底に地味な炎を燃やしてる?
リア中爆発しろ50℃。えーと、君はえりりん!
では本編へ。
●Aぱーと
ここはぴーすほらいずん。時期的に欲望と純愛が交錯しているまち。
そこを歩いているまともな少女、名をユスティティア・メイベリーたぶん、ひんにゅー。
チョコをあげる相手は……まだ、いない。
「私、ユスティ、いて」
舌を噛みました。
「もう一回、あたしユスティティ、にゃ」
頬を噛みました。
「もうだれ、ユスティティアとか長い名前をあたしにつけたのは! ってか
なんでいるのかな、ここに。帰ってもいい? 駄目? あぁそう…。」
呼んだのは俺じゃないぜ☆
ティアたんにはやってもらうことがあるので、さっそく次。
黒の夢と零の二人は、依頼を放置してとりあえずデートをしている。
目的地は服屋さんだ。
「むーちゃん、我輩に似合うかな」
そう言った黒の夢は、なぜかサンタコスをしている。赤、白、黒だ。
時期はずれだが、とりあえずあったので着せてみた。
「そ、それじゃないだろ、っていうか」
服がぱっつん、ぱっつんです。
「うなー、ふにゅー、うごきにくいのだ」
よし、はじけるぞ、1、2、3
「やったー」
なんで黒いのは喜んでるだ! しかしはじけた。はじけとんだーひゃっほー。
「おい、何も着てないのか」
コスですもん、のーぱんちゅさんだし。
絵がないと説明しにくいなあ。
現在、黒の夢は両手で大きい胸を隠しつつ(ほとんど隠れてない)ぺたんと座って、ちょっと足を開いてるかんじ。
座ってるから、下のほうの影の部分がみえそうでみえないチラリズムだ。
もじもじしている黒の夢の頬が赤にそまった。妙にいろっぽい、被虐心をそそる。本人は羞恥心もあるのだろうが、
「寒いのだー」
実態、肉体的な感触だったようだ。
「ほら、はやく着替えろ! 俺が決めた服じゃ気に入らないのか」
どこか照れたように言いつつも、自分の選んだ服を渡す零であった。
……我輩は黒である。名前はまだない。
「なのだ」
いやそんなオチはいらん。次。
レインフォード三姉妹の長姉フローレンスは、ぴーすぽらいずんに入った当初からビンビンに何か感じていた。
……な、何かしら。この異様なまでの胸騒ぎは……!!
姉としてあの子達だけは、何としても守ってあげないと!
そう思うなら、この場に来ないほうが安全やで、ねえちゃん!
というつっこみをすると、依頼の存在を否定することになるので、しません。
とりあえず怪しい奴らの居所を聞きつつ、三人で移動しているもえもえ三姉妹。
フローレンスは妹二人と腕を組んで歩いている。一見するとそれは微笑ましい光景だ。
「そういえば二人共チョコ作ったから上げるのだ♪ 猫さん型のチョコー♪ フロー姉、あーんして」
「ふふふ。今日は随分と甘えてくるのね、ネフィ?」
「はい、フロー姉。あーん」
ネフィリアが猫さんチョコを姉にあげようとしている。
「だめー」
ブリスがそれを阻止するかのようにチョコを食べた。
「なんで順番だよ」
「ブリスがあげるの」
「二人とも仲良くしないとだめよ」
自分を取り合っている妹たちの姿を見ると、嬉しいような恥ずかしいような気持ちになるフローレンスだった。
その時、油断した瞬間フローレンスの唇が何者かに覆われた。
溶けたチョコの苦味が最初に感じた。重ねられた唇の間からわずかに漏れた吐息は軽い。
茶色にコーティングされた生ぬるい何かは、しばらく唇にふれていたが、こじあげるよう口腔に侵入を開始する。
苦味の中にある甘さ、入ってきたそれは何かを求めるように口内の感触を確かめる。
尖った先は、歯列の上あごをなぞる。そのたびフローレンスの背筋が怖気だつ。
抵抗するかのよう全身に力をこめていたフローレンスだったが、そのうちにあきらめ受け入れた。
「何、僕抜き二人で楽しんでるの」
チョコを口移しであげている二人にネフィリアが言う。
「楽しんでない!」
「たのしー」
それは襲うものと襲われるものの差であろう。
その後、三人はチョコあげっこしていたのだが、アクシデント発生。
チョコがフローレンスの谷間に! 美味しい展開がきたぞ!
さあ、ヤレやっておしまい。
「チョコとるー」
「僕もとる」
二人は胸元にとびこんだ。谷間がどれだけあっても二人は無理にきまっている。
そうなると当然。
「だめ」
はだけそうになるというか、おもいっきりはだけました。
「ブリスがかくすー」
「僕も」
右手、左手をつかい二人で隠していますが、なぜかわきわきしています。
「もみもみしないで」
「するー」
「するー」
「あふぅっ!? ちょ、ちょっと、駄目。こんな所で、そ、そんな、あぁぁぁ……っ♪」
……。
微笑ましい姉妹愛ですね。
はい次。
「あの」
突然かけられた声、振り向くと、やさしそうな青年がこちらを見て笑った。
感じの良い人だな、絵里はそう思った。
「ちょっといいですか」
もしかして逆チョコ! そういう風習があるとどこかで聞いたことがある。
でも、どうして面識もない自分にそんなわけないよね。
絵里の心が一瞬、期待に跳ねた。ありえないことがおきるかもしれない、そういまはバレンタインなのだ。
「ちょ、ちょっとならいいかな」
応じる絵里に青年は満足げにうなずくと、爽やかな声で、
「あなたは神」
……。
「星の彼方にとんでいけーーーーーーーーーーー!」
うむもいわさず、えりりんアッパーが炸裂しました。
「しんじないのですねーーーーーーーーーーーー!」
そして青年は☆になった。
「リア充爆発しろ」
ば、ばれんたいなんて、アタシに関係ないもん。
落胆なんてしてないんだからね……。
でも、なぜだろう、くしゃみがでた。
えりりんにもはやくいい人みつかるといいね。
ということで、その他は軽く書いたぞ。
納得しなくて事情がある諦めよう。
目的が先だ。今回の目的は怪しい奴らを倒すことだ。
さっそくいくぞー。
●Bパート
てれれれれーん♪
「エロフスキーと三銃士が現れたどうする?」
○ぱーちーめんばー
・えりりん くらす えんふぉ
・ティアたん 〃 べる
・レ次女 〃 べる
・レ長女 〃 くるせ
・黒の夢 〃 まぎ
・セレス 〃 まぎ
さくせん・とっととヤロウぜ☆
せっと・みるくブースト
■第1ラウンド Fight!
「破廉恥もチョコを奪うのも許せません!乙女の為に裁きを!」
セレスは啖呵をきった。
「にゃーん、みゃーん、むにゃーん」
三銃士の盗人あたっく。
ミス。
「ほ~ら、おいで猫ちゃん~(猫じゃらしふりふり)」
セレスのねこじゃらし攻撃。
「三匹纏めてふるもっふーー成敗」
黒の夢のもふもふ攻撃。
「ごろにゃーん」
三銃士は懐柔された。
「わたくしたちの勝ちですわ」
勝った……みたい。
■第2ラウンド Fight!
「とりあえずは何が起こって居るか確かめないとね?」
ええりんのサーチ。 エロフスキーを発見した。
「あぅ、服が中途半端で動きづらいのだ。それなら脱ぐのだー!」
ネフィリアの脱衣。スピードがあがった。
「俺はエロフ王になる」
エロフスキーのたわごと、テストステロンがあがった。
「ふぇ? 縛り方? 僕、これが一番いいって教えて貰ったけどー??」
ネフィリアのダブル荒縄アタック。菱縄縛り完成!
「まずは汝の煩悩をカラになるまで一滴残らず搾り出してあげるのな♪
黒の夢はマウントポジションに入った。スライド、精力を吸い取っている。
「あたしユスィ、ぐ」
ぐふ。ティアは舌を噛んだ。
「妹になんてことをするの!」
フローレンスよ、妹がなんてことするのだと思うぞ。
エロフスキーの精力が尽きた。
「貴様らごときにやられるとはーーーーー」
こうしてエロフスキーと三銃士は倒れた。
なにこれ? きかないで。
●ティアたん覚醒する!
ここまで影が薄い存在だったユスティティア・メイベリー。
なぜか今から少し、この子を中心に話は動くこととなる。
そのきっかけは、
「巨乳」
でーん。
「爆乳」
じゃーん。
「ろけっと乳」
じゃじゃーん。
他のメンバーのほとんどが、胸が大きいことに起因する。
「どいつもこいつも……」
サイズを認識したティアの瞳の色が変わった。
ひんにゅー少女ティアたんの嫉妬、もとい向上心ゲージがMAXになったとき、彼女はギャルティアに覚醒するのである!
そういう設定はない? さっき作った。
「とりま、全員ぶっころす。はだけろや」
ギャルつーよりヤンキーぽいような……まあいいや。
なぜかしらないが、黒の夢がいつも携帯しているマスクをティアたんは半分かぶると、胸デカさんたちに剣を向けて告げた!
「ひと~つ! 人の世のエロスをすすり」
「きゃぁ!なんてことを!」
セレスがはだけた。
「ふた~つ! 不埒なエロ行三昧」
「むーちゃん、あげる」
「何で俺まで!」
黒の夢がはだけた。零もついでにはだけた。
零に黒の夢のぱんちゅをかぶせてみたぞ。
「みぃ~つ! 醜いエロスの鬼を……」
「ブリスだけでも」
「フロー姉、おっきいねえ」
フローレンスもはだけた。
ネフィリアも胸はないが、俺の好みではだけた。
ブリスはやばそうだから回避。
「斬ってくれよう、ティアたろう」
ばばーん。
え、これ何って?
この前、時代劇チャンネルで見て、かっこよかったからまねしたんだ。知らなくても知らないよ。
「おじさん、あたしやったよ」
何かをやり遂げた満足感にひたるギャルティア。
でもおじさんは、君にこんなことを求めていないような気がします。
「え、な、なんでアタシは!」
えりりんはなぜか着衣のままだ。そこには深いわけがあるようでない、嫉妬センサーにえりりんは引っかからなかったのだ。
たぶん、えりりんがリア充にどこか嫉妬しているからかもしれない。
そして、えりとティア二人の瞳がみつめあい、急にハイタッチ。
「えり&ティア誕生」
今いきおいで生まれたユニット、新たな世界の愛奴琉が歌います。
「プロデューサー、私たちがんばります」
よし、がんばれ、書く時間はもうない。
とりあえずみんなはだけて、いい感じ。
だがその時、最強の敵がついに愛奴琉たちの前に現れたのだった。
「我はテラ」「我はクラ」
「二人合わせて、テラクラ騎士団」
テラクラ騎士団とうじょう。
説明しよう。彼らは倫理を守る最後の門、ゲートである。
なぜテラクラなのか? 知ってる人は知ってるし、知らない人は知らない。
一文字変えるとけっこう古典的にヤバイ匂いもするがきにするな。
彼らが現れたの当然の結果だ。破廉恥ですもん。
「ピーピー、君たちは包囲されている。 抵抗を速やかにやめ、出頭しなさい!」
とりあえずはだけてるし、反論できないぱーちーめんばー。
こうして、全員テラクラ騎士団本部に連行されるのであった。
その後、ほとんどのメンバーは解放されることになる。
しかし黒の夢と零だけなぜか牢屋に連れていかれ半日拘留されたそうな。
きっとむりやりつっこんだ、もとい買ってしまったビキニ水着とばんちゅをかぶってる零が全ての原因だ。
「よく頑張ったな、夜は永いんだ、遊ぼうぜ?」
零が最後にそういった。
確かに牢屋での夜は長いだろう、二人きりだ楽しむがいい。
こうして強制的に騒動はおさまった。そうしないといけない大人の事情があったともいうが定かではない。
とりあえず、色々あったがピースホライズンに平和はもどったのであった。
☆☆☆
全てがおさまったあと、エロフリーナは一応20歳くらいだったため、妹契約をいつのまにか果たしたセレス。
二人は屋敷に帰る前、カフェテラスでお茶を飲んでいる。
たぶん、執事か婚約者が迎えにくるのだろう。
「セレスお姉さま」
リーナはしなだれかかると、耳元に吐息をふきかけた。
「だめですわ、こんなところで」
ささやかな抵抗を気にもせず、リーナはセレスの胸元に手をやる。
「なんてことを! いや」
「嘘、いやじゃないくせに」
無言のセレス。リーナの指先がセレスの胸元のリボンをしゅるりと解くと、白い肌があらわになった。
つづけてリーナはゆっくりと腕をのばし、大きなそれをおもむろにつかんだ。
「痛い、だめ、です、くふぅ」
「お姉さまの嘘つき、こっちは嘘をついてないですー」
リーナの手がセレスの……そのとき!
セレスの視線にお迎えにきた誰かの姿がうつった!
当然、セレスは正気に戻るしかない。
「許しません。死んでも許しません死んでくださいまし」
無作為に撃たれる魔法の乱射、ドッーカーーーーーーーン。
「ほげーーーーーーー 」
リーナは吹っ飛んだー。
そして巻き添えをこうむったカフェが全壊したかどうか?
年代記には記されていない。
おしまい
一線。それはすばらしいグランドライン。
たとえば、エロフ王を目指すためにあるもの。
これより繰り広げられる無敵ストーリーは、その線を越えんとする挑戦者によって語られる世界情勢とは全く関係のないものがたりである。
OPテーマ 『VD☆エロフ』
君に大事な人がいると聞いて
さびしく眠るよバレンタイン
―事情で略―
「愛が愛なら全て零!
踊り狂って黒よ恋!
情動、情感、情事のBeat!
欲望つむいで裏側挿してあるものないもの突き刺せば
走るパルスはマジックーーーーーーーーーーーダンス」
今日はエロフ The バレンタイン!
うた Celestine(ka0107)
らっぷ 零
作詞 俺
作曲 俺
※この依頼はかなりフィクションであり、
実在の人物・団体・設定などと、ほとんど関係ありません。
●それでは
伝統で登場人物紹介があるので、最初にどぞ。
Celestine
エルフで元貴族、婚約者ありの歌ずき とりあえず呼び名はセレス。
婚約者がいるのに、なぜこの場にきているのかすごく不明。
巨乳。
黒の夢(ka0187)
のーぱんちゅ魔女。今日は履いてる巨乳。色々な意味でチャレンジャー。
呼び名はイン、ラン…ブラック。ではなく、そのまま黒の夢。
おともに零つーのがいる。
フローレンス・レインフォード(ka0443)
ネフィリア・レインフォード(ka0444)
&ブリスちゃん
レイン三姉妹、いちゃつかせるために仕込んだことはもはや明白。
のわりに普通な姉妹愛? 長女は爆乳・次女はまな板、通称もえもえ三姉妹。
ユスティティア・メイベリー(ka0511)
キャラクターイメージと違うのに、とりあえず来てしまった少女。
ひんにゅーぽてんしゃるMAX! 名前はティアたん。
七星・絵里(ka0730)
まっとうなツンデレ。比較的普通にみえるがやはり巨乳。心の奥底に地味な炎を燃やしてる?
リア中爆発しろ50℃。えーと、君はえりりん!
では本編へ。
●Aぱーと
ここはぴーすほらいずん。時期的に欲望と純愛が交錯しているまち。
そこを歩いているまともな少女、名をユスティティア・メイベリーたぶん、ひんにゅー。
チョコをあげる相手は……まだ、いない。
「私、ユスティ、いて」
舌を噛みました。
「もう一回、あたしユスティティ、にゃ」
頬を噛みました。
「もうだれ、ユスティティアとか長い名前をあたしにつけたのは! ってか
なんでいるのかな、ここに。帰ってもいい? 駄目? あぁそう…。」
呼んだのは俺じゃないぜ☆
ティアたんにはやってもらうことがあるので、さっそく次。
黒の夢と零の二人は、依頼を放置してとりあえずデートをしている。
目的地は服屋さんだ。
「むーちゃん、我輩に似合うかな」
そう言った黒の夢は、なぜかサンタコスをしている。赤、白、黒だ。
時期はずれだが、とりあえずあったので着せてみた。
「そ、それじゃないだろ、っていうか」
服がぱっつん、ぱっつんです。
「うなー、ふにゅー、うごきにくいのだ」
よし、はじけるぞ、1、2、3
「やったー」
なんで黒いのは喜んでるだ! しかしはじけた。はじけとんだーひゃっほー。
「おい、何も着てないのか」
コスですもん、のーぱんちゅさんだし。
絵がないと説明しにくいなあ。
現在、黒の夢は両手で大きい胸を隠しつつ(ほとんど隠れてない)ぺたんと座って、ちょっと足を開いてるかんじ。
座ってるから、下のほうの影の部分がみえそうでみえないチラリズムだ。
もじもじしている黒の夢の頬が赤にそまった。妙にいろっぽい、被虐心をそそる。本人は羞恥心もあるのだろうが、
「寒いのだー」
実態、肉体的な感触だったようだ。
「ほら、はやく着替えろ! 俺が決めた服じゃ気に入らないのか」
どこか照れたように言いつつも、自分の選んだ服を渡す零であった。
……我輩は黒である。名前はまだない。
「なのだ」
いやそんなオチはいらん。次。
レインフォード三姉妹の長姉フローレンスは、ぴーすぽらいずんに入った当初からビンビンに何か感じていた。
……な、何かしら。この異様なまでの胸騒ぎは……!!
姉としてあの子達だけは、何としても守ってあげないと!
そう思うなら、この場に来ないほうが安全やで、ねえちゃん!
というつっこみをすると、依頼の存在を否定することになるので、しません。
とりあえず怪しい奴らの居所を聞きつつ、三人で移動しているもえもえ三姉妹。
フローレンスは妹二人と腕を組んで歩いている。一見するとそれは微笑ましい光景だ。
「そういえば二人共チョコ作ったから上げるのだ♪ 猫さん型のチョコー♪ フロー姉、あーんして」
「ふふふ。今日は随分と甘えてくるのね、ネフィ?」
「はい、フロー姉。あーん」
ネフィリアが猫さんチョコを姉にあげようとしている。
「だめー」
ブリスがそれを阻止するかのようにチョコを食べた。
「なんで順番だよ」
「ブリスがあげるの」
「二人とも仲良くしないとだめよ」
自分を取り合っている妹たちの姿を見ると、嬉しいような恥ずかしいような気持ちになるフローレンスだった。
その時、油断した瞬間フローレンスの唇が何者かに覆われた。
溶けたチョコの苦味が最初に感じた。重ねられた唇の間からわずかに漏れた吐息は軽い。
茶色にコーティングされた生ぬるい何かは、しばらく唇にふれていたが、こじあげるよう口腔に侵入を開始する。
苦味の中にある甘さ、入ってきたそれは何かを求めるように口内の感触を確かめる。
尖った先は、歯列の上あごをなぞる。そのたびフローレンスの背筋が怖気だつ。
抵抗するかのよう全身に力をこめていたフローレンスだったが、そのうちにあきらめ受け入れた。
「何、僕抜き二人で楽しんでるの」
チョコを口移しであげている二人にネフィリアが言う。
「楽しんでない!」
「たのしー」
それは襲うものと襲われるものの差であろう。
その後、三人はチョコあげっこしていたのだが、アクシデント発生。
チョコがフローレンスの谷間に! 美味しい展開がきたぞ!
さあ、ヤレやっておしまい。
「チョコとるー」
「僕もとる」
二人は胸元にとびこんだ。谷間がどれだけあっても二人は無理にきまっている。
そうなると当然。
「だめ」
はだけそうになるというか、おもいっきりはだけました。
「ブリスがかくすー」
「僕も」
右手、左手をつかい二人で隠していますが、なぜかわきわきしています。
「もみもみしないで」
「するー」
「するー」
「あふぅっ!? ちょ、ちょっと、駄目。こんな所で、そ、そんな、あぁぁぁ……っ♪」
……。
微笑ましい姉妹愛ですね。
はい次。
「あの」
突然かけられた声、振り向くと、やさしそうな青年がこちらを見て笑った。
感じの良い人だな、絵里はそう思った。
「ちょっといいですか」
もしかして逆チョコ! そういう風習があるとどこかで聞いたことがある。
でも、どうして面識もない自分にそんなわけないよね。
絵里の心が一瞬、期待に跳ねた。ありえないことがおきるかもしれない、そういまはバレンタインなのだ。
「ちょ、ちょっとならいいかな」
応じる絵里に青年は満足げにうなずくと、爽やかな声で、
「あなたは神」
……。
「星の彼方にとんでいけーーーーーーーーーーー!」
うむもいわさず、えりりんアッパーが炸裂しました。
「しんじないのですねーーーーーーーーーーーー!」
そして青年は☆になった。
「リア充爆発しろ」
ば、ばれんたいなんて、アタシに関係ないもん。
落胆なんてしてないんだからね……。
でも、なぜだろう、くしゃみがでた。
えりりんにもはやくいい人みつかるといいね。
ということで、その他は軽く書いたぞ。
納得しなくて事情がある諦めよう。
目的が先だ。今回の目的は怪しい奴らを倒すことだ。
さっそくいくぞー。
●Bパート
てれれれれーん♪
「エロフスキーと三銃士が現れたどうする?」
○ぱーちーめんばー
・えりりん くらす えんふぉ
・ティアたん 〃 べる
・レ次女 〃 べる
・レ長女 〃 くるせ
・黒の夢 〃 まぎ
・セレス 〃 まぎ
さくせん・とっととヤロウぜ☆
せっと・みるくブースト
■第1ラウンド Fight!
「破廉恥もチョコを奪うのも許せません!乙女の為に裁きを!」
セレスは啖呵をきった。
「にゃーん、みゃーん、むにゃーん」
三銃士の盗人あたっく。
ミス。
「ほ~ら、おいで猫ちゃん~(猫じゃらしふりふり)」
セレスのねこじゃらし攻撃。
「三匹纏めてふるもっふーー成敗」
黒の夢のもふもふ攻撃。
「ごろにゃーん」
三銃士は懐柔された。
「わたくしたちの勝ちですわ」
勝った……みたい。
■第2ラウンド Fight!
「とりあえずは何が起こって居るか確かめないとね?」
ええりんのサーチ。 エロフスキーを発見した。
「あぅ、服が中途半端で動きづらいのだ。それなら脱ぐのだー!」
ネフィリアの脱衣。スピードがあがった。
「俺はエロフ王になる」
エロフスキーのたわごと、テストステロンがあがった。
「ふぇ? 縛り方? 僕、これが一番いいって教えて貰ったけどー??」
ネフィリアのダブル荒縄アタック。菱縄縛り完成!
「まずは汝の煩悩をカラになるまで一滴残らず搾り出してあげるのな♪
黒の夢はマウントポジションに入った。スライド、精力を吸い取っている。
「あたしユスィ、ぐ」
ぐふ。ティアは舌を噛んだ。
「妹になんてことをするの!」
フローレンスよ、妹がなんてことするのだと思うぞ。
エロフスキーの精力が尽きた。
「貴様らごときにやられるとはーーーーー」
こうしてエロフスキーと三銃士は倒れた。
なにこれ? きかないで。
●ティアたん覚醒する!
ここまで影が薄い存在だったユスティティア・メイベリー。
なぜか今から少し、この子を中心に話は動くこととなる。
そのきっかけは、
「巨乳」
でーん。
「爆乳」
じゃーん。
「ろけっと乳」
じゃじゃーん。
他のメンバーのほとんどが、胸が大きいことに起因する。
「どいつもこいつも……」
サイズを認識したティアの瞳の色が変わった。
ひんにゅー少女ティアたんの嫉妬、もとい向上心ゲージがMAXになったとき、彼女はギャルティアに覚醒するのである!
そういう設定はない? さっき作った。
「とりま、全員ぶっころす。はだけろや」
ギャルつーよりヤンキーぽいような……まあいいや。
なぜかしらないが、黒の夢がいつも携帯しているマスクをティアたんは半分かぶると、胸デカさんたちに剣を向けて告げた!
「ひと~つ! 人の世のエロスをすすり」
「きゃぁ!なんてことを!」
セレスがはだけた。
「ふた~つ! 不埒なエロ行三昧」
「むーちゃん、あげる」
「何で俺まで!」
黒の夢がはだけた。零もついでにはだけた。
零に黒の夢のぱんちゅをかぶせてみたぞ。
「みぃ~つ! 醜いエロスの鬼を……」
「ブリスだけでも」
「フロー姉、おっきいねえ」
フローレンスもはだけた。
ネフィリアも胸はないが、俺の好みではだけた。
ブリスはやばそうだから回避。
「斬ってくれよう、ティアたろう」
ばばーん。
え、これ何って?
この前、時代劇チャンネルで見て、かっこよかったからまねしたんだ。知らなくても知らないよ。
「おじさん、あたしやったよ」
何かをやり遂げた満足感にひたるギャルティア。
でもおじさんは、君にこんなことを求めていないような気がします。
「え、な、なんでアタシは!」
えりりんはなぜか着衣のままだ。そこには深いわけがあるようでない、嫉妬センサーにえりりんは引っかからなかったのだ。
たぶん、えりりんがリア充にどこか嫉妬しているからかもしれない。
そして、えりとティア二人の瞳がみつめあい、急にハイタッチ。
「えり&ティア誕生」
今いきおいで生まれたユニット、新たな世界の愛奴琉が歌います。
「プロデューサー、私たちがんばります」
よし、がんばれ、書く時間はもうない。
とりあえずみんなはだけて、いい感じ。
だがその時、最強の敵がついに愛奴琉たちの前に現れたのだった。
「我はテラ」「我はクラ」
「二人合わせて、テラクラ騎士団」
テラクラ騎士団とうじょう。
説明しよう。彼らは倫理を守る最後の門、ゲートである。
なぜテラクラなのか? 知ってる人は知ってるし、知らない人は知らない。
一文字変えるとけっこう古典的にヤバイ匂いもするがきにするな。
彼らが現れたの当然の結果だ。破廉恥ですもん。
「ピーピー、君たちは包囲されている。 抵抗を速やかにやめ、出頭しなさい!」
とりあえずはだけてるし、反論できないぱーちーめんばー。
こうして、全員テラクラ騎士団本部に連行されるのであった。
その後、ほとんどのメンバーは解放されることになる。
しかし黒の夢と零だけなぜか牢屋に連れていかれ半日拘留されたそうな。
きっとむりやりつっこんだ、もとい買ってしまったビキニ水着とばんちゅをかぶってる零が全ての原因だ。
「よく頑張ったな、夜は永いんだ、遊ぼうぜ?」
零が最後にそういった。
確かに牢屋での夜は長いだろう、二人きりだ楽しむがいい。
こうして強制的に騒動はおさまった。そうしないといけない大人の事情があったともいうが定かではない。
とりあえず、色々あったがピースホライズンに平和はもどったのであった。
☆☆☆
全てがおさまったあと、エロフリーナは一応20歳くらいだったため、妹契約をいつのまにか果たしたセレス。
二人は屋敷に帰る前、カフェテラスでお茶を飲んでいる。
たぶん、執事か婚約者が迎えにくるのだろう。
「セレスお姉さま」
リーナはしなだれかかると、耳元に吐息をふきかけた。
「だめですわ、こんなところで」
ささやかな抵抗を気にもせず、リーナはセレスの胸元に手をやる。
「なんてことを! いや」
「嘘、いやじゃないくせに」
無言のセレス。リーナの指先がセレスの胸元のリボンをしゅるりと解くと、白い肌があらわになった。
つづけてリーナはゆっくりと腕をのばし、大きなそれをおもむろにつかんだ。
「痛い、だめ、です、くふぅ」
「お姉さまの嘘つき、こっちは嘘をついてないですー」
リーナの手がセレスの……そのとき!
セレスの視線にお迎えにきた誰かの姿がうつった!
当然、セレスは正気に戻るしかない。
「許しません。死んでも許しません死んでくださいまし」
無作為に撃たれる魔法の乱射、ドッーカーーーーーーーン。
「ほげーーーーーーー 」
リーナは吹っ飛んだー。
そして巻き添えをこうむったカフェが全壊したかどうか?
年代記には記されていない。
おしまい
依頼結果
依頼成功度 | 大成功 |
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面白かった! | 7人 |
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ポイントがありませんので、拍手できません
現在のあなたのポイント:-753 ※拍手1回につき1ポイントを消費します。
あなたの拍手がマスターの活力につながります。
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MVP一覧
重体一覧
参加者一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/02/17 15:51:17 |
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相談卓 フローレンス・レインフォード(ka0443) エルフ|23才|女性|聖導士(クルセイダー) |
最終発言 2015/02/17 15:51:58 |