ゲスト
(ka0000)
【夜煌】キス☆パルム
マスター:とりる
- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- 普通
- オプション
-
- 参加費
- 1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~6人
- サポート
- 0~0人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2015/06/10 22:00
- 完成日
- 2015/06/19 12:23
このシナリオは5日間納期が延長されています。
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
●この世の天国
要塞『ノアーラ・クンタウ』から見える辺境の光景は、時に幻想的な光景となる。
北を見れば連なる雪山。
その岩肌を彩る雪を夕暮れの太陽が照らし、オレンジ色へと染め上げる。
澄んだ空気が見る者を包み込み、別の世界へ誘われたかのような錯覚を起こさせる。
――そして。
このノアーラ・クンタウに新たなる名所が誕生する。
辺境ドワーフのカペラがマテリアル鉱山の新規開拓中に発見した温泉脈を、入浴可能な温泉地へと整備したのだ。
その温泉地の名は『テミス』。
怠惰との戦いをテミスで癒そうと、多くのハンターや各国の兵士が入浴にやってくる。
さらにハンター達の要望を受けて、温泉をポンプで引き上げて辺境の地を山から眺める事のできる露天風呂を公開。この露天風呂が大ヒット、更なる温泉客を呼び込む結果となり、西方世界に温泉の名が轟いた。
ドワーフも入浴料を徴収できて、みんながハッピー。
この時は、誰もがそう思っていた。
そう、あの事件が起こるまでは……。
●パルム変異事件
「きゃああああ!」
「皆、逃げてーーーっ!」
女湯から響く女性客達の悲鳴。
その後ろから、怪しい笑みを浮かべるパルム達が迫り来る。
その頭の傘の色は赤ではなく紫。
パルム達の目線は、女性客の胸や臀部に注がれていて……その熱視線は中年のオッサンが放つネットリとしたそれに近い。ふと横を見れば、機敏な動きで女性客に飛び掛り、『ウェヘヘヘヘ』とか妙な笑い声をあげつつ豊かな胸を揉みしだいでいるパルムまでおり……。
――突如訪れたこの地獄こそが、『パルムの異変事件』である。
あの可愛らしいパルムが、客に対し中年オッサン顔負けのセクハラを繰り広げたのだ。
オッサンパルム――通称『毒パルム』の登場で、当然ながら女性客が激減。今や、テミスは一部の愛好者とマニア以外の利用客は皆無。このままでは温泉を閉鎖する他ない所まで追い込まれていた。
情報によれば、毒パルムを捕まえて温泉の成分が抜けるまで乾かせば元に戻るようだ。だが、何処からやってきたのか露天温泉には多数のパルムが占拠している状態で……。
――この未曾有の事態に、ハンター達が呼び出されるまでそう時間はかからなかった。
●ヘルorヘヴン
とある少年ハンター(童顔・可愛い系)は窮地に立たされていた。
要塞都市【ノアーラ・クンタウ】に新しい名所、露天風呂――しかも混浴が――が出来たと聞いてやって来たのだが。
「きゃあぁ……」
「いやぁぁぁ……」
お湯に入ったまま、女性……というか少女ハンター二人に挟まれつつ、壁際に追いやられていた。
――ちなみに少年は下半身にタオルを巻いたのみで、少女二人はリアルブルー製のスクール水着を着用している。
話を戻そう。それというのも……「うふ~んv」……何か聞こえた。
大量の、通常とは違う、ドギツイピンク色の傘で、何故か美女の顔をした、パルムの集団に、偶然一緒になった二人の少女共々包囲されてしまったのだ。
温泉にこんな大量のパルムが居るなど聞いていなかった。あと、このパルムは……明らかにおかしい。
パルムが美女の顔って……シュールすぎる。しかもその唇は艶々している。コワイ! 少年は遺伝子レベルで恐怖を覚えた。
これでは少女二人と密着している感触を味わっている余裕などない。そんなつもりもなかったが。
……そして、そのときは来た。「あはぁ~んvv」などと言いながらドギツイピンク色のパルムが一斉に飛び掛かって来たのだ。
「うわあああああ!?」
「きゃあああああ!?」
「いやあああああ!?」
少年と少女二人は悲鳴を上げるが時既に遅し。
三人は全身に張り付かれ、ちゅっちゅちゅっちゅとキスの乱舞を受ける。くすぐったいやら気持ち良いやら気持ち悪いやらもうよく判らない。
少年が悶えていると、一体の……他より一回り大きなドピンクパルムが身体をよじ登って来た。
「……?」
少年は朦朧とした意識の中で視界に映るものを見る。――美女の顔だ。しかしパルムだ。キノコだ。
そのドピンクパルムは少年に向かってぷるんぷるんの唇をつき出す……。
――ここで少年はハッ! と我に返ったがやはり遅かった。
「い、嫌だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
その声をかき消すように。
むちゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!
濃厚なキス。
……そして少年は虚ろな瞳で湯船にぷかーっと浮かぶ……。
「僕の……初めて……」
身体には尚も多数のドピンクパルムが張り付いており、ちゅっちゅちゅっちゅされていた。
***
その後に少年と、少女二人は身体中キスマークだらけの変わり果てた姿で湯船に浮かんでいるところを発見されたという……。
要塞『ノアーラ・クンタウ』から見える辺境の光景は、時に幻想的な光景となる。
北を見れば連なる雪山。
その岩肌を彩る雪を夕暮れの太陽が照らし、オレンジ色へと染め上げる。
澄んだ空気が見る者を包み込み、別の世界へ誘われたかのような錯覚を起こさせる。
――そして。
このノアーラ・クンタウに新たなる名所が誕生する。
辺境ドワーフのカペラがマテリアル鉱山の新規開拓中に発見した温泉脈を、入浴可能な温泉地へと整備したのだ。
その温泉地の名は『テミス』。
怠惰との戦いをテミスで癒そうと、多くのハンターや各国の兵士が入浴にやってくる。
さらにハンター達の要望を受けて、温泉をポンプで引き上げて辺境の地を山から眺める事のできる露天風呂を公開。この露天風呂が大ヒット、更なる温泉客を呼び込む結果となり、西方世界に温泉の名が轟いた。
ドワーフも入浴料を徴収できて、みんながハッピー。
この時は、誰もがそう思っていた。
そう、あの事件が起こるまでは……。
●パルム変異事件
「きゃああああ!」
「皆、逃げてーーーっ!」
女湯から響く女性客達の悲鳴。
その後ろから、怪しい笑みを浮かべるパルム達が迫り来る。
その頭の傘の色は赤ではなく紫。
パルム達の目線は、女性客の胸や臀部に注がれていて……その熱視線は中年のオッサンが放つネットリとしたそれに近い。ふと横を見れば、機敏な動きで女性客に飛び掛り、『ウェヘヘヘヘ』とか妙な笑い声をあげつつ豊かな胸を揉みしだいでいるパルムまでおり……。
――突如訪れたこの地獄こそが、『パルムの異変事件』である。
あの可愛らしいパルムが、客に対し中年オッサン顔負けのセクハラを繰り広げたのだ。
オッサンパルム――通称『毒パルム』の登場で、当然ながら女性客が激減。今や、テミスは一部の愛好者とマニア以外の利用客は皆無。このままでは温泉を閉鎖する他ない所まで追い込まれていた。
情報によれば、毒パルムを捕まえて温泉の成分が抜けるまで乾かせば元に戻るようだ。だが、何処からやってきたのか露天温泉には多数のパルムが占拠している状態で……。
――この未曾有の事態に、ハンター達が呼び出されるまでそう時間はかからなかった。
●ヘルorヘヴン
とある少年ハンター(童顔・可愛い系)は窮地に立たされていた。
要塞都市【ノアーラ・クンタウ】に新しい名所、露天風呂――しかも混浴が――が出来たと聞いてやって来たのだが。
「きゃあぁ……」
「いやぁぁぁ……」
お湯に入ったまま、女性……というか少女ハンター二人に挟まれつつ、壁際に追いやられていた。
――ちなみに少年は下半身にタオルを巻いたのみで、少女二人はリアルブルー製のスクール水着を着用している。
話を戻そう。それというのも……「うふ~んv」……何か聞こえた。
大量の、通常とは違う、ドギツイピンク色の傘で、何故か美女の顔をした、パルムの集団に、偶然一緒になった二人の少女共々包囲されてしまったのだ。
温泉にこんな大量のパルムが居るなど聞いていなかった。あと、このパルムは……明らかにおかしい。
パルムが美女の顔って……シュールすぎる。しかもその唇は艶々している。コワイ! 少年は遺伝子レベルで恐怖を覚えた。
これでは少女二人と密着している感触を味わっている余裕などない。そんなつもりもなかったが。
……そして、そのときは来た。「あはぁ~んvv」などと言いながらドギツイピンク色のパルムが一斉に飛び掛かって来たのだ。
「うわあああああ!?」
「きゃあああああ!?」
「いやあああああ!?」
少年と少女二人は悲鳴を上げるが時既に遅し。
三人は全身に張り付かれ、ちゅっちゅちゅっちゅとキスの乱舞を受ける。くすぐったいやら気持ち良いやら気持ち悪いやらもうよく判らない。
少年が悶えていると、一体の……他より一回り大きなドピンクパルムが身体をよじ登って来た。
「……?」
少年は朦朧とした意識の中で視界に映るものを見る。――美女の顔だ。しかしパルムだ。キノコだ。
そのドピンクパルムは少年に向かってぷるんぷるんの唇をつき出す……。
――ここで少年はハッ! と我に返ったがやはり遅かった。
「い、嫌だあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
その声をかき消すように。
むちゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!
濃厚なキス。
……そして少年は虚ろな瞳で湯船にぷかーっと浮かぶ……。
「僕の……初めて……」
身体には尚も多数のドピンクパルムが張り付いており、ちゅっちゅちゅっちゅされていた。
***
その後に少年と、少女二人は身体中キスマークだらけの変わり果てた姿で湯船に浮かんでいるところを発見されたという……。
リプレイ本文
●案件
要塞都市【ノアーラ・クンタウ】の新名所・温泉地『テミス』。
そこで起こった『パルム変異事件』を解決する為にやって来た六名のハンター達。
ターゲットはパルムが温泉の成分を吸って変異した毒パルムの一種『キス☆パルム』である。
既に彼らは問題の風呂場まで来ていた。
「ったく……温泉でゆっくりしようと思ったらコレだよ……」
金髪碧眼の美少年、カフカ・ブラックウェル(ka0794)は額に手を当て下を向き『やれやれ』といった感じ。
「ていうか、成り行きとは言えこういう依頼って僕向きじゃなかったと思うんだけどなー」
目を開けて他のハンターを見回しつつ、ぽりぽりと頬をかく。……路線変更も時には大事だと思われる。
「ま、さっさと仕事に取り掛かるしかないね」
どうやら覚悟を決めた様だ。ちなみにカフカはスタンダードなトランクス水着を穿いている。
こちらは中性的な容姿の美青年、守原 有希遥(ka4729)。彼は上半身も覆うタイプの厚手の競泳水着を着用。
「さて、ク……依頼者さんの為に頑張りますか!」
(クラヴィーアさん、可愛かったんだから仕方ないじゃん!)
建前と本音。受付嬢につられてこの依頼を受けた様だが……残念ながら件の受付嬢はこの依頼を案内しただけで内容とはほぼ無関係である。
(……しかしレインフォードさん姉妹を除く今回の女性陣に、うちの従姉と同等以上の邪念を感じるのは勘違いであって欲しい……)
有希遥は向こう側を凝視しながら心の中で何かを呟く。
一方、女性陣。
「僕はこの格好でいいのだ♪ この方が動きやすいし♪」
青髪金目の元気っ娘エルフ、ネフィリア・レインフォード(ka0444)は小さめのタオルを胸と腰に巻いた格好。
同じく青髪金目で可愛らしいエルフの少女、ネフィリアの妹、ブリス・レインフォード(ka0445)は……
「えっと、きゅーすくって言うんだって」
優所正しき濃紺の旧型スクール水着姿。胸には『6-2』とぶっとい文字で書かれた白い布が縫い付けてある。
「……なんかきつい。特に胸の辺り……」
大人しそうな容姿に反して肉体の発育は良好な様である。一部がぱつんぱつんだ。
そして、有希遥にガン見されている二名……。
青髪、宝石の様な紫の瞳、魅惑的な小麦色の肌、スタイル抜群で山脈級のバストを持つレイリア・アルベリヒ(ka1259)。
「パルムを狂わすなんておかしな温泉もあったものねぇ」
彼女は肩紐無しで一部メッシュ生地の黒ビキニを着用。サイズ的に窮屈らしくぱつぱつである。
長く美しい銀髪に紫の瞳、色白の肌、レイリアと同等以上にスタイル抜群で同じく山脈級のバストを誇るアミグダ・ロサ(ka0144)。
「温泉に入る際は、きちんと身体を洗ってから、ですね」
彼女はバスタオルを……自己主張が激しすぎる胸をなんとか押さえ付けて巻き、既に掛け湯をしていた。
他の女性陣もそれに続き、どこで学んだのかは分からないがマナーとして温泉に入る前に身体を洗う。
男性陣も倣って一応身体を流す。
「掛け湯をして、うわ熱っ」
カフカには温泉のお湯が少し熱かった様子。程良く引き締まった肉体……水滴を弾く若々しい肌……。お湯も滴る美少年が完成。
準備を終えた一同は……『キス☆パルム』の蔓延る温泉へいざ、出陣。
●VSキス☆パルム 前半
……その前に、まずは『キス☆パルム』を捕獲する為の装置(?)を設置する必要がある。力仕事は男性陣の役目だ。
有希遥とカフカは事前に用意した、簀子にトリモチを塗りたくった物を湯船付近にせっせと並べていく。
囮とは名目上で普通に温泉を楽しもうとしている女性陣の邪魔にならない様に配慮しつつ……。
簀子一杯に毒パルムを捕えたらこれを担架の様にして干し場まで運ぶ予定。
「傍目には琥珀色のクッションに見えなくもない……かな?」
カフカは首をかしげた。これから大量の毒パルムを捕えねばならない。
「ふぅ、多分いけるでしょう。うちらが身体張る必要がありますけども」
とりあえず配置完了。湯船の真ん中辺りに犇めいているショッキングピンクの茸傘を見て有希遥はげんなり。
ちなみに彼はトリモチ簀子に柄を付けたハエ叩き型も用意。
さて、準備が本当に完了し闘いに赴く訳だが。
「……タダでやられる訳にはいかないし……僕の身体に触れる? 僕は高いよ?」
カフカはビシッと鞭の具合を確かめる。その姿はドSちっく。
男性二人は毒パルムの出方を見る為に湯船の縁に座り、お湯に足を浸ける。と――
「……嫌な視線を感じるな……」
ドピンクな傘が一斉にこちらを向き、熱視線が集中照射される。
「既に身の危険を感じるんですが……」
有希遥の頬に汗が浮かぶ。そんな事を言っていると、毒パルムがわらわらと集まって来た。それに対しカフカは。
「……誰が近づいて良いって言った?」
凄味のある声と表情で睨み付け。それには毒パルムも気圧され一時後退した物の「だけどそれが素敵v」みたいな感じで再び寄って来た。
男性陣の壮絶な攻防が始まる――。
***
一方、女性陣。
「それじゃあ……一気に突貫なのだ♪ 温泉から放り投げちゃえばいいんだよねー♪」
無邪気に、はしゃいだ様に言うネフィリアと。
「ブリスも囮やる。皆でやれば怖くない。ネフィ姉様も居るし」
ネフィリアに抱き付き無意識に発育の良い胸をむにむにと押し付けるブリス。
二人は仲良く手を繋いで湯船の中へ……。するとやはり。
「ひゃっ!? くすぐったいのだ!? むぅ、離れるのだ……わひゃ!? こっちにも!? 予想以上に数が多いのだ!?」
早速毒パルムの集団に群がられた。
「いやぁ……ネフィ姉様ぁ……」
ネフィリアとブリスはドピンクパルムの群れに完全に包囲されてしまい――キス乱舞の洗礼を受けた。
ちゅっちゅちゅっちゅ。二人の全身にキスの連打。
「ひゃあああ!!」
「はわあああ!!」
こそばゆい様な気持ち良い様な……絶妙な感触に青髪金目のエルフ姉妹は悶えた。
尚、ネフィリアのタオルは速攻で脱げました。今度は露わになったネフィリアの肌に、直にちゅっちゅっちゅっちゅとキスの乱舞。
「うにゃあああああ!?」
「ネフィ姉様!?」
助け様とするブリスだったがお次は彼女の胸元に毒パルムが侵入。内部からぺろぺろれろれろ。
「ん、あああああ!!」
二人の可愛らしい声が共鳴する。
***
山脈級バストの二人は……更に大変な事になっていた。
「あら、折角混浴なんだから遠慮しないで見ていいのに」
レイリアは有希遥の視線を感じ、くすくすと笑いつつ全身がよく見える様にしつつ、
わらわらと寄ってくるドピンクパルムのキス攻撃を……キスで迎撃。口付けには口付けで対応。
よじ登ってくる毒パルムへ片っ端から濃厚な深いキスし、絡ませまくりで蕩けさせて逆に攻勢を仕掛ける。
「ンッ……ぢゅ。は……さ……もっと来なさい?」
自身の豊満な肢体も開放。ちゅっちゅっちゅっちゅやぺろぺろれろれろには無抵抗で差し出し挟んだり擦ったり。
その内に水着が脱げてポロリしてしまうが全く気にしない。むしろ見せ付ける。
「あ、ン……っそ……上手ね……♪」
アミグダは毒パルムにも悪気があるではないだろう、という考えでなるべく優しい対処を心掛ける。
「ふふ……来ましたね」
周囲に集まって来たドピンクパルムの一体を両手で抱き上げ。
「無闇矢鱈にするのでなく、キスというのはこうするものです」
自分の胸の谷間に順番に捕まえて、完成された舌技を披露。毒パルムのキス攻撃に反撃する。
(もしこれでどうにか出来なかったら大変な事になります。念入りに毒を吸い出しておきましょう)
毒パルムの群れに全身をぺろぺろれろれろされながらもアミグダは『ぢゅうううううううううう!!』とバキューム的なキス。
●VSキス☆パルム 後半
アミグダは尚もちゅっちゅちゅっちゅしてくる毒パルムを胸に捕まえて舌技を念入りに教え込み、その後にリリース。
主にぷるんぷるんの唇での攻撃が主体だった毒パルム達だったがアミグダの舌技に感銘を受けしっかりと記録。
「毒パルム同士がお互いに情報交換をしていたら厄介な事になりますがきっとそんな事は無いでしょう」
などと言いながら毒パルムの調きょ……もとい調査、そしてリリース……でなくうっかり逃走を許してしまった。てへぺろである。
……情報共有を行った毒パルムの、アミグダ直伝の舌技を真っ先に受けたのはレインフォード姉妹だった。
「にゃあああっ!? へ、変な所舐めるんじゃないのだー!? ブリスちゃんからも離れるのだ!?」
生まれたままの姿で全身にパワーアップしたちゅっちゅとぺろぺろれろれろを受けるネフィリア。
「なんだか……さっきよりすっごく……ねちっこくなって……ひゃぁぁぁ!?」
ブリスはスク水を着ていたが毒パルムは敏感な所を重点的にちゅっちゅぺろぺろして来て……水着の上からでも凄く感じてしまって……可愛い嬌声を上げる。
――毒パルムのキスと舌技は明らかに、最初より格段にレベルアップしている……! エルフ姉妹は快楽に満ちた朦朧とした意識の中でそう思った。
(……唇だけは絶対にあげない。ファーストキスは姉様にって決めてるんだから)
ブリスはキス攻撃から必死に唇だけは死守。そしてネフィリアに引っ付いている毒パルムを剥がして大好きな姉に抱き付き。
そして何故か(毒パルムに感化されたのか、あるいは対抗心を燃やしたのか)ネフィリアの頬や身体をぺろぺろ。
「ブリスちゃん、ありがと……って、一緒になって!?」
「……毒パルムなんかに初めてはあげない……! だからネフィ姉様、今ここで……!」
決死の覚悟、ブリスは真剣な表情をし、両手でネフィリアの顔をがっちり固定し――ちゅうううううううううう!!
熱烈なキスを仕掛けた。これには双方惚けた様子。その間にも毒パルムのちゅっちゅぺろぺろは続いていたが。
「ブリスの初めて……ネフィ姉様にあげちゃった……v」
「ブリスちゃん……v」
頬を染めうっとりとした表情で見つめ合う二人……。姉妹百合の波動を感じる。二人はまたねっとりと口付けを交わす。そこへ。
「お姉さんも混ぜて欲しいなぁ」
水着が脱げた状態で全身に毒パルムを貼りつかせたレイリアが登場。彼女もパワーアップした毒パルムの攻撃を受けた様で頬が紅潮している。
「レイリアさんなら……いいのだ」
「一緒に……気持ち良くなろ……v」
レインフォード姉妹は快く受け入れ。元々レイリアが一番上の姉に似ている事もあってか、二人は彼女に心を許していた。
「敏感なのね……お姉さんそっくり、ふふ……♪」
「あぁぁ……はわぁ~……vv」
ネフィリアはレイリアの超絶テクに蕩けまくり。そしてブリスも――。
「ちゅ、れる……ふふ、たまには貴女も、ね。ん、ちゅv 可愛い顔してここは成長著しいのね……v」
「んっv ぁv ふわぁぁぁ~vv」
ブリスも同様に蕩けた表情。超シスコンである彼女はレイリアの事が気になっていたのだ。(前述の通り姉に似ているので)
その為、余計に感じてしまい可愛く啼く。
***
女性陣はピンク色空間だったが、一方で男性陣。
カフカは――毒パルムに超群がられていた。
「さて……お前達にはお仕置きが必要な様だね?」
鞭でビシバシ水面を叩いて威嚇。だが毒パルムは退かない。「その冷たい表情が素敵vv」みたいな感じらしい。
「度胸は誉めてやるけど……お前は調子に乗り過ぎたよ?」
身体に触れてきたりちゅっちゅやぺろぺろしてきた毒パルムは引き剥がしてげしげしと足蹴に。
――しかし毒パルム達は「もっとぉv」みたいに嬉しそうだ。
「…………っ」
若干切れたカフカはドピンクの傘をむんずと捕まえてぽいぽーいと放り投げ、次々とトリモチ簀子へご案内。
有希遥は……
「おう茸、その身体で詫びろや!!」
ハエ叩き型トリモチ簀子を振り回して大暴れ中。
それというのもお楽しみ中の女性陣をガン見し過ぎた為、その隙に毒パルムの接近を許し全身にキス攻撃を受けてブチ切れ。
ハエ叩きに大量の毒パルムを捕え、一杯になったら交換を繰り返す。
「茸ぉ……絶対に許さん!!」
だがその時、異変が起こった。一点に固まっていた毒パルム達が行動を起したのだ。
「動きとちゅっちゅぺろぺろが……今までと違う!?」
――アミグダ情報の伝播。
パワーアップした毒パルムの集団に、あっという間に有希遥は呑みこまれてちゅっちゅぺろぺろ攻撃を受ける。
「や、やめろォ!」
カフカも同じく。大量の毒パルムに四肢を拘束されて動けない。
「やめろ……来るな……。僕の身体、唇に触れて良いのは……この世でただ一人……僕の半身である妹だけだ」
迫るドピンクの傘――。
●決着……?
とまあ、色々ありつつも温泉を占拠していた『キス☆パルム』は全て捕獲され干し場へ運ばれた。
依頼を完了したハンター達は今度こそ普通に温泉を楽しむ。
「ブリスちゃん、早く行くのだ♪」
ネフィリアとブリスは仲良くぎゅっと手を繋いで洗い場へ行き、まずは身体を流す。
「綺麗に洗わないとね♪ むぅ、また少し大きくなったかな? かな?」
ネフィリアは妹の小さな身体に不釣り合いな豊満な胸をむにむに。もみもみ。ちょっぴり嫉妬。
「ひゃう! ……ネフィ姉様も、洗ってあげる……」
ブリスは姉に後ろから身体を密着させて隅々までじっくりねっとり念入りに。
「ひょわあああ! ブリスちゃんそこはいいよ! ……んっv」
今回の事件で姉妹愛を深め合った(意味深)二人の所へアミグダがやって来る。
「うふふ、また仲が良くなった様ですね。折角ですので私にも背中を流させて下さいませ」
二人は「じゃあお願いするのだー」「……ん、お願いします……」と答える。
「……って、ゃ、そんな処まで……!?」
ブリスはさっき姉にしたのとは逆に、今度は自分が念入りに洗われた。
その後、アミグダはお酒を持ち込んでレイリアの元へ。
「こういうトコで飲むのもいいモノねぇ」
レイリアはアミグダと並んでお湯に浸かりつつ、彼女がお酌をしてくれる美酒に舌鼓を打つ。
その後程良く酔いが回った二人は互いの山脈級のたわわな果実を合わせたり、痕が残っていないかどんな所をぺろぺろされたか互いに確認したりした。
そんな二人の様子を見ながら有希遥は顔を真っ赤にしつつお湯に浸かる。
「素敵な女性達だけど……瘴気を感じるよな、あの二人……」
カフカはというと。
「………………酷い目に遭った」
などと彼は呟いていたという。何があったのかは誰も知らない。
***
そして皆が温泉を堪能し終え、誰も居なくなった頃。毒パルム干し場――。
そこに人影が。……アミグダだ。
「……逆にもう一度浸したら戻るのでしょうかね」
翌日再び温泉が阿鼻叫喚の騒ぎになったとかならなかったとか。
要塞都市【ノアーラ・クンタウ】の新名所・温泉地『テミス』。
そこで起こった『パルム変異事件』を解決する為にやって来た六名のハンター達。
ターゲットはパルムが温泉の成分を吸って変異した毒パルムの一種『キス☆パルム』である。
既に彼らは問題の風呂場まで来ていた。
「ったく……温泉でゆっくりしようと思ったらコレだよ……」
金髪碧眼の美少年、カフカ・ブラックウェル(ka0794)は額に手を当て下を向き『やれやれ』といった感じ。
「ていうか、成り行きとは言えこういう依頼って僕向きじゃなかったと思うんだけどなー」
目を開けて他のハンターを見回しつつ、ぽりぽりと頬をかく。……路線変更も時には大事だと思われる。
「ま、さっさと仕事に取り掛かるしかないね」
どうやら覚悟を決めた様だ。ちなみにカフカはスタンダードなトランクス水着を穿いている。
こちらは中性的な容姿の美青年、守原 有希遥(ka4729)。彼は上半身も覆うタイプの厚手の競泳水着を着用。
「さて、ク……依頼者さんの為に頑張りますか!」
(クラヴィーアさん、可愛かったんだから仕方ないじゃん!)
建前と本音。受付嬢につられてこの依頼を受けた様だが……残念ながら件の受付嬢はこの依頼を案内しただけで内容とはほぼ無関係である。
(……しかしレインフォードさん姉妹を除く今回の女性陣に、うちの従姉と同等以上の邪念を感じるのは勘違いであって欲しい……)
有希遥は向こう側を凝視しながら心の中で何かを呟く。
一方、女性陣。
「僕はこの格好でいいのだ♪ この方が動きやすいし♪」
青髪金目の元気っ娘エルフ、ネフィリア・レインフォード(ka0444)は小さめのタオルを胸と腰に巻いた格好。
同じく青髪金目で可愛らしいエルフの少女、ネフィリアの妹、ブリス・レインフォード(ka0445)は……
「えっと、きゅーすくって言うんだって」
優所正しき濃紺の旧型スクール水着姿。胸には『6-2』とぶっとい文字で書かれた白い布が縫い付けてある。
「……なんかきつい。特に胸の辺り……」
大人しそうな容姿に反して肉体の発育は良好な様である。一部がぱつんぱつんだ。
そして、有希遥にガン見されている二名……。
青髪、宝石の様な紫の瞳、魅惑的な小麦色の肌、スタイル抜群で山脈級のバストを持つレイリア・アルベリヒ(ka1259)。
「パルムを狂わすなんておかしな温泉もあったものねぇ」
彼女は肩紐無しで一部メッシュ生地の黒ビキニを着用。サイズ的に窮屈らしくぱつぱつである。
長く美しい銀髪に紫の瞳、色白の肌、レイリアと同等以上にスタイル抜群で同じく山脈級のバストを誇るアミグダ・ロサ(ka0144)。
「温泉に入る際は、きちんと身体を洗ってから、ですね」
彼女はバスタオルを……自己主張が激しすぎる胸をなんとか押さえ付けて巻き、既に掛け湯をしていた。
他の女性陣もそれに続き、どこで学んだのかは分からないがマナーとして温泉に入る前に身体を洗う。
男性陣も倣って一応身体を流す。
「掛け湯をして、うわ熱っ」
カフカには温泉のお湯が少し熱かった様子。程良く引き締まった肉体……水滴を弾く若々しい肌……。お湯も滴る美少年が完成。
準備を終えた一同は……『キス☆パルム』の蔓延る温泉へいざ、出陣。
●VSキス☆パルム 前半
……その前に、まずは『キス☆パルム』を捕獲する為の装置(?)を設置する必要がある。力仕事は男性陣の役目だ。
有希遥とカフカは事前に用意した、簀子にトリモチを塗りたくった物を湯船付近にせっせと並べていく。
囮とは名目上で普通に温泉を楽しもうとしている女性陣の邪魔にならない様に配慮しつつ……。
簀子一杯に毒パルムを捕えたらこれを担架の様にして干し場まで運ぶ予定。
「傍目には琥珀色のクッションに見えなくもない……かな?」
カフカは首をかしげた。これから大量の毒パルムを捕えねばならない。
「ふぅ、多分いけるでしょう。うちらが身体張る必要がありますけども」
とりあえず配置完了。湯船の真ん中辺りに犇めいているショッキングピンクの茸傘を見て有希遥はげんなり。
ちなみに彼はトリモチ簀子に柄を付けたハエ叩き型も用意。
さて、準備が本当に完了し闘いに赴く訳だが。
「……タダでやられる訳にはいかないし……僕の身体に触れる? 僕は高いよ?」
カフカはビシッと鞭の具合を確かめる。その姿はドSちっく。
男性二人は毒パルムの出方を見る為に湯船の縁に座り、お湯に足を浸ける。と――
「……嫌な視線を感じるな……」
ドピンクな傘が一斉にこちらを向き、熱視線が集中照射される。
「既に身の危険を感じるんですが……」
有希遥の頬に汗が浮かぶ。そんな事を言っていると、毒パルムがわらわらと集まって来た。それに対しカフカは。
「……誰が近づいて良いって言った?」
凄味のある声と表情で睨み付け。それには毒パルムも気圧され一時後退した物の「だけどそれが素敵v」みたいな感じで再び寄って来た。
男性陣の壮絶な攻防が始まる――。
***
一方、女性陣。
「それじゃあ……一気に突貫なのだ♪ 温泉から放り投げちゃえばいいんだよねー♪」
無邪気に、はしゃいだ様に言うネフィリアと。
「ブリスも囮やる。皆でやれば怖くない。ネフィ姉様も居るし」
ネフィリアに抱き付き無意識に発育の良い胸をむにむにと押し付けるブリス。
二人は仲良く手を繋いで湯船の中へ……。するとやはり。
「ひゃっ!? くすぐったいのだ!? むぅ、離れるのだ……わひゃ!? こっちにも!? 予想以上に数が多いのだ!?」
早速毒パルムの集団に群がられた。
「いやぁ……ネフィ姉様ぁ……」
ネフィリアとブリスはドピンクパルムの群れに完全に包囲されてしまい――キス乱舞の洗礼を受けた。
ちゅっちゅちゅっちゅ。二人の全身にキスの連打。
「ひゃあああ!!」
「はわあああ!!」
こそばゆい様な気持ち良い様な……絶妙な感触に青髪金目のエルフ姉妹は悶えた。
尚、ネフィリアのタオルは速攻で脱げました。今度は露わになったネフィリアの肌に、直にちゅっちゅっちゅっちゅとキスの乱舞。
「うにゃあああああ!?」
「ネフィ姉様!?」
助け様とするブリスだったがお次は彼女の胸元に毒パルムが侵入。内部からぺろぺろれろれろ。
「ん、あああああ!!」
二人の可愛らしい声が共鳴する。
***
山脈級バストの二人は……更に大変な事になっていた。
「あら、折角混浴なんだから遠慮しないで見ていいのに」
レイリアは有希遥の視線を感じ、くすくすと笑いつつ全身がよく見える様にしつつ、
わらわらと寄ってくるドピンクパルムのキス攻撃を……キスで迎撃。口付けには口付けで対応。
よじ登ってくる毒パルムへ片っ端から濃厚な深いキスし、絡ませまくりで蕩けさせて逆に攻勢を仕掛ける。
「ンッ……ぢゅ。は……さ……もっと来なさい?」
自身の豊満な肢体も開放。ちゅっちゅっちゅっちゅやぺろぺろれろれろには無抵抗で差し出し挟んだり擦ったり。
その内に水着が脱げてポロリしてしまうが全く気にしない。むしろ見せ付ける。
「あ、ン……っそ……上手ね……♪」
アミグダは毒パルムにも悪気があるではないだろう、という考えでなるべく優しい対処を心掛ける。
「ふふ……来ましたね」
周囲に集まって来たドピンクパルムの一体を両手で抱き上げ。
「無闇矢鱈にするのでなく、キスというのはこうするものです」
自分の胸の谷間に順番に捕まえて、完成された舌技を披露。毒パルムのキス攻撃に反撃する。
(もしこれでどうにか出来なかったら大変な事になります。念入りに毒を吸い出しておきましょう)
毒パルムの群れに全身をぺろぺろれろれろされながらもアミグダは『ぢゅうううううううううう!!』とバキューム的なキス。
●VSキス☆パルム 後半
アミグダは尚もちゅっちゅちゅっちゅしてくる毒パルムを胸に捕まえて舌技を念入りに教え込み、その後にリリース。
主にぷるんぷるんの唇での攻撃が主体だった毒パルム達だったがアミグダの舌技に感銘を受けしっかりと記録。
「毒パルム同士がお互いに情報交換をしていたら厄介な事になりますがきっとそんな事は無いでしょう」
などと言いながら毒パルムの調きょ……もとい調査、そしてリリース……でなくうっかり逃走を許してしまった。てへぺろである。
……情報共有を行った毒パルムの、アミグダ直伝の舌技を真っ先に受けたのはレインフォード姉妹だった。
「にゃあああっ!? へ、変な所舐めるんじゃないのだー!? ブリスちゃんからも離れるのだ!?」
生まれたままの姿で全身にパワーアップしたちゅっちゅとぺろぺろれろれろを受けるネフィリア。
「なんだか……さっきよりすっごく……ねちっこくなって……ひゃぁぁぁ!?」
ブリスはスク水を着ていたが毒パルムは敏感な所を重点的にちゅっちゅぺろぺろして来て……水着の上からでも凄く感じてしまって……可愛い嬌声を上げる。
――毒パルムのキスと舌技は明らかに、最初より格段にレベルアップしている……! エルフ姉妹は快楽に満ちた朦朧とした意識の中でそう思った。
(……唇だけは絶対にあげない。ファーストキスは姉様にって決めてるんだから)
ブリスはキス攻撃から必死に唇だけは死守。そしてネフィリアに引っ付いている毒パルムを剥がして大好きな姉に抱き付き。
そして何故か(毒パルムに感化されたのか、あるいは対抗心を燃やしたのか)ネフィリアの頬や身体をぺろぺろ。
「ブリスちゃん、ありがと……って、一緒になって!?」
「……毒パルムなんかに初めてはあげない……! だからネフィ姉様、今ここで……!」
決死の覚悟、ブリスは真剣な表情をし、両手でネフィリアの顔をがっちり固定し――ちゅうううううううううう!!
熱烈なキスを仕掛けた。これには双方惚けた様子。その間にも毒パルムのちゅっちゅぺろぺろは続いていたが。
「ブリスの初めて……ネフィ姉様にあげちゃった……v」
「ブリスちゃん……v」
頬を染めうっとりとした表情で見つめ合う二人……。姉妹百合の波動を感じる。二人はまたねっとりと口付けを交わす。そこへ。
「お姉さんも混ぜて欲しいなぁ」
水着が脱げた状態で全身に毒パルムを貼りつかせたレイリアが登場。彼女もパワーアップした毒パルムの攻撃を受けた様で頬が紅潮している。
「レイリアさんなら……いいのだ」
「一緒に……気持ち良くなろ……v」
レインフォード姉妹は快く受け入れ。元々レイリアが一番上の姉に似ている事もあってか、二人は彼女に心を許していた。
「敏感なのね……お姉さんそっくり、ふふ……♪」
「あぁぁ……はわぁ~……vv」
ネフィリアはレイリアの超絶テクに蕩けまくり。そしてブリスも――。
「ちゅ、れる……ふふ、たまには貴女も、ね。ん、ちゅv 可愛い顔してここは成長著しいのね……v」
「んっv ぁv ふわぁぁぁ~vv」
ブリスも同様に蕩けた表情。超シスコンである彼女はレイリアの事が気になっていたのだ。(前述の通り姉に似ているので)
その為、余計に感じてしまい可愛く啼く。
***
女性陣はピンク色空間だったが、一方で男性陣。
カフカは――毒パルムに超群がられていた。
「さて……お前達にはお仕置きが必要な様だね?」
鞭でビシバシ水面を叩いて威嚇。だが毒パルムは退かない。「その冷たい表情が素敵vv」みたいな感じらしい。
「度胸は誉めてやるけど……お前は調子に乗り過ぎたよ?」
身体に触れてきたりちゅっちゅやぺろぺろしてきた毒パルムは引き剥がしてげしげしと足蹴に。
――しかし毒パルム達は「もっとぉv」みたいに嬉しそうだ。
「…………っ」
若干切れたカフカはドピンクの傘をむんずと捕まえてぽいぽーいと放り投げ、次々とトリモチ簀子へご案内。
有希遥は……
「おう茸、その身体で詫びろや!!」
ハエ叩き型トリモチ簀子を振り回して大暴れ中。
それというのもお楽しみ中の女性陣をガン見し過ぎた為、その隙に毒パルムの接近を許し全身にキス攻撃を受けてブチ切れ。
ハエ叩きに大量の毒パルムを捕え、一杯になったら交換を繰り返す。
「茸ぉ……絶対に許さん!!」
だがその時、異変が起こった。一点に固まっていた毒パルム達が行動を起したのだ。
「動きとちゅっちゅぺろぺろが……今までと違う!?」
――アミグダ情報の伝播。
パワーアップした毒パルムの集団に、あっという間に有希遥は呑みこまれてちゅっちゅぺろぺろ攻撃を受ける。
「や、やめろォ!」
カフカも同じく。大量の毒パルムに四肢を拘束されて動けない。
「やめろ……来るな……。僕の身体、唇に触れて良いのは……この世でただ一人……僕の半身である妹だけだ」
迫るドピンクの傘――。
●決着……?
とまあ、色々ありつつも温泉を占拠していた『キス☆パルム』は全て捕獲され干し場へ運ばれた。
依頼を完了したハンター達は今度こそ普通に温泉を楽しむ。
「ブリスちゃん、早く行くのだ♪」
ネフィリアとブリスは仲良くぎゅっと手を繋いで洗い場へ行き、まずは身体を流す。
「綺麗に洗わないとね♪ むぅ、また少し大きくなったかな? かな?」
ネフィリアは妹の小さな身体に不釣り合いな豊満な胸をむにむに。もみもみ。ちょっぴり嫉妬。
「ひゃう! ……ネフィ姉様も、洗ってあげる……」
ブリスは姉に後ろから身体を密着させて隅々までじっくりねっとり念入りに。
「ひょわあああ! ブリスちゃんそこはいいよ! ……んっv」
今回の事件で姉妹愛を深め合った(意味深)二人の所へアミグダがやって来る。
「うふふ、また仲が良くなった様ですね。折角ですので私にも背中を流させて下さいませ」
二人は「じゃあお願いするのだー」「……ん、お願いします……」と答える。
「……って、ゃ、そんな処まで……!?」
ブリスはさっき姉にしたのとは逆に、今度は自分が念入りに洗われた。
その後、アミグダはお酒を持ち込んでレイリアの元へ。
「こういうトコで飲むのもいいモノねぇ」
レイリアはアミグダと並んでお湯に浸かりつつ、彼女がお酌をしてくれる美酒に舌鼓を打つ。
その後程良く酔いが回った二人は互いの山脈級のたわわな果実を合わせたり、痕が残っていないかどんな所をぺろぺろされたか互いに確認したりした。
そんな二人の様子を見ながら有希遥は顔を真っ赤にしつつお湯に浸かる。
「素敵な女性達だけど……瘴気を感じるよな、あの二人……」
カフカはというと。
「………………酷い目に遭った」
などと彼は呟いていたという。何があったのかは誰も知らない。
***
そして皆が温泉を堪能し終え、誰も居なくなった頃。毒パルム干し場――。
そこに人影が。……アミグダだ。
「……逆にもう一度浸したら戻るのでしょうかね」
翌日再び温泉が阿鼻叫喚の騒ぎになったとかならなかったとか。
依頼結果
参加者一覧
サポート一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2015/06/06 17:43:36 |
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パルム制圧作戦室 守原 有希遥(ka4729) 人間(リアルブルー)|19才|男性|舞刀士(ソードダンサー) |
最終発言 2015/06/09 22:10:03 |