秋の湯煙抒情詩

マスター:秋月雅哉

シナリオ形態
イベント
難易度
やや易しい
オプション
参加費
500
参加制限
-
参加人数
1~50人
サポート
0~0人
報酬
普通
相談期間
7日
締切
2014/11/24 07:30
完成日
2014/11/25 21:44

みんなの思い出

思い出設定されたOMC商品がありません。

オープニング

●三度目こそは平和な状態でご対面
「おーい、この料理を大広間まで運んでくれー!」
「はい、かしこまりました」
 厨房の責任者が仕上げた魚の切り身の盛り合わせをリアルブルーの言葉で表現するなら仲居の格好をした給仕の女性が落とさないようにと慎重な手つきで、しかし客を待たせないため着物が着崩れないように歩ける速度が許す限り足早に、そしてばたばたしているように見えないようしとやかにと教育が行き届いていることを注視すれば察せられる足運びで広間へと向かう。
「失礼いたします。お待たせいたしました。お造りでございます。追加のご注文があれば承りますが……」
「じゃあ、リアルブルーで作られている酒の製造方法を真似て作ったっていう酒をもらえるかな」
「かしこまりました。温めてお持ちしますか?」
「さっきはそのままもらったから……そうだなぁ、今度は温めてもらおうかな」
「はい、少々お待ちくださいませ」
 給仕の女性が指をついてお辞儀をした後広間を出て酒を供する支度を始める。
「あぁ、そっちが終わったらそろそろ『あの人たち』が巡回から戻ってくるから賄いにしようか」
「わかりました。……最初はどうなる事かと思いましたけど、意外とおとなしいというか協力的ですよね。『あの人たち』」
「そうだなぁ、ハンターの人たちがいなくなったらまた暴れだすんじゃないかと冷や冷やしてたというのが正直な感想だが今じゃちょっとした名物になってるよな」
 そこだけ聞くとちょっと意味深な会話を切り上げて料理長は賄いの用意へ、給仕の女性は熱燗を広間に運ぶ用意へとそれぞれ戻ったのだった。
 秋の日暮れは早く、夕暮れが紅葉をより赤く染める時間帯、観光名所に新設された温泉施設は夕食時で料理を頼む客にてんてこ舞いになりながらもオープン前と最近起きた事件を顧みれば平穏なもので、客の入りも上々なことからその忙しさは嬉しさを伴うものでもあった。
 リアルブルーの四季を大切にするという文化を取りこんだ温泉宿はそろそろ終わる秋を惜しむように紅葉や秋の花、どんぐりでを取りこんだアケビの蔓で編まれたリースなどで賑々しく飾られている。

「オープン前に雑魔が沸いて退治の依頼をする羽目になって、オープンしたらしたで今度はならず者が居座って手が付けられないからってまた依頼を出す羽目になった温泉施設のことを覚えているかな。ならず者たちは今対処にあたった人の発案で『のぞきダケ』って幟を背負ってキノコの被り物をかぶって町を練り歩いているんだけどね、そこから手紙が来たんだ」
 あぁ、ならず者たちが暴れだしたとかじゃないから安心して聞いてよ。そう口を開いたのはルカ・シュバルツエンド(kz0073)だ。
「最初は暴力を振るった者と振るわれた者って因縁もあってお互い色々思うところあったらしいんだけどね、ならず者たちが意外と熱心に集客の……えぇと、なんていうんだったかな。ゆるキャラマスコット、だっけ? あぁいう感じに活躍してて関係は良好らしいよ。
 それのお陰かリアルブルーの文化を取り入れた観光施設っていうのがまだ珍しいのか客入りも上々らしくてね。二回お世話になったお礼にゆっくり過ごしていきませんかっていう招待状なんだ。僕は斡旋しただけだしハンターの皆さまって書いてあるからみんなに伝えておこうと思ってね。最近きな臭い動きも多いし疲れがたまってるっていうならお言葉に甘えてゆっくりしてくるのもいいんじゃないかな」
 僕はのぞきダケにちょっと興味があるから覗きに行く予定なんだけど。そういった後薄く笑ってルカは言葉を締めくくる。
「三度目の正直として今度はちゃんと最初から最後まで慰安目的で出かけようよ」

リプレイ本文

●今日も温泉施設は賑やかに
 オープン前は雑魔が沸き、オープンしたら今度はならず者が居座って無銭飲食に暴力にセクハラにと波乱万丈だった温泉施設はどうやらようやく平穏を取り戻したらしく、二度にわたって窮地を救ってくれた覚醒者の面々に今度はゆっくりしに来てください、と招待状を出したのだった。
 今日は一日のんびりしようとやってきた覚醒者たちを仲居たちが出迎え、荷物をこの日のために解放した一番広い宴会会場へと運んだあとはただ各々の自由時間である。
 舞桜守 巴(ka0036)はイレーヌ(ka1372)、時音 ざくろ(ka1250)の三人は混浴で仲良く過ごしていた。
「全員で温泉ですわね、うふふふふ、楽しみですわー♪」
 女性が好きな巴はアデリシアにべったりしようと突撃するがアデリシアは巴とイレーヌがどんな反応をするかとざくろと少々親密な関係を築くつもりなのか水着で寄り添ってみたり。
 ざくろは混浴は水着着用と聞いてほっと息をついて残念なのかと突っ込まれて安心しただけだとわたわたしてみたり。
 イレーヌはそんな仲睦まじい様子を少し離れて眺めている。このメンバーの保護者のような立ち位置なのかもしれない。
 こういうことは傍観するのが趣味なイレーヌにもっと近づくようにと巴が誘いをかけて全員で洗いっこをしたりと混浴を利用していた男性客の羨ましそうな視線を集めながら温泉でのひと時は過ぎていく。
 泊まっていきたい、と希望を伝える歳に全員同室でとざくろが反論する前に言い添え、イレーヌが全員同じ布団で眠りたいけれど狭いから自分が誰かの上に覆いかぶさるように乗ればいけるか、と思案を始めてツッコミ不在でスキンシップ過多気味の時間は過ぎていくのだった。

 Celestine(ka0107)は新城 楽羅(ka3389)を連れてまずは温泉施設を隅々まで見学という名の観察を。
「これが温泉ですか!! 楽しみですわ~!」
 帰ったらお屋敷に同じものを作らせましょう、と意気込む辺りの金銭感覚はさすが貴族というべきだろうか。
 見学を終えて温泉は女湯を楽しむことに。
「はぁ~心が癒されますわ~」
「お風呂ー……ん、お姉ちゃん……」
 楽羅を抱っこしたり背中の流しあいをしたりするCelestineを隠密行動だと柱の陰から見守る藤林みほ(ka2804)にCelestineが声をかける。
「今日はお休みですわ、それがダメなら湯船の中の私の隣で警護なさい」
 少し悩んだ後どの道温泉で裸なので警護するなら近いほうが、とみほも温泉へと浸かり、知り合いが少なくこれを機会にハンターの顔見知りを増やそうと参加していたエリス・ブーリャ(ka3419)も混ざってこちらも空気はピンク色より。
 背中を流す振りをして後ろからこちょこちょとくすぐり咎められればやましいことはない、スリーサイズが気になるだけと堂々と答えるエリスは大物になりそうな予感がする、と一部の人間を戦慄させたのだった。
「ほら、リアルブルーでも【ハダカの付き合い】っていうしー、ハダカで付き合うからには折角だしスリーサイズとか弱いところとか色々探りたいっていうか、ねぇ?」
 湯船に浸かってからは女湯らしくガールズトークを展開。
 どんぐりを使った工作で猟撃士らしくどんぐり鉄砲をつくったミオレスカ(ka3496)も念のためどんぐり鉄砲を片手に輪に加わった。
 それをみてアクセサリーは作らなかったのかと問われればアクセサリーはちょっと苦手だ、と答えて変なところを触ろうとする相手にはしっかり釘を刺して。
「ちょっと恥ずかしいですが、楽しいです。温泉も気持ちいいですね」
 エリスに構うCelestineに楽羅が嫉妬交じりの羨望の目を向けたり、それに気づいたCelestineが二人纏めて可愛がるのをみほが眺めていたりと楽しい時間を過ごしたあとCelestineと楽羅は土産を買いに出かけるため温泉から上がることに。
「荷物、持つ……けど、買いすぎ……駄目、だよ?」
「郵送してもらうから問題ありませんわ。あ、そこからそこまで、全部詰めてください。郵送はこちらの住所へ。お釣りはいりません」
 郵送先の住所をカードに書いて店員に差し出し、お釣りは売り上げを計算する時に誤差が出て困るからと頼まれて受け取って貴族っぷりを発揮した後温泉施設を取り巻く他の土産屋へと足を向ける二人に随身するみほ。
 忍者だから、と少し奇妙な隠れ方をしながらの護衛だったためそれを偶然発見した地元住民に危うく通報されかけたりとちょっとした騒ぎすら楽しみつつ時間は過ぎていった。

(水着……ハッ、んなもん海いきゃ見放題だぜ! 狙うは一つ、若いカワイコちゃんの裸! つまり、覗き!
 ここで覗かずに、いつ覗くっていうんだよ……?)
 キー=フェイス(ka0791)はそんなよこしまな思いを実行するために浴衣にサンダルで温泉施設内を迷ったふりをして覗きのポイントを探索して回っていた。
(それはそれとして、水着姿も堪能しねえとな。水の滴る肌! 健康的な肢体! 露出多めの水着!)
 チェックを終えたあとは欲望に忠実に混浴へ向かうことへ。
 男性を極力視界に入れないようにしながら目の保養をした後は覗きを実行しようとするがそう上手くことが運ぶはずもなく知り合いのクリスティア・オルトワール(ka0131)に見つかって冷や汗を流す結果に終わるのだった。
 キーへ厳重注意と覗きを決行しようとしたことへの罰として鉄槌を下した後クリスティアはせっかくだし友人を誘ってくればよかった、と少し残念に思いながら女湯に向かった。
「まったく……フェイス様にも困ったものです。巡回しているというのぞきダケの皆さん、でしたか……あの方たちに混ざって『この人覗きです』とでも書いた幟を背負って歩いていただいて世の女性の皆様に白い目で見られれば少しは反省してくださるのでしょうか……施設の方に協力していただくべきですかね、今日ご一緒した女性の皆様の身の安全のためにも……」
 そんなことを考えているのが伝わったのか偶然か、キーは離れた場所で冷や汗をかく結果になったのだった。

 岩井崎 旭(ka0234)は気心知れた間柄の仲間を誘って温泉にやってきていた。
 男女混同のメンバーが揃っているので選んだのは混浴。
 集合前に内浴場で汗や汚れを落としてさっぱりした後、夜に星見を兼ねた交流会を予定として立てているので露天へ。
「温泉、温泉~♪ 初めてだから楽しみだな~♪」
 鼻歌交じりにやってきたクレール(ka0586)を皮切りに仲間たちが集まってくる。
「水着って海に行く時とかに着るけど温泉でも着るんだねー。あ、浴衣って、お湯にも入れるみたいだったから着てきたよ!」
 部屋でくつろぐための浴衣ではなく湯あみ用の浴衣を身にまとったクレールがどう? とくるりと一回転して見せる。
 着方のガイドが『ご自由にご利用ください』とサイズ別にわけられた浴衣が置いてあるコーナーの傍にあったため大きく着方を間違っているということはない。
「外はこんなに寒いのに身体はぽかぽかあったかくて……不思議な感じ。普通のお風呂よりあったまるね」
 ★が綺麗で、見上げた空を彩る紅葉は時折風に舞い散って、もうすぐ冬が来ることを知らせてくれる。
 湯気に紛れてわかり難いが吐く息は白くて気温の低さを伝えていた。
 ミィリア(ka2689)はクレールと同じデザインの浴衣で気になっていた温泉を初体験中。
 入り方が普通のお風呂とどう違うのか分からないため他のメンバーの入り方を真似しつつお湯の中へ。
「……く~、心にも体にもしみいるこの感じ! やっぱりお風呂はいいよねぇ……」
 ここにお酒があったら完璧なのに! とまわりを見渡せばウォルター・ヨー(ka2967)が持ち込んだホットワインが視界に入り、ご相伴にあずかることに。
 旭はお酒が手に入ってご機嫌なミィリアの様子を見つつ自分は未成年だから飲めなくて残念だな、と思いはしたものの満天の星空はそんな残念な気分を飛ばしてくれるほど見事で、アルコールが入らなくても仲間と和気あいあいと過ごす時間は楽しかったから酒が飲めない残念さなどすぐに頭から消え去ったのだった。
「いやあ、ほんとあたしみてえな日陰者にはこんなお風呂ってのも珍しいもんでして。……ばちが当たりやせん? こんな贅沢して」
 そんなことを真顔でつぶやくウォルターの言葉を皆が笑顔で否定する。忙しい毎日だからこそ、今日のように何事もなくゆっくりと過ごせる日は貴重だ。
 セレスティア(ka2691)は友人の柏木 千春(ka3061)と合わせた白いツーピースのミニスカートタイプの水着を身に纏ってお湯に浸かっていた。
 お酌をしながら女の子同士でじゃれ合い、男性には過剰スキンシップにならない程度に接しつつ会話を楽しんで。
「みーちゃんにくーちゃん、浴衣すごく似合う! いいなぁ、浴衣のほうがよかったかな……」
 千春が自分の白地に水玉のツーピースでミニスカートタイプの水着と浴衣を見比べながら感嘆の声をあげる。
 千春もセレスティアとお揃いで仲がいい、という声にハッと気づいた様子で
「……そっか! セレスティアさんと、お揃い!」
 今度機会があったら浴衣もいいな、と思いつつ今日は友人と合わせているから水着を楽しもう、と思考を切り替えて。
 ガールズトークを眼福、と眺めながらもすこし疎外感を感じて千春にいたずらしようとしたウォルターは悪戯する前に気づかれしまう。
「もー、構ってほしいなら言ってくれればいいのに。……そうだ。あっちのお風呂、行ってみません?」
「……いや、別に寂しいわけじゃないんでやすよ? ほんとだって!! だからそんな目で見るなよ!!!」
 でもまぁ、たまにはゆっくりするのも悪くないかと千春の誘いに乗った後お酒を注いでくれないかと頼むウォルターの言葉に千春は小さく笑って頷いたのだった。
 二人が帰ってきてからは紅葉をつかって細工を作ってのぼせたクレールがみんなが大好きだっていう気持ちを全部込めて作ったから受け取って欲しい、と照れも加わって真っ赤になりながら差し出した細工を全員が笑顔で受け取ったのだった。
 旭はその細工をお供に湯上りは浴衣に着替えて風にでも当たろうと屋根の上に登ってみる。
 すこし冷たすぎるくらいに冷たい風も湯上りの火照った肌には心地よく、温泉で見たより近い星空に夢中になるのだった。

 エリーゼ・G・リデンブロック(ka0257)は親友のハロルド・H・オーウェン(ka0593)と共に混浴へ。
 二人が並ぶと仲のいい姉弟のようにみえるが同年代で精神年齢的にはエリーゼの方が下の方かもしれない。
 混浴でエリーゼは黒いビキニを着用して男性用脱衣所からサーフパンツタイプの水着を着て出てきたハロルドへ向かって大きく手を振って自分の存在をアピール。
「ハルー! はやくー! こっちこっちー♪」
「えへへ……大きなお風呂ってわくわくするよね。いこう、エリー♪」
 仲良く愛称で呼び合いながら無邪気に温泉を楽しむ二人。
 ハロルドの背中を流しながらかゆいところはないかと問いかけ、その途中でハロルドの体が以前に比べてたくましくなっていることに気づくエリーゼ。
「う、うん、だいじょぶ。それじゃ、今度はボクから……?」
 不意に触れる感触にドキッとしながらもお色気方面の知識には乏しいハロルドは少し焦りながらエリーゼの背中を流し、お湯に浸かって会話を楽しんだ後はエリーゼの希望でコーヒー牛乳を二人で飲んで、最後は食事を。
「ハル、これおいしいよ! はい、あーん♪ あーんっ! 逃げないのー!」
 賑やかに食事と大きな窓から見える景色を全力で楽しむ二人だった。

「確か温泉とはリアルブルーにおける大衆浴場だったな。なるほど、なかなか風情があるではないか。
 では、温泉とやらがどれほどのものか、大王たるこのボクが確かめてやろうではないか。
 きいたところによると、温泉とは男女関係なく入れるそうだな? つまりは混浴、それも露天風呂こそ温泉の醍醐味を味わえるというわけだ」
 そう考えたディアドラは混浴へ向かい、水着は必要ないと思いつつルールならば仕方がないと水着を着用して露天風呂へ。
「見るがよい! 風呂から覗く外の風景は格別であるな! これこそが温泉の真骨頂というわけか! これはきっと流行るだろうな!」
 大王と称しつつもまだ幼い面も持ち合わせているため物珍しいものにはテンションが上がってしまう様子のディアドラは温泉を満喫してその日を終えるのだった。

 フローレンス・レインフォード(ka0443)は今日は一緒に来られなかった上の妹の分まで楽しもうと下の妹であるブリス・レインフォード (ka0445) と女湯に向かった。
「三人でこれなかったのは、残念だけど……温泉、楽しもう……ね」
 フローレンスの手をきゅっと握りながら見上げてくるブリスに微笑みかけて綺麗に体を洗った二人は湯船へ。
 フローレンスがブリスを抱っこして頭や頬を撫でたり抱きしめたりしながら存分に愛でて甘やかすとブリスは気持ちよさとうれしさで表情がとろんと緩む。
 もっと撫でてとせがみながら抱き付く妹と姉妹仲良く水入らずの時間を過ごしこちらも表情がゆるむフローレンス。
「あらあら。ふふふ、本当にまだまだ子供なんだから。いいわ、存分に甘えさせてあげるからね」
「フロー姉様、大好き……♪」
 ぎゅっと抱き付いてくるブリスの頭を撫でてフローレンスはもう一度微笑むのだった。

「ふむ……。混浴がある以上、健全さは低いが治安はいいはず……。とはいえ、やはり女湯を覗く者がいる可能性はある、かな。
 私は別に構いはしないが、交友のある友人知人が覗きの被害にあうのは忍びない」
 Charlotte・V・K(ka0468)は温泉施設の最高責任者に面会を願い、覗き対策に壁に薄い軍用の装甲版を埋め込んでドリルやキリでの穴あけ防止、壁を越えての覗き見対策のため動く物体に反応する自動式の拳銃を殺傷能力がない樹脂弾あたりに変えて機導術を使えば実装可能なのではないか、と持ち掛けてみる。
 長期休業が必要になる可能性があるためリニューアル時に参考にさせてもらう、とメモを取りながら感謝の意を表する責任者に時間を取ってもらったことへの礼を返してその後も覗き対策に力を入れるCharlotteだった。

 ザレム・アズール(ka0878)は寛ぐだけではなく燃えて楽しめた方が楽しめるのではないかとCharlotteの後に最高責任者に面会を申し出た。
 卵を浸ける高台を別浴槽の足場が囲む形で作って流行の足湯も可能な温泉卵づくり体験もできるようにしてみる案や温泉といえば卓球がつきものだから卓球台を作って設置しては、などと熱心に語り合う二人。
 足湯の実装は覗き対策と同じくすぐには無理だったが卓球台は試作品を作る段まで開発が進み、ザレムは人を楽しませることに熱心な責任者とがっちりと握手を交わした。
「卓球しないか? 負けたほうが牛乳オゴリってことで」
 それがトランディショナルだと書いてあったと試しに一緒に来ていた覚醒者を誘ってみて、有志で突貫的に結成された卓球大会はリアルブルーの文化が珍しいクリムゾンウェスト出身者と故郷の文化を懐かしむリアルブルー出身者によって大いに盛り上がったのだった。

「温泉だー! ヒャッハー! ここは男らしく男湯……って、ふわねーちゃんは女だろ? なんで男湯に入ってきて……」
 桃園ふわり (ka1776)の性別を完全に勘違いしていたコトラン・ストライプ(ka0971)は不思議そうに自分は生まれた時から男だけど、と答えるふわりの体を思わず凝視して固まってしまっていた。
「!!?? ふわねーちゃん、男だったのか……。ルキにーちゃんは男なのに女みたいな話し方するし、人って色々いるんだな……」
 衝撃を受けつつも『色んな人がいる』で受け入れたのは女性的な喋り方をするもう一人の同行者、ルキハ・ラスティネイル (ka2633)の存在も大きかったのかもしれない。
「トラ君、性別っていうのはね、外見じゃないの……心にあるものなのよ」
 ルキハはそんな哲学的なコメントをしながら服を脱いで温泉に向かう準備を済ませる。
「それにしても温泉でのんびりできるなんて素敵♪ イイ男の引き締まった体やイイ女の綺麗な湯上りのうなじとか堪能し放題じゃないのよう。なんちゃってーんふ、なんでもないわヨッ」
 怪しげな笑いをもらしながら二人の頭を撫でて体を洗った後お湯に浸かることに。
 ルキハと温泉の質や効能を話しながら肌や髪が綺麗な彼に何か気を付けていることなのか問いかけるふわり。
「お肌は食べるものから気を遣うの大事よお」
「そうなんですか……参考になります。この温泉にも美肌効果があるみたいなのですべすべになるといいですねっ」
 美容関連の話題で盛り上がる二人をよそにコトランは広い湯船にテンションが上がって泳ぎだし、のぼせて力尽きてしまう。
「コトランくん、泳ぐときは人がいないのをよく見はからってねって、しっかりして!?」
 慌てたふわりが急いで救出してそれを機に上がることに。
 湯上りは三人でフルーツ牛乳を。
「腰に手を当てて飲むのが作法だよ。コトランくん」
「トラ君、あと数年したらイイ男になりそぉね。アタシ予約しちゃおうかしらあ♪ 湯上りに水分補給は大事だけど腰に手を当てるのが作法名の? リアルブルーは面白い風習あるのね~」
 背丈も外見も違う男性が三人並んで腰に手を当ててフルーツ牛乳を飲むのを他の入浴客は不思議そうに眺めているのだった。

「温泉ですか……たまには体を休めるのもよさそうですね。温泉に入りながら飲むお酒もまたおいしそうです」
 あたたかい露天風呂に浸かり、外の景色を眺めながら冷えたお酒を一口口に含むフィル・サリヴァン(ka1155)は普段は絶対にできないような贅沢ですね、と吐息交じりに呟く。
「まぁ、休むと決めたのですし、それぐらいは許されますよね?」

 椿姫・T・ノーチェ(ka1225)は手を取り、共に歩もうと約束したアリア (ka2394) と女湯へ。
「へー。これが温泉っていうんだね! わ、ホントに湯気が出てるー」
 物珍しげにきょろきょろと女湯を見回すアリアが滑って転ばないように手をつないだ椿姫は露天もあることを思いだしアリアに提案する。
「温泉は初めてですか? それなら、自然の見える露天風呂にしましょうか。先に体を洗ってから入るんです。そうしないと綺麗なお湯が汚れちゃいますからね」
 初めての温泉をより楽しんでもらうために簡単なマナーを教えながら体を洗って露天風呂へ向かう二人。
「ね。ツバキがいたところ、ってどんなところなの?」
「リアルブルーのこと、ですか? そうですね……」
 空を飛ぶ乗り物、ビルと呼ばれる高層建築物、たくさんの国。椿姫がすごした孤児院。
 思いつくままにアリアに話して聞かせる椿姫。
「院長はみんなのお母さんで、とても優しくて、穏やかで、信念を曲げない人でした」
 小さく笑いながら自分が院長から学んだようにアリアへたくさんのことを教えてあげられたら、と願う椿姫。
 一方自分の痛みを理解し、自分を家族だと言ってくれた椿姫にまだ戸惑いもありながらも相手のことは好きだからもっと相手がいた世界のことを知りたいと熱心に質問を繰り出すアリア。
 二人はのぼせる寸前まで様々なことを語り合って過ごした。

(今年は本当に忙しくて……疲れただけでなく、心にも色々と響くことが多かったですからこうしてのんびりとできる機会を頂けたことにとても感謝してしまいますね)
 メトロノーム・ソングライト(ka1267)は混浴自体は構わないものの水着は承諾しかねる、ということで女湯に一人で浸かりながらほぅ、と吐息を漏らした。
 湯の流れる音に耳を傾けながらゆったりのんびりと温泉の心地よさを堪能する。
 そしてふと気づいてしまったのは温泉ならではの悩み。発育具合がはっきりわかってしまうのが温泉という場所の特徴でもある。
(わたしはまだこれから、ですし。あと五十年もすれば、わたしだってあのくらいは……)
 女性らしいメリハリのある入浴客を横目に見ながら自分に言い聞かせるメトロノームだった。
 温泉で寛ぎ終わった後は温泉街を散策。
「過去の騒動はお話にしか知りませんけれど……」
 今のこの町の雰囲気を感じてみたい、とゆっくり散歩を楽しんだ後彼女は自分の日常へと戻っていくのだった。

「さすがに……この時間は……人は……いないはず」
 そんなことを呟きながら性別間違い回避と一人でのんびりするため深夜に一人きりで入浴する神杜 静(ka1383)は露天風呂で星を眺めていた。
 満天の星空を肴に酒を飲みながら自分だけの時間を過ごす。
「風邪ひいてないと……良いんですがねえ……うちの弟は」
 そんな独り言を夜の空気に溶かしながら温泉を楽しみ、翌朝見送りの仲居に世話になった礼と機会があればまた来たい、という言葉を残して彼もまた温泉街を後にした。

 バレーヌ=モノクローム(ka1605)は大半の時間を厨房や食堂の見学へと裂いて施設で供される料理はもちろん、シフトの回し方や客への対応の仕方などを怒られない程度にきっちり観察して逐一メモを取る。
 厨房へは責任者の許可を求め、見学させてくれと頼み込んで交渉した後料理の内容や仕入れ先を参考に教えてほしいとおろおろしつつも願い出たりもしてどうしてそんなに熱心なのかと逆に尋ねられる始末。
「いや、今日は皆に店任せてきちゃってるし……僕だけのんびりしてるわけにも」
 へにょと笑いながら店長としての責務を第一に考えるバレーヌの粘り勝ちで仕入れ先や料理のポイントなどを企業秘密の部分以外は教える気前のいい料理人にお礼を言った後折角なので温泉へと向かう。
 行きあったヘイルンド・リネイセルディア(ka2930)に店をやっていることや経営が中々大変なこと、従業員が厳しく、けれど優しいことなどを色々と話して。
「お若いのに、偉いねぇ」
 と感心したように褒めてくれるヘイルンドにはすごくうれしそうな顔を見せて、大人っぽく見えるがまだまだ子供の様な思考回路の一部をのぞかせたのだった。

 ヘイルンドはまだ人の少ない早い時間に、孫のように可愛がっているメレ・メロディ(ka2933)を連れて混浴の内風呂へ。
 手をつなぎたそうなメレの様子に「人が多いから、迷っちまいそうだねぇ」と言って手を差し出して手をつないで歩く。
 浴場ではメレに背中を流してもらったり片腕ではあるものの器用に頭を洗ってあげたりバレーヌの会話に付き合ったり。
「おじじさまの手は、お一つですが……わたくし、その手が、だいすきです」
 メレはそういって不便そうなことは率先して手伝い、褒められたりお礼を言われれば嬉しそうに照れ笑いをして過ごす。
 湯上りには部屋を借りて油ものは好まず量もそれほど食べないので魚などのあっさりしたものを注文して二人で食事にする。
 極度の小食のメレは食事の大半を残してしまい口に合わなかったかと心配そうに給仕係の女性に問われ申し訳なさそうに首を振って残してしまったことを詫びるのだった。

 前回は仕事でこの施設を訪れていたジーナ(ka1643)だったが今回は休暇として女湯の露天風呂でゆっくり息抜きをさせてもらうことに。
「前回の仕事で私たちが帰った後のことは懸念事項だったが、杞憂だったようだな」
 平穏無事に運営ができていることに胸をなでおろし今回は本などで仕入れた知識を半信半疑ながら試してみることに。
 それはずばり温泉と景色を堪能しながら酒を飲むのが風流や粋だという文化だ。
 施設側に確認して許可が下りると温泉のふちに座って早速試してみる。
「なるほど、これがリアルブルーの文化か。悪くない」
 こういう酒の楽しみ方もあると知るのはいいことだ、と思いながら杯を重ねているといつもより随分手前の段階で酩酊状態に陥ってしまっていることに気づく。
「……酔いが、回るのが、早いとは……知ら、なかった……」
 ぱたりと動かなくなったジーナを他の入浴客が介抱する光景が見られたとか見られなかったとか。

「温泉にお料理、地酒に旬の肴が最高だよねーヤンちゃん、こう見えても結構オトナだからにゃー、何でも持ってこーい!」
 景気よく地酒や旬の肴などを注文しながら食事を楽しむYa=Bee(ka2049)の一番の目的はけれど他にあった。
「可愛いイケメンとかークールなイケメンとかーツンデレのイケメンとかー残念なイケメンとかー、みーんな男湯で絡み合ってればいいのに」
 テヘペロ、と少女らしい擬音の付きそうな笑顔を見せながら口にした言葉はかなり局地的な萌えだった。
 女湯を覗こうとする人には正義の鉄槌という名の大義名分で悪戯を、と考え熱湯というほどではないけれど微妙に熱いお湯を下半身にかけてやろうかと女湯の周りをタライをもってうろうろしていると小石につまずいてお湯を自分でかぶってしまう。
「キャーッ! ひっくり返しちゃった! 服が張り付いて熱いよぅ……! でもこういうの……キライじゃない……っ」
 とどこまでも前向きに一人での時間を楽しむ彼女の声に女湯の利用客は不思議そうに首を傾げるのだった。

「温泉ですわー♪ 初めてなのですけど、大きなお風呂……みたいなものですの? ともあれ、楽しみですわ」
 わくわくとしながらチョココ(ka2449)は分からないことを通りかかった仲居に聞いたりしながら温泉へ。
 パルムのパルパルが一緒だったが入った後でハッと気づく。
「……は、茹でキノコになっちゃいます!?」
 パルパルの様子をうかがいながら温泉を楽しんだ後偶然、以前この温泉施設を荒らしていたならず者たちの現在の姿である『のぞきダケ』の姿を発見、「変なキノコですわー、それいけどーん!」と自分で擬音を加えながら突撃してのぞきダケの面々の目を白黒させたのだった。

 エリス・カルディコット(ka2572)と走り 由良(ka3268)の二人は男湯に入ろうとして女性と間違われて男性であることを慌てて説明して間違った側も間違われた側も若干気まずい空気を味わった後誰もいない時間を見計らって、脱衣所に誰の着替えもないことを確認して二人で男湯の露天風呂へ向かった。
「はあー……人前で男に戻るのは久し振りかなぁ……♪」
 事情があって女性としてふるまっているエリスは本来の性別に戻って寛ぐ。
 久し振りともいえる休息のひと時にのんびりしながら由良の髪で遊んでみることに。
「そういえば……前に髪型変えるっていってたよね? 今、やってみる?」
 ポニーテールにしてみたり三つ編みを作ってみたり。
 本来の性別を知っているとはいえ女装姿しか知らなかった相手との接近により同性とはわかっているもののドキドキしてしまった由良があたふたしたりとしながらも背中を洗いあったりしている内にのんびりと寛いでいるエリスを見て自分も落ち着きを取り戻す由良だった。

 雲類鷲 伊路葉 (ka2718)は親睦会のつもりでネイハム・乾風(ka2961)とネリー・ベル(ka2910)を誘って温泉街の一角で紅葉狩りのひと時を過ごしていた。
 ……が打ち解けた空気とは遠い固い空気が漂っている。
「立派な紅葉ね、赤い絨毯に見えないかしら? ねぇ、ネリー、楽しんでいる?」
 ネリーが気を遣っているように見えて若干心苦しさを感じながら伊路葉は固い空気を和ませようと二人に声をかける。
「楽しんでいるわよ。綺麗じゃないかしら……」
 鮮やかな彩りは素敵で本心なのだが淡々と返すネリーの返事に親睦会のはずなのにどうしてこうなってしまったのか、人の間を取り持つのは自分には無理だったのだろうかと悲観的な考えが頭をよぎってしまう伊路葉。
 そんなふたりに挟まれながらのぞきダケの一行を眺めてゆるキャラという概念がどういう意図なのかと訝しんでいた。
 それから視線を下に落として綺麗な紅葉を一枚拾い上げる。
「……押し花でも作って事務室に飾るかな。あそこは少し暗い感じがするし。
 ……なんだよ。そういう発想が似合わないとかわかってるさ……」
「押し花……そういえば作り方なんて知らないわね……」
 言い出した相手が少し意外で思わず口元だけで笑いながら独り言のように呟くと自分もよさそうな葉を探し始めたネリーに二人の真意は読めないながらも、これからに一筋の希望を見出した気がした伊路葉だった。
 たとえ今はまだつぎはぎだらけであっても、いつかはきっと……、と。

「温泉……ひさしぶりです……」
 御崎・汀(ka2918)は軽い感動を覚えながら混浴はとんでもない、と女湯でまったりすることに。
 久し振りにゆったりしたお湯に浸かれるのでうっとりしていることに周りは気づいているかもしれないが温泉が初めてで感動しているメンバーも少なくないので特別奇異な眺めではないと判断されたようだった。
 満喫するために体を覚ましながらのぼせるギリギリまで入って気分をリフレッシュしたのはきっと彼女だけではないだろう。

「前回の貸し切り状態も良かったけど、賑やかなのも悪くない、なの」
 リリア・ノヴィドール(ka3056)もまたかつてこの温泉施設の危機を救った覚醒者の一人だ。
 前回のことを省みず水着姿で混浴に入って覚醒者仲間と語らったりもしていたが前回同様水着が煩わしく感じて女湯へと移動して近くの人にお酌をしながら自分も飲むことに。
「温泉でお酒が飲めるなんて、最高なのよ。はぁ……幸せ~なのー……」
 体を伸ばしたりしながら今回も温泉を楽しむリリアだった。

「真冬にガンガンに冷えた状態で楽しむ温泉も格別だが、今くらいの時期にゆっくりと湯を楽しむ、これもまた乙なもんだ。
 それに温泉でやる一杯。これが浪漫じゃなくて何だっていうんだ」
 見れば宿の隅まで風情のあるいい飾りつけをしていてこういう心配りは故郷を離れた身には何より有難いものだ、と鮫島 群青(ka3095)は温泉施設を一通り見て回った後ぬる燗の酒をお供に温泉で寛いでいた。
「リアルブルーのそれとは味が違うなんて野暮は言わねぇよ。ここの土地の、ここの水の、この酒を今、オレが愉しんでいる。
 それでいいのさ。しらねぇ世界へ飛ばされて、それでも尚、酒を愉しめる。
 これ以上の贅沢なんざ考えられねぇよ」
 そう言いながら米酒を注いだ盃を干してクリムゾンウェストでの酒の味と温泉を楽しむのだった。

 J(ka3142)は露天風呂でのんびり疲労回復を図ろうと覗き防止に『残念だったな!』と胸元に書かれた裏布付きで透けない素材の水着を着用して手桶を傍に置く。
 湯に入る前にざっと見渡して身を隠しやすい場所や高所、逆に見晴らしのいい場所を把握した後目星をつけた場所をそれとなく監視しながら温泉を楽しむのだった。

「これが、温泉というものか? 地面から湧き出る湯を使ってこんなに大きい浴場を複数作るとは、凄いものだなっ!」
 ミルフルール・アタガルティス(ka3422)も初めての温泉にテンションが上がっている一人で、恥じらいもなく勢いよく服を脱ぎ捨てると湯あみ着をばさっと適当に羽織ってあひるの人形と象の如雨露をもって湯船へ。
「これは、修業とかいうものにつかうのであろう?」
 と滝行と勘違いしたのか打たせ湯を見て頭から打たれてみたりと終始楽しげにはしゃいでいるのを他の参加者は微笑ましそうに眺めるのだった。
 はしゃぎ疲れたら湯船の縁に腰かけてあひるを浮かべてハミングしながら一休みはしたものの、出るタイミングが分からず湯あたりを起こして他の利用客に介抱されるのだった。

 リサ=メテオール(ka3520)は折角の機会だし厨房の手伝いが出来たらいいな、と掛け合って仲居の着物を着付けを手伝ってもらって着用すると料理を運ぶのを手伝うことに。
 ただし着物に慣れていなかったこととノリが居酒屋のような雰囲気だったためやんわりと温泉で寛いできてくれ、と言われて仕事を区切りのいいところまで進めた後はのんびり温泉を楽しむことに。
「リアルブルーのナカイ、さん? の給仕の仕方って難しいなぁ……」
 反省会を兼ねてじっくり浸かった後温泉を後にするリサだった。
 それぞれが思い思いに時間を過ごし、帰りは自由解散だったため気ままに楽しんだ一行は日帰りから泊りまで幅広い時間で温泉施設を満喫した後戦いの待つハンターとしての日常へと戻っていく。
 過酷な日々を送る客人たちの生活を垣間見ている従業員たちはそれぞれに無事を願う言葉をかけながら見送るのだった。

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重体一覧

参加者一覧

  • 母親の懐
    時音 巴(ka0036
    人間(蒼)|19才|女性|疾影士
  • 暁風の出資者
    Celestine(ka0107
    エルフ|21才|女性|魔術師
  • 古塔の守り手
    クリスティア・オルトワール(ka0131
    人間(紅)|22才|女性|魔術師
  • 戦地を駆ける鳥人間
    岩井崎 旭(ka0234
    人間(蒼)|20才|男性|霊闘士

  • エリーゼ・G・リデンブロック(ka0257
    人間(蒼)|19才|女性|機導師
  • 大王の鉄槌
    ディアドラ・ド・デイソルクス(ka0271
    人間(紅)|12才|女性|闘狩人
  • 爆乳爆弾
    フローレンス・レインフォード(ka0443
    エルフ|23才|女性|聖導士
  • ヤンデレ☆ブリス
    ブリス・レインフォード(ka0445
    エルフ|12才|女性|魔術師
  • 金色の影
    Charlotte・V・K(ka0468
    人間(蒼)|26才|女性|機導師
  • 明日も元気に!
    クレール・ディンセルフ(ka0586
    人間(紅)|23才|女性|機導師

  • ハロルド・H・オーウェン(ka0593
    人間(蒼)|14才|男性|機導師
  • 戦神の加護
    アデリシア・R・時音(ka0746
    人間(紅)|26才|女性|聖導士

  • キー=フェイス(ka0791
    人間(蒼)|25才|男性|霊闘士
  • 幻獣王親衛隊
    ザレム・アズール(ka0878
    人間(紅)|19才|男性|機導師

  • コトラン・ストライプ(ka0971
    人間(紅)|10才|男性|霊闘士
  • 闇夜を奔る斬撃
    フィル・サリヴァン(ka1155
    人間(紅)|24才|男性|闘狩人

  • 椿姫・T・ノーチェ(ka1225
    人間(蒼)|30才|女性|疾影士
  • 神秘を掴む冒険家
    時音 ざくろ(ka1250
    人間(蒼)|18才|男性|機導師
  • アルテミスの調べ
    メトロノーム・ソングライト(ka1267
    エルフ|14才|女性|魔術師
  • 白嶺の慧眼
    イレーヌ(ka1372
    ドワーフ|10才|女性|聖導士
  • 浪漫配達人
    神杜 静(ka1383
    人間(蒼)|25才|男性|聖導士
  • 母なる海より祝福をこめて
    バレーヌ=モノクローム(ka1605
    人間(紅)|20才|男性|闘狩人
  • 勝利への開拓
    ジーナ(ka1643
    ドワーフ|21才|女性|霊闘士
  • お菓子な仲間
    桃園ふわり(ka1776
    人間(蒼)|15才|男性|機導師
  • Beeの一族
    Ya=Bee(ka2049
    ドワーフ|20才|女性|闘狩人
  • 愛おしき『母』
    アリア(ka2394
    人間(紅)|14才|女性|疾影士
  • 光森の太陽
    チョココ(ka2449
    エルフ|10才|女性|魔術師
  • ピロクテテスの弓
    ニコラス・ディズレーリ(ka2572
    人間(紅)|21才|男性|猟撃士
  • 真実を包み護る腕
    ルキハ・ラスティネイル(ka2633
    人間(紅)|25才|男性|魔術師
  • 春霞桜花
    ミィリア(ka2689
    ドワーフ|12才|女性|闘狩人
  • 淡光の戦乙女
    セレスティア(ka2691
    人間(紅)|19才|女性|聖導士

  • 雲類鷲 伊路葉 (ka2718
    人間(蒼)|26才|女性|猟撃士
  • くノ一
    藤林みほ(ka2804
    人間(蒼)|18才|女性|闘狩人
  • 咎の翻刃
    ネリー・ベル(ka2910
    人間(紅)|19才|女性|疾影士

  • 御崎・汀(ka2918
    人間(蒼)|18才|女性|魔術師

  • ヘイルンド・リネイセルディア(ka2930
    エルフ|65才|男性|聖導士

  • メレ・メロディ(ka2933
    エルフ|10才|女性|魔術師

  • ユェンファン・フー=ゴゥリー(ka2934
    ドワーフ|65才|男性|機導師
  • 白狼鬼
    ネイハム・乾風(ka2961
    人間(紅)|28才|男性|猟撃士
  • ミストラル
    ウォルター・ヨー(ka2967
    人間(紅)|15才|男性|疾影士
  • それでも尚、世界を紡ぐ者
    リリア・ノヴィドール(ka3056
    エルフ|18才|女性|疾影士
  • 光あれ
    柏木 千春(ka3061
    人間(蒼)|17才|女性|聖導士
  • 浪漫人・鮫
    鮫島 群青(ka3095
    人間(蒼)|30才|男性|霊闘士
  • 世界は子供そのもの
    エラ・“dJehuty”・ベル(ka3142
    人間(蒼)|30才|女性|機導師
  • 弔いの鐘を鳴らした者
    走り 由良(ka3268
    人間(蒼)|18才|男性|疾影士

  • 新城 楽羅(ka3389
    人間(蒼)|17才|女性|闘狩人
  • 混沌系アイドル
    エリス・ブーリャ(ka3419
    エルフ|17才|女性|機導師
  • 麗しき脳筋
    ミルフルール・アタガルティス(ka3422
    エルフ|13才|女性|聖導士
  • 師岬の未来をつなぐ
    ミオレスカ(ka3496
    エルフ|18才|女性|猟撃士
  • 運命の回答者
    リサ=メテオール(ka3520
    人間(紅)|16才|女性|聖導士

サポート一覧

マテリアルリンク参加者一覧

依頼相談掲示板
アイコン 【相談卓】
ミオレスカ(ka3496
エルフ|18才|女性|猟撃士(イェーガー)
最終発言
2014/11/23 20:01:55
アイコン 依頼前の挨拶スレッド
ミリア・クロスフィールド(kz0012
人間(クリムゾンウェスト)|18才|女性|一般人
最終発言
2014/11/24 02:14:11