村祭り

マスター:秋月雅哉

シナリオ形態
イベント
難易度
普通
オプション
参加費
500
参加制限
-
参加人数
1~50人
サポート
0~0人
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2015/04/14 12:00
完成日
2015/04/15 05:05

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

●春は花を呼び、花は実りを呼ぶ
 祭りのために屋台を組む壮年の男性。飾り付けのために花を探しに山に分け入る子供たち。客人をもてなす料理の準備に余念がない女性たち。
 忙しくも充実した雰囲気がその村には満ちていた。
 春告げの祭りがもうすぐやってくる、その準備に思い思いに、しかし統率されて人々は働く。
 年々若者が出稼ぎに行ってしまい、徐々にさびれている色の濃くなってきた過疎気味の村。
 人々が呼び込みたいと願うのは春の豊穣であり、新しい息吹でもあった。

「村の人って結構律儀な人が多いよね。春告げ祭りの招待状が届いてるよ。春らしい料理と、春に咲く花に飾られた舞台。
 そこで舞人や楽人、歌い手が歌ったりするんだってさ。冬の間に雑魔退治をお願いしてきた村の一つだね。
 過疎化が進んでいて、どうも賑わいに欠けるから外からお客さんを呼んで機会があったら宣伝して欲しいっていうのもあるみたいだけど。
 楽人の奏でる音に合わせてダンスを踊ったり、料理を楽しんだり、花を愛でたり。
 あとは露店で記念になるお土産を買ったり、かな?
 特に目立った催しはないけれどその分いろんな露店が出ていたり地酒に合う料理でもてなしてくれると思うよ。
 気が向いたなら一緒にいかないかい?」
 僕も同行させてもらうつもりだし、せっかくの招待だからね。
 ルカ・シュバルツエンド(kz0073)は春の花が押し花として添えられた招待状をひらりと振ったのだった。

リプレイ本文

●春爛漫
 雪と氷の衣を纏った冬の女王が旅立ち、花と緑で身を飾った春の女神が芽吹きをもたらす季節。
 木々もあぜ道も、人が手入れする花壇にも春の花が一つ、また一つと咲き始め、空気は温かく緩む。
 外をただ歩くだけでも空気は花の香りにかぐわしく、柔らかな日差しになんだか楽しくなる、そんな時期。
 冬の間に雑魔に襲撃され、春の訪れとともに雑魔を討伐してくれたハンターたちへのお礼と、過疎化が進む村に新たな息吹を吹き込む祭りをとり行うことにした山村は、今日は客人がいるためか随分にぎやかだ。
「せっかくのドクターからの誘いだ。存分に祭りを楽しむこととしよう」
 気になっている女性である日下 菜摘(ka0881)から誘いを受けた榊 兵庫(ka0010)はいつまでもこのままではいけないと考えるものの色恋沙汰がやや苦手とするためか口から出るのは他愛もない話ばかり。
 それでも賑やかな場所から少し離れた位置に絶好の花見ポイントを見つけ、二人で腰を落ち着けゆったりした、誰にも邪魔されることのない時間を得ることはできた。
 今一歩踏み込めないもどかしい間柄だと感じているのは菜摘の側も同様だったようで、この祭りへの誘いは一歩踏み込むためのもの。
 露店なども出るとは聞いていたが折角だからと自分で作ってきた料理は二人の故郷である日本の和食。
 可能な限り和食メニューを加え、色彩を大事にする和食がメインとなっているため結果的に春の野に負けない程色彩豊かになった弁当箱。
「……こちらにいると和食を口にする機会もありませんから。お味はどうですか?」
 菜摘の問いかけに兵庫はじっくりと煮物を咀嚼したあと口を開く。
「……懐かしい、落ち着く味だ。久しぶりに美味い和食を口にした気がする」
 改まるなら今だ、と食事が後半に近づいたころ兵庫は意を決した。
「……やはりいつまでも『ドクター』ではなんだし、『菜摘』と名で呼ばせてもらってもいいか?」
「以前、名前で呼んでくださって構いませんよ、とお答えした時から、気持ちは変わっていませんよ」
「……そうか、では今度からは菜摘と呼ばせてもらう。改めて、よろしく頼む……菜摘」
「はい。……いつまでも二人がいい関係でいられるといいですね」

 シオン・アガホ(ka0117)は物珍しげに祭りの景色を眺めていた。
 祭りの主役は、日本での春の主役ともいえる桜の花。
「う~む、壮観でござるなあ。そうじゃ、この機会にリアルブルーから来た者たちに、サムライの花見の作法を教わらねばのう。
 チャンスを捨てるのは勿体ないでござる。
 む、花を見て楽しむだけでなく、食事もするのでござるか?
 確かに、普段の食事とはまた違った感じでござるのう」
 リアルブルーからの転移者、特に日本人に突撃聞き込みを行って花を見ながら飲み食いしたりする、という文化を知ると早速実践するシオン。
 紫苑の髪の色と同じ色をした桜の花びらが風にほろほろと散っていく。
 色のつながりに何かの縁を感じながら、いつか必ず日本に行ってみたい、という思いを新たにするシオン。
 同行した【時の蒼海】のメンバーはそんなシオンを宴へと巻き込み楽しく盛り上がっていた。
 今回の集まりは時音 ざくろ(ka1250) が皆とより一層交流を深めたい、と誘ったのがきっかけだった。
 屋台で思い思いの食べ物や飲み物を買い求め、桜以外の花もよく見える木の下にシートを敷いている。
「わぁ、凄く綺麗、お店の料理もおいしいし、アデリシアのも……そうだ!」
 折角だからとざくろは舞台の方から聞こえてくる音楽に合わせてオリジナルの歌とダンスを披露。
「桜舞う春風の歌を、みんなに」
 アデリシア=R=エルミナゥ(ka0746)の作ったアップルパイやクッキーやビスケットといった焼き菓子も大好評。
 パイを取り分けたりとあれこれ世話を焼きながら、ざくろとゆっくりしたい気持ちを多少宴が落ち着いてから、と宥めて。
(……ちょっと競争率高そうですね……)
 間違えて酒を飲んで酔っ払った舞桜守 巴(ka0036)がざくろにべったりとくっついていたりするのを見て内心でちょっとだけ苦笑するアデリシア。
「ざーくーろー♪ 私も混ぜるのですわー。
 んー♪ ざくろの膝ー……しあーわせですわー……」
 そのまますぅすぅと寝入ってしまった巴の髪を梳くざくろ。
 アルフェロア・アルヘイル(ka0568)は歌とダンスを披露したざくろに触発されてか自分も踊りを見せると言い出して。
「こうして上着脱いで肩だせば、セクシーでしょ?」
 酔いがだいぶ進んでいるらしくそう問いかけるアルフェロアにどう答えていいか分からず視線を逸らす者が出ればさあ大変。
「なによー! わたしのこと、嫌いなの? なんで目を逸らすのよー!
 どうせわたしは独り身ですよーだ!!」
 子供のように拗ねて最後は気持ちよく爆睡するアルフェロアの奔放さに仲間たちは小さく笑いをこぼした。
 イレーヌ(ka1372)は合流前に一通り地酒を楽しんできた様子。
 酒の味は祭りの成功を左右する重要な物、というのがイレーヌの個人的な考えだ。
 酒に合う料理も一緒に買い求めて仲間のもとへたどり着いたころには大抵の料理は味わったあと。
 それでも酒を飲みながら仲間たちと話せる時間があるのは楽しいものだ。
 こういう場で飲まないのは損だ、といいながら酒を注いで回る。
 一緒に楽しく飲むのはもちろん、酔って普段と変わる仲間の様子を眺めるのも隠れた目的の一つ。
「酒のつまみになるし、弱みを握るのにも使えそうだしな」
 そっと口端を上げて笑みながら、イレーヌは酔っぱらった仲間たちを肴に盃を空けるのだった。
 八劒 颯(ka1804)は屋台で買った物や仲間たちの手作りの料理に舌鼓を打ちながら少し離れた場所にある歌や踊りや楽器演奏の舞台を見やった。
「ああいうステージ見てるといつだったかの大規模戦の祝勝会でみんなとアイドルやったときのこととか思い出しますねぇ~」
 神乃宮 霧雪(ka3484) は重箱入りの弁当を勧めながら、飲める人にはお酌をして回る。
 酔いつぶれた仲間を介抱しながら「この賑やかさに負けて、ついつい飲みすぎてしまったんですね」と膝枕して。
 多少落ち着けばイレーヌに勧められた酒を自分でも飲み始め、だんだんと飲むペースが上がって最後には介抱される側になってしまったようだ。
 着ている着物を楽なように着崩すと近くの人に抱き付くあたり、少し酒癖が悪いのかもしれない。
「はぁ……柔らかくて、いい抱き心地でございます……」
 白山 菊理(ka4305)は次々と酔いつぶれていく仲間たちを見ながらわいわい楽しんでいる様子を眺めていた。
 初めてのお花見に少し戸惑いながら、けれど出店には興味を惹かれて一人で見て回ったりもする。
 酔っぱらって大変なことになっている面子を見て間違えてもアルコールを口にしたりはしないようにと心に刻むのだった。
 酔いつぶれたメンバーが復活したころ、ざくろは解散の合図の前に露店で買っておいた、桜をイメージした飾り紐をお土産として全員に配る。
「みんな、今日はありがとう。これ、お揃いなんだ……一緒に花見をした思い出に、持ってて欲しいな」
 控えめな微笑に、仲間たちもそれぞれ笑顔で答えて飾り紐を受け取るのだった。

「世界が違っても変わらないもんってのはやっぱりあるんだな」
 ティーア・ズィルバーン(ka0122)ははらはらと舞い散る桜の花弁を手のひらで受け止めてそんなつぶやきを漏らす。
 シェリア・プラティーン(ka1801)はそんな彼の隣にいることが心地よくなったのはいつからだっただろう、と思い返す。
(初対面の頃は最低な男と思ったのに不思議ですわね……傍から見たら、まるで恋人同士……)
 自然にそんなことを考えてしまい一人で赤面するシェリアに気づいているのかいないのか。
 ティーアは出店で買った食べ物を持って適当な桜の木の下へと移動すると一緒に買った酒瓶の封を切る。
 シェリアは育ちがよかったため庶民的な食べ物を珍しく思いながらティーアにお酌をした。
「ん? なんだ。シェリアは酒飲めねぇのか」
「当然ですわ、私の年齢をご存じではありませんの?」
「夜空に舞う桜ってのも綺麗なんだぜ。今は昼間だがな」
 そう言ってシェリアの視線を上へと誘導し、その隙をついて膝に頭を預けると寝転がる。
 慌てるシェリアの頬に手を当て自分の方を向かせると落ち着く前に一気に畳みかけるように口を開いた。
「ま、それもこの世界で最初に見た時から見ているお前ほどじゃないけどな……なぁ、俺と一緒になる気はないか?」
「と……とと……突然何を言っていますの!?」
 驚くばかりですぐに返答が出来ずにいるシェリアの反応を楽しみながらティーアは眼を閉じて眠るのだった。
 本心からのセリフだったのか、それともからかうための戯言だったのか。知っているのは今のところ本人ばかり。

 岩井崎 旭(ka0234)は友人のシルヴィア=ライゼンシュタイン(ka0338) とぶらぶら歩きながら催し物を眺めたり屋台で買い食いしたりと花より団子気味な祭りの楽しみ方をしていた。
「お、これ美味いな。やっぱ野菜がいい味だしてんなー」
「この肉はもう少し辛いといいですね」
「辛すぎると味が分かんねーだろ」
 シルヴィアのコメントにツッコミを入れつつ屋台で買っては食べて、食べては買ってを繰り返している内にいつの間にか祭りの輪を外れてどこか知らない場所にたどり着いてしまった二人。
 二人とも迷子体質な上、美味しい食べ物と会話、桜の花に夢中になっている内に道がそれていたことに気づかなかったようだ。
「またですか……ここは何処でしょう?」
「ちっとばかり行き過ぎたみてーだな。ま、賑やかそうなほうへ行けばいいだろ」
 森にも花は咲いているし、迷子になってもそんなことは気にしない、とカラカラ笑う旭。
「そうですね。いつものことです、そのうち家につくでしょう。
 あ、これ旭さんも食べてみますか?」
 持参の辛い調味料をかけた肉を旭に差し出しながらシルヴィアもなるようになれ、といった様子。
「おー、じゃあ遠慮なく……って辛っ!?」
 予期せぬレベルの辛さに森の中に旭の絶叫が響いた。
「……辛すぎるってこれ。まぁいいや、祭り会場に戻れたらゴミ拾い位はしていこうぜ。
 楽しませてもらってるしな、そのくらいはしとかねーと」
「そうですね。村の方たちが後片付けを済ませてしまう前に帰れるかどうかが問題ですが」

「ほう、これは素晴らしい祭りであるな。大王たるボクもこれには大満足であるぞ」
 ディアドラ・ド・デイソルクス(ka0271)はそう言いながら賑わっている村を眺める。
 屋台に売られている様々な食べ物を少しずつ買って食べることにしたディアドラ。料理の種類に拘りはないが敢えて言えばデザートのような甘いものが食べたいところ。
 花見に似合う料理ならばなおいい、と注文を加えればリアルブルーで食べられている料理を参考に作ったという花見団子と桜餅が供された。
 休憩スペースで休んでいた村人や、招待されてやってきていたハンターと会話を楽しみながらお茶とお茶菓子を楽しみ、舞い散る花びらに春を感じるのだった。

「春の花と共に楽しむ。季節に合わせた乙なイベントだな」
 ヴァイス(ka0364)の目当ては花は花でも歩く花。すなわち女性。つまりはナンパのチャンスだと思ってやってきたものの。
 純粋に花を楽しむイベントで人を不快にさせてしまっては村人を始めとして多くの人に迷惑をかけてしまう、という良心がうずく。
「……発想の転換だ、向こうから絡んでもらえばいいじゃないか!」
 まるごとくまさんを身に纏って参加してみれば女性よりも子供に大人気の結果が待っていた。
(女性から近づきやすくするためにわざと隙を作ってみたが……子供ばかり寄ってくるな。まぁ、これはこれで楽しいからいいか。
 人妻……は、手を出したら駄目だが本人じゃなく妹とか親戚の子と仲良くなる気かいと思えば……うん? それはそれでおいしいんじゃないか? 子守が得意な男というのはポイント高いだろう)
 桜の花も、地面に根付いて咲く小さな花も、笑いさざめきながら歩く女性たちも眺めて楽しみ、子供たちと戯れながらその先の出会いに思いを馳せるヴァイスだった。

 日高・明(ka0476)はクリムゾンウェスト風の祭りをあちらへふらり、こちらへふたり、と彷徨っていた。
「お祭りもそんな違いはないなあ。それともリアルブルーっぽくしてあるだけでクリムゾンウェスト特有の祭りとかも場所によってはあるのかな。音楽とか踊り、歌なんかはこっちの文化って感じだけど……」
 うららかな日差しの中、一人で出歩く祭りもそれはそれで楽しいものだと明は桜の木の下で伸びをした。

 雪ノ下正太郎(ka0539)は宴会を楽しんだり、何人か顔見知りを見つけて挨拶を交わしたり、そこから縁がつながった初対面の相手にも自己紹介と挨拶をして交流を深めていた。
 春は別れの季節であると同時に、出会いの季節でもある。
 その象徴のように、今日花の下で結んだ縁に、乾杯。

 柊 真司(ka0705)は友人のリーラ・ウルズアイ(ka4343)に誘われて村祭りにやってきていた。
「最近、いろいろあったからな。たまには休まねぇと」
 そう、当初の予定では花を眺めながら適当に食べ物でも摘まんでのんびりする予定だったのだ、が。
「お祭りといったら屋台にお酒! 楽しまないとね~」
 とリーラが全部真司の奢りだと決めると色々なものを買ったり、セリス・アルマーズ(ka1079)にエクラ教に勧誘されたりとなんだかんだでせわしない。
「おい、リーラ! 勝手に酒とか買ってくるんじゃねぇよ。しかも支払押しつけやがって……あとで覚えてやがれ」
「今日は気晴らしにパーッとやっちゃいましょうよ」
「人の金の使い道を勝手に決めるんじゃねぇ……っ」
 結局はリーラが押し勝って、お礼にと真司の頬にキスして反応を楽しまれるという事態が起きたりも。
「ありがとねっ♪」
 全身鎧で背中に背丈くらいの大盾を背負ったシスター、セリスも押しの強さでは負けていない。
 リアルブルーでの勧誘員のように止まらないトークで真司をエクラ教へと勧誘し、ついでにご飯も奢らせるセリス。
 そんな二人に囲まれて財布がどんどん寂しくなっていく真司の心境は「休日って何だっけ」といったところだろうか。

(春告げの祭りか……ま、大きな戦の息抜きにはちょうどいいね)
 雰囲気も含めて楽しもうとカフカ・ブラックウェル(ka0794)は持参のゴールデンハープで演奏に飛び入り参加して喝采を浴びたり屋台で甘い菓子を買い求めたりと祭りを満喫していた。
 楽人たちに飛び入り参加する時は連れのリステル=胤・エウゼン(ka3785) も一緒だ。
 リステルはリュートを奏でてカフカのハープに合わせる。
 彼らの故郷は音楽を奏でて精霊へと語りかける風習を持ち、今日演奏されるのは芽吹きの季節である春を喜び尊ぶ曲が多い。
 楽器は幼いころから習っている二人、飛び入りにもかかわらず楽人たちはすぐにカフカとリステルを受け入れ、音楽は深みを増して舞人や歌人に華を添える。
「カフカ様、嬢様にもお土産を買っていきませんか?」
「そうだね。今日は一緒に来られなかったから。春めいたものがいいかな」
 楽席を抜けた二人はカフカの双子の妹への土産を探しにもう一度屋台巡りを始めたのだった。

 超級まりお(ka0824)は「花より団子」というほどでもなく、一人離れた場所に咲いていた桜の木に寄りかかって料理を食べていた。
 口に運びかけた団子の上にふわりと舞い落ちてきた花びらに思わず手を止め、真上を見れば白にごくごく淡い紅を載せた花弁と青空。
「………………」
 ゆっくりと首を正面に戻せば祭り会場の賑やかさが風に乗って伝わってくる。
「たまにはこういうのも悪くないよねぇ……」
 そのひとり言は桜と、桜の木の下に咲く草花だけが聞いていた。
 そうして食事を再開。なんだかひどくゆっくりとした、そして贅沢な時間を味わうようにまりおは時を数えるのだった。

「お花見って小さい頃に家族でいって以来かなぁ」
 木ノ下 道也(ka0843)はゲン・プロモントリー(ka1520)とダイ・ベルグロース(ka1769)と連れだって歩きながらそんなつぶやきを漏らす。
 クッキーやチョコは皆で、支給品としてもらった缶ビールはダイに勧めて。
 ゲンも菓子や飲み物は持ってきたが屋台でも買い足している。
「屋台のヤキソバが結構好きなんだけど、そういうのもあるかな?」
 まるっきり同じとはいかなかったが、真似た料理を見つけて購入。
 道也にはどんな勉強をしていたのか、ダイには戦い方のコツなどをいろいろ質問する。
 いまいち何をするかピンと来ていないダイだったが、リアルブルーから来た二人がのんびりできる時間を楽しんでくれるならそれでいいか、と話に花を咲かせて。
(こんないい子たちが戦わなくてすむようになればいいけどなあ)
 そんな想いが胸をよぎったけれど、今は祭りを楽しむことに。
 道也もリアルブルーに帰りたいという気持ちはあったが、今はこの世界で見る桜を、この世界で出来た知己と楽しむことにしたのだった。

「春……ですか。いいですね……なんだか、喧騒の中……日々が過ぎていった、気もしますけれど……こう、のんびりした時間はやっぱり大事です。
 今年の分は、間に合わないでしょうけれど……こういう催し物は、広めていかないと」
 天央 観智(ka0896)は春を迎える祭りを見て楽しみ、リアルブルーで過ごした花見の時間を思い出しながら、クリムゾンウェスト特有の花をみつけてこちらの春に触れる。
 舞台で催される舞や楽の音を楽しみ、小腹がすいたら露店で料理を買って休憩スペースで食事の時間に、とマイペースにのんびりと春のひと時を過ごすのだった。

 久延毘 大二郎(ka1771)は八雲 奏(ka4074)の作ってきた煮物やおにぎり、出汁巻き卵に魚料理、クリムゾンウェストでも手に入る材料で作った和菓子を一緒に食べながら花見を楽しんでいた。
 花見酒と行きたいところだが、大二郎は下戸なのでお茶を。
 まあ、これはこれで風流には違いあるまい、そういう大五郎に奏は静かに微笑んで。
 奏が覚醒して、桜色の髪を風に遊ばせながら神秘的な舞を差せば大二郎は手に持っていた茶器を落としそうになりながら彼女の姿に魅入って。
「お疲れ様だ……その、なんだ、凄く、綺麗だったよ……」
 賛美の限りを尽くしたいのに言葉が出てこないことに泣きたい気分になりながら、それでも思いを精一杯こめて短い賛辞を。
 奏はそんな大二郎を奉納舞ではなく音楽に合わせて楽しく踊れるダンスに誘う。
「努力はするが……上手くやれる自信はないぞ……?」
「踊りは即興でも心のままに踊ればいいんです。
 一緒に踊るのは心躍りませんか? 私は楽しんでいますよ」
「こころのままに、か……わかった、共に楽しむとしようじゃないか」
 足取りも軽く、まるで舞い散る桜のようにひらひらと踊る二人に村人から喝采の声が上がった。

 レイオス・アクアウォーカー(ka1990)は飲食系の露店の制覇目指して食べ歩きを満喫していた。
「やっぱり祭りといったら食べ歩かなきゃな。どうせなら全種類食いたいものだ。
 食ったら酒が欲しくなる料理が多いな。お、地酒もあるのか? そいつも頂くぜ」
 料理も酒も祭りの雰囲気の中で味わうとまた別格の旨みを感じるものだ。
 一通り食べたら休憩スペースで一休み。
 春の景色を眺めながら酒を引っ掛ける。
「新緑と春の花を肴に飲むのもいいもんだ」
 けれど露店から漂ってくる美味しそうな匂いにはやはり逆らえそうにない。
「よし、もう一回食い物を制覇しに行くか」
 食事系の露店の売り上げに、レイオスが相当貢献したことは想像に難くない。

 メリエ・フリョーシカ(ka1991)は以前出店の手伝いで花見に行った時楽しかった記憶があるので、今回は純粋にメインで楽しもうとやってきた。
 花より団子ではなく、花も団子も楽しむのがクリムゾンウェストの嗜みとばかりに出店で散財しつつ花見を満喫する。
「金は天下の回り物、使うべき時に使う物。ご飯と酒を摘まみ摘まみ自由に過ごす……雅ですねぇ。
 前の花見はちょっとしか見れなかったし、今日は好きなだけ見ないと」
 花見が楽しかったと父に宛てる手紙には工房に引きこもってばかりいないでたまには散歩してね、というメッセージを添えようと帰ってから認める文面を考えるのもまた楽しいものだった。

「ふむ……我等の戦いが、悲しみ以外のものを生み出せる……感慨深いものだのぅ」
 バルバロス(ka2119)はエール樽から酒を注ぎながら次の戦いのために休養としてのんびりとした時間を過ごしていた。
 つまみは屋台で買ってきた料理。
 ぐいぐいと飲んでいるものが水ではなく酒だと知って驚きながらひげをひっぱったり体によじ登ったりする子供たちを好きに遊ばせつつ酒と平和な時間を楽しむ。
 そんなに飲んで酔っ払わないのか、という質問にはドワーフにとってエールは水みたいなモノだと笑って答えて。
 悪戯されてもどこ吹く風のバルバロスはすぐに子供たちに懐かれてじゃれかかられるのだった。

「花にあの人への想いを重ねましょう……。散る花びらとともに、風が痛みを運び去ってくれる……」
 泣き腫らした目と悲しげな顔を見られないよう、黒い傘を差して歩くのはGacrux(ka2726)だ。
 人目を避け、今はこの胸の痛みを慰めるために散る花を眺める。
 二匹の仲睦まじそうに舞う蝶を見て感傷的になったりもした。
(……あの人と過ごした日々はもう戻ってこない……あの人のことは忘れるしかない。
 触れてしまえば、再び俺が壊してしまうから……)
「……お花はいかがですか?」
 花売りの少女が近づいてきてGacruxに声をかける。
「頂きましょう……この花の花言葉はなんですか?」
「えっと……たしか『思い出に心を馳せる』です」
「……そうですか」
 今の俺には似合いかもしれません、そういってGacruxは花売りの少女から花を買ったのだった。

「屋台回るのもいいけど今回は開く側やってみようよ」
 唐突な五月女 和香(ka3510)の言葉にしかし慌てたのは真白・祐(ka2803)だけだった。
「俺聞いてないんだけど……俺だけ!?」
「ユウッチには知らせるの忘れてた。ゴメンね。
 私は売り子をするよー。ユウッチは料理ね。コトリンは好きにやっちゃってー」
 俺が焼くのかよ、といいながらも大人しく焼き始める裕。
 しかしただのヤキソバではない。和香曰く『ナンチャッテヤキソバ』にはヤキソバにポップコーンやフランクフルトやチョコバナナなどの食材がランダムで混入されているロシアンルーレット仕様。
「びっくり箱みたいな焼きそばにするんだね。和香ちゃん。わかった、頑張るの!」
 三河 ことり(ka2821)は盛り付け担当だがその途中で生クリーム、紅ショウガ、一枚肉、生のピーマンなど様々なものが混入される。
「ん、どうな……った……?
 よし、俺は見なかった。うん。……死にはしないだろうしな、うん。
 あ、俺いま現在進行形で犯罪の手助けしてないかな……?
 いや気にしたら負けだ」
 裕が自分に言い聞かせながら焼きそばを焼き、ことりがロシアンルーレット状態へと変質させ、和香が売る。
 一風変わった商品、ということで珍しいものが好きな客や焼きそばを知らない客に買われていき、最後に残ったのは二つ。
「裕君、顔色悪いよ? お腹すいた? 余ったからこれ食べてね♪」
「お腹すいたなー私も何か食べたいな」
「あ、もう一つ余ってるよ、どうぞ和香ちゃん」
「コトリンありがとう」
 作ったのが当たりもあれば無難なものもあり、そして特大の外れもありだというロシアン焼きそばだということを忘れて食べる和香と裕。
 まだまだ賑わう祭り会場に二人の絶叫の二重奏が響き渡った。

「綺麗な花ですねー……こういう綺麗な花をルカさんとみてるとこう、グッとくるものがあるんです。主に胃の辺りに」
 ミネット・ベアール(ka3282)とルカ・シュバルツエンド(kz0073)が顔を合わせる時、大体新たなる脅威……というかダークマターが生み出されるが今回もどうやらそのパターンを踏襲するようで。
 最後の一言を聞かなければロマンスの始まりの甘酸っぱさもあったかもしれないが、料理にルカの手を借りるということは必然的に『普通の食材を使っているはずなのに、一般的な味覚の持ち主は気絶し、良くて一週間は味覚嗅覚触覚などが完全にマヒする』見た目も味も兵器的な何かが生み出されるということである。
「こんなに綺麗なんだから美味しくないわけがない! 食べたい。何とかして食べたい。というわけで調理法を試行錯誤してみたいと思ってるのですが、ご協力いただけませんか?」
「桜の花は塩漬けにしてお茶の葉っぱ代わりにしたりするって聞くけど。後は葉っぱもやっぱり塩漬けにして桜餅とかいうのに使うとか」
 料理の腕がおかしな方向に特化しているだけで一応常識的な料理のレシピも多少は知っているらしいルカが無難なものを挙げるがミネットは不服のようだ。
「桜だけじゃなく春の花々を色々と味わいたいんです、例えばこの花とか!」
「菜の花はお浸しにしたりパスタにしたりサラダにしたりって聞くけどこの花の調理法はしらないなぁ……」
「知らないなら生み出せばいいのです。そうは思いませんか。調理する前から方法を知らないからと諦めるルカさんは私の知っているルカさんじゃありません!」
 そうして無難には終わらなかった二人の即席料理大会。
 景観を崩さないように注意して摘んだ花を梅酢に浸して塩を振ったり、ルカが調理してダークマターにしたり。
「一族の掟は……植物も例外ではありません……い、いただきます!」
 鉄の掟に従って実食タイム。何度かめげずにダークマターを口にしているためルカほどではないにしろ耐性ができたのか、今回は食後も意識は残った。
 ……後味と口の中に残っている食感を考えると気絶した方が幸せだったかもしれないが。
「有難うございました、ルカさん」
「別にいいけどミネット君は本当、なんていうか物好きだよね。僕の料理を何度も食べに来た子は初めてだよ。
 大概見た目と匂いで逃げてくのに」
 花畑に転がるミネットを見ながらルカはやれやれ、といった調子で肩をすくめ、白衣を風にたなびかせるのだった。
 呆れた様子なのにその場を離れないのは一応ミネットが不調を時間差で訴えた時責任を取るつもり、なのかもしれない。

「押し花の招待状、有難うございました。こういった、心のこもった物が、うれしいです」
 ミオレスカ(ka3496) は主催者たちにそうお礼を言ったあとたくさんある花を眺めながら歩き始めた。
「自然の美しさって、いいですよね」
 リアルブルー由来の、彼女にとっては珍しい料理もいいが、クリムゾンウェストも地域ごとに味付けや下ごしらえの仕方、食べ方が違っていて興味深い。
 一番気になっていた楽器演奏にも耳を傾けて、曲を習って一緒に演奏して。
 どんな曲を習いたいのかと問われれば、故郷の曲はエキゾチックすぎるので牧歌的なリズムを覚えたい、と答えて。
 それならこの祭りに来たのは正解だよ、と農作業の合間に歌われたり演奏されたりする曲をミオレスカは真剣な表情で習っていた。
 こういう世界を守っていきたいと、改めて心に刻みながら。

「冬に村で雑魔退治……確かにやったな」
 屋外(ka3530)はその後告白した最愛の人を想いつつ、祭りを一通り体験して楽しんだ後はそれを絵に描き起こす。
 その絵に周囲の感想と主催側である村人の話を添えて、素朴ながらも味のある新聞記事を作成した。
「これをハンターオフィスなどでフリースペースがあれば張り出すのはどうでしょう? 過疎化が進んでいて移住者を求めているとのことですし山村に住みたい人を募るにはいいと思うのですが」
 掲示板の他にもオフィスのデスクに透明なマットを敷いて間に挟んではどうか、と普段はオフィスで依頼の斡旋を行っているルカに協力を求める屋外。
「それは構わないけどさ、一つ見落としがあるよ、屋外君」
「見落とし、ですか?」
「僕は依頼の斡旋をしながら食事をしてることが多いから、大体の子は匂いで記事が見えるほど近くまで寄ってこないからデスクに挟んでもあまり意味ないと思うな」
「……それは確かに盲点でした」
 そんな会話をした後は初めての依頼で行動を共にしたゲンや観智に挨拶して回る屋外だった。

「オマツリ……お祭りですねっ」
「人間の……お花見は、初めて。……だ、な?」
五光 除夜(ka4323)と連れだって歩きながら神薙火神子(ka4601)は首を傾げた。
 除夜は大量の食べ物を購入し、並んで歩きながらパクパクと景気よく食べていく。
 その様子を見てよかったらこれも、と差しだされた火神子の分もぺろりと平らげる。
「あ、火神子くんも食べなきゃ駄目ですよ。はい、こっちも美味しいです」
「ありがとう……」
 踊りが始まる時間になったら二人で見にいき、火神子は除夜を踊りに誘った。
「一緒に……踊ってみよう、か……」
「踊りですか、剣舞ならばできるのですが」
 それでも火神子の踊れる、という言葉を信じて一緒に踊り始める除夜。
 手と手を取りあい、ゆったりと、しかし確実に。足がもつれて転ばないように気を付けて。
 最後は後でお互いに交換するお土産を選んで。
 どんなものが似合うだろう、と悩みぬく時間も楽しい祭りのひと時。

 逢見 千(ka4357)は片時も離さないハルバードを、刃の部分が危なくないように布で巻いて桜並木を一人歩いていた。
「早いね、もうお花見の時期。……懐かしい。昔は、よく連れていってもらって。……楽しかった」
 一人だけど料理を食べて、お酒は潰れない程度に飲んでみようかと祭りの会場へと足を運ぶ。
「どうせなら楽しめるといいよね。料理も、お花も。そこにいる人たちも、楽しそうでよかった。
 季節限定の行事だしね」
 楽人たちによる演奏会が始まるとアナウンスがあったので折角だから聞いていこうと千はステージへと足を向けたのだった。

 露店で片手で摘まめるような物や飲み物を買って休憩スペースにやってきたインテグラ・C・ドラクーン(ka4526)は本を取り出して春を感じながら読書中。
 人を怖がらない小鳥が食べ物に釣られて寄ってくるのを見て自慢のパンをおすそ分けしている内に食べ物はいつの間にか自分と小鳥たちの胃袋の中へ全部おさまっていた。
「土産……土産か」
 どうしたものか、と辺りを見回せば道端に落ちていた、枝から離れたばかりのように艶やかな桜の花びら。
「これにしよう」
 持ち帰って押し花にして栞に使おうと算段を立てると花びらが傷まないように大切にしまい込むのだった。

 神谷 春樹(ka4560)はクリムゾンウェストに来てから初めてみる料理などもあることから興味深そうに露店を眺めたり、そこで買った料理に舌鼓を打ったり祭りを楽しんでいた。
 一番興味を惹かれたのは食べ物だったが、クリムゾンウェストの文化を感じられるデザインの装飾品や、こちらでしか見られないような鉱石などにも興味を惹かれ、まじまじと眺める。
 恋人へのプレゼントかと店主に聞かれれば「ならいいんだけどね。特に贈る相手もいないから眺めているだけだよ」と肩をすくめて。
 贈る相手がいないなら自分で身につければいい、と商売上手な店主に、長時間眺め続けてひやかして帰るのも気まずくなった春樹はそれなら自分に似合いそうなものを見立ててくれ、と店主に頼んだのだった。

「んー、まだこちらに来て日が浅いので、いろんな文化に触れられるといいですね」
 料理が趣味な松瀬 柚子(ka4625)はリアルブルーにはない料理を中心に、クリムゾンウェスト風にアレンジされた料理なども含めて食べ歩いていた。
「んぐ……これ、すっごい美味しい!! すみません、これってどんな調味料を使ってらっしゃるんですか?」
 料理をふるまっていた村の女性が名前をいくつか挙げたが聞き覚えのないものが多数あったのが文化の違い、ひいては世界の違いを身近に感じさせる。
「ほうほう……その調味料とかって売ってますか?
 これも美味しー……!! あの、失礼かと思うんですけど、こちらのレシピとかってありますか? 是非自分でも作ってみたいんです!」
 村の郷土料理だという一品が気に入った柚子は熱心に質問して料理を教えるのが好きだという女性と意気投合し、クリムゾンウェストの料理を教わった代わりに、こちらでも作れるリアルブルーの料理を作るときのコツなどを教えて大層喜ばれたのだった。

「お花見なんて、小さい時にお父さんたちといったとき以来かも。いろいろ思い出しちゃうかな……とっても桜が綺麗で、料理は美味しくて、皆笑顔で。
 ……って、感傷に浸るよりも今は笑顔で楽しまないと損だよね!」
 水無月 凛音(ka4638)は人気のない場所で満開の花を見つめ、暫くホームシックに浸った後は気分を変えようと祭りの会場へ。
 寂しい気分を忘れられるように甘いものを食べ歩きながら、自分のペースで露店や周囲を散策する。
「これ、ぬいぐるみかな? とっても可愛いですね!
 飾られてる花も綺麗! なんていうお花ですか?」
 この村で幸運を呼ぶと言われている、手作りのぬいぐるみと、そんなぬいぐるみを取り扱う屋台に飾られた花に興味津々の凛音。
 柚子と村人の女性が料理話に花を咲かせているところに偶然通りかかって、コツなどを教えて貰ったりと思わぬ交流もあってあっという間に祭りの一日は過ぎていく。
 咲き誇る花々の中、いろいろな物語が生まれ、祭りは大盛況のうちに幕を下ろしたのだった。

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重体一覧

参加者一覧

  • 亜竜殺し
    榊 兵庫(ka0010
    人間(蒼)|26才|男性|闘狩人
  • 母親の懐
    時音 巴(ka0036
    人間(蒼)|19才|女性|疾影士
  • THE SAMURAI
    シオン・アガホ(ka0117
    エルフ|15才|女性|魔術師
  • アックスブレード「ツヴァイシュトースツァーン」マイスター
    ティーア・ズィルバーン(ka0122
    人間(蒼)|22才|男性|疾影士
  • 戦地を駆ける鳥人間
    岩井崎 旭(ka0234
    人間(蒼)|20才|男性|霊闘士
  • 大王の鉄槌
    ディアドラ・ド・デイソルクス(ka0271
    人間(紅)|12才|女性|闘狩人
  • 凶獣の狙撃手
    シルヴィア=ライゼンシュタイン(ka0338
    人間(蒼)|14才|女性|猟撃士

  • ヴァイス・エリダヌス(ka0364
    人間(紅)|31才|男性|闘狩人
  • 挺身者
    日高・明(ka0476
    人間(蒼)|17才|男性|闘狩人
  • 人と鬼の共存を見る者
    雪ノ下正太郎(ka0539
    人間(蒼)|16才|男性|霊闘士

  • アルフェロア・アルヘイル(ka0568
    人間(紅)|19才|女性|聖導士
  • オールラウンドプレイヤー
    柊 真司(ka0705
    人間(蒼)|20才|男性|機導師
  • 戦神の加護
    アデリシア・R・時音(ka0746
    人間(紅)|26才|女性|聖導士
  • 月氷のトルバドゥール
    カフカ・ブラックウェル(ka0794
    人間(紅)|17才|男性|魔術師

  •  (ka0824
    人間(蒼)|16才|女性|疾影士
  • めざすは相棒?
    木ノ下 道也(ka0843
    人間(蒼)|16才|男性|魔術師
  • 冥土へと還す鎮魂歌
    日下 菜摘(ka0881
    人間(蒼)|24才|女性|聖導士
  • 止まらぬ探求者
    天央 観智(ka0896
    人間(蒼)|25才|男性|魔術師
  • 歪虚滅ぶべし
    セリス・アルマーズ(ka1079
    人間(紅)|20才|女性|聖導士
  • 神秘を掴む冒険家
    時音 ざくろ(ka1250
    人間(蒼)|18才|男性|機導師
  • 白嶺の慧眼
    イレーヌ(ka1372
    ドワーフ|10才|女性|聖導士
  • 秘められた商才
    ゲン・プロモントリー(ka1520
    人間(蒼)|17才|男性|猟撃士
  • 林檎農園を護りし者
    ダイ・ベルグロース(ka1769
    人間(紅)|36才|男性|霊闘士
  • 飽くなき探求者
    久延毘 大二郎(ka1771
    人間(蒼)|22才|男性|魔術師
  • 白金の盾
    シェリア・プラティーン(ka1801
    人間(紅)|19才|女性|聖導士
  • びりびり電撃どりる!
    八劒 颯(ka1804
    人間(蒼)|15才|女性|機導師
  • 夢の迷い子
    イザヤ・K・フィルデント(ka1841
    人間(紅)|17才|女性|魔術師
  • 王国騎士団“黒の騎士”
    レイオス・アクアウォーカー(ka1990
    人間(蒼)|20才|男性|闘狩人
  • 強者
    メリエ・フリョーシカ(ka1991
    人間(紅)|17才|女性|闘狩人
  • 狂戦士
    バルバロス(ka2119
    ドワーフ|75才|男性|霊闘士
  • SKMコンサルタント
    レイ・T・ベッドフォード(ka2398
    人間(蒼)|26才|男性|霊闘士
  • 見極めし黒曜の瞳
    Gacrux(ka2726
    人間(紅)|25才|男性|闘狩人

  • 真白・祐(ka2803
    人間(蒼)|18才|男性|機導師

  • 三河 ことり(ka2821
    人間(蒼)|18才|女性|疾影士
  • ♯冷静とは
    ミネット・ベアール(ka3282
    人間(紅)|15才|女性|猟撃士

  • 神乃宮 霧雪(ka3484
    人間(蒼)|20才|女性|聖導士
  • 師岬の未来をつなぐ
    ミオレスカ(ka3496
    エルフ|18才|女性|猟撃士
  • 花言葉を貴方へ
    五月女 和香(ka3510
    人間(蒼)|17才|女性|疾影士
  • 心を守りし者
    屋外(ka3530
    人間(蒼)|25才|男性|疾影士
  • Fantastic
    リステル=胤・エウゼン(ka3785
    エルフ|21才|男性|聖導士
  • 重装鉄壁
    八雲 奏(ka4074
    人間(蒼)|16才|女性|闘狩人
  • 黒髪の機導師
    白山 菊理(ka4305
    人間(蒼)|20才|女性|機導師
  • 戦乙女
    五光 除夜(ka4323
    人間(紅)|14才|女性|機導師

  • リーラ・ウルズアイ(ka4343
    エルフ|15才|女性|魔術師
  • 心に鉄、槍には紅炎
    逢見 千(ka4357
    人間(蒼)|14才|女性|闘狩人

  • インテグラ・C・ドラクーン(ka4526
    人間(紅)|25才|男性|霊闘士
  • 月下紫想
    神谷 春樹(ka4560
    人間(蒼)|19才|男性|疾影士
  • 開拓者
    神薙火神子(ka4601
    エルフ|17才|男性|聖導士
  • むなしい愛の夢を見る
    松瀬 柚子(ka4625
    人間(蒼)|18才|女性|疾影士
  • 残光の銃架
    水無月 凛音(ka4638
    人間(蒼)|14才|女性|機導師

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ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/04/14 06:52:31