焼きたてパンの香り

マスター:天田洋介

シナリオ形態
ショート
難易度
やや易しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2015/05/30 07:30
完成日
2015/06/04 22:10

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

 六月になれば麦の収穫が始まる。そうなればグラズヘイム王国の市場にも新しい麦が出回ることだろう。
 王都【イルダーナ】にあるパン屋『ルヴァン』では、女性店主マリン・ミスティースが悩んでいた。栗色の髪をした二十歳。独身である。
「これではダメなんだよね」
 マリンは去年の六月、新麦を使った硬めでとても細長いパン『マリンパン』を売りだしていた。これがとても好評で今では店の看板商品となっている。
 毎朝、販売時間に合わせて行列ができた。店は第四街区にあるのだが、第一街区や第二街区に住む貴族の常連客もいるぐらいだ。
 できることなら今年も新作パンを提供したい。そう考えて頑張ってみたのだが失敗続き。パンの種を変えてみたり、また各地の麦を取り寄せたりなどいろいろとやってみたが限界を感じていた。
「旅にでることができればなあ。アークエルスの図書館に行けば、知らないパンのレシピ本とかあったりするのかな? リゼリオの大きな船にも何かあるかも。みんなに店を任せて……いやいや、種の管理はさすがに人任せにはできないし」
 夜、寝床で横になりながらも考え続ける。
 今では人を雇っているが、元々は好きが高じて一人で始めたパン屋だ。
 新作パンで賞賛を得たいという気持ちがないといえば嘘になる。しかしそれよりも美味しいパンとの出会いこそが彼女の一番の望みだ。
「そうだっ!」
 マリンは以前に聞いた話を思いだす。クリムゾンウェストだけでなく、リアルブルーでもパンはよく食べられている食べ物だと。
 数日考えた末、マリンはハンターズソサエティの支部を訪ねる。
「見知らぬパンのこと、ハンターのみなさんに教えてもらいたいんです。リアルブルーのパンやクリムゾンウェストの地方のパンとか。どんなパンなのか教えてもらって、再現してみようかなって」
 引き受けられた依頼はすぐにリゼリオのハンターオフィスに掲示されるのだった。

リプレイ本文


 転移門集合時、ヴァレス・デュノフガリオ(ka4770)とファン・リーエ(ka4772)は互いを見て駆け寄った。
「ぉ? たしかリーエ、だったよね? 奇遇だね♪」
「おぉ、その節はどうも…ヴァレスさん、だよね?」
 二人が以前の依頼を話題にしている間に参加者が全員集まる。さっそく移動開始。目指すはグラズヘイム王国のイルダーナだ。
 一行がパン屋『ルヴァン』を着いたのは一三時過ぎ。客の波が引いた後である。
「みなさん、お待ちしていました♪」
 入るとすぐに店長のマリンが気づいてくれる。挨拶もそこそこに厨房を案内してもらうことに。
「気をつけることはあるのかしら? それにパン作りにおける心がけとか」
 マロウ・フォン・ルルツ(ka3860)の問いにマリンが頷く。
「発酵中のパンには触らないようにお願いしますね。生地を都合二回膨らませますので。それと発酵の際には酒精の香りがします。お酒に弱い方はあまり吸わないようにしたほうがいいかも」
 荷物を別室に預けて全員がエプロンをつけた。ルヴァンの意匠である黒い子猫が胸元にあしらえてある。
「この細長いのがマリンパンなんですね」
「形を整えてちょうど二次発酵が終わっています。これにクープという裂け目を入れてから焼くんです」
 落葉松 鶲(ka0588)が瞳の奥を輝かせた。せっかくなのでルヴァンの看板であるマリンパンを作り方を見せてもらう。
(ウチ料理は得意やけど、色々思いついてるけど、本格的にパンは作ったことないしなぁ。まぁ何とかなるやろ……たぶん)
 京島 虹花(ka1486)は職人達の動きを観察。巨大木ベラを使って石窯内にパンを並べていく作業につい見取れてしまう。
 ブレナー ローゼンベック(ka4184)はマリンにクープナイフを見せてもらった。
「ボクの実家はパン屋さんだったのですが、既に焼きあがったパンを並べたりとかそういった作業しかしたことなくて…」
 ブレナーはクープナイフを手にとって懐かしそうな表情を浮かべる。
「これで切れ込みを入れるんですね。コツはあるんですか?」
「ならこれでやってみましょうか」
 マリンが手本を示してブレナーもやってみる。
 将来、リアルブルーへ戻れたときには母親達の手伝いができるようにパン作りを覚えておきたい。そう考えてブレナーはこの依頼に参加していた。
「パン作り、力仕事やっぱり多いアル」
 李 香月(ka3948)は職人達の作業を眺めてにやりと笑う。小麦粉を捏ねる工程や石窯にくべる薪の準備だけみても腕力体力勝負なのが見て取れた。
 パンの作り方は基本同じ。水、塩、砂糖、小麦粉やライ麦粉を入れて捏ねる。種類によってバターやオイル、牛乳を加えるときも。一次発酵させて、その後溜まったガスを抜きつつ形を整えていく。二次発酵させてから焼けば完成である。
「調理の手伝いじゃなくて……パンを作るって知らなかったんだ」
「なら作り方、教えよっか?」
 茫然としていたリーエがヴァレスに感謝。どうやら依頼書の内容を勘違いしていたらしい。
 せっかくハンター達が作ってくれる目新しいパンだ。一日に二人か三人ずつ作ってもらい、遅い夕食として味わうこととなる。
 今日のところは厨房に慣れてもらう。本格的なパン創作は二日目からとなった。


 二日目の午後。京島虹花、マロウ、李香月の三名が自身のパンを作ろうとしていた。
 京島虹花が熱気迫る石窯の中から木ベラを使ってパンを取りだす。
「そや、こないなパン欲しかったんや」
「よかった。これで京島さんが思い描いていた作れますね」
 できあがったパンは十五センチメートル程の細長い柔らかめのパン。京島虹花がイメージをマリンに伝えて、二人で作ったパンである。
 京島虹花は早速、パンに挟む具を用意した。午前に手に入れたソーセージに自ら打った焼きそば麺を使って。ソースは出発前にリゼリオで入手したものである。
 完成した焼きそばパンとホットドッグパンを眺めて作った本人が首を傾げた。
(あれ? サンドイッチでよくない?)
 それはそれとしてシュークリームも調理。こちらは腕に覚えがあるのでテキパキと。皮は午前中に完成済みなので中身を作って詰めるだけ。カスタードクリームの上に生クリームの層が重なるようにする。
 マロウは帝国風のパン作りを教えて欲しいと頼まれたので講師として厨房に立つ。
「まずは『ルルツさんちのパン屋さん』の味を再現するわ」
 その店名はマロウの実家のものである。
 カイザー・ゼンメルは白ごまが塗された小さい丸めのパン。ザルシュタンゲンは塩気のあるパン。ロッゲン・ザフト・ブロートは黒いライ麦パンだ。
 マロウの一挙手一投足を見逃さないようにしていたのはブレナーである。
 味は夕食時のお楽しみとして、マロウはもう一種類パンを作ろうとしていた。
「私なりのアレンジとして、マロウを使いたいわね」
 マロウとはハーブのウスベニアオイのことである。奇しくもブレナーが再現しようとしていた紅茶パンと作り方がとても似ていた。
 ハーブティにすると綺麗な青色となる。そちらも混ぜつつ、茶葉を細かく刻んで生地に練り込んだ。試しとして砂糖漬けのマロウをクッキー生地にのせて焼いてみる。
 李香月も張り切って調理を開始した。
「日本に昔あった沖縄の琉球王朝の宮廷の王族のみが食べたというチンスコウを作るアル」
 李香月が揃えた基本食材は小麦粉、バター、ラード。残念ながら紅芋の入手は難しかった。そこで糖度の高いサツマイモで代用。さらに気に入った海塩を持ち込んでいる。
 発酵させないので食材を混ぜて焼くのみだが、芋に関しては蒸してから利用した。
「かわいい形しとるな」
 焼く寸前のチンコスウを眺めて京島虹花が呟く。
「もひとつ故郷の中国の月餅を伝えるアル。私の名前と同じユエ(月)を含むユエピン。月を愛でる季節行事に使うものアル」
 李香月は手際よく月餅を作った。皮の中にアンズ、くるみ、松の実、棗を入れてたくさんの種類を作る。アヒルの卵は希少だが何とか入手。黄身だけを入れて月餅に仕上げた。
「カロリーはとびきりアルよ」
「こ、恐い。そりゃ恐いわー」
 李香月とお喋りしながらゴクリと喉を鳴らす京島虹花。
 後日、李香月はブレナーと京島虹花がパンを作る際に捏ねるのを手伝う。
 店仕舞い後。三名が作ったパンを食べる機会が訪れる。
「おいし……」
 焼きそばパンとホットドッグパンを食べたマリンが瞬きをして口を抑える。
「普通に食べるんなら、食パンに挟んでもええなっと思うたんやけれど」
「観覧中や食べ歩きならこの形がいいんじゃないないかな」
 京島虹花はヴァレスになるほどと頷く。
「この黒いパンは他のとはまったく違う味がするな」
 リーエの舌は非常に鋭いところ突いた。ロッゲン・ザフト・ブロートは小麦ではなくライ麦で作られていて発酵の種がザワー系。まったく別種のパンといってよい。マリンも非常に興味を持って食していた。
「これがマロウパン……」
 ブレナーがパンを割ると中身が青みがかっている。食べると香りが鼻を抜けていく。マロウクッキーも芳醇な香りの宝庫である。
 珈琲、紅茶の他にマロウティも用意されていた。青いハーブティは帝国のパンにとても合う。
 京島虹花はチンコスウと月餅に夢中である。
「もっとあるアルよ」
「どっちもうまいで。そや、うちのこれも菓子の類いや。食べてみてや」
 李香月は京島虹花から勧められたシュークリームを頬張る。
「これだけのシュークリーム。あっちでも中々食べられなかったアル!」
 一個を食べてすぐに二つ目を手に取る。互いの菓子を食べながら京島虹花と李香月は談笑するのだった。


 三日目。
「みなさん店前に並んでいますね」
「パンは数日持つけれど、せっかくなら焼きたてが食べたいと大抵の人は思うはずだし」
 早朝、窓から外を眺めたブレナーがマリンと言葉を交わす。
「昨日のうちにマリンさんのパン作りを見学させてもらいましたし、今日は頑張りますよ」
 落葉松鶲が焼きたてのパンを厨房から店内へと運び込む。暴力的に美味しそうなにおいが充満していく。
 本日のパン作り担当はブレナーと落葉松鶲である。数日間、店を手伝うことで一通りのパン作りは覚えていた。
 出かけた落葉松鶲はたくさんの根野菜を抱えて戻ってくる。ブレナーは石窯の一部を借りて最後の試作を行う。
「私が実家にいた頃は、パンに昨晩のお惣菜の煮物を入れてみたんですよ。水分は飛ばしますが」
「使われている汁、葡萄酒ではありませんね?」
「基本はお醤油とお砂糖です」
「それは一体?」
 落葉松鶲の煮物作りをマリンが不思議そうに眺めながら質問を続ける。
 蒸かしたジャガイモを刻んだものや甘く煮た豆は理解できる範疇。これが肉じゃがになるとマリンにとって未知領域らしい。
「牛蒡が手に入ればもっとよかったんですけど」
 不可思議な改良型マリンパンがもうすぐ完成である。
 ブレナーが作っていたパンは二種類だ。
「バターたっぷりのパンと紅茶のパンですか」
「ボクが考えたもの……というよりはボクの母さんが得意だったパンなんです。思い出の味に近づけられるといいなって」
 クロワッサン作りは大変だったが、繰り返していくうちに様になっていく。反面、紅茶のパンは苦労した。
「紅茶の香りを活かしつつ、且つパンの香ばしさも損なわないように出来たはずです。マロウさんのパンからヒントを得て茶葉を混ぜたのがよかったのかも。王国産のよい紅茶も使いましたし」
 パン生地に紅茶を練り込む際、ミルクティの形で足したらうまくいった。
「落葉さんのソーザイパン。……ジャパンの味、どんな感じなのか興味津々なんです」
 二人のパンは本日最後の石釜で完成。閉店後、夕食としてみんなで味わう。
「紅茶風味のパン……さらに紅茶を飲むことで」
 マリンは頬を片手で押さえながらほわんとした表情を浮かべる。
「紅茶パンもよいのですが、私はクロワッサンが気に入りました。このバターの風味はなかなか出せないと思いますよ」
 落葉松鶲は毎日食べて飽きないだろうと太鼓判を押す。皿に取った分をすぐに食べ終わってお替わりをもらう。
「これがソウザイパン……」
 ブレナーは三種の惣菜パンを観察する。短いマリンパンといった形をしていたが、よく見ればクープの部分から使われている食材が覗いていた。
 期待しながら頬張っていく。ジャガイモ入りはとても食べ応えがある。甘く煮た豆入りは菓子パンのよう。そして驚きなのが肉じゃがパンだ。
「こんな味、初めて……」
「ぼ、ボクもです」
 隣に座っていたマロウも肉じゃがパンを口にする。ブレナーとマロウはまるで狐に化かされたかのような表情をしたまま食べ終わるのだった。


 遡って二日目の昼頃。
「これはパンに挟むクリームだね。ほら、こういうの♪」
 ヴァレスが黒い半練り状をスプーンで掬ってリーエの口元へ。口に含んだヴァレスが瞬きを繰り返す。
「おぉ、良い匂いだね」
 食べたのはチョコカスタード。他にもカスタードに生クリームもある。まずは店で売っているパンに挟んでみた。
「こんな風に作るんだよ」
「この甘いのは凄いな、西方にはこんな美味しいモノが有るのか……」
 試食したリーエは感心しきりである。
 実習を兼ねてリーエによってもう一度クリーム三種類が作られた。ヴァレスは助言をしながら隣で見守る。
「うんっ。おいし♪」
「よかった♪」
 クリーム三種類を作り終わったところでリーエは店を手伝う。ヴァレスは石窯の隅を借りて自作パンを焼き上げた。
 夕食に仲間達のパンを食べて就寝時間となる。リーエは一人厨房で昼間に覚えたことを思いだして帳面に書く。
 深夜一時頃には職人達がやってきて早朝販売用のパン生地を捏ねる。それを手伝ってから寝ようと考えていた。
(冷めても美味しいのは、故郷の握り飯を思い出すな)
 東方出身のリーエにとって昼間に食べたパンは新鮮な体験だった。もう一度食べてみたいと思っていたところにヴァレスがひょっこりと現れる。
「あ、ヴァレス」
「リーエ、ちょっと食べてみない? これが完成品なの」
 ヴァレスがテーブルに置いたトレイには整った形のパンが並んでいた。
「コロネとパイシューっていうの♪」
 二種類の形のパンが四つずつ。カスタード、チョコカスタード、生クリーム、そして三種混合が詰められていて計八個である。
「ちょうど食べたいと思ってたところなんだ♪」
「はい、どうぞ♪ 頭使ったら当分補給しないとね♪」
 ヴァレスは牛乳を温めてホットミルクを用意。パンを半分こに分けて二人で味わう。
 より美味しく作るにはどうしたらよいのか話しているうちに職人がやってきた。捏ねる作業を手伝ってから二人は眠りに就く。
 そして三日目。リーエは思いついた甘菓子を昼の間に試作。深夜にヴァレスと味見した。
「銅鑼焼き、と言うんだけどね」
「変わった食感と甘さだね。どうやって作ったんだ?」
 リーエはかいつまんで説明。ケーキ生地に水飴と蜂蜜を少し足す。甘くしっとりと焼き上げた生地に豆を甘く煮た餡を挟めば出来上がりである。ヴァレスのクリームを餡に混ぜて挟んだ銅鑼焼きもあった。
「この生地をもっと甘くしたのも美味しそうだなと思って」
 リーエは生地を木枠に流し込んで焼いた固まりを披露する。その名はカステラ。ヴァレスから高評価をもらったリーエは自信を深めた。
 そしてヴァレスとファンの担当日。
 遅い夕食の際に用意したのは八種類のコロネとパイシュー。さらに五種類の銅鑼焼きにカステラが並んだ。
「どれもすごく懐かしいです……」
「ほんまや。この味」
 落葉松鶲と京島虹花はこれらの味をとても懐かしんだ。
「これも、あれも……。ああ……」
 マリンにとっては衝撃の大混乱。ここまで味と出会えるなんて彼女の想像を越えていた。
「す、すみません!」
 いきなり店内から飛びだすマリン。散歩で気持ちを落ち着かせてから戻って改めて頂く。
「空気のような柔らかい食感と甘味……。こうしたアプローチの仕方があったなんて」
 この数日間に食べたパンや甘菓子はマリンにとって宝物になった。


 ハンター達のパンや甘菓子は日替わりで店頭に並べられた。手伝いでさらに数日滞在した一行は客達の反応を見守る。
 ハンター達のパンはマリンパン以外の選択肢に。甘菓子は新たな客を招く呼び水となった。
「今日までありがとうございました。えっと……実は、このパンは何て名前かって聞かれることが多くありまして。いくつかのパンにはみなさんのお名前をつけさせて頂いてよろしいでしょうか?」
 ルヴァン来店の客数が底上げされたようである。マリンは自分も負けられないと決意を新たにするのだった。

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  • 東方との交渉人
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重体一覧

参加者一覧

  • 温かき姉
    落葉松 鶲(ka0588
    人間(蒼)|20才|女性|闘狩人

  • 京島 虹花(ka1486
    人間(蒼)|20才|女性|聖導士
  • 楽しいパン調理の協力者
    マロウ・フォン・ルルツ(ka3860
    人間(紅)|14才|女性|聖導士
  • ピットファイター
    李 香月(ka3948
    人間(蒼)|20才|女性|疾影士
  • 冒険者
    セシル・ディフィール(ka4073
    人間(紅)|21才|女性|魔術師
  • 刃の先に見る理想
    ブレナー ローゼンベック(ka4184
    人間(蒼)|14才|男性|闘狩人
  • 能力者
    ヴァレス・デュノフガリオ(ka4770
    人間(蒼)|17才|男性|闘狩人
  • 東方との交渉人
    ファン・リーエ(ka4772
    人間(紅)|15才|女性|舞刀士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
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ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/05/29 18:05:32
アイコン 相談場所
ファン・リーエ(ka4772
人間(クリムゾンウェスト)|15才|女性|舞刀士(ソードダンサー)
最終発言
2015/05/29 18:14:10