森に潜む脅威を探しに……

マスター:なちゅい

シナリオ形態
ショート
難易度
普通
オプション
参加費
1,000
参加制限
-
参加人数
4~8人
サポート
0~0人
マテリアルリンク
報酬
普通
相談期間
5日
締切
2017/01/19 19:00
完成日
2017/01/25 19:45

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

●また襲撃されてしまう前に……
 リンダールの森。
 とあるエルフの集落は今、森に現れる雑魔に不安が高まっている。
「切り株に開いた穴……か」
 報告を聞いた集落の年老いた長が呟く。大樹が切り倒されたのは、人為的なものだろうか。雑魔が地中から現れたという報告もあるが、何かかしらの影響があるのかもしれない。
 大樹のあった切り株は、先日の調査に駆けつけてくれた聖堂戦士団の小隊メンバーに浄化してもらったが、雑魔の脅威がなくなったわけではない。
「しばらくは、森の巡回を強化する他ないですね……」
 若いエルフの男性が告げる。雑魔達の行動パターンは一貫しているわけではない。
 この近辺に最近現れたところだと、狼は王都への巡礼者を狙っていたし、ヤギは見境なく人間へと突進してくるのが確認されている。
 現状、新たに現れた植物は分からないが……。とりあえずは若いエルフが言うように、今は現れる個体を倒していく他なさそうだ。
「幸い、今は聖堂戦士団が協力してくれているし、ハンター達にも協力は得やすい」
 だからこそ、幾つかのチームを編成し、集落周辺を巡回していきたいと、長は話す。
 彼は落ち着いたタイミングで、集落にあるハンターズソサエティへと依頼を出しに向かったのだった。

 程なく、その依頼は王都のハンターズソサエティにも届く。
「リンダールの森のエルフさん達からの依頼ですねー」
 にこやかに笑う金髪のウェーブヘアで糸目の女性、シェリー。彼女はやってきたハンターへとその依頼を紹介する。
「今回はよろしくお願いいたします」
 今回の依頼は、エルフの集落近辺の巡回だ。その場には、聖堂戦士団のファリーナ・リッジウェイ(kz0182)の姿もあり、彼女もこの依頼に参加すると言う。
 状況としては、エルフ、聖堂戦士団、ハンターという3チームの編成で、日中にそれぞれ集落の北、東、西の巡回に当たる。
 先日、南側にある切り倒された大樹から雑魔が現れた話があったが、そちらは聖堂戦士団メンバーが浄化している為、今回は一旦除外した形だ。
 経路としては各チームに任せる形だが、往復2~3時間くらいの距離を歩いて、異変がないかチェックして欲しいとのことだ。
「調査担当の方向は、ハンターの皆さんが到着してから決めるそうですねー」
 エルフや聖堂戦士団は、ハンターの意向を優先させて決めたいとのことだ。
 また、巡回の途中、森に現れているヤギ、植物といった雑魔が現れる可能性は少なくない。
「戦闘に備えて、準備はしっかりとお願いしますねー」
「はい、ありがとうございます。それでは、行ってまいりますね」
 ファリーナはシェリーに見送られ、一足先に隊員と共に現地へと向かって行ったのだった。

リプレイ本文

●ハンターの提案
 リンダールの森、エルフの集落。
「んー、森の巡回ねぇ?」
 依頼を受けた銀(ka6662) は巡回で済むと思ってはおらず、巡回という名目の歪虚退治依頼かと、勘ぐっていた。
「歪虚の調査か……、どこから湧いてくるのか」
「……前回、狩り終えたと思ったんだがな」
 そう語り合う、近衛 惣助(ka0510)、霧島 キララ(ka2263) のそばで、南護 炎(ka6651)が声を荒げた。
「またこいつらか……、いい加減しつこいんだよ!! また倒されたいのか!!」
「何らかの発生原因があると思うから、まだ何かいるんじゃないかって思って」
 切り株に開いてた穴を気にしていた、ルンルン・リリカル・秋桜(ka5784)が推論を語る。
「根を絶たないと、ずっと鼬ごっこだわ」
「危険は早めに排除するに越したことはないからな。俺としても最善を尽くさせて貰おう」
 リアリュール(ka2003)の言うように、現れては倒しを繰り返すことになるのだろう。榊 兵庫(ka0010) の主張に応じるように、彼女もまた、対策を立てられるだけの成果を挙げたいと意気込む。
「この件の裏には、きっと何かあるもの……。ルンルン忍法がズバッと見通しちゃうんだから!」
 その原因までも見つけ出そうと、ルンルンはやる気を魅せる。
「斬って潰して積み上げて、遊ぶ方が楽しいのになぁ」
 ――怪我? 悲鳴や血が見れるなら何でもいい。
 ――巡回? 悲鳴や血が見れないなら退屈この上ないと心の底から思う。
 猪川 來鬼(ka6539)が笑う。彼女は、ただ壊すことができればいいらしい。
 そんな彼女に、銀は気のない声を上げる。
「ま、俺は遊べればそれでいいし。物足りなきゃ、仕事終わった後で來ちゃんと遊べばいーし。てきとーに頑張るとすっかー」
「……まぁいい、依頼と言うならやるべき事をやるだけだ」
 キララはただ、エルフ達の依頼を完遂しようと小さく呟いた。

 ハンター達はエルフ達から情報を集める。
 ルンルンは前回の調査以降で何か変化がなかったかと尋ね、銀も歪虚の目撃情報、それらしきモノが現れた痕跡など、聞きこみを行う。
 話を聞きつつ、リアリュールは集落周辺の簡単な地図を描き、その地形把握に努める。彼女は今の森の様子だけではなく、普段の森についてもエルフから聞く。植生の違いや、獣の縄張りといったものの影響を考えたのだ。
 主に北側に倒木の跡、そして、ヤギの鳴き声を耳にしたとエルフから証言が挙がっていた。話をするエルフ達は皆、不安がっている。
「何にせよ、彼らの不安を取り除かなければな」
「そうですね……」
 それを見て、惣助もまたこの巡回で成果を出したいと考え、聖堂戦士団小隊を率いるファリーナ・リッジウェイ(kz0182)が同意していた。
「では、巡回を始めようと思うのだが……」
 エルフのチームリーダーの意向としては、エルフ、聖堂戦士団、ハンターに別れ、それぞれ東西と北の巡回を行うというものだ。
「それなのだが……」
 惣助がそこで提案を行う。ハンターだけでは森の異変に気づきにくいのではないかと考え、エルフと合同で2チームを組み、2箇所を調査したいと告げる。
「集落の方が一緒だと普段との違いにも気づきやすいし、迷いにくいから……」
 リアリュールもまた、その提案に賛同した。
 また、戦士団には、集落の警備を依頼する。これで安心して巡回できるはずと惣助は話す。
 それに、エルフのリーダーが唸る。
「そうだな、我々も思い込みで見過ごす可能性もある」
「では、私達はここで待機ですね」
 彼はハンターの意向に沿うことにしていたようだ。ファリーナは有事に備え、隊員に待機指示を出す。
 さらに、この場の面々は探索方向を決める。
「敵を多く見かけた方角に行けば良いんじゃない? 少なからず何か居るんだろうし」
 そんな意見だけを出し、來鬼は決定に関しては仲間に委ねる。銀も同様の意向のようだ。
 まずは、目撃証言のあった北側。そして、森の奥となる部分、そして、集落の人々があまり行かない方面ということで、東に行きたいと主張したのはリアリュールだった。
 それに異論は出ず、北と東の巡回を行うことに決めたハンター、エルフの混成2チームは、集落を発つのである。

●巡回の途中で
 北へと向かうのは、索敵を行うキララ、編成について提案を行った惣助に、來鬼、銀の鬼コンビ、それにエルフのリーダーと、3人が同行していた。
「ふむ、巡回するのが日中で助かったな……。痕跡が探しやすそうだ」
 木々の合間からは陽光が差し込んでくる。それを浴びながら、キララは直感視を駆使して、何らかの足跡、痕跡などを少しでも見つけ出そうとし、さらに周囲からの雑魔の奇襲などに備える。
「森の様子はどうだ?」
 双眼鏡で視認できる範囲を見回す惣助が同行するエルフのリーダーに尋ねると、一見変わらぬ中にも、何かがの気配が隠れているように思えると彼は語る。
 視界の向こうに何かが潜んでいないか。エルフ達も注意深く森を見回す。
 來鬼、銀はやや退屈そうにしながらも、捜索に関しては気を抜いてはいない。
 銀は地面に目をやり、不自然な獣道とか草木の傷みがないかと気に掛ける。雑魔らしき鳴き声や、草や木の根を踏みしめる足音がないかと來鬼は耳を澄ます。
「何か変だな……」
 銀は何かの跡を指し示すと、それに、エルフ達が応じる。
 明らかに何かが通り過ぎた跡だ。惣助がそれをアナライズデバイスで記録していると……。いち早くキララがその接近に気づき、同行メンバーに注意を促す。
「流石にただの巡回では終わらないか……」
 サングラスを外すキララが爬虫類のような瞳を露わにする。その右腕から首筋には蛇に撒きつかれた様な痣が浮かぶ。
 一行の背後から駆けて来る複数の影。それはヤギの姿をした雑魔達だった。

 東には、兵庫、リアリュール、炎、ルンルンと、エルフ4人が同行する。
 メンバー達は出来る限り、広範囲を確認できるよう気がけながら歩く。
「ジュゲームジュゲーム……ルンルン忍法靴占い!」
 ルンルンは履いていたブーツを下駄のように飛ばし、占いを行う。
「感じちゃいます、あっちの方向に黒い影が!?」
 ……残念ながら、それはルンルンの気のせいだったらしい。
 その間にも、兵庫は戦いとなった場合の布陣、役割分担などを各メンバーと打ち合わせする。
 東側にも日は差し込んでおり、北側と大きな変化が見られぬ状況。そんな中、リアリュールは生物などの気配がないか、マテリアルの流れに異変がないかとチェックする。直感視も合わせ、些細な違和感すらも見逃さない。
 炎もサバイバル技能を駆使し、勘を働かせて雑魔などの早期発見に努める。奇襲などを許してはならないのだ。
「ジュゲームリリカル……ルンルン忍法分身の術!」
 式符を飛ばして周囲の調査を行っていたルンルンは、連れていた忍犬もふらが何かの足跡を発見したのを見て唸る。
「あれ? これは何の足跡だろう?」
 一見動物の物にも見えるが、ヤギにしては足跡が大きい。
「……何かいるわ」
 リアリュールがいち早くそれに気づく。木陰に潜む何かの気配。それはゆらりとハンター達の前に姿を現した。
「まさか、そちらから出向いてくるとはね……」
 姿を現したのは、猛獣と融合したような姿をもつ女性。ライオンのような下半身と熊のような両腕。明らかに歪虚だ。
「親玉のお出ましか? 丁度いい。これで終わらせてやるよ!」
 覚醒し、赤くした片目で敵を睨む炎が叫び、武器を抜く。背後のエルフ達も弓やロッドを構えてはいるが、彼らの前へと炎は立ち塞がり、敵を威嚇した。
「絶対に、エルフのみんなを傷つけさせやしない!!」
 にやりと笑う歪虚が飛び出し、攻撃を仕掛けてくる。ただ、兵庫は周囲が木々に囲まれている状況を懸念する。
「……刺突のみでちまちま攻撃するのでは、らちが明かない。全力で攻撃する為にも戦場を移させて貰うぞ」
 少し開けた場所へと敵を誘導する為に、全身へとかすかに傷痕を浮かび上がらせた兵庫が敵と味方へと呼びかけ、一時後退を促す。
 森を大切にするハンターの様子に感嘆するエルフ達は、兵庫に従う形で後ろへと下がっていくのだった。

●発見した脅威に対して
 ヤギ雑魔と対するメンバー達。現れた敵の数は6体。
「森に被害が出る前に片付けるとしよう」
 側頭部の傷痕に痛みを覚える惣助は前に出て、アサルトライフル「ヴォロンテAC47」を携えて連続して発砲する。
 守りを考えず、特攻してくるヤギの半数がそれに動きを封じられる。足元がお留守なのだろう。
「さて、仕留めさせてもらう……覚悟するんだな」
 キララも仲間の邪魔にならぬようにと立ち位置を変え、マシンガン「スローンE10」を連射して銃弾を雑魔達へと浴びせかける。やはり、狙いは足元だ。
 瞳を銀色に染めた銀もまた、敵の正面へと飛び出していた。まだ、若干の距離があると判断した彼は嫌がらせ狙いで、エッジを鋭く尖らせた金属製の札を雑魔へと投げ飛ばす。それは、手前の1体の体に深く突き刺さった。
 刹那青白い光に包まれながらも特攻してくる敵には、胸元に埋め込まれた石に目のような模様を、そして、石の周囲に炎蛇の模様を浮かび上がらせた來鬼が身を低くしながら距離を詰める。
「さぁ、壊そう♪ 嬲ろう♪」
 獣爪「イルウェス」に祖霊の力を込めた彼女は、渾身の力で雑魔を殴りつけると、そいつは体勢を崩してもんどりうつ。
「さすがだな……」
 ハンターの戦いぶりに舌を巻くリーダーを含め、エルフ達も、銘々の武器で応戦を開始する。
 すでにハンター達の眼前に迫ってきた雑魔は鋭い角を突き出してくる。そいつ目掛け、惣助はライフルから放つ弾丸を、変則的な動きで敵を撃ち抜く。頭を射抜かれた敵は早くも態勢を崩しかけていた。

 一方、女性歪虚と遭遇したメンバー達。
 比較的、木々のない広い場所を探し、下がりながら応戦を開始する。兵庫は刺突をメインにして、十文字槍「人間無骨」の切っ先を突きつけていく。続けざまに、虹色に髪を輝かせたリアリュールがロングボウ「センティール」に複数番えたエルヴィン・アローを撃ち放ち、敵の体を射抜いていく。
「ほらほら、そんなものかい!?」
 激情に身を駆られるように叫ぶ女性歪虚。そいつは熊の拳を叩き付けてくる。
「やらせねえぞ!!」
 その豪腕を、炎が押さえつける。エルフ達が矢と魔法での援護を飛ばす中、ルンルンも符を宙へと投げ飛ばし、稲妻を歪虚へと叩き落とす。
「俺だって、もう半人前じゃ無い!!」
 呼吸を整えて迫る炎は敵の正面に立ちつつ、バスタードソード「ガラティン」を振り下ろす。
 自身の体から赤いものが飛び散るのを見て、歪虚はにやりとそれを舐めとり、更なる攻撃を繰り出していくのである。

●脅威を払拭できるか?
 ヤギ雑魔と交戦する、北チーム。
 敵は決して楽に組する相手ではない。下手に暴れられると、木々が倒されてしまう。
 しかしながら、來鬼は怪我など意にも介さずに敵の正面へと飛び出す。
「怪我? 興奮しかないし、もっと壊し尽くしてやる」
 來鬼は動物霊の力を借りて素早く敵の背後へと回る。敵の攻撃に合わせて呪符を投げ飛ばす銀に合わせ、彼女は力の限り拳をそいつの眉間へと叩き付けた。
 1体が倒れるも、動けるようになった1体が銀の方へと駆け出す。タックルを喰らうかと思ったが、銀は間一髪のところで避けてみせた。
「愉しいなぁ、おい?」
 刺しつ刺されつの遊びを求めていた銀は、敵へと笑いかける。
 そんな鬼達に不気味さすら覚えていたエルフリーダーだったが、今は雑魔の相手だ。呪いを発する敵はこちらの身を蝕んでくる為、早く倒しておきたいと、弓に矢を番えて射抜く。
 満足とは言えぬが、連携を図るハンターとエルフ。惣助が発射した凍結弾でその身を凍らせた1体が完全に動きを止め、気づけば残るは1体となっていた。
 疾走し、近づいてきていた敵。キララは蛇眼で敵を睨みつけた後、持ち変えた黄金拳銃の弾丸をその脳天へと放つ。冷気で凍るのを待つ間もなく、そいつは果ててしまい、崩れ落ちたのだった。

 こちらは、歪虚と対する東チーム。
 猛獣の力を奮う相手に、エルフ達は寒気すら覚えていた。
 広い場所に出たリアリュール。敵の動きを止めるべく、エルヴィン・アローで弾幕を張ろうとするが、素早い敵の動きをなかなか捉えられない。
「お前のせいで、エルフの村の皆が迷惑してんだ!」
 炎は出来る限り、敵の攻撃を受け流しながら、電光石火の一撃を叩き込んでいく。
「広い場所なら、こちらも好都合さね」
 彼女は地面を叩き付けた瞬間、自身の周囲へと衝撃波を飛ばし、その場にいる多くの者へとダメージを与えてくる。
 この場への誘導を促した兵庫もそれを浴びてしまうが、広い場所での交戦を臨んだのはエルフの不興を買わない為だけではない。自らの十文字槍「人間無骨」を満足に振り回すのが狙いだ。
 兵庫は強く踏み込んだ上で、十文字槍にマテリアルを込めて歪虚の体へと叩きつけた。
 飛び交うエルフの矢と魔法。ルンルンもまた敵に近づいてから何かを唱える。
「ジュゲームリリカルクルクルマジカル……ルンルン忍法火遁の術! 燃え上がれ想いの灯」
 炎の精霊力を付与した符を飛ばすことで、彼女は敵を焼き払おうとする。
 立て続けにハンター、エルフの攻撃を浴びた歪虚は宙返りしてから距離を取った。
「まあ、いいさね。態勢が整ってから出直すとするよ」
 不敵な笑みを浮かべた歪虚はそのまま跳躍し、木々の枝を飛び移ってその場から姿を消してしまう。
 悔しがる炎は、念の為にと別の敵が近づいていないかと警戒を再開する。
「仕方ないわね……」
 今回は巡回が目的。リアリュールは歪虚が発見できただけでもと良しとしようと、自らに言い聞かせるのだった。

●巡回を終えて
 集落に戻ってきたハンターとエルフ達はしばし、互いを労い合う。
「ふぅ……皆、お疲れ様だ」
 一仕事を負え、キララは煙管を吹かす。
「イライラするし、もっと遊びたいなぁ」
 ただ、來鬼はまだ暴れ足りないらしく、銀と共に遊びに出かけていった。
 入れ替わるように、やってきた聖堂戦士団に、それぞれのチームが雑魔と歪虚に出会ったことを語る。
 その報告を聞いたファリーナの表情が沈む。結局、新たな脅威が発見され、エルフ達の不安は高まることに。
「だが、実入りはあった」
 惣助の提案もあり、歪虚を発見することはできたと、エルフのリーダーがハンター達に告げる。態勢を整え直し、改めて歪虚の討伐をと彼らは意気込んでいたようだ。
 しかしながら、歪虚を採り逃した面々は悔しさをにじませていて。
「また依頼を出す。その時はよろしく頼む……」
 エルフは改めて、ハンターの力を借りたいと、握手を求めるのだった。

依頼結果

依頼成功度成功
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MVP一覧

  • 双璧の盾
    近衛 惣助ka0510

重体一覧

参加者一覧

  • 亜竜殺し
    榊 兵庫(ka0010
    人間(蒼)|26才|男性|闘狩人
  • 双璧の盾
    近衛 惣助(ka0510
    人間(蒼)|28才|男性|猟撃士
  • よき羊飼い
    リアリュール(ka2003
    エルフ|17才|女性|猟撃士
  • 愛憐の明断
    霧島 キララ(ka2263
    人間(蒼)|26才|女性|猟撃士
  • 忍軍創設者
    ルンルン・リリカル・秋桜(ka5784
    人間(蒼)|17才|女性|符術師
  • 酷薄の赤鬼
    猪川 來鬼(ka6539
    鬼|24才|女性|霊闘士
  • 覚悟の漢
    南護 炎(ka6651
    人間(蒼)|18才|男性|舞刀士
  • 苛虐の銀鬼
    銀(ka6662
    鬼|30才|男性|符術師

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 相談卓
霧島 キララ(ka2263
人間(リアルブルー)|26才|女性|猟撃士(イェーガー)
最終発言
2017/01/19 10:44:32
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2017/01/18 13:17:29