暗闇の西瓜泥棒

マスター:天田洋介

シナリオ形態
ショート
難易度
やや易しい
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2015/08/01 19:00
完成日
2015/08/08 22:30

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

 グラズヘイム王国の東部森林地帯で事件は起こっていた。
 それは西瓜泥棒。ドワーフの村人達が丹精込めて育てた西瓜が盗まれていたのである。
 そのやり方が非常に腹立たしい。熟れた西瓜を奪っていくのはもちろんのこと、未成熟の西瓜が多数踏みつぶされていた。わざとしか思えない悪辣さだ。
 ドワーフの村の衆は自警団を結成して毎夜張り込むのだが、西瓜泥棒は手慣れている。わずかな隙をついて西瓜を持ち去っていく。
「泥棒め! 腹立たしい!」
 自警団の集会所。赤ら顔の中年ドワーフがジョッキのビールを飲み干す。
「一体、どんな奴らなんだろうな?」
「ついさっき聞いた話しなんだが、少し離れた町で西瓜が売られているそうな。あの辺りに西瓜畑はねぇし、それにうちの村からは出荷していねぇ。村のもんが西瓜売りの露天商を問い詰めたが惚けられちまったとさ」
 数日後、村の代表が町まで出かけて露天商から話しを聞いた。露天商曰く、西瓜はゴブリンから卸してもらっているとのことだ。納得はいかないものの、それ以上の露天商への追求は難しかった。
 西瓜泥棒はおそらくゴブリンで間違いない。ここは泥棒ゴブリンを捕まえて官憲に訴えるしか方法はなかった。
「我々はこういうのが苦手でな。どうかハンターの力で西瓜泥棒を捕まえて欲しいのだ」
 腹に据えかねたドワーフの村長はハンターズソサエティー支部に連絡をとる。西瓜泥棒を捕まえて欲しいと魔導伝話越しに懇願するのだった。

リプレイ本文


 ハンター一行はリゼリオから転移門を通じて王国の古都へ。更に丸一日馬車に揺られて森の中のドワーフ村へと辿り着いた。
「遙々よく来てくださったの」
 さっそく依頼主代表のドワーフ農夫から事件をあらましを聞かせてもらう。その後で西瓜畑を見学した。
 西瓜畑は村近くの森を開墾して作られている。村の外縁から畑の端まで徒歩五分の近さだが、地形の起伏が複雑で非常に死角が多い。村の櫓から西瓜畑全体を見張るのは不可能な状況だ。
 周囲の水源となる小川は崖のせいで滝となって常に水飛沫をあげている。包まるような地形のためか反響してかなりの轟音を発生させていた。少々の物音ならこれでかき消されてしまう。
「夏と言えば……スイカ! こっちにもあるとはねー ……くーっ!」
 水流崎トミヲ(ka4852)は足元に転がる西瓜の玉を眺めて心躍らせていた。ついスキップしてしまったとしても仕方が無いことだろう。
「この間盗まれた畑はあの辺じゃな。まったくゴブリンの奴らめ」
 ドワーフ農夫が眉間をしわを寄せながら遠くを指さす。その場所へ全員で向かう。
「これが西瓜泥棒の仕業なんだね。酷いよ……。早く捕まえないとね!」
 屈んだフノス=スカンディナビア(ka3803)が踏みつぶされた小玉の西瓜を眺める。無残で酷い有様に両の瞼を落とした。
「他人の稼ぎを横取りしようたぁ。いけすかねぇ野郎でさ」
 鬼百合(ka3667)は畑に残されていた大岩に跳び乗って周囲を見渡す。
 西瓜畑はあぜ道によっていくつかに区切られている。あぜ道にも二種類あり、荷車が通れそうなのは広い方だけ。狭い方は一人通るのが精一杯な道幅だ。
「どの辺りの畑が次に狙われるんだろうね。僕はわざと目立つところを用意するのがいいんじゃないかと思うけど、静花ちゃんはどう? あれ?」
 水流崎は隣にいるはずの何 静花(ka4831)に声をかけたが振り向くと誰もいない。
 慌てて探すと十数メートル後方で痙攣しながら倒れていた。大変だと抱き起こして水筒の水を飲ませてあげる。
「ゴブリンを懲らしめないとな」
 口元から血を垂らしていても何静花はハンターの仕事を忘れていなかった。エルフの彼女は生まれたときからとても身体が弱いそうである。
 仲間で交代して何静花を背負い村まで戻った。現地の状況を加味して作戦に修正を加える。
「ま、まま、まずは西瓜を敢えて盗ませるんるんだぁよぉ」
「どこに塗ったらいいの?」
「す、西瓜のヘタの根元にし、印をつけぇよう~」
「どの色の絵の具を使おうかな」
 フノスの質問に答える水流崎は蛇に睨まれた蛙のように脂汗を垂らす。
 女性を意識すると水流崎は酷く緊張してしまう。特殊なのは水流崎なので女性の方々は悪くなかった。繰り返すが絶対に悪くない。
「あまりカラフルだと目立ちすぎじゃねぇですかね。リゼリオで買ってきたこの緑色の絵の具とかいいんじゃねぇすっか」
「そ、それ。それだよ!」
 脳みそ沸騰中の水流崎に鬼百合が助け船をだした。
「赤も大丈夫だろう。何故なら……」
 横になっていた何静花はすべてを言い切る前に咳き込んだ。
 何静花には夕方までゆっくりと休んでいてもらう。ハンター三名は村人から借りた荷車に様々な品々を載せて再び西瓜畑へ。
 まずは篝火を点々と六個所に設置した。日が暮れたら見張り役が巡回して炎を絶やさないようにする。そのための薪も各所に置いてあった。
「ふふふふっ!」
 復活した水流崎が眼鏡を光らせながら不敵な笑みを浮かべる。監視が強まれば西瓜泥棒は現れにくくなると普通は考えるだろう。しかし彼には秘策があった。
 秘策に沿って今晩狙われる西瓜畑の範囲を決定した。
「西瓜を踏まないようにしないとね」
 フノスには西瓜に絵の具で印をつけてもらう。
 水流崎と鬼百合は天秤棒と木桶で小川から水を汲んだ。満水の木桶を荷車にたくさん載せて畑まで運ぶ。そしてゴブリンが狙うであろう辺りに撒いて水浸しにしておく。
「まるで沼のように見えなくもねぇですねぇ」
「そ、それだよ。それ!」
 泥だらけの一帯を眺めていた鬼百合の一言で水流崎は思いついた。ここまでやったのなら泥水の落とし穴も掘ってしまおうと。
 水流崎が穴掘り、鬼百合が水を運んだ。穴の上に細枝を何本か渡して枯れ草を被せれば完成である。村人には早めに伝えておく。それらが終わったら二人も印付けを手伝う。
「もってきた絵の具、全部使い終わったよ」
 頬に緑色をつけたフノスが水流崎と鬼百合へと駆け寄る。
「全部じゃないけどええんですか?」
「盗まれた中にいくつか絵の具付きがあれば証拠としては充分だからね」
 まもなく鬼百合と水流崎も塗り終わった。
「夜はちゃんと働くから……たぶん」
 夕暮れ時、起き上がれるようになった何静花が松明片手に西瓜畑へとやってくる。
 夜間の巡回役は何静花と鬼百合が担当。水流崎とフノスの活躍は西瓜泥棒が現れてからだ。
 村人達が差し入れてくれた焼き肉サンドで空腹を満たす。やがてハンター達の長い夜が始まった。


 真夜中の西瓜畑に点々と篝火が灯る。あぜ道の要所すべてに行き渡るよう配置されていたが、一個所だけ敢えて外されていた。
 そこを通るのならば辿り着く西瓜畑の区画はおのずと決まる。これこそが水流崎の秘策であった。
 真夜中の零時を過ぎた頃、あぜ道にゴトゴトと車輪の音が響く。その正体は荷車を引く四体のゴブリンだ。
 わずかな月光を頼りにしてお目当ての西瓜畑に辿り着いた。さっそくゴブリン共は西瓜を物色する。小玉は足蹴にして大きな西瓜だけを抱えて荷車に積み込む。
 喉が渇いていたのかゴブリンが西瓜を割って口にした。各々少し味わっただけで大半の部分は放り捨てる。
 地面が泥濘んでいることにゴブリン共もすぐに気づく。一体のゴブリンが足を滑らせて泥まみれ。西瓜畑に下品な笑い声が沸き上がる。
 荷車の半分が西瓜で埋まった頃、先程笑っていたゴブリンが悲鳴をあげた。落とし穴に填まったのである。頭の先まで泥だらけになっていた。
「ああ、これ泥棒よけにの落と穴なんだから気をつけねぇといけねぇですぜ」
 落とし穴のゴブリンに手を差し伸べたのは巡回中の鬼百合だ。肩には小川で捕まえた蛙が乗っていた。
「あれ? 見張りの村の人じゃねぇってことは……西瓜泥棒のゴブリン?」
 鬼百合は当然わかっている。すべて西瓜泥棒を油断させるための演技だ。
「ガゥッッッ! ウッ?」
 襲いかかろうとしたゴブリンの顔に鬼百合の肩から跳ねた蛙が張りつく。ゴブリンはその場でじたばたと藻掻いた。
「うっ……まただ。無理。介護者求ム」
「ど、どうしやした?」
 何静花の声が聞こえて鬼百合が踵を返す。彼は地面に倒れた何静花へ近づいて介護を始める。
 呆気にとられたゴブリン共だがすぐに我に返った。撤退の機会だと悟って荷車を引いて逃げていく。
「静花ちゃん、ムチャシヤガッテ…」
「だ、大丈夫なのかな?」
 水流崎とフノスはその様子を遠くの茂みから監視していた。
「よ、よし」
「頑張って追いかけないとね」
 水流崎とフノスは泥の足跡を頼りにして泥棒集団を追いかける。森林道に入るとゴブリンが松明を使いだす。おかげで多少距離が開いても見失うことはなくなった。
(……ふふ……大変だね、このミッションインポッシブル……暑……)
 真夜中の追跡は約三時間にも及んだ。辿り着いたのは森の中の掘っ立て小屋。ここが西瓜泥棒の根城なのは明白である。
 水流崎とフノスがドワーフの村に戻ったのは夜明け近くだった。


「露天商の追求はみなさんに頼みたいんだ。僕達はゴブリンをお縄にしてくるから」
「盗んだ西瓜には絵の具がついてまさぁ」
 早朝、水流崎と鬼百合は昨晩の出来事を依頼主であるドワーフの農夫達に話した。
「こうしていると少しは楽よ」
「そこ、もう少し下を……」
 フノスは寝込んでいた何静花の背中をさすってあげる。ひとまず歩けるようになった何静花もゴブリン捕縛に加わった。
 ハンター一行とドワーフ農夫達は二手に分かれる。ハンター一行はゴブリンの根城へ。ドワーフの農夫達は町の露天商の元へと急いだ。
 真夜中だと三時間かかった道のりが日中だと半分で済む。全員覚醒の上で突入を開始した。
「み・な・ぎ・れ!! 僕のDT魔力ゥ!!!」
 隣で首を傾げるフノスを気にしつつ水流崎がスリープクラウドを使う。青白い睡眠ガスが掘っ立て小屋を包み込む。
(小屋の中に西瓜は残っているのかな?)
 フノスが小屋の窓から飛びだしてきたゴブリンにマジックアローを放つ。逃げ道に向かわないよう反対側に押す感じで当てていく。
「斧は置いてきた……代わりに」
 覚醒状態の何静花は目を血走らせて興奮していた。急接近し、フィストガードで固めた拳をゴブリンの恥骨にねじ込んだ。ボールのようにゴブリンが跳ねても気にせず叩き続ける。
「こいつらはぐっすりお休みしてますぜ」
「今のうちにお縄にしてしまおうか」
「縄、縄っと」
 掘っ立て小屋内に突入した水流崎、鬼百合、フノスは爆睡中のゴブリン三体を縛り上げた。
「もうそろそろにしないと死んじゃうよ。静花ちゃん」
「ん? ああ、そうかな」
 水流崎に声をかけられたの切っ掛けにして何静花が止める。地面に落ちていた大きめの袋からたくさんの硬貨が零れていた。
「君、言葉、解るよね。まだ生きたいなら、偉大なるDT魔法使いの僕に逆らわない方がいい……」
 何静花によってボロボロにされたのはゴブリンの主犯格だ。
「うっ!!」
 覚醒を解いた何静花はたちまち倒れ込んだ。すでに血だらけなのだが、その後は筆舌にしがたい状況となる。
 主犯格のゴブリンは治療後に縛り上げた。何静花とゴブリン四体を寝かせた荷車を引きながら掘っ立て小屋周辺を後にする。ドワーフ農夫達と露天商のことが気になったので町へ向かうことにした。


 ここはドワーフ村近隣の町。
「色がついているからって、そんなのが証拠になるはずがないしょう?」
「まだしらを切るつもりかよ」
 露天商はのらりくらりとドワーフ農夫達の追求を躱していた。衆目を集めていたがどちらも引かない状態である。野次馬が官憲を呼ぼうかといいだした頃にハンター一行が現れた。
「このゴブリンがキミに盗んだ西瓜を売ったってさ」
「合わせ技で色つき西瓜が証拠になるってもんでさ。どうしやす? 露天商の旦那」
 水流崎と鬼百合が主犯格ゴブリンを荷車から連れてくる。
「盗んだ西瓜を売ったのはあの人で間違いないのかな?」
 フノスが露天商を指さす。身体中を腫らした主犯格ゴブリンは泣きながら首を縦に振った。何静花によるお仕置きが相当効いたらしい。その何静花は荷車の上で死んだように寝ていたが。
「なあお前。偉そうなことを散々いってくれたな」
「いや、その……」
 ここから先の交渉はドワーフ農夫達に任せる。一行は一足先に村へと戻るのだった。


「お金、払うからさ! あの子達に振る舞ってあげたくてさ」
「いやいや、いらんよ。受け取るわけにゃあいかん!」
 露天商から売り上げを受け取った翌日。水流崎は村から西瓜を沢山買い求めようとしていた。
 無料であげるとドワーフ農夫はいうが、ここは身銭を切りたいと水流崎は引き下がらない。結局、村滞在の休養と西瓜食べ放題が提供される形で手打ちとなった。
「トミヲにーちゃん、冷え冷えですぜい!」
「大玉二個も食べられるかな?」
 フノスと鬼百合が小川で冷やした西瓜を抱えて家屋に戻ってくる。
「それじゃあ食べようか、静花ちゃん……?」
 水流崎が振り返ると何静花はベット上で藻掻き苦しんでいた。
「あかん、あかんかったんや戦闘以外では役立たずとか言うたらアカンかったんや! 謝れ、ジンファちゃんに謝れ」
 それは何静花の寝言。どうやら自分が亡くなって墓の下に埋められた状況の夢を第三者的に見ているようである。
「西瓜、冷たいうちに食べようか?」
「西瓜……。そうか西瓜か」
 水流崎がやさしく何静花を起こす。
 木陰になっている庭先に移動し、全員で西瓜を頂いた。
「西瓜はよいな。吐血がわからなくなるのがとてもよい」
「やだなー。ほら、もっと沢山あるからね」
 水流崎の隣で何静花が半月状の西瓜にかぶりつく。
「かけている白い粉は何なのかな?」
「トミヲにーちゃんに教えてもらったんでさ。塩をかけると甘くなるって。……本当だ! 本当に甘くなるぜ!!」
 フノスと鬼百合は塩をかけて西瓜を食べてみる。確かにより甘く感じられた。
 汗をかきやすい夏場だからと水流崎は何静花の西瓜にも塩をかけてあげる。
 ドワーフ農夫達が丹精込めて作った西瓜はとても甘くて美味しかった。これなら売れるはずと話しているうちに捕まえたゴブリンの今後が気になってくる。
 今のところ縛られたまま村の納屋に閉じ込められていた。夕方、今後の処遇についてドワーフ農夫達から相談を受ける。
「スイカ栽培のやり方を教えてやったらどうでしょうかねぇ。自分で育てて売るならお金だって稼げまさぁ」
「それはいい考えだね。露天商と交渉する知恵とコミュ力あるなら大丈夫じゃないかな」
 鬼百合と水流崎の案にドワーフ農夫達は当初難色を示す。しかし最終的には条件を加えてその案に乗る。この村から遠く離れたところで暮らすことがその条件だ。
 納屋を訪れた水流崎と鬼百合がゴブリン四体を説得する。
「人の稼ぎ盗るよりよっぽど気持ちいいってオレもねーさんに教わったんでさ」
「西瓜栽培はちょっと面倒らしいんだけど、キミたちならきっと平気さ」
 ゴブリン四体は食べ物としての西瓜も好きだったようで前向きに提案を受け入れた。
 西瓜は種を発芽させてそのまま育てると大抵病気にかかって枯れてしまう。ユウガオかカボチャに接木苗をすれば避けられる。ゴブリン四体はドワーフ農夫達に育成方法を教えてもらった。
 やがて帰路の旅。ハンター一行の馬車にゴブリン四体も乗り込んだ。村から十数キロメートル離れたところで下ろしてあげる。
「もう悪いことをしたらいけないよ!」
 フノスが馬車の後部から大きく手を振った。
 ゴブリン四体が真っ当に生きていくことを願うばかり。毛むくじゃらの手には西瓜と夕顔の種袋が握られていた。

依頼結果

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MVP一覧

  • DTよ永遠に
    水流崎トミヲka4852

重体一覧

参加者一覧

  • 瑞鬼「白澤」
    鬼百合(ka3667
    エルフ|12才|男性|魔術師
  • 新人ハンターアイドル
    フノス=スカンディナビア(ka3803
    エルフ|15才|女性|魔術師
  • それでも生きてる
    何 静花(ka4831
    エルフ|14才|女性|霊闘士
  • DTよ永遠に
    水流崎トミヲ(ka4852
    人間(蒼)|27才|男性|魔術師

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン うりあげをさがせ!
水流崎トミヲ(ka4852
人間(リアルブルー)|27才|男性|魔術師(マギステル)
最終発言
2015/08/01 02:01:59
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2015/08/01 11:33:06