ゲスト
(ka0000)
明日への希望
マスター:とりる

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~8人
- サポート
- 0~0人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 4日
- 締切
- 2016/01/29 22:00
- 完成日
- 2016/02/05 15:41
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
開拓地『ホープ』――CAM実験場。
CAMが収められているハンガーにて、人類連合軍の兵士達が話し込んでいた。
「今回の大規模作戦は痛み分け……だそうですね……」
「サルヴァトーレ・ロッソは墜落地点から動けず……船体と共に多数の破損したCAMの修理に追われてるって話だね」
「魔導化してないCAMまで駆り出したとも聞いたぜ……まったく散々だな」
「歪虚王を撃退して十三魔二体も撃破……だが、こちらとしても大き過ぎる代償だ」
殺風景なCAMハンガー。四名の兵士――CAMパイロット達は浮かない顔で下を向いている……。
「クソッ、俺達も最前線に出撃出来ていれば……!」
若い兵士が奥歯を噛み締め、拳を台に叩きつける。
「死者を減らせた――か? 生き急ぐなよ坊主。例え出撃出来ていたとしてもお前が変わりに死体になっただけだ」
「でも……! 何かは……何かはできた筈なんだ……!!」
中年の兵士はそんな悔しそうな声を聞き流して、胸ポケットから煙草を取り出し、燐寸で火をつける。……紫煙を吐き出しつつ中年の兵士は言う。
「分を弁えろよ。俺達の持ち場はこの実験場だ」
「そうそう。『ホープ』だって被害が無いわけじゃないんだからね」
ハンガーの天井を見上げる中年兵士。その言葉に女性兵士が重ねて言った。
今回の戦いで多数の避難民が暮らしている『ホープ』も少なからず影響を受け、浄化が済んだばかりの村へ強制的に帰らざるを得なくなった辺境部族も居るという。
「まあ問題はここでしみったれた顔をして愚痴を吐くことじゃなく、これからのことだな」
若い兵士よりもいくらか年上の青年兵士が皆の前に書類を挟んだボードを差し出す。
「これは……なんですか? 模擬戦?」
「そうだ、今朝方出された命令書。CAMパイロット各々は帝国での戦いのように多大な被害を出さないためにも、練度の向上を図られたし。だそうな」
「相手は……? アグレッサー部隊でも来るんですか?」
「バカかお前。そんなの派遣する余裕なんてあるわけないだろう。対戦相手はハンターだよ、ハンター」
「ハンターなら常識に囚われない戦い方をするだろうからね。不測の事態に備えるためにも有益。上の判断は正しいと思うよ」
「つーわけだ、お前も、いつまでもしけた顔してないで、準備しろよ。模擬戦にはうちの小隊と第二小隊が出る」
「……りょ、了解!」
「敬礼だけは一人前だな、お前」
中年兵士は笑ってから紫煙を吐き出す。と、
「あー! 煙草吸ってるー! ハンガーは禁煙だって何度言ったらわかるんですかー!!」
キャットウォークの上から反響する大声。見上げれば模擬戦の準備か、整備兵達が集まって来ていた。声を上げたのは場に不釣り合いな少女整備兵。
「ちっ、うるせぇのに見つかっちまった。……ともかくだ、過ぎたことを悔やむより明日のことを考えて動け。わかったな」
中年兵士は若い兵士の頭に軽くげんこつを喰らわせてからハンガーを後にする。
「明日のこと……」
ここは希望の地、『ホープ』。先の戦いで死んでいった多くの仲間達……残された者は、これから――明日への希望について考えねばならない。
CAMが収められているハンガーにて、人類連合軍の兵士達が話し込んでいた。
「今回の大規模作戦は痛み分け……だそうですね……」
「サルヴァトーレ・ロッソは墜落地点から動けず……船体と共に多数の破損したCAMの修理に追われてるって話だね」
「魔導化してないCAMまで駆り出したとも聞いたぜ……まったく散々だな」
「歪虚王を撃退して十三魔二体も撃破……だが、こちらとしても大き過ぎる代償だ」
殺風景なCAMハンガー。四名の兵士――CAMパイロット達は浮かない顔で下を向いている……。
「クソッ、俺達も最前線に出撃出来ていれば……!」
若い兵士が奥歯を噛み締め、拳を台に叩きつける。
「死者を減らせた――か? 生き急ぐなよ坊主。例え出撃出来ていたとしてもお前が変わりに死体になっただけだ」
「でも……! 何かは……何かはできた筈なんだ……!!」
中年の兵士はそんな悔しそうな声を聞き流して、胸ポケットから煙草を取り出し、燐寸で火をつける。……紫煙を吐き出しつつ中年の兵士は言う。
「分を弁えろよ。俺達の持ち場はこの実験場だ」
「そうそう。『ホープ』だって被害が無いわけじゃないんだからね」
ハンガーの天井を見上げる中年兵士。その言葉に女性兵士が重ねて言った。
今回の戦いで多数の避難民が暮らしている『ホープ』も少なからず影響を受け、浄化が済んだばかりの村へ強制的に帰らざるを得なくなった辺境部族も居るという。
「まあ問題はここでしみったれた顔をして愚痴を吐くことじゃなく、これからのことだな」
若い兵士よりもいくらか年上の青年兵士が皆の前に書類を挟んだボードを差し出す。
「これは……なんですか? 模擬戦?」
「そうだ、今朝方出された命令書。CAMパイロット各々は帝国での戦いのように多大な被害を出さないためにも、練度の向上を図られたし。だそうな」
「相手は……? アグレッサー部隊でも来るんですか?」
「バカかお前。そんなの派遣する余裕なんてあるわけないだろう。対戦相手はハンターだよ、ハンター」
「ハンターなら常識に囚われない戦い方をするだろうからね。不測の事態に備えるためにも有益。上の判断は正しいと思うよ」
「つーわけだ、お前も、いつまでもしけた顔してないで、準備しろよ。模擬戦にはうちの小隊と第二小隊が出る」
「……りょ、了解!」
「敬礼だけは一人前だな、お前」
中年兵士は笑ってから紫煙を吐き出す。と、
「あー! 煙草吸ってるー! ハンガーは禁煙だって何度言ったらわかるんですかー!!」
キャットウォークの上から反響する大声。見上げれば模擬戦の準備か、整備兵達が集まって来ていた。声を上げたのは場に不釣り合いな少女整備兵。
「ちっ、うるせぇのに見つかっちまった。……ともかくだ、過ぎたことを悔やむより明日のことを考えて動け。わかったな」
中年兵士は若い兵士の頭に軽くげんこつを喰らわせてからハンガーを後にする。
「明日のこと……」
ここは希望の地、『ホープ』。先の戦いで死んでいった多くの仲間達……残された者は、これから――明日への希望について考えねばならない。
リプレイ本文
●明日のために
開拓地『ホープ』にあるCAM実験場――。CAMハンガーにて。
人類連合軍CAMパイロットの練度向上を図る模擬戦の依頼を受けたハンター達が集まり、最後の打ち合わせを行っていた。
「自前の機体が使えないのが惜しいな」
言ったのは『シャスール・ド・リス(百合の猟兵隊)』という名の隊を率いているクラーク・バレンスタイン(ka0111)。
今回搭乗するのは予め用意された機体であるため、ハンターが貸与権を所有する機体は使えない。
「30mmしか使えねーのは業腹だが……ま、なんとかなんだろ」
狙撃を最も得意とするアニス・テスタロッサ(ka0141)は今回使用する魔導型デュミナスで105mmスナイパーライフルが使用出来ないことが不満のようだ。
模擬戦で使用するCAMの装備はハンター・人類連合軍共に『30mmアサルトライフル』『CAMシールド』『1300mmコンバットナイフ』で固定である。
「元連合宙軍、現機導師のレホス・リベルターです! 皆さん、よろしくお願いしますっ!」
皆の前で元気に挨拶するのはレホス・エテルノ・リベルター(ka0498)。長く綺麗な金髪に澄んだ橙の瞳。彼女が居るだけで場が明るくなる。
「二足歩行ってのが気に入らないね」
と、語り始めたのはフォークス(ka0570)。
「走破性と前面の被弾面積を考慮して脚は無限軌道に、弱点になり得る関節は腕や頭ごと廃止して、砲塔の役割の為に胴と脚の間の関節だけは残す」
彼女はCAMの改良案? もしくは新型CAMの開発への要望? を話しているようだ。
「それで武器は胴部に固定すれば、もっといいCAMができるヨ。……所で窓と灰皿はないのかい?」
「元軍学校生が現役軍人相手の模擬戦とは……まあ、胸を借りるつもりでいこう」
複雑そうな表情で呟いたのはサーシャ・V・クリューコファ(ka0723)。
(そういや、同期は今頃どうしてるのかな……)
「本番で使えませんでした、では笑い話にもならないですしね……。こういう時に練習しておくのが一番です……」
今後魔導型デュミナスの貸与権を購入する予定のサクラ・エルフリード(ka2598)はCAM操縦の練習も兼ねての依頼参加である。
「CAMでの模擬戦か。依頼なんかじゃ動かしてたが、CAM同士でやり合うのは訓練以来だぜ!」
ヒュムネ・ミュンスター(ka4288)は気合十分な様子。
「久々で腕が鳴るぜ!」
拳を握って高く掲げるヒュムネ。
「初魔導型デュミナス!」
中性的な容姿の守原 有希遥(ka4729)は初めて搭乗する、ハンガーに固定された魔導型デュミナスを前に胸を躍らせている模様。
(元はロッソ開発部専属パイロットで戦闘挙動開発担当。人手不足で前線も少しね)
彼は元々魔導化される以前のCAMには携わっていたようだ。
「よろしく頼む!」
元気いっぱいに皆へ挨拶をして、グッと親指を立てる。
そして模擬戦の開始時刻が近くになり、ハンターと人類連合軍のCAMパイロットは魔導型デュミナスのコクピットへ。
●模擬戦 前半
魔導型デュミナスに搭乗したハンター達――。
「さて【CdL】隊、いきますか。サーシャさん、ヒュムネさん……よろしく」
クラークが隊員に通信を送ると「了解!」との返事。
なお、フラッグ機はクラークが勤めることになっており、彼の機体には旗が取り付けられていた。
「そーいや、今回は部位破壊って判定されんのか?」
アニスはそのような疑問を口にする。コクピット搭乗前に質問するのを忘れていた。
「部位破壊アリかどうかはやってみるしかねぇやな」
「……最近はデュミナスに乗れる機会が多いけど、やっぱり慣れてない子のコックピットは緊張するなあ……」
レホスは魔導型デュミナスのシートに座ってそわそわした様子である。
「魔導型の子は癖が強い印象だけど、この子はどうかな?」
フォークスは――
「動かすのは初めてなんだ、準備運動させてくれるかい?」
味方チームと相手チーム双方に外部スピーカーを使って未経験をアピール。
下手糞そうにガッシャンガッシャン動かして相手にも味方にもヒヨっこのイメージを焼き付けさせる……という魂胆だ。
(嘘には少しの真実を、ってネ)
サーシャは……コクピット内に持ち込んだトランシーバーを何やら弄っている。
(向こうの通信手段、もしトランシーバーなら傍受できないかな?)
などと目論んでいる様子。姑息だがまあ成功すれば相手の戦術が筒抜けになるという多大なメリットはある。
(周波数を合わせられないか、少しだけ試してみよう。電子戦機じゃないし、上手くいくとは思ってないけど)
しかしながらその辺の対策は完璧なようで、当人も予想したように上手くいかず、サーシャは潔く諦めた。……舌打ちが聞こえたような気もするが。
「マニュアルにはしっかりと目を通したつもりですが……上手く動かせるかどうか少し不安ですね……」
CAMのコクピットにて、シートに座ったサクラはやや緊張した面持ち。
「ふーん、遮蔽物が少ないな……」
ヒュムネは今回の模擬戦場のMAPをCAMのモニターに表示して何やら思案中。
そして模擬戦の開始時刻に。
「陸戦の経験は、向こうもこちらもそう変わりないはずです。落ち着いていきましょう」
クラークの声で、ハンターチームのCAM全機が動き出した。
***
クラーク機は模擬戦場北の遮蔽物に向かって移動を開始。
レホス機はクラーク機に追随。
フォークス機もクラーク機――フラッグ機を護衛するべく追随。
サーシャ機はそのまま前進。
アニス機は狙撃地点へ向かうため北側から回り込むように移動。
ヒュムネ機は【アクティブスラスター】を噴かしつつの全力移動。一気に前へ出る。南側――敵近くの遮蔽物を目指す。
有希遥機も【アクティブスラスター】を噴かして全力移動。一気に前へ。前衛としてヒュムネ機と行動を共にする。
サクラ機は前衛の支援を行うために南方向へ移動を開始。
***
人類連合軍側のチームは隊を二つに分け、フラッグ機を含めた四機がクラーク機側へ。残り四機がヒュムネ機ら前衛の迎撃へ向かった。
それに呼応し管制を務めるサーシャ機が敵機をCAM1~8とナンバリング設定。
CAM5が南側の遮蔽物を回り込んで最も前に出ていた前衛のヒュムネ機に対し30mmアサルトライフル(以下、突撃砲)で射撃。胴体に命中判定。
ヒュムネ機は大ダメージを受ける。
続いてCAM6がCAM5と同じく南側の遮蔽物を回り込みヒュムネ機に突撃砲で射撃。足部に命中判定。
ヒュムネ機はまたも大ダメージを受けてしまう。
攻撃は続く。CAM7が同じく突撃砲でヒュムネ機を狙うも、これは回避。
更にCAM8もヒュムネ機を狙って突撃砲で射撃。脚部に命中判定。ヒュムネ機は致命的損傷の判定を受けてしまう。
***
定位置に着いたクラーク機は突撃砲を構えて照準。CAM2へ射撃。しかしCAM2には命中せず。
レホス機もクラーク機に続いてCAM2に照準を合わせて突撃砲で射撃。頭部に命中判定。小程度のダメージを与える。
フォークス機は敵フラッグ機に拙そうな手つきで突撃砲を構え、射撃。
足部に命中判定。ただしシールドで受けられてしまった。レホス機と同様に小程度のダメージを与えた判定となる。
アニス機はCAM2へ正確に照準。突撃砲で狙撃。胴部に命中判定。大ダメージを与える。
「悪ぃな。フルオートでも狙撃は出来んだよ」
サクラ機はピンチに陥ったヒュムネ機を援護するため、移動した後に突撃砲でCAM5に射撃を浴びせる。急所に命中判定。一気に生命力を削った。
戦場の中央に位置するサーシャ機もヒュムネ機を援護するべく、突撃砲でCAM5に射撃。胴部に命中判定。大ダメージを与えた。
ヒュムネ機は近くに居た有希遥機と、シールドと突撃砲を交換。その後、全力で後退する。
装備がシールド二枚とナイフ一本になった有希遥機はヒュムネ機を守るべく前へ出る! CAM5へシールドによる打突攻撃。胴部へ命中判定。
小程度のダメージを与える。が、CAM5はもう虫の息だ。
***
CAM1、クラーク機に突撃砲で射撃。脚部に命中判定。中程度のダメージを受ける。
CAM2、同じくクラーク機へ突撃砲で射撃。脚部に命中判定。クラーク機は大ダメージを受けてしまう。
続いてCAM3も突撃砲でクラーク機を狙うが、クラーク機はなんとか回避。
だがまだ終わらない。CAM4もクラーク機へ突撃砲で射撃を行うが、フォークス機が盾となり難を逃れる。
フォークス機は脚部に命中判定。中程度のダメージを受ける。
致命的損傷の判定を受けたCAM5は全力後退。
そこでCAM6、CAM7、CAM8による突撃砲での、有希遥機への集中砲火。
いくらシールドを二枚装備した有希遥機と言えどこの猛攻には耐え切れない。有希遥機は致命的損傷の判定を受けてしまう。
●模擬戦 後半
大ダメージ判定のクラーク機は全力後退。
レホス機は後退中のクラーク機を援護するべくCAM2に突撃砲で射撃を行うも回避されてしまう。
フォークス機は引き続き敵フラッグ機を狙う。おぼつかない手つきで突撃砲による射撃。
胴部に命中判定。敵フラッグ機に中程度のダメージを与える。
アニス機も先ほどと同じように、正確に照準を合わせ、CAM2を突撃砲で狙撃。
腕部に命中判定。致命的損傷の判定を与えた。
サクラ機は致命的損傷(判定)を負った前衛のヒュムネ機と有希遥機を援護するためCAM6に対し突撃砲で弾幕を張る。
CAM6の頭部に命中判定。小程度のダメージを与える。
致命的損傷判定のヒュムネ機は――距離があるがCAM6を狙い突撃砲で射撃。見事胴部に命中判定。中程度のダメージを与えた。
有希遥機は後方のヒュムネ機と合流するため、全力後退。
見かねたサーシャ機はCAM6に照準。突撃砲で射撃。頭部に命中判定。致命的損傷の判定を与えた。
***
CAM1から4はクラーク機への攻撃の妨げとなっているフォークス機の攻撃を集中。
突撃砲による猛烈な砲火がフォークス機へ向かうが……フォークス機はほぼ回避してみせる。
しかしCAM2からの攻撃のみは被弾。大ダメージ判定。
フォークスはCAMの操縦に慣れていない素人と見せかけて奇襲を行うつもりであったが、肝心のフラッグ機であるクラーク機が撃破されてしまっては元も子も無い。
そのため、当初の予定を変更して、全力で敵の注意を引き付けることに専念した。
CAM5は移動し、回り込んで遮蔽物に隠れる有希遥機に突撃砲で射撃を行うが有希遥機は危ういところで回避。
ホッと息をつく間もなく次の攻撃が来る。そう甘い相手では無い。CAM6は有希遥機に対し突撃砲による正確な射撃を浴びせる。
――命中。有希遥機、行動不能判定。
敵の攻撃はまだ止まない。致命的損傷判定の二機のうち一機、有希遥機を撃破した人類連合軍チーム。
続いてCAM7がヒュムネ機に照準。コクピット内にアラートが響く。突撃砲の砲撃が飛び――、
命中。ヒュムネ機、行動不能判定。
致命的損傷判定の二機を撃破した人類連合軍チームは次なる目標へ。
CAM8はサクラ機を狙って突撃砲による射撃を浴びせて来る。胴部に命中判定。中程度のダメージ。
***
逃げてばかりでは火力が減じてしまう……ただでさえ二機を失ったハンターチームである。クラークはしばしの逡巡後、
「完全に後ろに下がって、折角の火力を無駄にする訳にはいきませんからね」
後退中だった機体を反転。突撃砲でCAM2を狙い射撃を行うが当たらない。
レホス機、フォークス機、サーシャ機の三機はタイミングを合わせて同時にCAMへ照準。集中砲火を行うが――当たらない!
味方二機を失ったサクラ機は仲間と合流するべく方向転換して移動。CAM2に狙いを定めて突撃砲による射撃を行うが、CAM2はまたも回避。
アニス機、圧倒的な回避を見せるCAM2へカメラを向け、見やる。そしてアニスは深呼吸をした後に、冷静にCAM2へ照準を合わせて――操縦桿のトリガーを引き、狙撃。
突撃砲のペイント弾は見事CAM2に命中。CAM2、行動不能判定。
***
CAM1、敵フラッグ機は後退する素振りも見せずフォークスに尚も攻撃を集中。
突撃砲のペイント弾が正確にフォークス機を捉え、胴部に命中判定。フォークス機、致命的損傷判定。
一機を失った人類連合軍チームであるが慌てた様子は全く無く、CAM3が突撃砲を構え、フォークス機に向ける。
射撃。そのペイント弾は確実にフォークス機に命中。フォークス機、行動不能不能判定。
勢い付いた人類連合軍チームは止まらない。CAM4がクラーク機をロックオン。
クラーク機のコクピットでアラートが鳴る。突撃砲のペイント弾が胴部に命中判定。クラーク機、致命的損傷判定。大ピンチである。
味方機と合流するために背を向けたサクラ機に対し、CAM5~8は追撃。突撃砲の集中砲火を掛けるが――、
「――っ、乱数回避……!!」
サクラは必死に操縦桿を操り、敵の攻撃を全て避けて見せた。
***
ハンターチームは残り五機、人類連合軍チームは残り七機。明らかな劣勢。
サクラ機、レホス機、サーシャ機が損傷の大きいCAM6を狙い突撃砲で集中攻撃を仕掛けるが……当たらない。
その隙を見てアニス機がCAM6へ照準を合わせ、狙撃を行うがこれも躱されてしまう。
遮蔽物に身を隠していたクラーク機は――
「このままやられるのは癪ですね。……一矢、報いる!」
【アクティブスラスター】を使用。遮蔽物を踏み台にしてジャンプ。
残存の味方機へ通信。「援護射撃頼みます。まだ望みは――ある」
着地を狙われないように味方の援護射撃が飛ぶ中、クラーク機は敵のフラッグ機へ上方から突撃砲での攻撃を仕掛ける。
胴部に命中判定。中程度のダメージ。
だがやはり多勢に無勢。先程クラークが攻撃を仕掛けた敵のフラッグ機は無慈悲にも突撃砲の銃口をクラーク機に向け、
射撃。――命中。クラーク機、行動不能判定。軍配は人類連合軍チームに上がった。
「負けかー。CAM対CAMの管制指揮戦闘なんて久々だ……あーきつかった」
そう言ってシートにもたれ掛かるサーシャ。
●糧
模擬戦後、人類連合軍の隊長が「実に有意義な模擬戦だった。我々の糧にさせて貰う」と敬礼。
ハンター達は少し苦笑い。
(ボクらの助けを必要としてる人がいて、ボクにはできる事がある。自分の中での理想像とは、ちょっと違うかもしれないけど……誰かの明日が守れたらいいなって、そう思うから戦うんだ)
瞬く夜空の星を見ながら、レホスは胸に手を当てる。
(守れなかった事を悔やむより、守れた事を誇りに思いたいから)
開拓地『ホープ』にあるCAM実験場――。CAMハンガーにて。
人類連合軍CAMパイロットの練度向上を図る模擬戦の依頼を受けたハンター達が集まり、最後の打ち合わせを行っていた。
「自前の機体が使えないのが惜しいな」
言ったのは『シャスール・ド・リス(百合の猟兵隊)』という名の隊を率いているクラーク・バレンスタイン(ka0111)。
今回搭乗するのは予め用意された機体であるため、ハンターが貸与権を所有する機体は使えない。
「30mmしか使えねーのは業腹だが……ま、なんとかなんだろ」
狙撃を最も得意とするアニス・テスタロッサ(ka0141)は今回使用する魔導型デュミナスで105mmスナイパーライフルが使用出来ないことが不満のようだ。
模擬戦で使用するCAMの装備はハンター・人類連合軍共に『30mmアサルトライフル』『CAMシールド』『1300mmコンバットナイフ』で固定である。
「元連合宙軍、現機導師のレホス・リベルターです! 皆さん、よろしくお願いしますっ!」
皆の前で元気に挨拶するのはレホス・エテルノ・リベルター(ka0498)。長く綺麗な金髪に澄んだ橙の瞳。彼女が居るだけで場が明るくなる。
「二足歩行ってのが気に入らないね」
と、語り始めたのはフォークス(ka0570)。
「走破性と前面の被弾面積を考慮して脚は無限軌道に、弱点になり得る関節は腕や頭ごと廃止して、砲塔の役割の為に胴と脚の間の関節だけは残す」
彼女はCAMの改良案? もしくは新型CAMの開発への要望? を話しているようだ。
「それで武器は胴部に固定すれば、もっといいCAMができるヨ。……所で窓と灰皿はないのかい?」
「元軍学校生が現役軍人相手の模擬戦とは……まあ、胸を借りるつもりでいこう」
複雑そうな表情で呟いたのはサーシャ・V・クリューコファ(ka0723)。
(そういや、同期は今頃どうしてるのかな……)
「本番で使えませんでした、では笑い話にもならないですしね……。こういう時に練習しておくのが一番です……」
今後魔導型デュミナスの貸与権を購入する予定のサクラ・エルフリード(ka2598)はCAM操縦の練習も兼ねての依頼参加である。
「CAMでの模擬戦か。依頼なんかじゃ動かしてたが、CAM同士でやり合うのは訓練以来だぜ!」
ヒュムネ・ミュンスター(ka4288)は気合十分な様子。
「久々で腕が鳴るぜ!」
拳を握って高く掲げるヒュムネ。
「初魔導型デュミナス!」
中性的な容姿の守原 有希遥(ka4729)は初めて搭乗する、ハンガーに固定された魔導型デュミナスを前に胸を躍らせている模様。
(元はロッソ開発部専属パイロットで戦闘挙動開発担当。人手不足で前線も少しね)
彼は元々魔導化される以前のCAMには携わっていたようだ。
「よろしく頼む!」
元気いっぱいに皆へ挨拶をして、グッと親指を立てる。
そして模擬戦の開始時刻が近くになり、ハンターと人類連合軍のCAMパイロットは魔導型デュミナスのコクピットへ。
●模擬戦 前半
魔導型デュミナスに搭乗したハンター達――。
「さて【CdL】隊、いきますか。サーシャさん、ヒュムネさん……よろしく」
クラークが隊員に通信を送ると「了解!」との返事。
なお、フラッグ機はクラークが勤めることになっており、彼の機体には旗が取り付けられていた。
「そーいや、今回は部位破壊って判定されんのか?」
アニスはそのような疑問を口にする。コクピット搭乗前に質問するのを忘れていた。
「部位破壊アリかどうかはやってみるしかねぇやな」
「……最近はデュミナスに乗れる機会が多いけど、やっぱり慣れてない子のコックピットは緊張するなあ……」
レホスは魔導型デュミナスのシートに座ってそわそわした様子である。
「魔導型の子は癖が強い印象だけど、この子はどうかな?」
フォークスは――
「動かすのは初めてなんだ、準備運動させてくれるかい?」
味方チームと相手チーム双方に外部スピーカーを使って未経験をアピール。
下手糞そうにガッシャンガッシャン動かして相手にも味方にもヒヨっこのイメージを焼き付けさせる……という魂胆だ。
(嘘には少しの真実を、ってネ)
サーシャは……コクピット内に持ち込んだトランシーバーを何やら弄っている。
(向こうの通信手段、もしトランシーバーなら傍受できないかな?)
などと目論んでいる様子。姑息だがまあ成功すれば相手の戦術が筒抜けになるという多大なメリットはある。
(周波数を合わせられないか、少しだけ試してみよう。電子戦機じゃないし、上手くいくとは思ってないけど)
しかしながらその辺の対策は完璧なようで、当人も予想したように上手くいかず、サーシャは潔く諦めた。……舌打ちが聞こえたような気もするが。
「マニュアルにはしっかりと目を通したつもりですが……上手く動かせるかどうか少し不安ですね……」
CAMのコクピットにて、シートに座ったサクラはやや緊張した面持ち。
「ふーん、遮蔽物が少ないな……」
ヒュムネは今回の模擬戦場のMAPをCAMのモニターに表示して何やら思案中。
そして模擬戦の開始時刻に。
「陸戦の経験は、向こうもこちらもそう変わりないはずです。落ち着いていきましょう」
クラークの声で、ハンターチームのCAM全機が動き出した。
***
クラーク機は模擬戦場北の遮蔽物に向かって移動を開始。
レホス機はクラーク機に追随。
フォークス機もクラーク機――フラッグ機を護衛するべく追随。
サーシャ機はそのまま前進。
アニス機は狙撃地点へ向かうため北側から回り込むように移動。
ヒュムネ機は【アクティブスラスター】を噴かしつつの全力移動。一気に前へ出る。南側――敵近くの遮蔽物を目指す。
有希遥機も【アクティブスラスター】を噴かして全力移動。一気に前へ。前衛としてヒュムネ機と行動を共にする。
サクラ機は前衛の支援を行うために南方向へ移動を開始。
***
人類連合軍側のチームは隊を二つに分け、フラッグ機を含めた四機がクラーク機側へ。残り四機がヒュムネ機ら前衛の迎撃へ向かった。
それに呼応し管制を務めるサーシャ機が敵機をCAM1~8とナンバリング設定。
CAM5が南側の遮蔽物を回り込んで最も前に出ていた前衛のヒュムネ機に対し30mmアサルトライフル(以下、突撃砲)で射撃。胴体に命中判定。
ヒュムネ機は大ダメージを受ける。
続いてCAM6がCAM5と同じく南側の遮蔽物を回り込みヒュムネ機に突撃砲で射撃。足部に命中判定。
ヒュムネ機はまたも大ダメージを受けてしまう。
攻撃は続く。CAM7が同じく突撃砲でヒュムネ機を狙うも、これは回避。
更にCAM8もヒュムネ機を狙って突撃砲で射撃。脚部に命中判定。ヒュムネ機は致命的損傷の判定を受けてしまう。
***
定位置に着いたクラーク機は突撃砲を構えて照準。CAM2へ射撃。しかしCAM2には命中せず。
レホス機もクラーク機に続いてCAM2に照準を合わせて突撃砲で射撃。頭部に命中判定。小程度のダメージを与える。
フォークス機は敵フラッグ機に拙そうな手つきで突撃砲を構え、射撃。
足部に命中判定。ただしシールドで受けられてしまった。レホス機と同様に小程度のダメージを与えた判定となる。
アニス機はCAM2へ正確に照準。突撃砲で狙撃。胴部に命中判定。大ダメージを与える。
「悪ぃな。フルオートでも狙撃は出来んだよ」
サクラ機はピンチに陥ったヒュムネ機を援護するため、移動した後に突撃砲でCAM5に射撃を浴びせる。急所に命中判定。一気に生命力を削った。
戦場の中央に位置するサーシャ機もヒュムネ機を援護するべく、突撃砲でCAM5に射撃。胴部に命中判定。大ダメージを与えた。
ヒュムネ機は近くに居た有希遥機と、シールドと突撃砲を交換。その後、全力で後退する。
装備がシールド二枚とナイフ一本になった有希遥機はヒュムネ機を守るべく前へ出る! CAM5へシールドによる打突攻撃。胴部へ命中判定。
小程度のダメージを与える。が、CAM5はもう虫の息だ。
***
CAM1、クラーク機に突撃砲で射撃。脚部に命中判定。中程度のダメージを受ける。
CAM2、同じくクラーク機へ突撃砲で射撃。脚部に命中判定。クラーク機は大ダメージを受けてしまう。
続いてCAM3も突撃砲でクラーク機を狙うが、クラーク機はなんとか回避。
だがまだ終わらない。CAM4もクラーク機へ突撃砲で射撃を行うが、フォークス機が盾となり難を逃れる。
フォークス機は脚部に命中判定。中程度のダメージを受ける。
致命的損傷の判定を受けたCAM5は全力後退。
そこでCAM6、CAM7、CAM8による突撃砲での、有希遥機への集中砲火。
いくらシールドを二枚装備した有希遥機と言えどこの猛攻には耐え切れない。有希遥機は致命的損傷の判定を受けてしまう。
●模擬戦 後半
大ダメージ判定のクラーク機は全力後退。
レホス機は後退中のクラーク機を援護するべくCAM2に突撃砲で射撃を行うも回避されてしまう。
フォークス機は引き続き敵フラッグ機を狙う。おぼつかない手つきで突撃砲による射撃。
胴部に命中判定。敵フラッグ機に中程度のダメージを与える。
アニス機も先ほどと同じように、正確に照準を合わせ、CAM2を突撃砲で狙撃。
腕部に命中判定。致命的損傷の判定を与えた。
サクラ機は致命的損傷(判定)を負った前衛のヒュムネ機と有希遥機を援護するためCAM6に対し突撃砲で弾幕を張る。
CAM6の頭部に命中判定。小程度のダメージを与える。
致命的損傷判定のヒュムネ機は――距離があるがCAM6を狙い突撃砲で射撃。見事胴部に命中判定。中程度のダメージを与えた。
有希遥機は後方のヒュムネ機と合流するため、全力後退。
見かねたサーシャ機はCAM6に照準。突撃砲で射撃。頭部に命中判定。致命的損傷の判定を与えた。
***
CAM1から4はクラーク機への攻撃の妨げとなっているフォークス機の攻撃を集中。
突撃砲による猛烈な砲火がフォークス機へ向かうが……フォークス機はほぼ回避してみせる。
しかしCAM2からの攻撃のみは被弾。大ダメージ判定。
フォークスはCAMの操縦に慣れていない素人と見せかけて奇襲を行うつもりであったが、肝心のフラッグ機であるクラーク機が撃破されてしまっては元も子も無い。
そのため、当初の予定を変更して、全力で敵の注意を引き付けることに専念した。
CAM5は移動し、回り込んで遮蔽物に隠れる有希遥機に突撃砲で射撃を行うが有希遥機は危ういところで回避。
ホッと息をつく間もなく次の攻撃が来る。そう甘い相手では無い。CAM6は有希遥機に対し突撃砲による正確な射撃を浴びせる。
――命中。有希遥機、行動不能判定。
敵の攻撃はまだ止まない。致命的損傷判定の二機のうち一機、有希遥機を撃破した人類連合軍チーム。
続いてCAM7がヒュムネ機に照準。コクピット内にアラートが響く。突撃砲の砲撃が飛び――、
命中。ヒュムネ機、行動不能判定。
致命的損傷判定の二機を撃破した人類連合軍チームは次なる目標へ。
CAM8はサクラ機を狙って突撃砲による射撃を浴びせて来る。胴部に命中判定。中程度のダメージ。
***
逃げてばかりでは火力が減じてしまう……ただでさえ二機を失ったハンターチームである。クラークはしばしの逡巡後、
「完全に後ろに下がって、折角の火力を無駄にする訳にはいきませんからね」
後退中だった機体を反転。突撃砲でCAM2を狙い射撃を行うが当たらない。
レホス機、フォークス機、サーシャ機の三機はタイミングを合わせて同時にCAMへ照準。集中砲火を行うが――当たらない!
味方二機を失ったサクラ機は仲間と合流するべく方向転換して移動。CAM2に狙いを定めて突撃砲による射撃を行うが、CAM2はまたも回避。
アニス機、圧倒的な回避を見せるCAM2へカメラを向け、見やる。そしてアニスは深呼吸をした後に、冷静にCAM2へ照準を合わせて――操縦桿のトリガーを引き、狙撃。
突撃砲のペイント弾は見事CAM2に命中。CAM2、行動不能判定。
***
CAM1、敵フラッグ機は後退する素振りも見せずフォークスに尚も攻撃を集中。
突撃砲のペイント弾が正確にフォークス機を捉え、胴部に命中判定。フォークス機、致命的損傷判定。
一機を失った人類連合軍チームであるが慌てた様子は全く無く、CAM3が突撃砲を構え、フォークス機に向ける。
射撃。そのペイント弾は確実にフォークス機に命中。フォークス機、行動不能不能判定。
勢い付いた人類連合軍チームは止まらない。CAM4がクラーク機をロックオン。
クラーク機のコクピットでアラートが鳴る。突撃砲のペイント弾が胴部に命中判定。クラーク機、致命的損傷判定。大ピンチである。
味方機と合流するために背を向けたサクラ機に対し、CAM5~8は追撃。突撃砲の集中砲火を掛けるが――、
「――っ、乱数回避……!!」
サクラは必死に操縦桿を操り、敵の攻撃を全て避けて見せた。
***
ハンターチームは残り五機、人類連合軍チームは残り七機。明らかな劣勢。
サクラ機、レホス機、サーシャ機が損傷の大きいCAM6を狙い突撃砲で集中攻撃を仕掛けるが……当たらない。
その隙を見てアニス機がCAM6へ照準を合わせ、狙撃を行うがこれも躱されてしまう。
遮蔽物に身を隠していたクラーク機は――
「このままやられるのは癪ですね。……一矢、報いる!」
【アクティブスラスター】を使用。遮蔽物を踏み台にしてジャンプ。
残存の味方機へ通信。「援護射撃頼みます。まだ望みは――ある」
着地を狙われないように味方の援護射撃が飛ぶ中、クラーク機は敵のフラッグ機へ上方から突撃砲での攻撃を仕掛ける。
胴部に命中判定。中程度のダメージ。
だがやはり多勢に無勢。先程クラークが攻撃を仕掛けた敵のフラッグ機は無慈悲にも突撃砲の銃口をクラーク機に向け、
射撃。――命中。クラーク機、行動不能判定。軍配は人類連合軍チームに上がった。
「負けかー。CAM対CAMの管制指揮戦闘なんて久々だ……あーきつかった」
そう言ってシートにもたれ掛かるサーシャ。
●糧
模擬戦後、人類連合軍の隊長が「実に有意義な模擬戦だった。我々の糧にさせて貰う」と敬礼。
ハンター達は少し苦笑い。
(ボクらの助けを必要としてる人がいて、ボクにはできる事がある。自分の中での理想像とは、ちょっと違うかもしれないけど……誰かの明日が守れたらいいなって、そう思うから戦うんだ)
瞬く夜空の星を見ながら、レホスは胸に手を当てる。
(守れなかった事を悔やむより、守れた事を誇りに思いたいから)
依頼結果
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マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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質問卓 サーシャ・V・クリューコファ(ka0723) 人間(リアルブルー)|15才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2016/01/28 12:11:16 |
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相談卓 サーシャ・V・クリューコファ(ka0723) 人間(リアルブルー)|15才|女性|機導師(アルケミスト) |
最終発言 2016/01/29 01:00:37 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2016/01/28 23:05:08 |