ゲスト
(ka0000)
FBO4
マスター:とりる

- シナリオ形態
- ショート
- 難易度
- やや難しい
- オプション
-
- 参加費
1,000
- 参加制限
- -
- 参加人数
- 4~10人
- サポート
- 0~0人
- マテリアルリンク
- ○
- 報酬
- 普通
- 相談期間
- 5日
- 締切
- 2017/09/28 22:00
- 完成日
- 2017/10/11 06:22
このシナリオは5日間納期が延長されています。
みんなの思い出
思い出設定されたOMC商品がありません。
オープニング
辺境の要塞都市【ノアーラ・クンタウ】。その内部にあるハンターズソサエティ。
童顔で女顔、細身の少年――ハンターの綾川・琉人は今日も今日とて無数の依頼書が貼られたクエストボードの前で依頼を物色中。
「…………」
限定的ながらリアルブルーとの行き来が可能になった現在……。
リアルブルーの日本出身である彼は家族に顔を見せるべきかと考えたが、どうもそういう気分にはなれなかった。
(この世界……クリムゾンウェストに馴染み過ぎたかな……)
故郷に(限定的ながら)帰れると言っても実感が湧かない。――この世界、クリムゾンウェストで暮らしていく覚悟を決めてしまったから、か?
……わからない。琉人はこの世界に転移する以前はごく普通の学生だった。平凡な日常。退屈な毎日。そんな中での大事件である。
転移によって琉人を取り巻く環境は激変した。そして――ハンター登録をしてからというもの、ほぼ毎日依頼という形で人助けをしている。
琉人にとって、他人から頼りにされるというのは新鮮な感覚で……嬉しかった。そんな生活をして数年である。
(今更……だよな……)
リアルブルーのほうも色々大変なことになっているらしい。そのうち依頼でリアルブルーへ行くこともあるだろう。しかし――
「ちょっとそこのハンターさん」
そのとき。琉人の背後から声が掛けられた。可愛らしい女性の声。……この声は、いつもの受付嬢?
琉人が振り向くと、カウンターの向こうに満面の笑顔を浮かべた、青い制服を着た綺麗なツインテール髪の受付嬢の姿があった。
「さっきから難しい顔をしてクエストボードの前をうろうろしているそこなハンターさん、依頼が決まらないならオススメの依頼……と言いますか、お願いしたい依頼があるのですよ」
「お願いしたい依頼?」
琉人は首をかしげる。
「雑魔退治の依頼なんですけどね。……討伐対象は雑魔化したコボルド。これがまた少しばかり厄介でして、事前情報が少なかったこともありますが、一度失敗しているのですよ」
「…………」
琉人は少しジト目になる。これは厄介ごとを押し付けられるパターンではないか。
「ああそんな顔をしないで! ええとですね、前回討伐に出かけたハンターさん達は少人数でして……その上『たかがコボルド』と侮ったのでしょうね……ボコボコにされて帰って来ました」
「…………」
琉人はジト目のままだったが、何も言わなかったので受付嬢は続けた。
「そのコボルド達は雑魔化に伴い強化されていたようでして……しかもリーダー格のコボルドに統率されていたらしいんです」
「それで前回のハンター達は敗走した、と……」
「そういうことになりますね。ただのコボルドと侮ってはいけません。武器も巧みに使いこなすらしいです。それに伴い今回は募集人数を増やしました」
受付嬢は依頼書を差し出してきた。琉人はカウンターまで移動して、受け取る。
「その雑魔化したコボルドの集団は辺境部族の村近くの森にある洞窟に巣食っていて、村人はすごく困っているそうです。お願いできないでしょうか?」
「……わかりました。やってみます」
「ありがとうございます! 油断しなければきっと大丈夫なはずです! がんばってくださいね♪」
琉人の返事を聞き、また満面の笑みを浮かべる受付嬢であった。
童顔で女顔、細身の少年――ハンターの綾川・琉人は今日も今日とて無数の依頼書が貼られたクエストボードの前で依頼を物色中。
「…………」
限定的ながらリアルブルーとの行き来が可能になった現在……。
リアルブルーの日本出身である彼は家族に顔を見せるべきかと考えたが、どうもそういう気分にはなれなかった。
(この世界……クリムゾンウェストに馴染み過ぎたかな……)
故郷に(限定的ながら)帰れると言っても実感が湧かない。――この世界、クリムゾンウェストで暮らしていく覚悟を決めてしまったから、か?
……わからない。琉人はこの世界に転移する以前はごく普通の学生だった。平凡な日常。退屈な毎日。そんな中での大事件である。
転移によって琉人を取り巻く環境は激変した。そして――ハンター登録をしてからというもの、ほぼ毎日依頼という形で人助けをしている。
琉人にとって、他人から頼りにされるというのは新鮮な感覚で……嬉しかった。そんな生活をして数年である。
(今更……だよな……)
リアルブルーのほうも色々大変なことになっているらしい。そのうち依頼でリアルブルーへ行くこともあるだろう。しかし――
「ちょっとそこのハンターさん」
そのとき。琉人の背後から声が掛けられた。可愛らしい女性の声。……この声は、いつもの受付嬢?
琉人が振り向くと、カウンターの向こうに満面の笑顔を浮かべた、青い制服を着た綺麗なツインテール髪の受付嬢の姿があった。
「さっきから難しい顔をしてクエストボードの前をうろうろしているそこなハンターさん、依頼が決まらないならオススメの依頼……と言いますか、お願いしたい依頼があるのですよ」
「お願いしたい依頼?」
琉人は首をかしげる。
「雑魔退治の依頼なんですけどね。……討伐対象は雑魔化したコボルド。これがまた少しばかり厄介でして、事前情報が少なかったこともありますが、一度失敗しているのですよ」
「…………」
琉人は少しジト目になる。これは厄介ごとを押し付けられるパターンではないか。
「ああそんな顔をしないで! ええとですね、前回討伐に出かけたハンターさん達は少人数でして……その上『たかがコボルド』と侮ったのでしょうね……ボコボコにされて帰って来ました」
「…………」
琉人はジト目のままだったが、何も言わなかったので受付嬢は続けた。
「そのコボルド達は雑魔化に伴い強化されていたようでして……しかもリーダー格のコボルドに統率されていたらしいんです」
「それで前回のハンター達は敗走した、と……」
「そういうことになりますね。ただのコボルドと侮ってはいけません。武器も巧みに使いこなすらしいです。それに伴い今回は募集人数を増やしました」
受付嬢は依頼書を差し出してきた。琉人はカウンターまで移動して、受け取る。
「その雑魔化したコボルドの集団は辺境部族の村近くの森にある洞窟に巣食っていて、村人はすごく困っているそうです。お願いできないでしょうか?」
「……わかりました。やってみます」
「ありがとうございます! 油断しなければきっと大丈夫なはずです! がんばってくださいね♪」
琉人の返事を聞き、また満面の笑みを浮かべる受付嬢であった。
リプレイ本文
●討伐依頼
出発前。依頼を受けたハンター達がハンターズソサエティに集まっていた――。
(この世界での活動、生活を当たり前の様に受け入れている自分がいる。そしてそれが心地よい)
リアルブルー出身のヒース・R・ウォーカー(ka0145)はその様に思いを巡らす。
(この世界を故郷と呼ぶことは出来ない、この世界の血は流れていない。それでもこの世界にボクの居場所がある事をボクは喜ぶ)
「だから、この世界の害に成り得るモノはこの手で斬って見せないとねぇ。それが出来なきゃ、ハンターとして格好がつかないからさぁ」
帝国領出身のエルフっ娘、ネフィリア・レインフォード(ka0444)は今日も元気!
「今回の敵は、数はこっちより多そうだけど、質で勝ってる……と思うのだ!」
「些か本調子では無いが……やれる事をやるしかあるまい。現状でも、出来ることが無い訳では無い」
ロニ・カルディス(ka0551)は負傷中の身を押しての参加である。
「雑魔化したコボルドとは悍ましい。速やかに浄化して差し上げましょう」
アデリシア=R=エルミナゥ(ka0746)は今回使用する得物・スネグーラチカロッドをきゅっきゅと磨く。
「私は回復役兼前衛として動こう」
外見年齢十歳女児のイレーヌ(ka1372)。しかしお胸はそうでもなくて……?
「これだけの人数が集まるとは、心強い」
騎士然としたユナイテル・キングスコート(ka3458)は自信満々の様だ。
(不逞のコボルドと言えど雑魔と化しては一般人には荷が重い。ですがこの戦力なら我々の勝利は間違いありません)
「私は七海・美星(ka3937)。宜しくね」
美星も今回依頼を共にする仲間に挨拶。
「雑魔化したコボルドか。一度依頼が失敗している様だし、嘗めて掛かるべきじゃないな。俺も全力で当たる事にするぜ」
そう言ったAnbar(ka4037)は出発までまだ時間があるので、仲間とそれぞれの役割分担などについて簡単に打ち合わせ・最終確認を行う。
それには今回の依頼に同行する綾川・琉人も加わった。
「武装したコボルトか……。既にハンターがやられたらしいし気を引き締めねばな」
ユナイテルが女騎士ならばレイア・アローネ(ka4082)は女戦士といった所か。
「一度はハンターを退けた、雑魔化したコボルド……」
穏やかで優しそうなエルフの女性、ラース・フュラー(ka6332)は目を閉じ、胸に手を当てる。
(でも大丈夫、私に油断はないつもり……。油断ができる程、驕れる程、私はまだ強くないから)
程無く出発時刻となり、ハンター達は馬車へ乗り込む。
●VSコボルド軍団
問題の洞窟がある森に到着したハンター達。既に洞窟の手前まで来ていた。
洞窟へ突入する前にロニが皆に行動方針を再確認。基本的には、敵の足を止めて動きを封じながら撃破する。
洞窟に入ったら、周りの地形や敵影に注意しながら進行。
出来るだけ仲間と離れ過ぎない距離を常に維持し、互いにいつでも援護出来るようにする。
内部にて敵と遭遇時、可能ならば敵が展開しきる前に接敵。後衛へ敵が抜けないよう、またこちらが包囲されないように足止めを行う。
敵の包囲を止められない場合は、一旦洞窟の入り口へ後退し、敵が正面にしか展開できないようにする。
また、琉人は前衛を担当して貰い、仲間と連携して前線を維持しつつ、積極的に攻勢に出て貰う……といった内容である。
そうして一同は洞窟内部へ突入。
ユナイテルの配置は隊列前衛。彼女はランタンを提げながら洞窟内を進む。
壁には松明が掛けてあり、戦闘に支障が無い程度の明るさがあるのだが……伏兵や見え難い脇道などが無いか注意し、索敵しながら前進。
敵の出現に即応出来るよう、身構えながら行動……していたら広い空間に出た。そこには雑魔化コボルドの軍団が布陣しており、接敵。
交戦を開始すると、ユナイテルを中心とし、味方前衛は敵前衛を押し止める防壁となる様に戦線を展開。
ユナイテルは手に提げていたランタンを敵集団の只中を狙い投げ付ける。
割れたランタンから飛び散った火の粉で敵が怯めば良し、と考えていたが特に効果は無かった。
しかし彼女はそれを開戦の狼煙として【踏込】と【薙ぎ払い】を使用して迷いなく敵集団に斬り込んでゆく。
「騎士ユナイテル、参る!」
「敵の方が数が多い。囲まれて潰されぬようにこちらから両翼を取り、挟み込む様にしよう」
レイアは魔剣『シーガルスホルム』を抜き、ユナイテルに続く。【攻めの構え】と【渾身撃】を用い、まずは敵の数を減らす事を優先。
「後衛は任せた、美星」と声を掛けると「了解よ」との返答。
ヒースも前衛として交戦中。接近してくる敵へ聖機剣『タンホイザー改式・ベルフラウ』を媒介に【デルタレイ】を撃ち放つ。
「アイツの生きた証を振るい、勝利を得るとしようかぁ」
初撃を抜けた敵が接近戦の間合いに入る。ヒースは聖機剣での近接格闘戦へ移行。
味方の援護には手裏剣『朧月』を使用し、複数の敵を間合いに捉えれば、すかさず【デルタレイ】を発動する。
ネフィ。こちらも前衛として交戦。仲間との連携を忘れない。
「いっくよー♪」
バスタードソード『フォルティス』を握り、【コンバートソウル】を使用し、まずは敵前衛の対応に当たる。
「最初は邪魔な向こうの前衛を減らすのだ♪ こっちが囲まれると面倒そうだしねー?」
どうしても貰ってしまうダメージは【自己治癒】で回復。
複数の敵に囲まれないように、今回は突出しないよう注意して戦闘を行った。
逆に敵を複数人で同時に攻撃し早めに数を減らせるよう仲間に声を掛ける。
「ふふん、飛び出し注意なのだ♪ 飛び出してきたら一気に叩いちゃうよー♪」
アデリシアも前衛として行動。中央に位置し、他の前衛よりほんの少し前に出る。
基本はクロスウィップを前方に薙ぐ様に振って敵を牽制。
間合いを詰めてきた敵の攻撃は脚甲『バーブレス』で受け止める。
敵前衛との距離が近くなれば主兵装を脚甲『バーブレス』に変更。
敵が固まったところで【セイクリッドフラッシュ】を放ち、纏めてダメージを与え、弱った個体から蹴りを見舞う。
なるべく陣形を崩さない様に注意し、突出し過ぎた仲間には声をかける様にした。
イレーヌは仲間の側面寄りに立ち、その位置を起点にして行動する。
攻撃よりも周囲の警戒やダメージを受けた仲間への【フルリカバリー】による回復を優先。
使用の優先順位は『ダメージが大きい者>後衛>前衛』と設定。
「奇襲等を考えて、左右の様子にはしっかり注意を払わないとな。ここは敵陣だ」
左右から敵が突出して来れば前衛に知らせて対応に当たって貰う。
自分が狙われた場合、迎撃する際は基本、魔導ガントレット『キュベレー』での打撃。
「仕事でマトモに使うのは初めてだからな、殴りや受けの感覚を今回でしっかり把握しておくか。一撃入れる時の感触がどんなものか、結構楽しみだよ」
その機会はすぐにやって来た。突出するノーマル雑魔化コボルドを魔導ガントレットでぶん殴る!
また、敵に囲まれれば【鳴指】の範囲攻撃で迎撃。
Anbarは事前の打ち合わせに従って行動。
戦闘に入ってからは、単独行動は厳に慎み、仲間との連携を常に意識して相互補完を図る様に努める。
まずは後衛から攻撃し、傷ついた敵を狙い漸減を図った。
それから敵の連携を乱す為に敵群の一匹に対し【野獣の咆吼】を浴びせて混乱を誘った。
その後に混乱した敵は真っ先にターゲットにして攻撃。だが仲間の方が近い場合には知らせて討ち取って貰う。
「そいつは狙い頃だ。思い切ってぶった切ってやれ!」
「さて、頼まれてしまったし、とりあえず撃とうかしら」
美星は後衛よりアサルトライフル『ブラック・ペイン』による射撃で援護。
ラースも後衛。ボウ『レッドストリーム』による射撃支援を行う。
可能な限り味方前衛と攻撃対象を合わせ、確実に敵の数を減らせる様に。
そして――ヒースがコボルドロード対応に向かったら、コボルドロードに近い敵へ攻撃して彼を支援する。
●VSコボルドセンチネル&コボルドロード
「将を討つ為に防壁を超えるような感じだねぇ。まぁ、こういう試みも悪くないさぁ」
敵前衛の数が減り、コボルドロードを狙える状況になった。ヒースが敵前衛、及びコボルドセンチネルを突破し前へ出る。
【アクセルオーバー】【ランアウト】【血翔】を連続使用して一撃離脱攻撃を試み敵に包囲されない様にし、ロードの指揮を乱す。
「一撃で倒す実力はボクには無し。故に何度でも我が身を刃として奮って見せよう。ボクは、ボクに出来る事をするだけだからさぁ」
ネフィは敵の数を減らしながらロードやセンチネルの位置を確認。
【ファントムハンド】の射程内に入ったら仲間に伝えつつスキル使用。
「ん、この距離なら掴めそうかな? 大きいのを掴んで引き寄せるよー♪ こっちに来るのだー♪」
味方の方へと引き寄せ皆で集中攻撃を行う。
――ヒースと共に対コボルドロードに当たる時は状況を見極め、覚醒し【現界せしもの】を使って一気に攻める。
「この大物を倒せば一気に状況変わるかな? かな? それなら本気になっちゃうのだ! 大きくなった猫さんを舐めたらダメなのだー!」
アデリシア。……数が減り、圧力が弱まれば味方の包囲するのに合わせてこちらもジリジリと前に出てプレッシャーをかける。
敵前衛が粗方片付いたら、取りこぼしの敵に向けて【シャドウブリット】や【セイクリッドフラッシュ】を使用して一気に仕留める。
消耗すれば【フルリカバリー】による回復をし、その後にコボルドセンチネルやコボルドロードへの攻撃を開始。
対応する味方が少ない個体に向かい、クロスウィップを巻き付けて攻撃を妨害したり、足に絡み付けてバランスを崩したり。
【シャドウブリット】を放ち、敵のダメージを重ねて行く。センチネルやロードからの攻撃は【ホーリーヴェール】を積極的に使用して防ぐ。
【ホーリーヴェール】はダメージを受けている味方への攻撃に対して優先して使用。ダメージが危険域になる前に回復する。
「【老龍固】の使い勝手も、この機会に調べておきたいな」
コボルドセンチネルへ【ジャッジメント】を使った際に、多少離れた位置からも腕を極めに行けるのか……と試してみたがやはり接近している必要がある様だ。
素直に距離を詰めて至近距離で【ジャッジメント】を当てた後に【老龍固】で関節を極める。
ユナイテルはカイトシールドを頼りに敵の攻撃を受け止め、剣術――宝剣『カーテナ』を以て斬り結ぶ。
敵の攻撃は【パリィング】で敵の得物を弾き一閃。戦闘中は味方前衛・近くの仲間の隙を埋め合う様に立ち回る。
仲間に攻撃が及んだ際には【踏込】を使用してから盾で敵を弾き飛ばして距離を稼ぐ。
仲間がコボルドロードと交戦中、ユナイテルは敵前衛と只管に斬り結び支援する。
「近衛は私が抑えます! 敵将を!」
盾を押し出しセンチネルを優先して攻撃。仲間に近づけない様に。
「騎士として、私が守ります」
美星はコボルドロードに対し【レイターコールドショット】を放って攻撃。
Anbarは【闘心昂揚】【地を駆けるもの】を自らに使用し、残る敵中に飛び込み【クラッシュブロウ】を乗せたアックス『ライデンシャフト』の斬撃を叩き込む。
「俺はここに居るぞ! 命が惜しくない奴は掛かってきやがれ!」
レイアも魔剣を振るい、コボルドセンチネルと鍔迫り合いをし、徐々に押し込む。
ロニは味方の後方に位置取り。敵の動向確認と味方への注意喚起を主としていた。
予め照明器具を用意していたが戦場となっている洞窟内の明るさは十分であり、必要は無かった。
敵と遭遇したら、味方と接敵していない敵が居ないか、敵の増援が来ないかを後方から確認。
……敵は既に陣形を組んでいた。暫く戦闘の趨勢を見守っていたが……増援は無い様である。
敵の動きに変化があれば、味方に素早く知らせて早めに対処。
現在の状況は敵のノーマルコボルドを片付け、コボルドセンチネルやコボルドロードと戦闘中である。
ラースは敵の前衛が一掃されたので、後衛から前衛へ移動。センチネルとの戦闘に加わる。
ボウ『レッドストリーム』から星剣『アルマス・ノヴァ』と聖盾『コギト』に持ち替え、【ミゼリアの祈り】を乗せた斬撃をコボルドセンチネルへ加える。
敵の反撃に対しては【カウンターアタック】を使用して対応。
「……すいませんね。私は、近接戦闘の方が得意なんです」
それによって一体のコボルドセンチネルが倒れ、残る敵はコボルドセンチネル二体とコボルドロードのみとなった。
●ラストアタックとアップルパイ
ユナイテルとラース、レイアと美星が連携してコボルドセンチネルを押さえ。
ヒース、ネフィ、アデリシア、イレーヌ、Anbar、琉人がコボルドロードへ集中攻撃を行う。
大ダメージを受けたコボルドロードは咆哮し、刃こぼれした野太刀を力の限り振り下ろす。
それをネフィがバスタードソードで精一杯受け止め。コボルドロードの動きが止まった所で。
「――くぅっ! ヒースさん! 今なのだ!」
「…………」
それを聞いたヒースは無言でコボルドロードの元へ駆け、手にした聖機剣による斬撃を見舞う。
……コボルドロードは再び咆哮・断末魔を上げ、重い音と共に倒れ伏した。
「お膳立てをして貰ったからにはしっかり決めないとねぇ」
程無く、残ったコボルドセンチネル二体も撃破され、コボルドの集団は無事殲滅された。
***
戦闘終了後、Anbarとロニが念のため討ち漏らしが居ないか洞窟内を念入りに見回る。
「後顧の憂いは潰しておくべきだろう。万が一生き残りがいて、取り逃がしたりしたら、任務は失敗みたいなものだし、な」
……結果、残敵は居ない模様。一同は洞窟の外に出て、一息付く。
(一通り片付いたな、琉人と話でもしてみるか)
イレーヌは武器の手入れをしている琉人に話しかける。
「こういう仕事は、もう慣れたものかな?」
「そうですね。こういった単純な討伐依頼は慣れています」との返答。
イレーヌは「うむ」と頷き、
「重い物を振り回して腹も減っただろうから、帰ったらアデリシアにアップルパイでも作って貰おう」
と、アデリシアを見て言った。アデリシアは「構いませんよ」と微笑む。
その様な感じで、村人を苦しめていたコボルドの集団はハンター達によって駆逐され、依頼は完遂されたのだった。
出発前。依頼を受けたハンター達がハンターズソサエティに集まっていた――。
(この世界での活動、生活を当たり前の様に受け入れている自分がいる。そしてそれが心地よい)
リアルブルー出身のヒース・R・ウォーカー(ka0145)はその様に思いを巡らす。
(この世界を故郷と呼ぶことは出来ない、この世界の血は流れていない。それでもこの世界にボクの居場所がある事をボクは喜ぶ)
「だから、この世界の害に成り得るモノはこの手で斬って見せないとねぇ。それが出来なきゃ、ハンターとして格好がつかないからさぁ」
帝国領出身のエルフっ娘、ネフィリア・レインフォード(ka0444)は今日も元気!
「今回の敵は、数はこっちより多そうだけど、質で勝ってる……と思うのだ!」
「些か本調子では無いが……やれる事をやるしかあるまい。現状でも、出来ることが無い訳では無い」
ロニ・カルディス(ka0551)は負傷中の身を押しての参加である。
「雑魔化したコボルドとは悍ましい。速やかに浄化して差し上げましょう」
アデリシア=R=エルミナゥ(ka0746)は今回使用する得物・スネグーラチカロッドをきゅっきゅと磨く。
「私は回復役兼前衛として動こう」
外見年齢十歳女児のイレーヌ(ka1372)。しかしお胸はそうでもなくて……?
「これだけの人数が集まるとは、心強い」
騎士然としたユナイテル・キングスコート(ka3458)は自信満々の様だ。
(不逞のコボルドと言えど雑魔と化しては一般人には荷が重い。ですがこの戦力なら我々の勝利は間違いありません)
「私は七海・美星(ka3937)。宜しくね」
美星も今回依頼を共にする仲間に挨拶。
「雑魔化したコボルドか。一度依頼が失敗している様だし、嘗めて掛かるべきじゃないな。俺も全力で当たる事にするぜ」
そう言ったAnbar(ka4037)は出発までまだ時間があるので、仲間とそれぞれの役割分担などについて簡単に打ち合わせ・最終確認を行う。
それには今回の依頼に同行する綾川・琉人も加わった。
「武装したコボルトか……。既にハンターがやられたらしいし気を引き締めねばな」
ユナイテルが女騎士ならばレイア・アローネ(ka4082)は女戦士といった所か。
「一度はハンターを退けた、雑魔化したコボルド……」
穏やかで優しそうなエルフの女性、ラース・フュラー(ka6332)は目を閉じ、胸に手を当てる。
(でも大丈夫、私に油断はないつもり……。油断ができる程、驕れる程、私はまだ強くないから)
程無く出発時刻となり、ハンター達は馬車へ乗り込む。
●VSコボルド軍団
問題の洞窟がある森に到着したハンター達。既に洞窟の手前まで来ていた。
洞窟へ突入する前にロニが皆に行動方針を再確認。基本的には、敵の足を止めて動きを封じながら撃破する。
洞窟に入ったら、周りの地形や敵影に注意しながら進行。
出来るだけ仲間と離れ過ぎない距離を常に維持し、互いにいつでも援護出来るようにする。
内部にて敵と遭遇時、可能ならば敵が展開しきる前に接敵。後衛へ敵が抜けないよう、またこちらが包囲されないように足止めを行う。
敵の包囲を止められない場合は、一旦洞窟の入り口へ後退し、敵が正面にしか展開できないようにする。
また、琉人は前衛を担当して貰い、仲間と連携して前線を維持しつつ、積極的に攻勢に出て貰う……といった内容である。
そうして一同は洞窟内部へ突入。
ユナイテルの配置は隊列前衛。彼女はランタンを提げながら洞窟内を進む。
壁には松明が掛けてあり、戦闘に支障が無い程度の明るさがあるのだが……伏兵や見え難い脇道などが無いか注意し、索敵しながら前進。
敵の出現に即応出来るよう、身構えながら行動……していたら広い空間に出た。そこには雑魔化コボルドの軍団が布陣しており、接敵。
交戦を開始すると、ユナイテルを中心とし、味方前衛は敵前衛を押し止める防壁となる様に戦線を展開。
ユナイテルは手に提げていたランタンを敵集団の只中を狙い投げ付ける。
割れたランタンから飛び散った火の粉で敵が怯めば良し、と考えていたが特に効果は無かった。
しかし彼女はそれを開戦の狼煙として【踏込】と【薙ぎ払い】を使用して迷いなく敵集団に斬り込んでゆく。
「騎士ユナイテル、参る!」
「敵の方が数が多い。囲まれて潰されぬようにこちらから両翼を取り、挟み込む様にしよう」
レイアは魔剣『シーガルスホルム』を抜き、ユナイテルに続く。【攻めの構え】と【渾身撃】を用い、まずは敵の数を減らす事を優先。
「後衛は任せた、美星」と声を掛けると「了解よ」との返答。
ヒースも前衛として交戦中。接近してくる敵へ聖機剣『タンホイザー改式・ベルフラウ』を媒介に【デルタレイ】を撃ち放つ。
「アイツの生きた証を振るい、勝利を得るとしようかぁ」
初撃を抜けた敵が接近戦の間合いに入る。ヒースは聖機剣での近接格闘戦へ移行。
味方の援護には手裏剣『朧月』を使用し、複数の敵を間合いに捉えれば、すかさず【デルタレイ】を発動する。
ネフィ。こちらも前衛として交戦。仲間との連携を忘れない。
「いっくよー♪」
バスタードソード『フォルティス』を握り、【コンバートソウル】を使用し、まずは敵前衛の対応に当たる。
「最初は邪魔な向こうの前衛を減らすのだ♪ こっちが囲まれると面倒そうだしねー?」
どうしても貰ってしまうダメージは【自己治癒】で回復。
複数の敵に囲まれないように、今回は突出しないよう注意して戦闘を行った。
逆に敵を複数人で同時に攻撃し早めに数を減らせるよう仲間に声を掛ける。
「ふふん、飛び出し注意なのだ♪ 飛び出してきたら一気に叩いちゃうよー♪」
アデリシアも前衛として行動。中央に位置し、他の前衛よりほんの少し前に出る。
基本はクロスウィップを前方に薙ぐ様に振って敵を牽制。
間合いを詰めてきた敵の攻撃は脚甲『バーブレス』で受け止める。
敵前衛との距離が近くなれば主兵装を脚甲『バーブレス』に変更。
敵が固まったところで【セイクリッドフラッシュ】を放ち、纏めてダメージを与え、弱った個体から蹴りを見舞う。
なるべく陣形を崩さない様に注意し、突出し過ぎた仲間には声をかける様にした。
イレーヌは仲間の側面寄りに立ち、その位置を起点にして行動する。
攻撃よりも周囲の警戒やダメージを受けた仲間への【フルリカバリー】による回復を優先。
使用の優先順位は『ダメージが大きい者>後衛>前衛』と設定。
「奇襲等を考えて、左右の様子にはしっかり注意を払わないとな。ここは敵陣だ」
左右から敵が突出して来れば前衛に知らせて対応に当たって貰う。
自分が狙われた場合、迎撃する際は基本、魔導ガントレット『キュベレー』での打撃。
「仕事でマトモに使うのは初めてだからな、殴りや受けの感覚を今回でしっかり把握しておくか。一撃入れる時の感触がどんなものか、結構楽しみだよ」
その機会はすぐにやって来た。突出するノーマル雑魔化コボルドを魔導ガントレットでぶん殴る!
また、敵に囲まれれば【鳴指】の範囲攻撃で迎撃。
Anbarは事前の打ち合わせに従って行動。
戦闘に入ってからは、単独行動は厳に慎み、仲間との連携を常に意識して相互補完を図る様に努める。
まずは後衛から攻撃し、傷ついた敵を狙い漸減を図った。
それから敵の連携を乱す為に敵群の一匹に対し【野獣の咆吼】を浴びせて混乱を誘った。
その後に混乱した敵は真っ先にターゲットにして攻撃。だが仲間の方が近い場合には知らせて討ち取って貰う。
「そいつは狙い頃だ。思い切ってぶった切ってやれ!」
「さて、頼まれてしまったし、とりあえず撃とうかしら」
美星は後衛よりアサルトライフル『ブラック・ペイン』による射撃で援護。
ラースも後衛。ボウ『レッドストリーム』による射撃支援を行う。
可能な限り味方前衛と攻撃対象を合わせ、確実に敵の数を減らせる様に。
そして――ヒースがコボルドロード対応に向かったら、コボルドロードに近い敵へ攻撃して彼を支援する。
●VSコボルドセンチネル&コボルドロード
「将を討つ為に防壁を超えるような感じだねぇ。まぁ、こういう試みも悪くないさぁ」
敵前衛の数が減り、コボルドロードを狙える状況になった。ヒースが敵前衛、及びコボルドセンチネルを突破し前へ出る。
【アクセルオーバー】【ランアウト】【血翔】を連続使用して一撃離脱攻撃を試み敵に包囲されない様にし、ロードの指揮を乱す。
「一撃で倒す実力はボクには無し。故に何度でも我が身を刃として奮って見せよう。ボクは、ボクに出来る事をするだけだからさぁ」
ネフィは敵の数を減らしながらロードやセンチネルの位置を確認。
【ファントムハンド】の射程内に入ったら仲間に伝えつつスキル使用。
「ん、この距離なら掴めそうかな? 大きいのを掴んで引き寄せるよー♪ こっちに来るのだー♪」
味方の方へと引き寄せ皆で集中攻撃を行う。
――ヒースと共に対コボルドロードに当たる時は状況を見極め、覚醒し【現界せしもの】を使って一気に攻める。
「この大物を倒せば一気に状況変わるかな? かな? それなら本気になっちゃうのだ! 大きくなった猫さんを舐めたらダメなのだー!」
アデリシア。……数が減り、圧力が弱まれば味方の包囲するのに合わせてこちらもジリジリと前に出てプレッシャーをかける。
敵前衛が粗方片付いたら、取りこぼしの敵に向けて【シャドウブリット】や【セイクリッドフラッシュ】を使用して一気に仕留める。
消耗すれば【フルリカバリー】による回復をし、その後にコボルドセンチネルやコボルドロードへの攻撃を開始。
対応する味方が少ない個体に向かい、クロスウィップを巻き付けて攻撃を妨害したり、足に絡み付けてバランスを崩したり。
【シャドウブリット】を放ち、敵のダメージを重ねて行く。センチネルやロードからの攻撃は【ホーリーヴェール】を積極的に使用して防ぐ。
【ホーリーヴェール】はダメージを受けている味方への攻撃に対して優先して使用。ダメージが危険域になる前に回復する。
「【老龍固】の使い勝手も、この機会に調べておきたいな」
コボルドセンチネルへ【ジャッジメント】を使った際に、多少離れた位置からも腕を極めに行けるのか……と試してみたがやはり接近している必要がある様だ。
素直に距離を詰めて至近距離で【ジャッジメント】を当てた後に【老龍固】で関節を極める。
ユナイテルはカイトシールドを頼りに敵の攻撃を受け止め、剣術――宝剣『カーテナ』を以て斬り結ぶ。
敵の攻撃は【パリィング】で敵の得物を弾き一閃。戦闘中は味方前衛・近くの仲間の隙を埋め合う様に立ち回る。
仲間に攻撃が及んだ際には【踏込】を使用してから盾で敵を弾き飛ばして距離を稼ぐ。
仲間がコボルドロードと交戦中、ユナイテルは敵前衛と只管に斬り結び支援する。
「近衛は私が抑えます! 敵将を!」
盾を押し出しセンチネルを優先して攻撃。仲間に近づけない様に。
「騎士として、私が守ります」
美星はコボルドロードに対し【レイターコールドショット】を放って攻撃。
Anbarは【闘心昂揚】【地を駆けるもの】を自らに使用し、残る敵中に飛び込み【クラッシュブロウ】を乗せたアックス『ライデンシャフト』の斬撃を叩き込む。
「俺はここに居るぞ! 命が惜しくない奴は掛かってきやがれ!」
レイアも魔剣を振るい、コボルドセンチネルと鍔迫り合いをし、徐々に押し込む。
ロニは味方の後方に位置取り。敵の動向確認と味方への注意喚起を主としていた。
予め照明器具を用意していたが戦場となっている洞窟内の明るさは十分であり、必要は無かった。
敵と遭遇したら、味方と接敵していない敵が居ないか、敵の増援が来ないかを後方から確認。
……敵は既に陣形を組んでいた。暫く戦闘の趨勢を見守っていたが……増援は無い様である。
敵の動きに変化があれば、味方に素早く知らせて早めに対処。
現在の状況は敵のノーマルコボルドを片付け、コボルドセンチネルやコボルドロードと戦闘中である。
ラースは敵の前衛が一掃されたので、後衛から前衛へ移動。センチネルとの戦闘に加わる。
ボウ『レッドストリーム』から星剣『アルマス・ノヴァ』と聖盾『コギト』に持ち替え、【ミゼリアの祈り】を乗せた斬撃をコボルドセンチネルへ加える。
敵の反撃に対しては【カウンターアタック】を使用して対応。
「……すいませんね。私は、近接戦闘の方が得意なんです」
それによって一体のコボルドセンチネルが倒れ、残る敵はコボルドセンチネル二体とコボルドロードのみとなった。
●ラストアタックとアップルパイ
ユナイテルとラース、レイアと美星が連携してコボルドセンチネルを押さえ。
ヒース、ネフィ、アデリシア、イレーヌ、Anbar、琉人がコボルドロードへ集中攻撃を行う。
大ダメージを受けたコボルドロードは咆哮し、刃こぼれした野太刀を力の限り振り下ろす。
それをネフィがバスタードソードで精一杯受け止め。コボルドロードの動きが止まった所で。
「――くぅっ! ヒースさん! 今なのだ!」
「…………」
それを聞いたヒースは無言でコボルドロードの元へ駆け、手にした聖機剣による斬撃を見舞う。
……コボルドロードは再び咆哮・断末魔を上げ、重い音と共に倒れ伏した。
「お膳立てをして貰ったからにはしっかり決めないとねぇ」
程無く、残ったコボルドセンチネル二体も撃破され、コボルドの集団は無事殲滅された。
***
戦闘終了後、Anbarとロニが念のため討ち漏らしが居ないか洞窟内を念入りに見回る。
「後顧の憂いは潰しておくべきだろう。万が一生き残りがいて、取り逃がしたりしたら、任務は失敗みたいなものだし、な」
……結果、残敵は居ない模様。一同は洞窟の外に出て、一息付く。
(一通り片付いたな、琉人と話でもしてみるか)
イレーヌは武器の手入れをしている琉人に話しかける。
「こういう仕事は、もう慣れたものかな?」
「そうですね。こういった単純な討伐依頼は慣れています」との返答。
イレーヌは「うむ」と頷き、
「重い物を振り回して腹も減っただろうから、帰ったらアデリシアにアップルパイでも作って貰おう」
と、アデリシアを見て言った。アデリシアは「構いませんよ」と微笑む。
その様な感じで、村人を苦しめていたコボルドの集団はハンター達によって駆逐され、依頼は完遂されたのだった。
依頼結果
参加者一覧
サポート一覧
マテリアルリンク参加者一覧
依頼相談掲示板 | |||
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相談卓 ラース・フュラー(ka6332) エルフ|23才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 2017/09/28 18:37:57 |
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質問卓 ラース・フュラー(ka6332) エルフ|23才|女性|闘狩人(エンフォーサー) |
最終発言 |
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依頼前の挨拶スレッド ミリア・クロスフィールド(kz0012) 人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人 |
最終発言 2017/09/26 00:51:23 |