【錬極】Runaway Shadow

マスター:剣崎宗二

シナリオ形態
ショート
難易度
不明
オプション
  • relation
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
8~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
寸志
相談期間
7日
締切
2016/07/18 12:00
完成日
2016/07/21 19:47

このシナリオは5日間納期が延長されています。

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

●報告

「すまぬ、ご主人。…実験体の確保には失敗した」
「……貴公らしくないね、蛮蔵。…まぁ、いいよ。そいつらが使えないなら、別の手を使うだけだよ」
 振り向かずに声だけで答える白衣の男――『錬金術の到達者』コーリアス。
 顎に手を当て、考え込むような仕草をした後――
「やっぱり、もう一度僕の末裔の助けが必要かな? 蛮蔵、お願いできる? 量産型たちのテストも兼ねて連れ出していいからさ」
「了解した、ご主人」

 黒布に身を包んだ男がその場より去った後、コーリアスは手に持った、血の色をした結晶の、その一欠けらを見つめる。それは、とある者から提供された…『人を原料として』精製されたアイテム。その一つ。
「制限も多いけど、確かに面白そうな技術だね……」
 飽くまでもサンプルとして、一欠片のみ提供されたそれは、実用には足らない。ただ、解析するだけでも、秘められた『可能性』は感じられた。
 ――だが然し、それを提供してくれた者は、信用ならない。 …この娯楽のみを求める錬金術の到達者ですら、そう感じる。
「…うん、飽くまでもビジネスパートナー。そう言う事だね」
 そうすると、彼は相手に提供する『代価』を、考え始め――
「っと、やっぱりちょっと心配だね。…出迎え、行ってこようかな?」


●災厄の足音

「――何の用だ」
「ご主人が呼んでいる」
「……この忙しい時に。そんな暇は――」
 そこまで言いかけて、十三魔が一人…『天命輪転』アレクサンドルは、思い留まる。
 目の前に横たわる機械の少女。その『製造者』たるコーリアスならば、もっと効率よく彼女を修復できるのではないか。
「……」
「そこに居る少女の事ならば心配は要らぬ。我らが護衛しよう」
 黒衣の男――『拳覇万象』甲鬼 蛮蔵の後ろの影から現れたのは――無数の、黒光するバイク。
「――量産していたのか」
「変形システムを省略し、単純なコントロールを施すのみならば、ご主人には容易い事。それは存じておらぬはずがあるまい?」
「…確かに、な」

 ――腹は決まった。
 どうせ相手が欲するのは、『生』の力なのだろう。
 今度は何をするのか分からないが、どちらにしろ詮無き事。

「分かった。共に行こう」


●遭遇戦

「…ん?」
 依頼を終え、帰途に着く途中。一人のハンターが、異様な光景に気づく。
 土煙を上げながら進むバイク車隊。然し、それには『騎手』がいないのだ。
 ――無論、放っておく訳には行かない。彼らは、その車隊へと向かって行く。

「…気づかれたようだな」
 接近するハンターたちを見ながら、蛮蔵はハンドサインでアレクサンドルに示す。『先に行け』と。
 頷き、機械の少女――マティリアを抱えたまま、前進するアレクサンドル。それと同時に、周囲のバイクが一斉に回頭し、ハンターたちを迎撃すべく走り出す。
「ククク…安心するが良い。…追いつかせはせぬ」
 蛮蔵がその内の一体に飛び乗り、両拳を突き合わせる。

 ――かくして、思惑渦巻く物語は、このひょんな偶然の出会いから、始まったのである。

リプレイ本文

●先に向かう者、後に残る者

「知らない子、邪魔するとひどいですよ!」
 包囲を展開しようとする量産型マティリアたちに対し、白き炎がまるでカーテンのように伸ばされる。
 アルマ・A・エインズワース(ka4901)のそれは、急速に散開した量産型を全員捕捉はできなかった物の、二体程を巻き込んだ上で前方に大きなスペースを作る。
「行くぞ――!」
 オウカ・レンヴォルト(ka0301)の放つ光の束が、前方に居る量産型に命中。炎に巻かれたそれのバランスを完全に崩し、転倒させると共に、後方の一体にも命中。追撃を防ぐ。
 その隙に、機導士である彼を先頭にして、クリスティン・ガフ(ka1090)、そして花厳 刹那(ka3984)が追走。出来た陣形の隙間を抜け、一気にアレクサンドルの方へと向かう。
 他のハンターたちも、それに追随しようとするが――
「させん…!」
 蛮蔵の号令と共に、散開し、包囲の陣を取っていた量産型たちは一斉に陣形を変え、追撃の形となる。後続のハンターたちの中には、バイクや馬の速度が高い者も居れば、低い者も居る。低い者の速度は、量産型のそれよりも低い。故に陣形が分散しないよう、一部の『速い』ハンターたちは速度を落として合わせていたのだが、それはつまり、量産型たちに追いつかれる事を意味していた。
「ここで止めます…!」
 妨害するように、量産型と他のハンターの間に入るアルマ。火炎の波を展開できる前に、彼に向かって体当たりしてくる、一体の量産型。しかし――
「退いて下さい――!」
 青い鎖がネットのように張り巡らされ、体当たりを受け止める。
 そして、反発するように、量産型を弾き飛ばす。鎖がまとわりつき、それの動きを止める。
「あぅっ…!」
 だが、それを見たにも関わらず、体当たりは止まらない。
 鎖の障壁は攻撃を完全に『無効化』する訳ではなく、軽減できなかった衝撃は通る。しかも、これを使うためには――回避行動を取る事はできない。
 重なる衝撃がアルマの体勢を崩し、転倒させる。

「しつこい……!」
 前方を走りながら味方への体当たりを防いでいたエリス・ブーリャ(ka3419)もまた、回り込もうとする量産型たちに対して同様の戦術を取っていた。
 バイクによる突撃を以ってすれば自身は抜けられるだろう。だが、後ろの仲間たちを置いていく訳にはいかない。体当たりで一体の体勢を崩した間に、逆側から体当たりされる。それを障壁で弾き、別の量産型にぶつけようとするが――

 ドカン。狙った別の量産型は、正面をエリスのほうに向け、体当たりで吹き飛んできた一体を更にピンボールの如く打ち返したのだ。
「ならもう一回…!」
 更に障壁を展開するエリス。だが、障壁に接触した瞬間。量産型が爆発する。先ほどのアルマの火炎のダメージもあり、ダメージが限界だったのだろう。
 爆発四散したそれは、然し相応の衝撃力孕む。衝撃波に薙がれ転倒するエリス。

「今のうちに立て直しを…!」
 夜桜 奏音(ka5754)の手から撒かれた符が、陣を構成し、光がその間を反射して量産型の視界を封じる。
 然し、そこで彼女は周りを見渡して、違和感に気づく。
 ――蛮蔵の姿が、ない。
「皆様、お気をつけを――!」
 注意を呼びかける。
 だが、対策なき注意は疑心暗鬼を呼ぶ。皆が蛮蔵の奇襲を警戒すると言う事は即ち、量産型たちへの注意力が軽減すると言う事。体当たりによって、今度はバルバロス(ka2119)が馬から落とされる。
「少しは数を減らさねば、突破できそうにないのう」
 それもまた一興、とばかりにがっはっはと笑い、手に持った巨斧が付近の量産型の一体を切り伏せる。
 直後、奏音に近づいた量産型の上から、蛮蔵が出現。ラリアットで彼女をバイクから一緒に押し落とす。

 先頭を走るはずだった機導士の二名、そして直突破を狙っていたバルバロス、奏音が落車、落馬した事で、ハンターたちは腹を決める。相手がみすみすバイクに再搭乗する瞬間の隙を見逃すはずは無い。その点では、乗り物自体が自立行動し回避などを行う歪虚側が有利だ。
 ――どうやらある程度量産型の数を減らさない事には、突破はできないらしい。
 かくして、ハンターたちの陣は、無条件で突破を狙った者達と、後衛を待った者達に分かれた。


●アレクサンドル・挺身

「もう追ってきたか……!」
 バイクによる機動力の利でオウカ、クリスティン、刹那の三人は、歩行故に移動が遅いアレクサンドルに迫っていた。
 然し、アレクサンドルとてこの状況を予想していないほど、蛮蔵を信用していた訳ではない。
 手を追手の方に翳す。
「!!」
 接着剤に相当する『ICG』を含む攻撃を警戒し、武器を構えて弾く準備をするクリスティン。然し、狙いは彼女らではなかった。
「コンクリートによる舗装は元々走行を容易にする為の物。…ならば、その『逆』も可能ッ!!」
 ――地面の広範囲に撒かれた液体は、一瞬にして固着し、凸凹極まる『悪路』を形成する。
「ぐ!?!?」
 先頭を走っていたオウカは回避が間に合わず、凸凹に引っかかり転倒。刹那、クリスティンの二人は回り込む事でそれを回避。アレクサンドルがICGをばら撒く為に足を止めたのもあり、その距離は更に縮まっていく。
 パン。
 刹那の銃撃。牽制を目的としたその銃弾は、然し。
「Stop」
 アレクサンドルの目の前で停止。彼の防御能力『Death to the Soulless』は、特にこの様な射撃系の遠距離攻撃に効果を発揮する。
 が、それは注意力を要する。その隙に逆側からバイクを寄せたクリスティンが、鞭を撓らせ叩き付ける。鞭を鋼の飛腕でガードするアレクサンドルだが、同時にタイミングを重ねるように突き出された逆の刀は防げない。その刀が、アレクサンドルの腕の中に居るマティリアに迫り――
「ぐぁ…っ!」
 アレクサンドルの腕に、突き刺さった。
 ――身を挺して、アレクサンドルがマティリアを守ったのだ。

「…ここで迎え撃つしかないようだな」
 バイクのハンターたちの移動力が圧倒的に高い以上、一度追いつかれたアレクサンドルが逃げ切れる可能性はほぼ無い。故に、彼はその場で防衛戦を展開する事を選択した。
 戻ってきた鋼の腕に、マティリアを預ける。白衣を翻し、両手に『メスの爪』を出す。
 腕からは未だ、血が流れている。だが、彼にそれを気にする様子は無い。
「狙いは飽くまでも機械人形ですよ」
 刹那の声に、クリスティンが頷く。

 アレクサンドルによるメスの投擲。それを受け流し、反動で刹那が一気に空に浮かぶ鉄腕に肉薄。然し、付近から立ち上がる石のゴーレムにより、その刃が阻まれる。
「仕込んでいたのか…!」
 それに答えるかのように、接近するアレクサンドル。交差する『爪』の軌跡を、鞭と刀がそれぞれ迎え撃つ。
「邪魔はさせない。…私が、相手だ」
 クリスティンの刀と鞭から繰り出される、無数の斬撃の嵐が、手数でアレクサンドルを防戦一方に追い込む。その間に刹那が石のゴーレムを踏みつけて足場にして跳躍。振り下ろす刃が狙うは、マティリアの片腕。コアに当たると大爆発しかねないという性質を危惧しての手だ。
「そこっ…!」
 鉄腕の防御の隙間を縫った一撃は、マティリアの片腕を寸断し、その場に落下させる。

 それを見た瞬間、アレクサンドルの目に、怒りの炎が点った。
 防御を捨て、敢えて肩に乱れ舞う鞭の一撃を受け、刀だけを回避する。その隙間に手を差し込み、直接クリスティンの腹部に当てる。
「捨て身の覚悟が出来ているのは…何も貴様らのみではない!」
 噴出される『ICG』。遠隔に対する対策をクリスティンは施していたが、この様に零距離からの一撃は『何かで代わりに受ける』のは困難。通常の打撃と見分けがつかないのだ。
 液体が彼女を地面に貼り付けると同時に、身を翻し、アレクサンドルは刹那に迫る。
 目の端でそれを確認し、回避行動を取り、そのまま影の力をその身に集める。
 刃で『爪』を受け流し、そのまま体を回転させて力を刃先に流し込み、振り下ろす刃はマティリアのもう片方の腕を狙う。
「させんと言った…!」
 アレクサンドルは、再度、己の肉体でその一撃を受け止める。

 ――マティリアにとって、目の前の光景は、耐え難い物であった。
 守るべき主が、己の為に挺身し、血を流している。それを目にしていながら、己は何も出来ない身である。その事実が、恨めしかった。
「――安全装置解除。コード・『Blazing Heart』――」
 然し、その手が己の胸に掛かった所で、アレクサンドルの手が重なった。
「止めたまえ。…俺は…もう、後悔はしたくないのでな」

 二度も、大切な者を失った。
 それを三度繰り返さないために、アレクサンドルは奮戦していたのだ。
「では約束してください。その命を危険に晒さないと。…そうなれば私は、遠慮なくこの命をその身代わりに使うでしょう」
「ああ」
 刹那の刃を敢えてその身に受けたアレクサンドルが、僅かに微笑む。次の瞬間。その目は、今一度怒りに染まる。
 それは、信頼できる配下、そして友であるそれを傷つけられた事に対する激怒。

 受けた刃を握る手を掴み、猛烈な頭突き。オウカが放った光の矢をアレクサンドルが腕で弾いた隙に、距離を取ろうとする刹那。然し、回り込むように動いたアレクサンドルの回し蹴りが、彼女を地面に叩き付ける。
 そして直後。地面にヒビを入れる程の勢いを以って、マティリアをアレクサンドルに預けた鉄腕のハンマーパンチが、彼女の上に振り下ろされた。


●追跡の陣

「ったくしつこい…!」
 光の矢がエリスの手から蛮蔵に打ち出される。それを彼が回避した隙をついて、バルバロスが、奏音の光陣を受けた一体の量産型を叩き伏せる。
「これで三体目か?」
「いや、四体…だぜ!」
 アルマへの突撃を受け止めたミリア・エインズワース(ka1287)が、全身に力を込め、強引にそれを押し返す。押し返す勢いそのままに、横へ大刀を横一文字に、まるでハンマー投げのような動きで薙ぎ払い、両断する。
「僕達が止めます。今のうちに!」
 エリスがバイクに跨ると、後ろの蛮蔵たちとの間に立ちはだかるように、アルマとミリアが移動する。
 それに頷き、バルバロスと奏音がエリスと共に発進する。
「ぬう…!」
 動こうとした蛮蔵の首筋を神速の突きが掠める。
「喉に穴空けたくなければここを動かないことだな」
 構えたのはミリア。
「フン。その程度で止まると思うかな?」
 両手を突き合わせる蛮蔵。作り出される文字は『颶』。風の渦が逆巻き、出発しようとしたエリスを彼の目の前に引き寄せる。
「っ…!」
 距離が遠すぎた。攻性障壁が反応しない。故に蛮蔵を弾き返す事は出来ない。
 迫る量産型が、一斉に彼女を押しつぶすように四方から猛進する!
 アルマの放つ青い流星の如き光がそれらを迎撃し、続いたミリアの横一閃が二体を斜めに両断するが、残った数が圧倒的に多い。
「このぉぉ!」
 デルタレイをその内の三体に放ち、もう一体をも撃破するエリス。突撃を全力で障壁で防ぐが、回避できないと言う事は――残りの全ての体当たりをまともに受けるのと、同意であった。

「ここで足止めを食らうわけにはいかんのでな。…二度も任務失敗となれば、ご主人に顔向けできぬ」
 両手を合わせた蛮蔵。作られる文字は『烽』。
 湧き出る煙の中、お互いに背中を預け、警戒するアルマとミリア。だが、煙の晴れた時、そこに居たのは足止めのため残された二体の量産型のみ。
 最後の三体が、先に向かったバルバロスと奏音を追っていた。

「先に行け…ここはわしが引き受ける!」
 移動力の比較的に低いバルバロスが振り向く。
 二体の量産型が彼の方へと向かい、残り一体が奏音に向かう。
「どこへいくのだ?」
 その最後の一体を留める為に放たれた『本気の』斧撃は、然し量産型の一体の横から体当たりを受け、僅かにそれて直撃に至らない。
 妨害する二体を彼が破壊している内に、残る一体は、前線に追いついていた。


●北から来た者

「っ…!」
 抱きこむようにして、マティリアを奏音の光陣から庇うアレクサンドル。
 続いて掛かってくるクリスティンの刃の一撃を鉄腕で防ごうとするが、それはオウカのデルタレイによる狙撃に弾かれ、彼はまた、挺身せざるを得なくなる。
 だが――それも計算の内。刃が体を抉る瞬間。手を伸ばしてクリスティンの肩を掴む。
「Weather the Elder」
 体力を吸い、先ほどまでに傷つけられた体を回復させ始める。

「チャンスですね…!」
 符を構えて風雷の術を念じる奏音。雷撃が、僅かな隙間から、唯一狙える箇所だったマティリアの右腰。砲の装着部位に直撃する。
「ぐっ…!」
 苦しそうな表情を浮かべるマティリア。

 次の一打を放とうとした瞬間。巨大な岩の塊が奏音をつきとばし、地面に叩き付ける。
 見れば、そこに居たのは、蛮蔵。恐らく最後の一体の量産型に乗って来たのだろう。その量産型が、オウカに襲い掛かっている。

 ――局面は膠着に陥っていた。
 一重の望みは、後方のバルバロス、ミリア、そしてアルマが、量産型を排除した後到着する事。
 だが、彼らがまさに到着しようとした瞬間。
「やぁ、僕の末裔。…迎えに来たよ」
 北側にある隠れ家から…災厄の錬金術士は、到来した。

「いつも戦いになりますから。…この間、歪虚のヒトが消えるの見ちゃって」
 ――コーリアスが到着した以上。最早これ以上の戦闘は、現存する戦力では不利になるだけ。
 然し尚、アルマは、背中を向けて去ろうとしたアレクサンドルに、語りかけた。
「僕、アレックスさんすきです。アレックスさんが誰かを殺すのも殺されるのも見たくないです…知らない所でいなくなるのは…もっと嫌、です」
「そうだな。…では何故、お前さんたちは、我が配下…我が友を殺そうとしているのか?」
「『お前さん』じゃないです。アルマです」
 返すアレクサンドルの言葉に込められたのは、僅かな怒り。挙げられた抗議は、それを薄めるには至らない。
「俺に手を汚してほしくないのはいい。…お前さんたちが、俺の代わりに仇敵を誅殺してくれればいい。出来るのか?」
 その問いは、過去のそれと同じで。
「それは嫌です」
 即答。
「だから、力づくで止めて見せます」
 笑顔を浮かべて、彼はそう言った。

「やれやれ」
 去るアレクサンドルの背中を見つめ、半仮面の下で、苦笑いしたのはコーリアスであった。
「貴公も物好きだねぇ。…今回でアレを完全に怒らせたというのに」
 『?』と言う文字でも頭の上に浮かべそうなアルマに、肩をすくめ。
「僕は一度、貴公の友を殺そうとした」
 目線は、バルバロスの方に。

「…もしもそれが完遂されていたら、貴公は僕と仲良く成れると思いますか?」

依頼結果

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MVP一覧

  • 天に届く刃
    クリスティン・ガフka1090
  • 紅花瞬刃
    花厳 刹那ka3984
  • 想いと記憶を護りし旅巫女
    夜桜 奏音ka5754

重体一覧

  • 混沌系アイドル
    エリス・ブーリャka3419
  • 紅花瞬刃
    花厳 刹那ka3984

参加者一覧

  • 和なる剣舞
    オウカ・レンヴォルト(ka0301
    人間(蒼)|26才|男性|機導師
  • 天に届く刃
    クリスティン・ガフ(ka1090
    人間(紅)|19才|女性|闘狩人
  • 英雄譚を終えし者
    ミリア・ラスティソード(ka1287
    人間(紅)|20才|女性|闘狩人
  • 狂戦士
    バルバロス(ka2119
    ドワーフ|75才|男性|霊闘士
  • 混沌系アイドル
    エリス・ブーリャ(ka3419
    エルフ|17才|女性|機導師
  • 紅花瞬刃
    花厳 刹那(ka3984
    人間(蒼)|16才|女性|疾影士
  • フリーデリーケの旦那様
    アルマ・A・エインズワース(ka4901
    エルフ|26才|男性|機導師
  • 想いと記憶を護りし旅巫女
    夜桜 奏音(ka5754
    エルフ|19才|女性|符術師

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン そうだんたく!
エリス・ブーリャ(ka3419
エルフ|17才|女性|機導師(アルケミスト)
最終発言
2016/07/17 23:54:22
アイコン 質問卓、ですー
アルマ・A・エインズワース(ka4901
エルフ|26才|男性|機導師(アルケミスト)
最終発言
2016/07/15 09:43:16
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2016/07/13 07:27:31